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第1章『俺の召喚獣だけレベルアップする/雪ん子の章』
第30話 俺だけの聖霊型召喚獣
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赤坂先輩との、スキル交換会。
俺は【女傑】のスキルと交換に、新たなスキルを手に入れた。
「それにしても、まさか冒険者証に、スキル交換機能があったのは知らなかった」
スキル交換を可能とした、件の冒険者証を目にしても、未だに信じられない。
赤坂先輩は「互いに交換の意思がある場合、冒険者証を通してスキルの交換が出来る」って説明してたが……赤外線通信ですか、まったく。
「でも、これでお目当てのスキルと交換できた」
あのスキル交換会の翌日、俺はとあるダンジョンへ足を運んでいた。
目的は交換会で手に入れたスキルの確認と、念願の聖霊型召喚獣の召喚である。
機械的なメタリックなフロアという、今まで足を運んでこなかった、近未来的なダンジョン。
そんな幻想的というよりも、未来的な光景には目もくれず、俺はさっそく、お目当てのスキルを取り出す。
===== ===== =====
【青魔導を識る者】 マナ系スキル
青魔法を極めし者が得るスキル。相手の力を学習(※1)し、魔法として再現する青魔法の深淵を獲得する
このスキルを得た状態で、相手の力を学習すると、その力を分析して理解し、別の魔法効果と複合して新しい魔法を生み出すことが出来るようになる
===== ===== =====
これが【女傑】と交換して、俺が手に入れたスキルだ。
青魔法というのは、魔法の中でも特殊な部類に入り、他の魔法とは違って、普通にレベルを上げても、いっさい新しい魔法を会得出来ないのだ。
会得する方法は、相手が使っていた技を直で見る事で、初めて魔法として会得できるのだ。
【ファイヤーボール】を受ければ【ファイヤーボール】を会得し、機械のレーザー攻撃を受ければ【レーザービーム】を会得できる。
噂によると、この青魔法の力を使って、ボスだけが使えるスキルを魔法として再現した人なんてのも居るらしい。
この【青魔導を識る者】というスキルは、その上位互換系である。
このスキルがあれば、1つの技から無限の魔法を生み出すことだって出来るのだ。
【ファイヤーボール】と【レーザービーム】を組み合わせて、【ファイヤーレーザー】なーんてのも出来るのだろう。
「(ただ、このスキルが使われなかったのにも理由はある)」
スキルの説明文にはこうある、"青魔法のみを極めし者が得るスキル"と。
つまりは、このスキルを使うと、回復・援護を主体とする"白魔法"と、攻撃・相手の弱体化を主体とする"黒魔法"----そんな2つの魔法系統を使えなくなるという意味だろう。
青魔法だけしか、魔法が使えないとなると、かなり使い所が難しい。
だからこそ、スキル交換として出品されていたんだろうが。
「(大丈夫だ、このスキルは俺以外が使う)」
これはあくまでも、聖霊型召喚獣を呼ぶための捧げもの。
自分が使う訳ではないのなら、使用方法としては、これで問題はない。
「では、いかせてもらおう! 発動、【召喚 レベルアップ可能】レベルⅡ!」
俺が宣言すると共に、おなじみのメッセージウインドウが現れる。
===== ===== =====
【召喚 レベルアップ可能】 スキルレベルⅡを 発動します
スキルを1つ 選択し 消費することで 聖霊型召喚獣を レベルアップ可能状態で 召喚します
消費する スキルを 選択してください
===== ===== =====
俺は迷うことなく、【青魔導を識る者】を選択する。
===== ===== =====
【青魔導を識る者】が 選択されました
該当する 聖霊型召喚獣を 検索します
……… ……… ………
該当する 聖霊型召喚獣を 1件 発見しました
該当する 聖霊型召喚獣を レベルアップ可能状態で 召喚して よろしいですか? はい/いいえ
===== ===== =====
勿論、答えは"はい"である。
なにせ、そのために【女傑】を手放して、この【青魔導を識る者】なるスキルを手に入れたんだから。
===== ===== =====
召喚の 意思を 確認
聖霊型召喚獣を レベルアップ可能状態で 召喚します
ただし 召喚主の レベルが低いため 一部機能を 制限した状態で 召喚します
===== ===== =====
すると、以前に雪ん子をレベルアップ可能状態にした時と同じ、あのドッとなにかが抜かれる感覚がしてくる。
身体の奥の方から、今まで認識は出来ていなかった、なにか大切なモノが消えていくような。
そして、目の前に現れた黒い召喚陣から、1人の美しい少女が現れる。
現れたのは、黒い翼を背中に持つ、燃えるような赤い髪を持つ少女であった。
着ている服は薄汚れたぼろいワンピース姿で、そのワンピース越しでも十二分に分かるほどの立派なモノをお持ちのようである。
そこまでだと----ただのコスプレをした少女ではあるが、普通ではないことを、召喚獣であることを証明するかのように、両方の手の平にはケラケラ笑う口が1つずつ付いていた。
「はっろ、はろー! 召喚してくれて、マジさんきゅーっていう感じだよねぇ!
