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第3章『決戦の北海道と、最強の召喚士シーヴィー/吸血鬼ココア・ガールハント・ヒアリング3世の章』
第90話(番外編) 釧路の【工場】見学ツアーにようこそ(2)
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「私、【三大堕落】の不老不死部門担当、ダブルエムと申します。#どうぞよしなに」
ペコリと、頭を下げて挨拶をするダブルエム。
----ではあったのだが、その頭がぽとりと、首から転げ落ちた。
「----?!」
「あぁ、やっぱり付けたばかりだと、ダメですね」
首から転げ落ちたダブルエムの頭はそう自己分析して反省を口にすると、そのまま霧のように消えていく。
「頭?! おい、ダブルエムの頭?! 消えちゃったぞ、身体の方!!」
『あぁ、大丈夫。代わりは既に付けましたので』
と、大地が慌てて、頭が取れたダブルエムの身体の方を見ると、そこには頭の代わりに大画面スマホを取り付けていた。
そう、巷で噂の"iP〇d"と呼ばれるアレである。
『スイッチ、オンっ!!』
と、身体が器用に頭代わりに載せた大画面スマホのスイッチをオンにすると、先程までと同じ、もじゃもじゃ頭の彼女の顔が映し出されていた。
『改めまして!! 自己紹介しますね!!
夢見る不老不死こそ、人々を堕落させる起因! 【三大堕落】、不老不死担当! ダブルエム! #どうぞよしなに』
「なんなんだ、お前は……」
頭代わりの大画面スマホの中で、キョトンとした顔をするダブルエム。
「(こいつ、本当になんなんだ? 意味が分からんぞ!?)」
色々なスキルを持っている空海大地は、色々なスキルを持っているからこそ、この敵の歪さが分かってしまっていた。
----スキル名《テセウスの船》。
それが今、目の前で行われている光景----頭の代わりに大画面スマホを載せ、ダブルエムが動いていられる理由である。
このスキルは自分の身体を、別の物で代替できるという、画期的なスキルであると同時に、呪われたスキルでもある。
確かにこのスキルがあれば頭が吹っ飛ばされようが、心臓を抜き取られようが、生きられる不死身のスキル。
しかし、頭も、それに心臓も、別の物として置き換わった場合、それはその人本人であると言えるのだろうか?
「(スキル名の由来ともなってる《テセウスの船》は、そういうパラドックスの話だったはずだ)
テセウスなる者は、良い船----仮にAとしよう、Aという船を持っていた。
しかしそのAを支える30本の柱の一部が腐ってしまい、テセウスは腐っていた柱を新しい柱に変えた。
そのようなことが幾重にも続き、最終的に元あった30本の柱は、全てテセウスが新しい柱に交換してしまった。
さて、この時Aは、テセウスが最初から持っていたAという船と全く同じなのだろうか?
過去、Aという船を支えていた全てのパーツが消えてしまっているのならば、もうそれはAではないのではないだろうか?
