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第2章『新たな召喚獣、新たな世界/ファイントの章』
第60話 風雲! ドラキュラブホ城!(1)
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ラブホダンジョン----失敬、《風雲! ドラキュラブホ城!》を進んで行く俺達3人と1匹。
俺に雪ん子、ファイント、そして今回新たに召喚してみた【ラフレシアタートル】である。
===== ===== =====
【ラフレシアタートル】 レベル;Ⅱ
背中にラフレシアを思わせる悪臭を放つ花を持つ、亀型の召喚獣。自分を守る者にリラックス効果のある香りを、そして自分を襲う敵に悪臭を与えるとされている
集団戦を避けるような悪臭の結界を放つが、単体には効果がないらしい
===== ===== =====
コイツは、レベルⅡになって初めて出てきた、集団戦を避ける召喚獣である。
背中にあるどぎつい色の大きな花から、敵集団を近寄らせない悪臭を放つというスキルを持っており、数による暴力をやらせない召喚獣なのだ。
とは言っても、普通に1体ずつ来るし、闇討ちとかの背後から近寄る相手にも効果を示さず、亀なのに甲羅の防御力はほとんどゼロで、攻撃力もなければ、速くも走れないと、戦闘能力もないに等しい。
あくまでも、集団戦を禁止する、避けさせるための召喚獣、それがラフレシアタートル。
でもまぁ、うちの雪ん子とファイントなら、1体だけ来るなら負けはしないが。
「シャアアア!」
どキツい色の、派手な色合いの廊下を進んでいるうちに、最初の敵がやって来た。
【鑑定】スキルを発動すると、どうやら【スレイブバット】なる魔物だそうだ。
===== ===== =====
【《エッチな》スレイブバット】 レベル;Ⅱ
吸血鬼に従属の力を授かり、強大な力を与えられた蝙蝠型の魔物。口から超音波を放つことができ、超音波には主人に従わせる催淫効果を持っている
ダンジョンの性質のせいか、この超音波を受けると、性的にエッチな気分になってしまう
===== ===== =====
コイツらは集団で超音波を放つことで、相手の精神を【洗脳】(※1)----相手を自分の部下として思い込ませる、魅了の上位効果を与える事が出来る。
自分の部下に出来る【洗脳】は効果も凄ければ、相手をその状態にするのにかなりの時間と労力が必要で、なおかつ出来たとしても効果時間は短いんだそうだ。
このスレイブバットはそれを大量の集団で行うことによって、相手を瞬時に【洗脳】という状態異常にするのが得意技なようだが、ラフレシアタートルによって1体ずつしか戦闘出来ないのならば、ヤツらの長所は潰されたようなものだ。
「ファイント、【洗脳】になると厄介だ。今のうちにやっつけておけ」
「ほいほーい! 了解でぇ~す☆ 行くよぉ、【ハリケーンプロペラ】ぁ!!」
と、ファイントの魔法攻撃によって、スレイブバットは竜巻に巻き込まれて倒された。
そりゃあもう、豪快に飛んで行ったね。
倒されると共に、すぐさま次のスレイブバットが、俺達の前にやって来る。
ラフレシアタートルは相手が集団にならないようにするための召喚獣であって、敵を減らす召喚獣ではないからね。
とは言え、集団で攻めることに価値があるようなスレイブバットが、1体ずつ来られても、対処なんて容易い。
それから20体以上が攻めてくるも、ほとんどファイントの【ハリケーンプロペラ】の魔法によって、一瞬だった。
そして、時折、スレイブバットとは違う、【吸血鬼ドラキュラ】までやって来る。
===== ===== =====
【《エッチな》吸血鬼ドラキュラ】 レベル;Ⅱ
多大な弱点を持つ代わりに、全てのステータスが高い魔物。吸血能力だけではなく、飛行能力や高い魔法技術を持つ。また、名前を持つ者もおり、それらは他の吸血鬼よりも能力値が高い
ダンジョンの性質のせいか、吸血攻撃を受けると、性的にエッチな気分になってしまう
===== ===== =====
「《火炎よ、相手を穿つ弾となれ! ファイアーバレット!》」
吸血鬼ドラキュラは、魔法を用いて炎の銃弾を放ってくる。
一方で、それを簡単に剣で弾く雪ん子。
「《ピィッ!》」
「なっ……! 小娘のくせに、速っ……」
しかも、その後、魔法で放った炎の銃弾と同じくらい素早く、雪ん子は吸血鬼の懐へ飛び込むと、そのまま首をはねる。
スキルの中に、【オーラ制御(小)】というのがあったが、そのスキルを得たからだろうか?
