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第4章『ダンジョンの試練、最強の黒鬼と雪ん子に師匠?!/雪ん子(オーバーロード)の章』
第118話 こんなに……立派になりました!!(2)
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ダンジョン研修のため、俺は4体のレベルアップ可能の召喚獣を全員、レベル15まで上げておいた。
未だにどれだけの難易度なのかは分からないが、俺の召喚獣4体は随分と強くなった。
それぞれに、新しいスキルをたくさん覚えたしな。
まず、雪ん子。
うちの切り込み隊長で、強力なアタッカーだ。
===== ===== =====
【アクセサリー:家族愛のパームツリー】;付けているヤシの木のアクセサリーによる装備効果。自分が居る限り、召喚士の即死効果を永続で防ぐ
【アクセサリー:夢を叶えるヒトデ】;付けているヒトデのアクセサリーによる装備効果。アクセサリーが消失する際、願っていた夢を叶えるスキルが手に入る
【槍術】;槍や長物などの武器を持つ時、強力な技を発動する
【サーチ&スラッシュ】;範囲内に敵がいればいるほど、攻撃力と殺人衝動が上昇する
===== ===== =====
【槍術】自体は珍しくない、ありふれたスキルではあるのだが、他の3つはかなり強いスキルだ。
【サーチ&スラッシュ】は敵が多ければ多いほど攻撃力が上がるという複数戦に強くなるスキル。
そして、彼女が装備している2つのアクセサリーによる装備効果----"ヤシの木"は雪ん子がいれば俺は即死攻撃を受けないというチート能力で、さらに"ヒトデ"はいずれ何かしらのスキルを獲得するという将来楽しみなスキルだ。
「(まぁ、ヤシの木、それとヒトデのアクセサリーをいつ手に入れたのかは気になる所ではあるのだが、恐らくは雪の女神ポリアフ----ハワイ関連だろう)」
ハワイアンジュエリー、つまりはハワイ独自のジュエリーのモチーフにはそれぞれに意味がある。
ヤシの木には『家族愛』や『守護』、ヒトデには『輝き続ける』や『夢が叶う』などの意味があり、恐らくは雪の女神ポリアフというハワイの女神に進化したために、アクセサリーが出てきたのだろう。
あと、【ネットショッピング】というスキルもあったし----まぁ、【ネットショッピング】は……大丈夫だろう?
後々になってヤバいスキルになったり……しないだろう、【ネットショッピング】は。うん。
続いて、ファイント。
魔法などによって遠距離攻撃などを行ってくれる、うちのパーティーを纏める裏番長みたいな召喚獣だ。
===== ===== =====
【悪のステージ】;自分以外の悪属性の召喚獣がいる人数×10%分、魔法攻撃力が上がる
===== ===== =====
ファイントが得た新しいスキルは、1つだけ。
ただ、うちの悪属性の召喚獣が多いパーティーだと、どんどん強化されるかなりぶっ壊れスキルだろう。
魔法攻撃を放つことで攻撃を溜める【悪の天使】という職業も合わせて、だいぶ強キャラになったんじゃないだろうか。
……まぁ、今も何か企んでいるみたいだし、彼女の事を色々と気を付けておくべきだろう。
続いて、吸血鬼ココア・ガールハント・ヒアリング3世。
【妖狐】の職業によって狐耳と狐尻尾など、狐要素が強くなってしまった吸血鬼である。
===== ===== =====
【管狐ノ支援】;魔法属性を変更したとしても、管狐達による手厚い支援により、攻撃力が半分にならない。また、同行者の魔法攻撃の魔法属性を変更できるようになる
【二人三脚】;自分と体力をもう1人の相手と共有するスキル。対象;悪癖龍マルガリータ
【雷狐・風狐】;雷と風の2種類の狐神を使役するスキル
===== ===== =====
ココアは全体的に、底上げされた印象だろうか。
【管狐ノ支援】によって魔法属性を変更したとしても攻撃力は半減しなくなったし、さらには【雷狐・風狐】という狐神2体によって攻撃の幅も増えたし。
レベルアップによって、狐の尻尾が4本と増えて、さらに狐要素が強まってしまった彼女自身は、「またしても狐がぁ……狐要素がぁ……!!」と項垂れていたが。
最後に、悪癖龍マルガリータ。
融合召喚によって生み出された、アイドルに憧れる、歌って踊って戦う、アイドル龍である。
===== ===== =====
【二人三脚】;自分と体力をもう1人の相手と共有するスキル。対象;《悪の手先》吸血鬼ココア・ガールハント・ヒアリング3世
【龍眼】;敵の中で一番、魔法防御力が高い敵の防御力を10%まで下げる
【魅惑のトップアイドル!!】;自分の仲間全員のステータスを5%上昇させる、ただし相手に狙われやすくなる
【プリンセスになりたくて】;条件を達成すると、特殊スキルを取得します
===== ===== =====
色々とツッコミ所があるスキルが多いな、マルガリータのスキルは。
なんだよ、【魅惑のトップアイドル!!】だとか、【プリンセスになりたくて】だなんて……まぁ、効果はそれなりに強いし、【龍眼】も強いスキルだな。
とまぁ、このように-----うちの召喚獣達の戦力は、ばっちり強くなっている。
これだけ強くなっていれば、よほどの相手でない限りは、負ける事はないだろう。
「俺自身がレベルⅣ以上になるために、ダンジョン研修、頑張ろうな!」
さて、明日はダンジョン研修の実地場所や、色々と説明を受ける手筈になってる。
今日はゆっくり寝て、明日に備えようじゃないか。うむ。
未だにどれだけの難易度なのかは分からないが、俺の召喚獣4体は随分と強くなった。
