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12.魔王との契約1日目 ※
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※は保険レベルです
結局魔族が消えたころには、入学式も終わっており、参加できなかった。その後はクラス発表と挨拶だけだったので、私は先生に気分が悪いからと伝えて早退した。全神経集中させたら疲れ果てたし嘘ではない!
だって明日からの10日間で私の命が決まるのだ。
なるべく友達になるハードルの高さを感じさせないと・・・
特に作戦も考えられず、その日は早々に寝入ってしまった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あー、、朝が来た。。私の青春謳歌の舞台がまさかデッドorアライブの舞台になるなんて。。
昨日クラスだけは確認して帰っていた。クラス判定には、魔力学力がメインで判断されるが、Sクラスだけは別だ。Sクラスは魔力学力家柄もピカイチ。Aクラスから家柄は関係なく純粋に魔力学力で判断される。A.B.Cの順に下がっていくわけだが、私はBだ。平凡万歳!
Bクラスを探して入る。あ、なんか既にグループというか仲良くなりつつある雰囲気・・・昨日早退したから少し出遅れちゃったなぁ、と思いつつ、座席表に従って席に座った。
あの魔族、学園に忍び込むみたいなこと言ってたわね。どこかに潜んでるのかしら・・透明化とか?警戒しないと!
朝会の時間になり先生が入ってきた。
と、その後ろには・・・
ブルーの髪の毛に、シルバーの瞳の長身の制服を着た学生が一緒に入ってきた。
あまりにも美形なので、教室の女子がざわめいている。
ちょいちょいちょいー!!
あれって昨日の魔族では!
だってあの冷たい瞳なのに口角が上がってる独特の表情ですから!
心の雄叫びを上げていると、彼と目が合う。すると口角がより上がった。
はい間違いないですー。
こんなサラッと潜入できるわけ?、、学園の警備体制どうなってるわけ!
「えー。急遽この学園の仲間になった、オリバー君だ。アナシア君の親戚だそうだな。オリバー君は体が優れなくなることが多いということで、見知ったアナシア君と同じクラスが心強いということなので、アナシア君よろしく頼むよ!」
「え」
『オスカルト・オリバーと申します。商家を営んでいる関係で、行商の拡大のため他国から参りました。本日からよろしくお願いします。』
品のある挨拶ですこと。
もう設定もバッチリなのね。。
オリバーって、なんか清潔感ある名前のチョイスが似合ってないわ。
ひゃ!私の死神が近づいてくる。
『やぁ、アナシア⭐︎』
「ひ!席ここは空いてないから・・・」
すると、私の横の席の人に耳打ちをして、
「は!はい!どうぞこちらのお席を!」
と立ち去り始めた。
え、どういうこと。。。。
そして彼が隣に座った。
こっち見てるー。。。
朝の授業は日本で言う数学のようだ。
「ねぇ、教科書ないから見せてよ」
とオリバーというやつが席を近づけてきて、頬杖をついてこっちを見ている。
「どうぞ」
友達を目指してるんだから変に拒否すると良くない。彼にとっては私なんてすぐ殺せるような羽虫かもしれない。
今日は前世でいうところの数学的な授業だ。視点は面白いけど、前世の数学に比べたらレベルが低い。
前世ガリ勉の私からすると面白い!思わず夢中になって、前世と似た部分を見つけると前世の数式をノートに書いたりして違いなんかを整理したりしていると・・
『何この文字?』
は!!前世の文字とか使っちゃってたー!!
「えと、、私にしかわからない暗号的な?」く、、苦しい。
『ふーん。』
と終始観察され続けた授業だった。。。
ーーーーーー
さぁ、お昼休みだー!
私は前世も勉強以外の楽しみは食!!
この学園の食堂は楽しみの一つ!
オリバー(仮)は引き続き私の横にべったりいるので、単独で女子友を作りに行きづらい。もう私は10日間は女子友は諦める方向ね。
「オリバーくん!食堂に行きましょう!」
と彼を連れ出し食堂へ。
何このメニュー!ヘンバーグ とか センドウィッチ とか 前世を思い出すネーミングの数々!