「(やっぱり、進化はもう少しだけ考えよう)」
安易にやっても、失敗する未来しか見えない。
もう少しだけ、進化は後回しにしても、大丈夫なはずだ。
「(にしても、さっきから《エッチな》という称号を持つ魔物ばかりだな)」
これも、ラブホテルを基にして、ダンジョンを作成したからだろうか?
確か、沖縄のとある水族館を飲み込んだダンジョンは、ごくごく一般的な洞窟のダンジョンだったそうだ。
しかし、壁に埋め込むようにして大きな水槽がいくつもあって、そこから魚型の魔物が襲って来る、みたいな話を聞いたことがある。
今回のラブホテルを基にしたダンジョンと、状況は一緒だ。
森や城といったダンジョンの性質とは別に、飲み込んだ基となった建物や場所の性質を少し受け継ぐ場合がある。
----うむ、これはそこそこな値段で売れそうな情報に違いない。
とまぁ、そんな事を考察する暇もあるくらい、ダンジョン探索はサクサックと進み、ボスの間の前までやって来た。
このダンジョンが超特殊なダンジョンである以上、引き返すという選択肢はやめといた方が良いだろう。
「恐らく、このダンジョンのボスは、《エッチな》とつく、吸血鬼の親玉だろうな」
女王という吸血鬼の中でも高い地位にいる【ドラキュラクイーン】か、もしくは大きな蝙蝠へと変身した【ビッグバット】とかだろうか。
しかし、ボス戦となると、ラフレシアタートルは必要ないかもしれない。
俺はラフレシアタートルを一旦送還し、雪ん子とファイントと共にボスの間へと足を踏み入れた。
----まさか、とんでもない、予想だにしていなかった吸血鬼のボスが出てくるとは、この時は思いもしなかった。
(※1)【洗脳】
状態異常系の1つで、相手に見惚れてしまって攻撃が出来なくなる【魅了】系統の一種。相手の部下であると思い込んでしまい、敵を勝たせるために行動してしまう
強力な精神操作であると同時に、この状態異常はあまり長続きせず、専用スキルや魔法を用いたとしても相手にかけさせる可能性はかなり低い
俺に雪ん子、ファイント、そして今回新たに召喚してみた【ラフレシアタートル】である。
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【ラフレシアタートル】 レベル;Ⅱ
背中にラフレシアを思わせる悪臭を放つ花を持つ、亀型の召喚獣。自分を守る者にリラックス効果のある香りを、そして自分を襲う敵に悪臭を与えるとされている
集団戦を避けるような悪臭の結界を放つが、単体には効果がないらしい
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コイツは、レベルⅡになって初めて出てきた、集団戦を避ける召喚獣である。
背中にあるどぎつい色の大きな花から、敵集団を近寄らせない悪臭を放つというスキルを持っており、数による暴力をやらせない召喚獣なのだ。
とは言っても、普通に1体ずつ来るし、闇討ちとかの背後から近寄る相手にも効果を示さず、亀なのに甲羅の防御力はほとんどゼロで、攻撃力もなければ、速くも走れないと、戦闘能力もないに等しい。
あくまでも、集団戦を禁止する、避けさせるための召喚獣、それがラフレシアタートル。
でもまぁ、うちの雪ん子とファイントなら、1体だけ来るなら負けはしないが。
「シャアアア!」
どキツい色の、派手な色合いの廊下を進んでいるうちに、最初の敵がやって来た。
【鑑定】スキルを発動すると、どうやら【スレイブバット】なる魔物だそうだ。
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【《エッチな》スレイブバット】 レベル;Ⅱ
吸血鬼に従属の力を授かり、強大な力を与えられた蝙蝠型の魔物。口から超音波を放つことができ、超音波には主人に従わせる催淫効果を持っている
ダンジョンの性質のせいか、この超音波を受けると、性的にエッチな気分になってしまう
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コイツらは集団で超音波を放つことで、相手の精神を【洗脳】(※1)----相手を自分の部下として思い込ませる、魅了の上位効果を与える事が出来る。
