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鬼の花嫁―短編―
デート旅行です【中編】*―紅輝side―
しおりを挟む『ネコ美ちゃん』というキャラのパーカーを着て猫耳と尻尾を揺らしながら上機嫌に歩いているいつきに理性が少しずつ削られていっているのが分かる…
しかも、首のところに小さい鈴が付いており『ちりんちりん』と可愛い音が出ている。
もう、いつきの為に作られたような物だろう!としか思えないくらいだ…
俺が着ている服にも同じような物が付いているが…全く何も思わない。
パレードに目を輝かせて、いつきの瞳がパレードの電飾でキラキラと輝いている。
パレードも見ずにいつきを凝視して、高性能機能を搭載した最新型のデジカメを片手にいつきを撮りまくっている…
このデジカメは樹輝が人間でいう父の日に俺にくれたものだ…優樹と共に選んだらしい…政夜からはフォトフレームを貰った。
義輝からは「これでマンネリ解消だね!母さんに使ってあげて!」という言葉と凄く良い笑顔付きで大人の玩具を紙袋一杯に渡された…
葉月に懐いているといっても…葉月でもしないと思うプレゼント…将来が心配になった瞬間だった。
未開封のままクローゼットの中に仕舞ってある。
いつきも義輝が俺にプレゼントした事と、クローゼットにある事は知っているが…使い方とかは分かってないみたいだ。
知らないまま、純粋で居てくれ…と切に願うばかりである。
「何それ?」と興味津々で紙袋の中を見ていたので何故か焦った。思わず「使ってみるか?」と言いそうになった…
使ったら最後…暫くセックスをしてくれなくなるだろう…口も聞いてくれないかもしれない…いつきにはハード過ぎる…
勇夜からは最新型のスチーム機能付きオーブンレンジを貰った。
義輝以外の物は有効活用している。悶々といろんな事を思い出しているとパレードも終盤に入った。
いつきは相変わらずキラキラの笑顔でパレードに釘付けだ…
俺の邪な心などまるで知らないであろういつきは振り替えって俺に可愛い笑顔を見せる。
押し倒したい…もう、いっそ服の中に手を入れて弄って啼かせてしまおうか…なんて恐ろしい考えが浮かんだが、何とか耐えた。
そんな事は尾首にも出さず、いつきに笑いかける。
嫌われて泣かれてしまったら立ち直れない。自信がある。
肩を抱いてやると抱き付いてきた。どうやら、周りが見えないくらいには興奮しているようだ。今日は人前で抱き付いてくる回数が多い。いつもなら羞恥の方が勝っているらしいので、人前で抱き付いたりとかはない…
多分、俺…旅行中に我慢出来ないわ…と呟くのは俺のゴーストなのか何なのか…
パレードそっちのけでいつきの姿をカメラにおさめていた。
ちなみにスタンプラリーは全て制覇した。
あの時のいつきの喜びようは超絶可愛いかった。抱き付いてきて頬にキスだもんな…
あれはヤバかった…理性が消し飛ぶところだった…思い出しただけでも顔がニヤける。
スタンプラリーの景品は『にゃん太くん』と『ネコ美ちゃん』の限定ぬいぐるみと、写真立。あと、ペアのマグカップだった。しっかりとこれまた限定の紙袋に全て入っていた。しかも、スタンプラリーは今だけしかしていないらしい。期間限定のイベントなんだと…
パレードの興奮がおさまらないのだろう。いつきはホテルの部屋に入ると俺に甘えてくる。残り少ない理性の欠片も持っていかれそうだ…
すまない。いつき…俺はパレード見てない…
いつきはパレードの話をする。『あそこのあの場面は感動した』とか『あそこで花火はヤバい』とか『キラキラしてて、宝石みたいだった』とか言っているが…俺からすれば、花火?あぁ、あったな。宝石?それは光を映しているいつきの瞳だろう。程度にしか思ってない。
パレードの中身とか知らん。腕の中でうっとりと思い出して、俺の頬に頬を寄せてくるいつきにとうとう限界に達した。それだけは理解した。
気づけば俺の膝の上に乗せ、服の中に手を入れて弄っていた。いつきが身動ぐ度に『ちりん』と音がして、いつきも甘い息を吐き始めている。
「んっ…はぁ…こぉき?がまんするって、いったぁ…あっ!」
「そうだな。言ったな。いつも可愛いけど―…いつも以上に可愛いお前を見ると、収まりがつかなくなった。」
いつきの可愛いココで俺の熱いモノを受け止めてくれ。とお願いしてみた。
俺からお願いは普段とかそんなにないからか、いつきは一瞬だけ驚いたものの、恥ずかしそうに頷いた。
