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第32話 気分どん底ベータちゃんによる、ふわふわパンケーキ作り配信
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「----という訳で、『あるけみぃ』様が作ってくださった新作魔道具『泡立て器』とは、より多くの空気を含ませながら混ぜるというのが得意な調理器具なのだ」
ふわふわとしたスポンジを取り出して見せながら、ガンマは3分ほどの泡立て器解説を終えた。
(※)『分かりやす~い』『しかしながら、ふわふわとした食事って、どうなんだ?』『これは売れる!?』ガンマ『販売につきましては、購入用の配信の際に聞きますのだ』『だからなんで割って入って来れるの?!』
「さぁて、別動画に飛んでた人達も帰ってきましたので、ここからはベータ主導によるお菓子の調理配信なのだ。ベータ、よろしく」
「……マスターなし……マスターはそこで撮ってる……なのにガンマと配信……」
「あー、まだダメみたいなのだ。3分では、足りなかったみたいなのだ……」
(※)『まだうつろな目をしている、我らがベータちゃん』『てか、今撮ってるって言ってなかった?』『おいっ、これ撮ってんの『あるけみぃ』なのか?!』『てか、ガンマちゃんが調理するのはダメなの?』『慰めてやれよ、あるけみぃ!!!』『ガンマちゃんの説明の時、ずっと虚ろな目をしてたけど』
「いやぁ、実はマスターが撮っているのは事実なのだが、今後、調理配信もする予定なのだそうだ。その際の配信はこのガンマと、ベータちゃんの2人でやって行く予定なのだ。今回はその第1回なのだ」
そう、泡立て器というお菓子作りに必要な道具が出来た今、今後はお菓子作りなどの配信を行いたいと思っている。
そして、そういうのでも、視聴者というファンを増やしたいと思っている。
ただ、私は配信者ではあるけど、あくまでも錬金術師系配信者という肩書きは崩したくない。
だからこそ、私が錬金術師系の配信を行いつつ、ベータちゃんとガンマちゃんの2人には新しく調理系統の配信を行って欲しいのである。
「ちなみに、このガンマちゃんは映像編集などは得意なのだが、家事は一切できないなので、期待しないで欲しいのだ。ほら、ベータちゃんよ、お菓子作りをスタートするのだ」
「……マスターのためにもやらないといけないですね。分かってますよ」
渋々といった形で、納得した様子のベータちゃん。
そしてボウルの中に入った牛乳を、泡立て器を使って混ぜていく。
「……あれ? 配信なのに喋らない感じで行くつもりなのだ?」
(※)『ガンマちゃんの出番だね!』『レシピ、出して出して!』『てか、コメントを打ってる間に、レシピが出て来た?!』『ほんと、優秀だよな。このゴーレム』
「口頭でも説明していくのだ。まず、卵と砂糖をボウルに入れて、泡立て器で回転させていくのだ。
----ほら、回転によって、卵と砂糖が混ざり合いつつ、空気も混ざっているのが分かると思うのだ」
(※)『確かにこれはヘラだときつそう』『なんか色は地味そう』『いや、これは……』『どうした、有識者?!』『2つが混ざりつつ、空気が入って良い感じに見える』『雑い~』
いや、雑なのは仕方ないでしょ。
この世界に泡立て器はおろか、お菓子という概念すらないんだから、有識者も出る感じではない。
「そして、かき混ぜたこの液の中に、小麦粉、そしてパンを膨らませる時に使う【膨らましの粉】を入れていくのだ。この時、少量ずつ入れると美味しくなるのだ」
はい、【膨らましの粉】というのは、前世で言う所のベーキングパウダーの事です。
ちなみに、パンがあまりにも硬くて美味しくなかったので、数年前に私が作ってこの世界に技術として持ち込んだものになります。
その後も、ベータちゃんは淡々と調理をしつつ、ガンマちゃんがそれを口頭と文字によって補足して行く。
「----最後に、バターと蜂蜜をかけて、完成~! これがこの世界における最初の菓子、その名も"パンケーキ"なのだぁ!