自分の部下に出来る【洗脳】は効果も凄ければ、相手をその状態にするのにかなりの時間と労力が必要で、なおかつ出来たとしても効果時間は短いんだそうだ。
このスレイブバットはそれを大量の集団で行うことによって、相手を瞬時に【洗脳】という状態異常にするのが得意技なようだが、ラフレシアタートルによって1体ずつしか戦闘出来ないのならば、ヤツらの長所は潰されたようなものだ。
「ファイント、【洗脳】になると厄介だ。今のうちにやっつけておけ」
「ほいほーい! 了解でぇ~す☆ 行くよぉ、【ハリケーンプロペラ】ぁ!!」
と、ファイントの魔法攻撃によって、スレイブバットは竜巻に巻き込まれて倒された。
そりゃあもう、豪快に飛んで行ったね。
倒されると共に、すぐさま次のスレイブバットが、俺達の前にやって来る。
ラフレシアタートルは相手が集団にならないようにするための召喚獣であって、敵を減らす召喚獣ではないからね。
とは言え、集団で攻めることに価値があるようなスレイブバットが、1体ずつ来られても、対処なんて容易い。
それから20体以上が攻めてくるも、ほとんどファイントの【ハリケーンプロペラ】の魔法によって、一瞬だった。
そして、時折、スレイブバットとは違う、【吸血鬼ドラキュラ】までやって来る。
===== ===== =====
【《エッチな》吸血鬼ドラキュラ】 レベル;Ⅱ
多大な弱点を持つ代わりに、全てのステータスが高い魔物。吸血能力だけではなく、飛行能力や高い魔法技術を持つ。また、名前を持つ者もおり、それらは他の吸血鬼よりも能力値が高い
ダンジョンの性質のせいか、吸血攻撃を受けると、性的にエッチな気分になってしまう
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「《火炎よ、相手を穿つ弾となれ! ファイアーバレット!》」
吸血鬼ドラキュラは、魔法を用いて炎の銃弾を放ってくる。
一方で、それを簡単に剣で弾く雪ん子。
「《ピィッ!》」
「なっ……! 小娘のくせに、速っ……」
しかも、その後、魔法で放った炎の銃弾と同じくらい素早く、雪ん子は吸血鬼の懐へ飛び込むと、そのまま首をはねる。
スキルの中に、【オーラ制御(小)】というのがあったが、そのスキルを得たからだろうか?
「(やっぱり、進化はもう少しだけ考えよう)」
安易にやっても、失敗する未来しか見えない。
もう少しだけ、進化は後回しにしても、大丈夫なはずだ。
「(にしても、さっきから《エッチな》という称号を持つ魔物ばかりだな)」
これも、ラブホテルを基にして、ダンジョンを作成したからだろうか?
確か、沖縄のとある水族館を飲み込んだダンジョンは、ごくごく一般的な洞窟のダンジョンだったそうだ。
しかし、壁に埋め込むようにして大きな水槽がいくつもあって、そこから魚型の魔物が襲って来る、みたいな話を聞いたことがある。
今回のラブホテルを基にしたダンジョンと、状況は一緒だ。
森や城といったダンジョンの性質とは別に、飲み込んだ基となった建物や場所の性質を少し受け継ぐ場合がある。
----うむ、これはそこそこな値段で売れそうな情報に違いない。
とまぁ、そんな事を考察する暇もあるくらい、ダンジョン探索はサクサックと進み、ボスの間の前までやって来た。
このダンジョンが超特殊なダンジョンである以上、引き返すという選択肢はやめといた方が良いだろう。
「恐らく、このダンジョンのボスは、《エッチな》とつく、吸血鬼の親玉だろうな」
女王という吸血鬼の中でも高い地位にいる【ドラキュラクイーン】か、もしくは大きな蝙蝠へと変身した【ビッグバット】とかだろうか。
しかし、ボス戦となると、ラフレシアタートルは必要ないかもしれない。
俺はラフレシアタートルを一旦送還し、雪ん子とファイントと共にボスの間へと足を踏み入れた。
----まさか、とんでもない、予想だにしていなかった吸血鬼のボスが出てくるとは、この時は思いもしなかった。
(※1)【洗脳】
状態異常系の1つで、相手に見惚れてしまって攻撃が出来なくなる【魅了】系統の一種。相手の部下であると思い込んでしまい、敵を勝たせるために行動してしまう
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