今、空海大地の前に居るダブルエムは、もっと酷い。
「(頭だけではない、腕も足も、臓器も。
それどころか、魂そのものも、ガタクタを繋ぎ合わせた借りものだ)」
ダブルエムの身体に、肉体と呼べるモノは何一つない。
ガラクタばかりを寄せ集め、繋ぎとめただけのただの化け物。
それが空海大地が下した、ダブルエムという人物の総評である。
「(こいつは厄介だぞ)」
いくら空海大地が《オーラ》、《マナ》、《スピリット》、そして《プラーナ》と、四大力を全てレベルⅩという、前人未到の最強の元勇者だとしても、コイツは相性が悪すぎる。
どんな怪我を負おうとも、どんな粉みじんにしようとも、どんな封印を施したとしても----このダブルエムは何らかの形で蘇ってしまう。
おまけに、奥の、恐らくは佐鳥愛理がいるだろう扉には【延命錠】----スキルをかけた所有者が生きている限り、絶対に開くことがない無敵の錠がかけられている。
そしてそのスキルをかけた所有者が、いま目の前にいるダブルエム----。
「それから、その職業の力も使うんだろう?」
『おや、バレてましたか。流石は元勇者、鑑定魔法かなにかですか?』
と、彼女はそう言って、カパッと、白衣をめくりあげる。
すると綺麗なおへそが----見えてくる前に、腹部がパカリと割れる。
割れた彼女の腹部にはゴリゴリと間に挟んだ物をすり潰す粉砕機が、そして腕や足は相手を引きずり込むためなのか、うねうね動くコードに姿を変えていた。
『これが私の職業、プラーナ系統職業の【工場】。能力はずばり、自分の体内に取り込んだ物を、別の形に精製。もしくは自分の身体の一部として出すこと』
と、彼女の背後から、強大な力を宿した1本の剣が現れる。
なんのデザインも施されていないその剣を、初めて見るはずのその剣を、空海大地は良く知っていた。
なにせ、あの剣は----空海大地が作った物だから。
「俺が放った【次元斬・六式】-----その技から作ったのか」
『えぇ、まぁ。あの技を私は喰らいましたから』
ニコリと笑顔を見せるダブルエムに対し、空海大地は考える。
「(相手はどんな攻撃が来ようとも、避ける事はせず、それでいて死なない、まさしく不死身のキャラ。
おまけに自分の敵がどんなに近くに迫ってようが、隠れる事すらなく、全て受けて、武器として転用してくる)」
まさしく、無敵の存在だ。
どんな攻撃も効かない、死ぬことがないダブルエムは、無敵な存在だ。
「それなのに、なんで佐鳥愛理に協力する!!」
空海大地は知りたかった、そんな無敵なはずのダブルエムがわざわざ、佐鳥愛理に協力する理由は何だろうか?
「佐鳥愛理は、なにをしようとしてるんだ!!」
『……簡単な事です』
ダブルエムは、大地の質問にこう返す。
『佐鳥愛理が今、開始しようとしているのは、全ての人間を閉じ込める計画。
【世界球体】を用い、全世界あらゆる人々を、小さな球体の中に閉じ込める。
それが今、佐鳥愛理が行おうとしている、【世界球体】閉じ込める作戦なのです』
ペコリと、頭を下げて挨拶をするダブルエム。
----ではあったのだが、その頭がぽとりと、首から転げ落ちた。
「----?!」
「あぁ、やっぱり付けたばかりだと、ダメですね」
首から転げ落ちたダブルエムの頭はそう自己分析して反省を口にすると、そのまま霧のように消えていく。
「頭?! おい、ダブルエムの頭?! 消えちゃったぞ、身体の方!!」
『あぁ、大丈夫。代わりは既に付けましたので』
と、大地が慌てて、頭が取れたダブルエムの身体の方を見ると、そこには頭の代わりに大画面スマホを取り付けていた。
そう、巷で噂の"iP〇d"と呼ばれるアレである。
『スイッチ、オンっ!!』
と、身体が器用に頭代わりに載せた大画面スマホのスイッチをオンにすると、先程までと同じ、もじゃもじゃ頭の彼女の顔が映し出されていた。
『改めまして!! 自己紹介しますね!!
夢見る不老不死こそ、人々を堕落させる起因! 【三大堕落】、不老不死担当! ダブルエム! #どうぞよしなに』
「なんなんだ、お前は……」
頭代わりの大画面スマホの中で、キョトンとした顔をするダブルエム。
「(こいつ、本当になんなんだ? 意味が分からんぞ!?)」
色々なスキルを持っている空海大地は、色々なスキルを持っているからこそ、この敵の歪さが分かってしまっていた。
----スキル名《テセウスの船》。
それが今、目の前で行われている光景----頭の代わりに大画面スマホを載せ、ダブルエムが動いていられる理由である。
このスキルは自分の身体を、別の物で代替できるという、画期的なスキルであると同時に、呪われたスキルでもある。
確かにこのスキルがあれば頭が吹っ飛ばされようが、心臓を抜き取られようが、生きられる不死身のスキル。
しかし、頭も、それに心臓も、別の物として置き換わった場合、それはその人本人であると言えるのだろうか?