私の名前は、ファイントって言うんですよね? これから末永く、シクヨロー!!」
両方の手の平にある、ケラケラ笑う口と共に、彼女は笑いながらそう言うのであった。
===== ===== =====
【《聖霊》ファイント】 レベル;Ⅰ+1
個体レベル;01
装備職業;青魔導士
攻撃力;G+1
魔法攻撃力;A+12
防御力;G+1
素早さ;G+1
賢さ;S+14
固有スキル;【反天使】;天使から悪の道へと進んだ者。全ての聖属性の攻撃が闇属性に変換され、相手が聖属性だった場合、集中攻撃される
;【審偽眼】;嘘を見抜く力。相手が嘘を言っている場合、その隠している真実まで見抜く力であり、真実を見抜くスキルとも言える
;【???】;《対象のレベルが足りないため、スキルが使用できません》
;【???】;《対象のレベルが足りないため、スキルが使用できません》
後天スキル;【青魔導を識る者】;青魔法が使えるようになるスキル。複数の学習したスキルを組み合わせ、別の魔法効果と複合して新しい魔法を生み出すことが出来るようになる
【ファイント】 レベル;Ⅰ(本来のレベルより低い状態で召喚されております)
"敵"を意味するクラスの者で、真名は不明。攻撃対象への好感度が低ければ低いほど、戦闘能力が上昇する
その者は悪を憎む立場でありながら、悪に美しさを感じていた。生まれ故郷や仲間を裏切り、自身の欲望のために行動している
===== ===== =====
(※1)学習
敵の技を盗み、自身の物とすること。主に青魔法で見られる行為
短期間で相手の技をコピーするという意味でも用いられ、スキルがなくても才能次第で同様の行為が行えるであろう
俺は【女傑】のスキルと交換に、新たなスキルを手に入れた。
「それにしても、まさか冒険者証に、スキル交換機能があったのは知らなかった」
スキル交換を可能とした、件の冒険者証を目にしても、未だに信じられない。
赤坂先輩は「互いに交換の意思がある場合、冒険者証を通してスキルの交換が出来る」って説明してたが……赤外線通信ですか、まったく。
「でも、これでお目当てのスキルと交換できた」
あのスキル交換会の翌日、俺はとあるダンジョンへ足を運んでいた。
目的は交換会で手に入れたスキルの確認と、念願の聖霊型召喚獣の召喚である。
機械的なメタリックなフロアという、今まで足を運んでこなかった、近未来的なダンジョン。
そんな幻想的というよりも、未来的な光景には目もくれず、俺はさっそく、お目当てのスキルを取り出す。
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【青魔導を識る者】 マナ系スキル
青魔法を極めし者が得るスキル。相手の力を学習(※1)し、魔法として再現する青魔法の深淵を獲得する
このスキルを得た状態で、相手の力を学習すると、その力を分析して理解し、別の魔法効果と複合して新しい魔法を生み出すことが出来るようになる
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これが【女傑】と交換して、俺が手に入れたスキルだ。
青魔法というのは、魔法の中でも特殊な部類に入り、他の魔法とは違って、普通にレベルを上げても、いっさい新しい魔法を会得出来ないのだ。
会得する方法は、相手が使っていた技を直で見る事で、初めて魔法として会得できるのだ。
【ファイヤーボール】を受ければ【ファイヤーボール】を会得し、機械のレーザー攻撃を受ければ【レーザービーム】を会得できる。
噂によると、この青魔法の力を使って、ボスだけが使えるスキルを魔法として再現した人なんてのも居るらしい。
この【青魔導を識る者】というスキルは、その上位互換系である。
このスキルがあれば、1つの技から無限の魔法を生み出すことだって出来るのだ。
【ファイヤーボール】と【レーザービーム】を組み合わせて、【ファイヤーレーザー】なーんてのも出来るのだろう。
「(ただ、このスキルが使われなかったのにも理由はある)」
スキルの説明文にはこうある、"青魔法のみを極めし者が得るスキル"と。
つまりは、このスキルを使うと、回復・援護を主体とする"白魔法"と、攻撃・相手の弱体化を主体とする"黒魔法"----そんな2つの魔法系統を使えなくなるという意味だろう。
青魔法だけしか、魔法が使えないとなると、かなり使い所が難しい。
だからこそ、スキル交換として出品されていたんだろうが。
「(大丈夫だ、このスキルは俺以外が使う)」
これはあくまでも、聖霊型召喚獣を呼ぶための捧げもの。
自分が使う訳ではないのなら、使用方法としては、これで問題はない。