同じ味なのかしら!楽しみーっっ
「ねぇ!何食べる?!私はヘンバーグかなぁ。。けどセンドウィッチも気になる!」
『くく。俺は食べなくてもいいんだよなぁ。じゃあその2つ頼んで俺に一口ちょーだい。』
「え!一口でいいの?!」
私は前世、実は結構食べる方だった。なんてありがたいお誘い!魔族って人間と同じ食事ではないのかな?では遠慮なく。
るんるんしながら、ヘンバーグとセンドウィッチを席へ運んだ。
ちょっと見た目は違うけど、大幅には外れてない。
「いただきまーす!」と手を合わせた。
『ん?なにそれ?』
は!興奮して前世のいただきますをしちゃったじゃない!
「えっと。。。これも私だけの食前のお祈りですー」
『くく』
モキュモキュ。
んーー!おいしー!!ヘンバーグは前世よりもスパイシーでお酒が飲みたくなる味!
『ほら、俺にもちょーだい』
あー一口欲しいってやつね
「はい。あーん。」
『え?』
「え?・・」
は!食事に感動して子供にするノリでやってしまった!
「おっと間違えた。どうぞー。」
とお皿を渡そうとすると
『さっきのやって⭐︎』
え?あーん をご所望?
自分でやり始めておきながら恥ずかしすぎるっ。。
そもそも今気づいたけど、オリバーのイケメン度が原因で周りの女子の目が強い!!
そして彼は絶対引かないタイプだから即座に済ましてしれっとするのが得策ね。
「はい。あーん」と即座に口に押し込んだ。
オリバーの死んだ目が少し反応した気はするが、美味しかったのかしら?
『ふふ・・』
そこからオリバーは本当に食べる気配がないので、私は2人分を平らげ幸せ満点だ。
ーーーーーー
「満足満足。そろそろ教室に帰りましょうか!」
『ちょっと散歩しよー』
散歩とは、なんか友だちっぽくて私もしたいかも。←友達ぽく早くならない方がいいとは思いつつ欲望には逆らえず
食堂を出たと思ったら、いきなり景色が変わり知らない部屋に。
「え?!ここどこ?!」
『2人きりになれるところ』
「え!なんで?!」
今気づいたけども私普通にタメ口になってるわね。。。もういまさらいっか。
『そういえば、10日間の正式な契約を結んでないから。正式に契約を交わそう⭐︎』
前世でも負の世界は契約があるイメージだもの・・イメージ通りだけど命がか勝ってると思うと怖い・・
足元にザ!悪魔儀式!のようなサークルが浮かび上がってきた。
オスカーの見た目も黒髪に赤い瞳に戻っている。
『汝、この呪に基づき我に誓いを立てよ。友人足りえる状態になったら、其方の秘密を全て伝えよ。その秘密が相応のものでない限りその命尽きるまで我に従うと』
逃げられないわねこれは・・
「はい。誓います・・・」
『くく。塩らしいな。』
「二言はないわ」
『では誓いのサインを』
整いすぎたオスカーの顔が迫ってくる。
なんで?と思ってる間に
チュ
え?唇と唇が・・?
驚きすぎてぽけっとしていると、ぬるっと何か入ってきた。
舌だ・・っ
舌で舌をクチュクチュされて、気持ち悪いと思うはずなのに、頭がぼうっとして拒否できない、、、
「ん・・・んぁっ ゃぁ・・」
ちゅぱ、ちゅぱ
だいぶ長く舌を交じり合わせた気がする。私も知らず彼の舌に絡み合わせていた。
なんだかお腹の下がなんかモヤモヤする・・・
『近いには粘膜を合わせないといけないから。ほら、俺の唾液飲んで。』
「ん・・ごくっ んはぁ・・」
もっとお腹が熱くってきた・・魔族の唾液には何か薬的なものが入ってるのかしら・・
呆けていると
『さぁ、今日はもうお終いでオッケー。また明日ね』
とオリバーが消えた。私はそれを見届けて腰が抜けてしまった・・・
てか、ここどこなのよーー!!