あっ、ちなみに文字を触ると、腹は膨れませんが、超技術によって味だけは堪能できる仕組みになってるのだ」
(※)『超技術すぎる!』『なにこれ、新感覚~! 美味しい~!』『実物は、どうやって食べれんの?! 泡立て器はいつ手に入るん?!』『おい、答えろよ! 撮ってる人!』
「……えっと、巨匠に代わってお答えするのだ。実は既に20個ほどは既に納入先が決まっており、残りは販売ルートを確保してからの販売になるのだ~! その辺は今後に期待して欲しいとの事で、今回は配信終了なのだ! おつかれさんしたー!
さぁ、ベータちゃんと巨匠は一緒にパンケーキを食べるのだ~! そしてこの裏で、デルタちゃんによる泡立て器納入先の紹介配信をするのだ~!!」
(※)『マジっ?!』『王都のどこ?!』『うちの田舎にありますようにうちの田舎にありますように』『え?! ベータちゃんとあるけみぃの食べさせ合いっこは見せないの!?』『泡立て器! あっそれ! 泡だて器!』
ガンマによる泡立て器納入先紹介配信が、別口で始まったのを見て、私は一安心。
ちなみに20個の納入先とは、どこで嗅ぎつけたのかは知らないスコティッシュさんによって急遽決まったモノである。
その納入先はスコティッシュさんと兼ねてより取引があるレストランで、パンケーキのレシピと試食は既に済ませており、ガンマちゃんの配信終了と同時に店で販売するという戦略になっている。
20個分の泡立て器については、流石にその数の悪魔は確保できない。
なので、今後はこの動画よりも威力弱めで作った、風属性の魔術付与によって作った泡立て器になるのだけど、そこはほら、泡立て器をフルに活かして頑張ってもらいたい。
「……マスター。あ~ん、です」
「はいはい、美味しそうなパンケーキだな」
「あ~ん」
「いや、1人で食べられ……あぁ、はいはい。食べますよ」
ちなみに、この裏でやっていた、ベータちゃんと私によるパンケーキの食べ合いっこの様子は、裏で録画していたガンマちゃんによって、あとで配信されて、ヤバイ視聴回数を叩きだすのだが。
それはまた、あとの話である。
ふわふわとしたスポンジを取り出して見せながら、ガンマは3分ほどの泡立て器解説を終えた。
(※)『分かりやす~い』『しかしながら、ふわふわとした食事って、どうなんだ?』『これは売れる!?』ガンマ『販売につきましては、購入用の配信の際に聞きますのだ』『だからなんで割って入って来れるの?!』
「さぁて、別動画に飛んでた人達も帰ってきましたので、ここからはベータ主導によるお菓子の調理配信なのだ。ベータ、よろしく」
「……マスターなし……マスターはそこで撮ってる……なのにガンマと配信……」
「あー、まだダメみたいなのだ。3分では、足りなかったみたいなのだ……」
(※)『まだうつろな目をしている、我らがベータちゃん』『てか、今撮ってるって言ってなかった?』『おいっ、これ撮ってんの『あるけみぃ』なのか?!』『てか、ガンマちゃんが調理するのはダメなの?』『慰めてやれよ、あるけみぃ!!!』『ガンマちゃんの説明の時、ずっと虚ろな目をしてたけど』
「いやぁ、実はマスターが撮っているのは事実なのだが、今後、調理配信もする予定なのだそうだ。その際の配信はこのガンマと、ベータちゃんの2人でやって行く予定なのだ。今回はその第1回なのだ」
そう、泡立て器というお菓子作りに必要な道具が出来た今、今後はお菓子作りなどの配信を行いたいと思っている。
そして、そういうのでも、視聴者というファンを増やしたいと思っている。
ただ、私は配信者ではあるけど、あくまでも錬金術師系配信者という肩書きは崩したくない。
だからこそ、私が錬金術師系の配信を行いつつ、ベータちゃんとガンマちゃんの2人には新しく調理系統の配信を行って欲しいのである。
「ちなみに、このガンマちゃんは映像編集などは得意なのだが、家事は一切できないなので、期待しないで欲しいのだ。ほら、ベータちゃんよ、お菓子作りをスタートするのだ」