それぞれに、新しいスキルをたくさん覚えたしな。
まず、雪ん子。
うちの切り込み隊長で、強力なアタッカーだ。
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【アクセサリー:家族愛のパームツリー】;付けているヤシの木のアクセサリーによる装備効果。自分が居る限り、召喚士の即死効果を永続で防ぐ
【アクセサリー:夢を叶えるヒトデ】;付けているヒトデのアクセサリーによる装備効果。アクセサリーが消失する際、願っていた夢を叶えるスキルが手に入る
【槍術】;槍や長物などの武器を持つ時、強力な技を発動する
【サーチ&スラッシュ】;範囲内に敵がいればいるほど、攻撃力と殺人衝動が上昇する
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【槍術】自体は珍しくない、ありふれたスキルではあるのだが、他の3つはかなり強いスキルだ。
【サーチ&スラッシュ】は敵が多ければ多いほど攻撃力が上がるという複数戦に強くなるスキル。
そして、彼女が装備している2つのアクセサリーによる装備効果----"ヤシの木"は雪ん子がいれば俺は即死攻撃を受けないというチート能力で、さらに"ヒトデ"はいずれ何かしらのスキルを獲得するという将来楽しみなスキルだ。
「(まぁ、ヤシの木、それとヒトデのアクセサリーをいつ手に入れたのかは気になる所ではあるのだが、恐らくは雪の女神ポリアフ----ハワイ関連だろう)」
ハワイアンジュエリー、つまりはハワイ独自のジュエリーのモチーフにはそれぞれに意味がある。
ヤシの木には『家族愛』や『守護』、ヒトデには『輝き続ける』や『夢が叶う』などの意味があり、恐らくは雪の女神ポリアフというハワイの女神に進化したために、アクセサリーが出てきたのだろう。
あと、【ネットショッピング】というスキルもあったし----まぁ、【ネットショッピング】は……大丈夫だろう?
後々になってヤバいスキルになったり……しないだろう、【ネットショッピング】は。うん。
続いて、ファイント。
魔法などによって遠距離攻撃などを行ってくれる、うちのパーティーを纏める裏番長みたいな召喚獣だ。
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【悪のステージ】;自分以外の悪属性の召喚獣がいる人数×10%分、魔法攻撃力が上がる
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ファイントが得た新しいスキルは、1つだけ。
ただ、うちの悪属性の召喚獣が多いパーティーだと、どんどん強化されるかなりぶっ壊れスキルだろう。
魔法攻撃を放つことで攻撃を溜める【悪の天使】という職業も合わせて、だいぶ強キャラになったんじゃないだろうか。
……まぁ、今も何か企んでいるみたいだし、彼女の事を色々と気を付けておくべきだろう。
続いて、吸血鬼ココア・ガールハント・ヒアリング3世。
【妖狐】の職業によって狐耳と狐尻尾など、狐要素が強くなってしまった吸血鬼である。
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【管狐ノ支援】;魔法属性を変更したとしても、管狐達による手厚い支援により、攻撃力が半分にならない。また、同行者の魔法攻撃の魔法属性を変更できるようになる
【二人三脚】;自分と体力をもう1人の相手と共有するスキル。対象;悪癖龍マルガリータ
【雷狐・風狐】;雷と風の2種類の狐神を使役するスキル
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ココアは全体的に、底上げされた印象だろうか。
【管狐ノ支援】によって魔法属性を変更したとしても攻撃力は半減しなくなったし、さらには【雷狐・風狐】という狐神2体によって攻撃の幅も増えたし。
レベルアップによって、狐の尻尾が4本と増えて、さらに狐要素が強まってしまった彼女自身は、「またしても狐がぁ……狐要素がぁ……!!」と項垂れていたが。
最後に、悪癖龍マルガリータ。
融合召喚によって生み出された、アイドルに憧れる、歌って踊って戦う、アイドル龍である。
===== ===== =====
【二人三脚】;自分と体力をもう1人の相手と共有するスキル。対象;《悪の手先》吸血鬼ココア・ガールハント・ヒアリング3世
【龍眼】;敵の中で一番、魔法防御力が高い敵の防御力を10%まで下げる
【魅惑のトップアイドル!!】;自分の仲間全員のステータスを5%上昇させる、ただし相手に狙われやすくなる
【プリンセスになりたくて】;条件を達成すると、特殊スキルを取得します
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色々とツッコミ所があるスキルが多いな、マルガリータのスキルは。
なんだよ、【魅惑のトップアイドル!!】だとか、【プリンセスになりたくて】だなんて……まぁ、効果はそれなりに強いし、【龍眼】も強いスキルだな。
とまぁ、このように-----うちの召喚獣達の戦力は、ばっちり強くなっている。
これだけ強くなっていれば、よほどの相手でない限りは、負ける事はないだろう。
「俺自身がレベルⅣ以上になるために、ダンジョン研修、頑張ろうな!」
さて、明日はダンジョン研修の実地場所や、色々と説明を受ける手筈になってる。
今日はゆっくり寝て、明日に備えようじゃないか。うむ。
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