結局魔族が消えたころには、入学式も終わっており、参加できなかった。その後はクラス発表と挨拶だけだったので、私は先生に気分が悪いからと伝えて早退した。全神経集中させたら疲れ果てたし嘘ではない!
だって明日からの10日間で私の命が決まるのだ。
なるべく友達になるハードルの高さを感じさせないと・・・
特に作戦も考えられず、その日は早々に寝入ってしまった。
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あー、、朝が来た。。私の青春謳歌の舞台がまさかデッドorアライブの舞台になるなんて。。
昨日クラスだけは確認して帰っていた。クラス判定には、魔力学力がメインで判断されるが、Sクラスだけは別だ。Sクラスは魔力学力家柄もピカイチ。Aクラスから家柄は関係なく純粋に魔力学力で判断される。A.B.Cの順に下がっていくわけだが、私はBだ。平凡万歳!
Bクラスを探して入る。あ、なんか既にグループというか仲良くなりつつある雰囲気・・・昨日早退したから少し出遅れちゃったなぁ、と思いつつ、座席表に従って席に座った。
あの魔族、学園に忍び込むみたいなこと言ってたわね。どこかに潜んでるのかしら・・透明化とか?警戒しないと!
朝会の時間になり先生が入ってきた。
と、その後ろには・・・
ブルーの髪の毛に、シルバーの瞳の長身の制服を着た学生が一緒に入ってきた。
あまりにも美形なので、教室の女子がざわめいている。
ちょいちょいちょいー!!
あれって昨日の魔族では!
だってあの冷たい瞳なのに口角が上がってる独特の表情ですから!
心の雄叫びを上げていると、彼と目が合う。すると口角がより上がった。
はい間違いないですー。
こんなサラッと潜入できるわけ?、、学園の警備体制どうなってるわけ!
「えー。急遽この学園の仲間になった、オリバー君だ。アナシア君の親戚だそうだな。オリバー君は体が優れなくなることが多いということで、見知ったアナシア君と同じクラスが心強いということなので、アナシア君よろしく頼むよ!」
「え」
『オスカルト・オリバーと申します。商家を営んでいる関係で、行商の拡大のため他国から参りました。本日からよろしくお願いします。』
品のある挨拶ですこと。
もう設定もバッチリなのね。。
オリバーって、なんか清潔感ある名前のチョイスが似合ってないわ。
ひゃ!私の死神が近づいてくる。
『やぁ、アナシア⭐︎』
「ひ!席ここは空いてないから・・・」
すると、私の横の席の人に耳打ちをして、
「は!はい!どうぞこちらのお席を!」
と立ち去り始めた。
え、どういうこと。。。。
そして彼が隣に座った。
こっち見てるー。。。
朝の授業は日本で言う数学のようだ。
「ねぇ、教科書ないから見せてよ」
とオリバーというやつが席を近づけてきて、頬杖をついてこっちを見ている。
「どうぞ」
友達を目指してるんだから変に拒否すると良くない。彼にとっては私なんてすぐ殺せるような羽虫かもしれない。
今日は前世でいうところの数学的な授業だ。視点は面白いけど、前世の数学に比べたらレベルが低い。
前世ガリ勉の私からすると面白い!思わず夢中になって、前世と似た部分を見つけると前世の数式をノートに書いたりして違いなんかを整理したりしていると・・
『何この文字?』
は!!前世の文字とか使っちゃってたー!!
「えと、、私にしかわからない暗号的な?」く、、苦しい。
『ふーん。』
と終始観察され続けた授業だった。。。
ーーーーーー
さぁ、お昼休みだー!
私は前世も勉強以外の楽しみは食!!
この学園の食堂は楽しみの一つ!
オリバー(仮)は引き続き私の横にべったりいるので、単独で女子友を作りに行きづらい。もう私は10日間は女子友は諦める方向ね。
「オリバーくん!食堂に行きましょう!」
と彼を連れ出し食堂へ。
何このメニュー!ヘンバーグ とか センドウィッチ とか 前世を思い出すネーミングの数々!