「(スキル名の由来ともなってる《テセウスの船》は、そういうパラドックスの話だったはずだ)
テセウスなる者は、良い船----仮にAとしよう、Aという船を持っていた。
しかしそのAを支える30本の柱の一部が腐ってしまい、テセウスは腐っていた柱を新しい柱に変えた。
そのようなことが幾重にも続き、最終的に元あった30本の柱は、全てテセウスが新しい柱に交換してしまった。
さて、この時Aは、テセウスが最初から持っていたAという船と全く同じなのだろうか?
過去、Aという船を支えていた全てのパーツが消えてしまっているのならば、もうそれはAではないのではないだろうか?
今、空海大地の前に居るダブルエムは、もっと酷い。
「(頭だけではない、腕も足も、臓器も。
それどころか、魂そのものも、ガタクタを繋ぎ合わせた借りものだ)」
ダブルエムの身体に、肉体と呼べるモノは何一つない。
ガラクタばかりを寄せ集め、繋ぎとめただけのただの化け物。
それが空海大地が下した、ダブルエムという人物の総評である。
「(こいつは厄介だぞ)」
いくら空海大地が《オーラ》、《マナ》、《スピリット》、そして《プラーナ》と、四大力を全てレベルⅩという、前人未到の最強の元勇者だとしても、コイツは相性が悪すぎる。
どんな怪我を負おうとも、どんな粉みじんにしようとも、どんな封印を施したとしても----このダブルエムは何らかの形で蘇ってしまう。
おまけに、奥の、恐らくは佐鳥愛理がいるだろう扉には【延命錠】----スキルをかけた所有者が生きている限り、絶対に開くことがない無敵の錠がかけられている。
そしてそのスキルをかけた所有者が、いま目の前にいるダブルエム----。
「それから、その職業の力も使うんだろう?」
『おや、バレてましたか。流石は元勇者、鑑定魔法かなにかですか?』
と、彼女はそう言って、カパッと、白衣をめくりあげる。
すると綺麗なおへそが----見えてくる前に、腹部がパカリと割れる。
割れた彼女の腹部にはゴリゴリと間に挟んだ物をすり潰す粉砕機が、そして腕や足は相手を引きずり込むためなのか、うねうね動くコードに姿を変えていた。
『これが私の職業、プラーナ系統職業の【工場】。能力はずばり、自分の体内に取り込んだ物を、別の形に精製。もしくは自分の身体の一部として出すこと』
と、彼女の背後から、強大な力を宿した1本の剣が現れる。
なんのデザインも施されていないその剣を、初めて見るはずのその剣を、空海大地は良く知っていた。
なにせ、あの剣は----空海大地が作った物だから。
「俺が放った【次元斬・六式】-----その技から作ったのか」
『えぇ、まぁ。あの技を私は喰らいましたから』
ニコリと笑顔を見せるダブルエムに対し、空海大地は考える。
「(相手はどんな攻撃が来ようとも、避ける事はせず、それでいて死なない、まさしく不死身のキャラ。
おまけに自分の敵がどんなに近くに迫ってようが、隠れる事すらなく、全て受けて、武器として転用してくる)」
まさしく、無敵の存在だ。
どんな攻撃も効かない、死ぬことがないダブルエムは、無敵な存在だ。
「それなのに、なんで佐鳥愛理に協力する!!」
空海大地は知りたかった、そんな無敵なはずのダブルエムがわざわざ、佐鳥愛理に協力する理由は何だろうか?
「佐鳥愛理は、なにをしようとしてるんだ!!」
『……簡単な事です』
ダブルエムは、大地の質問にこう返す。
『佐鳥愛理が今、開始しようとしているのは、全ての人間を閉じ込める計画。
【世界球体】を用い、全世界あらゆる人々を、小さな球体の中に閉じ込める。
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