「では、いかせてもらおう! 発動、【召喚 レベルアップ可能】レベルⅡ!」
俺が宣言すると共に、おなじみのメッセージウインドウが現れる。
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【召喚 レベルアップ可能】 スキルレベルⅡを 発動します
スキルを1つ 選択し 消費することで 聖霊型召喚獣を レベルアップ可能状態で 召喚します
消費する スキルを 選択してください
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俺は迷うことなく、【青魔導を識る者】を選択する。
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【青魔導を識る者】が 選択されました
該当する 聖霊型召喚獣を 検索します
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該当する 聖霊型召喚獣を 1件 発見しました
該当する 聖霊型召喚獣を レベルアップ可能状態で 召喚して よろしいですか? はい/いいえ
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勿論、答えは"はい"である。
なにせ、そのために【女傑】を手放して、この【青魔導を識る者】なるスキルを手に入れたんだから。
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召喚の 意思を 確認
聖霊型召喚獣を レベルアップ可能状態で 召喚します
ただし 召喚主の レベルが低いため 一部機能を 制限した状態で 召喚します
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すると、以前に雪ん子をレベルアップ可能状態にした時と同じ、あのドッとなにかが抜かれる感覚がしてくる。
身体の奥の方から、今まで認識は出来ていなかった、なにか大切なモノが消えていくような。
そして、目の前に現れた黒い召喚陣から、1人の美しい少女が現れる。
現れたのは、黒い翼を背中に持つ、燃えるような赤い髪を持つ少女であった。
着ている服は薄汚れたぼろいワンピース姿で、そのワンピース越しでも十二分に分かるほどの立派なモノをお持ちのようである。
そこまでだと----ただのコスプレをした少女ではあるが、普通ではないことを、召喚獣であることを証明するかのように、両方の手の平にはケラケラ笑う口が1つずつ付いていた。
「はっろ、はろー! 召喚してくれて、マジさんきゅーっていう感じだよねぇ!
私の名前は、ファイントって言うんですよね? これから末永く、シクヨロー!!」
両方の手の平にある、ケラケラ笑う口と共に、彼女は笑いながらそう言うのであった。
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【《聖霊》ファイント】 レベル;Ⅰ+1
個体レベル;01
装備職業;青魔導士
攻撃力;G+1
魔法攻撃力;A+12
防御力;G+1
素早さ;G+1
賢さ;S+14
固有スキル;【反天使】;天使から悪の道へと進んだ者。全ての聖属性の攻撃が闇属性に変換され、相手が聖属性だった場合、集中攻撃される
;【審偽眼】;嘘を見抜く力。相手が嘘を言っている場合、その隠している真実まで見抜く力であり、真実を見抜くスキルとも言える
;【???】;《対象のレベルが足りないため、スキルが使用できません》
;【???】;《対象のレベルが足りないため、スキルが使用できません》
後天スキル;【青魔導を識る者】;青魔法が使えるようになるスキル。複数の学習したスキルを組み合わせ、別の魔法効果と複合して新しい魔法を生み出すことが出来るようになる
【ファイント】 レベル;Ⅰ(本来のレベルより低い状態で召喚されております)
"敵"を意味するクラスの者で、真名は不明。攻撃対象への好感度が低ければ低いほど、戦闘能力が上昇する
その者は悪を憎む立場でありながら、悪に美しさを感じていた。生まれ故郷や仲間を裏切り、自身の欲望のために行動している
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(※1)学習
敵の技を盗み、自身の物とすること。主に青魔法で見られる行為
短期間で相手の技をコピーするという意味でも用いられ、スキルがなくても才能次第で同様の行為が行えるであろう
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