同じ味なのかしら!楽しみーっっ
「ねぇ!何食べる?!私はヘンバーグかなぁ。。けどセンドウィッチも気になる!」
『くく。俺は食べなくてもいいんだよなぁ。じゃあその2つ頼んで俺に一口ちょーだい。』
「え!一口でいいの?!」
私は前世、実は結構食べる方だった。なんてありがたいお誘い!魔族って人間と同じ食事ではないのかな?では遠慮なく。
るんるんしながら、ヘンバーグとセンドウィッチを席へ運んだ。
ちょっと見た目は違うけど、大幅には外れてない。
「いただきまーす!」と手を合わせた。
『ん?なにそれ?』
は!興奮して前世のいただきますをしちゃったじゃない!
「えっと。。。これも私だけの食前のお祈りですー」
『くく』
モキュモキュ。
んーー!おいしー!!ヘンバーグは前世よりもスパイシーでお酒が飲みたくなる味!
『ほら、俺にもちょーだい』
あー一口欲しいってやつね
「はい。あーん。」
『え?』
「え?・・」
は!食事に感動して子供にするノリでやってしまった!
「おっと間違えた。どうぞー。」
とお皿を渡そうとすると
『さっきのやって⭐︎』
え?あーん をご所望?
自分でやり始めておきながら恥ずかしすぎるっ。。
そもそも今気づいたけど、オリバーのイケメン度が原因で周りの女子の目が強い!!
そして彼は絶対引かないタイプだから即座に済ましてしれっとするのが得策ね。
「はい。あーん」と即座に口に押し込んだ。
オリバーの死んだ目が少し反応した気はするが、美味しかったのかしら?
『ふふ・・』
そこからオリバーは本当に食べる気配がないので、私は2人分を平らげ幸せ満点だ。
ーーーーーー
「満足満足。そろそろ教室に帰りましょうか!」
『ちょっと散歩しよー』
散歩とは、なんか友だちっぽくて私もしたいかも。←友達ぽく早くならない方がいいとは思いつつ欲望には逆らえず
食堂を出たと思ったら、いきなり景色が変わり知らない部屋に。
「え?!ここどこ?!」
『2人きりになれるところ』
「え!なんで?!」
今気づいたけども私普通にタメ口になってるわね。。。もういまさらいっか。
『そういえば、10日間の正式な契約を結んでないから。正式に契約を交わそう⭐︎』
前世でも負の世界は契約があるイメージだもの・・イメージ通りだけど命がか勝ってると思うと怖い・・
足元にザ!悪魔儀式!のようなサークルが浮かび上がってきた。
オスカーの見た目も黒髪に赤い瞳に戻っている。
『汝、この呪に基づき我に誓いを立てよ。友人足りえる状態になったら、其方の秘密を全て伝えよ。その秘密が相応のものでない限りその命尽きるまで我に従うと』
逃げられないわねこれは・・
「はい。誓います・・・」
『くく。塩らしいな。』
「二言はないわ」
『では誓いのサインを』
整いすぎたオスカーの顔が迫ってくる。
なんで?と思ってる間に
チュ
え?唇と唇が・・?
驚きすぎてぽけっとしていると、ぬるっと何か入ってきた。
舌だ・・っ
舌で舌をクチュクチュされて、気持ち悪いと思うはずなのに、頭がぼうっとして拒否できない、、、
「ん・・・んぁっ ゃぁ・・」
ちゅぱ、ちゅぱ
だいぶ長く舌を交じり合わせた気がする。私も知らず彼の舌に絡み合わせていた。
なんだかお腹の下がなんかモヤモヤする・・・
『近いには粘膜を合わせないといけないから。ほら、俺の唾液飲んで。』
「ん・・ごくっ んはぁ・・」
もっとお腹が熱くってきた・・魔族の唾液には何か薬的なものが入ってるのかしら・・
呆けていると
『さぁ、今日はもうお終いでオッケー。また明日ね』
とオリバーが消えた。私はそれを見届けて腰が抜けてしまった・・・
てか、ここどこなのよーー!!
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