微かに『ひくん』となったが、潤んだ瞳で俺を見つめて、足を開いて俺の腰に足を絡めてくる。
いつもより大胆だけれど、羞恥を捨てきれてない、いつきの表情と行動に興奮が止まらない。意図せず喉がゴクリと鳴った。
優しくズボンを脱がした。スカートと上はそのまま残している。いつきはそれが意外だったのか不思議そうに俺を見上げている。
中途半端に乱れた服といつきの熱に潤んだ瞳に下半身が熱くなる…
「こぉき?」なんて可愛く首をかしげている。いつきに「キスして」と言って顔を近づけると俺の首に腕を回し、素直にキスしてくる。
「んっ…ふっ…んんっ…」
「っ…はぁ…」
最初の頃と違っていつきからのキスもなかなか様になってきた。俺が教えたと思うと何とも言えないやらしい気持ちになるな…
スカートから覗く白い足を付け根に向かって手を這わせると足がぷるぷると震えている。声を我慢しているのか自分の指を咥えたり俺の腕を掴んだりと忙しなく動いている。
腰が動き始めている。スカートの中に手を入れて下着の上からいつきのモノを撫でると口から甘い息を吐く。
いつきのモノを手で扱きながらお尻を揉んでいるともどかしいのか足を擦り合わせている。
『ぬちゃぬちゃ』と水音がしており、顔は不満気である。
敢えて気づかぬふりをして口付けをし、首筋に舌を這わせると感じてるいつきの声と服に付いている鈴がなる音がする。
お尻から手を離し、服をたくしあげると可愛い2つの飾りが俺の眼前に晒される。
迷わずに吸い付くと俺の頭を抱き締めて可愛く喘いだ。
「こぉき、こぉき!あっ!んんっ…」
「いつきっ…」
いつきが動きを見せた。跨がっていたいつきは俺の肩に手を置くと腰を浮かせて下着をズラした。直接触ってほしいのだと言って俺の手に直接擦り付けてくる。
「こぉき!おねがぃ…ぁあっ!?…えっ!?」
願いを聞いて直接ペニスを扱くと期待したのだろういつきはそこから手を離し、いきなり秘部に1本指を挿入されるとは思わなかったらしい。
喘ぎに戸惑いが含まれていた。
「ぁあっ…はぁ…んん…やっ…ぁあ!」
いつきの腰に合わせて鈴が鳴り、尻尾がやらしいく揺れている。指の数を増やし、動きを速めイイトコロを数回擦って突き上げると、可愛い顔をして達した。
ひくんひくんと身体を痙攣させていた。焦点が戻ってきたらしいが、ふにゃりと笑って俺に両手を伸ばし「こぉき、もっとシて」なんて頬を赤く染める。
良い具合に解れただろういつきの秘部に避妊具をつけた自身を宛がうとスカートの下から貫いた。
「ぁあっ…!」
いつきは縋り付くように腕を回してきた。それに応えるようにイイトコロ狙って攻め立てた。
「ぁん!」
スカートが結合部を隠しているが、勃起した小振りないつきのペニスがスカートを押し上げている。
絶えず喘ぐ、いつきの口の端から唾液が滴り落ちており、かなりエロい表情を浮かべていた。
何時間抱いたのか…抱き潰したいつきは意識が完全に飛んでいる。俺といつきの服と身体はいつきと俺の体液でドロドロだ。
行為の後片付けをして、いつきの服を脱がし、身体をきれいに洗い流し、自分も適当に洗い。
いつきに服を着せると、俺は下着だけを履いてベッドに転がった。
*
0
**
【禁止次項】
●転載、盗作、荒し、中傷、醸し
●他の作品と比べること
**
【注意次項】
●説明文とか下手です。(キャラも時折迷子になります。)
●物語最終話までの構成などは全く考えておりません。(大体グダグダです。)
●全て妄想で書き上げています。(自己満足です。)
●専門的な知識などは皆無です。(ご都合主義です。)
●気がついたら直していますが、誤字やおかしい文章など多数あります。(ごめんなさい。)
●R指定は念のため【R-18→*】
●メンタル弱いです。暖かい目で見てやってください
***
全ては“自己責任”でお読み下さい。
*
【禁止次項】
●転載、盗作、荒し、中傷、醸し
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【注意次項】
●説明文とか下手です。(キャラも時折迷子になります。)
●物語最終話までの構成などは全く考えておりません。(大体グダグダです。)
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●専門的な知識などは皆無です。(ご都合主義です。)
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