「……マスターのためにもやらないといけないですね。分かってますよ」
渋々といった形で、納得した様子のベータちゃん。
そしてボウルの中に入った牛乳を、泡立て器を使って混ぜていく。
「……あれ? 配信なのに喋らない感じで行くつもりなのだ?」
(※)『ガンマちゃんの出番だね!』『レシピ、出して出して!』『てか、コメントを打ってる間に、レシピが出て来た?!』『ほんと、優秀だよな。このゴーレム』
「口頭でも説明していくのだ。まず、卵と砂糖をボウルに入れて、泡立て器で回転させていくのだ。
----ほら、回転によって、卵と砂糖が混ざり合いつつ、空気も混ざっているのが分かると思うのだ」
(※)『確かにこれはヘラだときつそう』『なんか色は地味そう』『いや、これは……』『どうした、有識者?!』『2つが混ざりつつ、空気が入って良い感じに見える』『雑い~』
いや、雑なのは仕方ないでしょ。
この世界に泡立て器はおろか、お菓子という概念すらないんだから、有識者も出る感じではない。
「そして、かき混ぜたこの液の中に、小麦粉、そしてパンを膨らませる時に使う【膨らましの粉】を入れていくのだ。この時、少量ずつ入れると美味しくなるのだ」
はい、【膨らましの粉】というのは、前世で言う所のベーキングパウダーの事です。
ちなみに、パンがあまりにも硬くて美味しくなかったので、数年前に私が作ってこの世界に技術として持ち込んだものになります。
その後も、ベータちゃんは淡々と調理をしつつ、ガンマちゃんがそれを口頭と文字によって補足して行く。
「----最後に、バターと蜂蜜をかけて、完成~! これがこの世界における最初の菓子、その名も"パンケーキ"なのだぁ!
あっ、ちなみに文字を触ると、腹は膨れませんが、超技術によって味だけは堪能できる仕組みになってるのだ」
(※)『超技術すぎる!』『なにこれ、新感覚~! 美味しい~!』『実物は、どうやって食べれんの?! 泡立て器はいつ手に入るん?!』『おい、答えろよ! 撮ってる人!』
「……えっと、巨匠に代わってお答えするのだ。実は既に20個ほどは既に納入先が決まっており、残りは販売ルートを確保してからの販売になるのだ~! その辺は今後に期待して欲しいとの事で、今回は配信終了なのだ! おつかれさんしたー!
さぁ、ベータちゃんと巨匠は一緒にパンケーキを食べるのだ~! そしてこの裏で、デルタちゃんによる泡立て器納入先の紹介配信をするのだ~!!」
(※)『マジっ?!』『王都のどこ?!』『うちの田舎にありますようにうちの田舎にありますように』『え?! ベータちゃんとあるけみぃの食べさせ合いっこは見せないの!?』『泡立て器! あっそれ! 泡だて器!』
ガンマによる泡立て器納入先紹介配信が、別口で始まったのを見て、私は一安心。
ちなみに20個の納入先とは、どこで嗅ぎつけたのかは知らないスコティッシュさんによって急遽決まったモノである。
その納入先はスコティッシュさんと兼ねてより取引があるレストランで、パンケーキのレシピと試食は既に済ませており、ガンマちゃんの配信終了と同時に店で販売するという戦略になっている。
20個分の泡立て器については、流石にその数の悪魔は確保できない。
なので、今後はこの動画よりも威力弱めで作った、風属性の魔術付与によって作った泡立て器になるのだけど、そこはほら、泡立て器をフルに活かして頑張ってもらいたい。
「……マスター。あ~ん、です」
「はいはい、美味しそうなパンケーキだな」
「あ~ん」
「いや、1人で食べられ……あぁ、はいはい。食べますよ」
ちなみに、この裏でやっていた、ベータちゃんと私によるパンケーキの食べ合いっこの様子は、裏で録画していたガンマちゃんによって、あとで配信されて、ヤバイ視聴回数を叩きだすのだが。
それはまた、あとの話である。
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