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No.6 嘘と罪
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『俺、最低だ。』
「なんで。」
『最低なんだよ、俺。』
「さっきからそれしか言ってないじゃん。」
『本当に。何をやっているんだろう。』
「ねえ。マジでどした?聞いてんの?」
『・・・。』
「なんか言って。」
『・・・。』
「君が元気ないと僕も調子狂うんだけど。」
『じゃあ、慰めて。』
「は?」
『なんかあるじゃん。元気の出ること言うとか、褒めるとか。』
「うーん。」
『ほら、ね?なんかあるでしょ。』
「君は頭いいし…。とにかく大丈夫。」
『ま、いっか。全然元気でなかったけど。』
「せっかく僕が言ってやったんだ。感謝して。」
『はいはい。ありがとう。』
「君ってほんとにさ。」
『うん?俺がどうした?』
「君って、やさしいよね。」
『へ?』
「やさしいし、何しても怒らないし、いつも僕のこと気にかけてくれるし。」
『っ、ちょっ、一旦黙って。』
「何で黙らないといけないの?君はたまに意味わかんないこと言うよね。でも、かっこいんだよな。イケメンだし、性格もイケメンだし。」
『まじで、一旦…。』
「ツリ目気味だけど笑った時に目尻上がるのかわいいし。」
『無視すんな。』
「それにいつも・・・。」
『ちょっと一旦黙れよ!!』
「はぁ?なんでだよ?」
『察してくれ、これ以上は。』
「えっ?ん?なんか、めっちゃ顔赤いじゃん。あ、そういうこと?」
『だからやめろって言ったのに。褒められることとかめったにないから・・・。つうか言ってて恥ずかしくないの。』
「だって、いい所たくさんあるから。」
『お前って本当に天然っていうか・・・。』
「あのさ。」
『人が話してる時に遮るな。んで、何?』
「今思ったけど、恥ずかしがってるのも可愛い。」
『無理。まじでやめろ。』
「なんで。」
『最低なんだよ、俺。』
「さっきからそれしか言ってないじゃん。」
『本当に。何をやっているんだろう。』
「ねえ。マジでどした?聞いてんの?」
『・・・。』
「なんか言って。」
『・・・。』
「君が元気ないと僕も調子狂うんだけど。」
『じゃあ、慰めて。』
「は?」
『なんかあるじゃん。元気の出ること言うとか、褒めるとか。』
「うーん。」
『ほら、ね?なんかあるでしょ。』
「君は頭いいし…。とにかく大丈夫。」
『ま、いっか。全然元気でなかったけど。』
「せっかく僕が言ってやったんだ。感謝して。」
『はいはい。ありがとう。』
「君ってほんとにさ。」
『うん?俺がどうした?』
「君って、やさしいよね。」
『へ?』
「やさしいし、何しても怒らないし、いつも僕のこと気にかけてくれるし。」
『っ、ちょっ、一旦黙って。』
「何で黙らないといけないの?君はたまに意味わかんないこと言うよね。でも、かっこいんだよな。イケメンだし、性格もイケメンだし。」
『まじで、一旦…。』
「ツリ目気味だけど笑った時に目尻上がるのかわいいし。」
『無視すんな。』
「それにいつも・・・。」
『ちょっと一旦黙れよ!!』
「はぁ?なんでだよ?」
『察してくれ、これ以上は。』
「えっ?ん?なんか、めっちゃ顔赤いじゃん。あ、そういうこと?」
『だからやめろって言ったのに。褒められることとかめったにないから・・・。つうか言ってて恥ずかしくないの。』
「だって、いい所たくさんあるから。」
『お前って本当に天然っていうか・・・。』
「あのさ。」
『人が話してる時に遮るな。んで、何?』
「今思ったけど、恥ずかしがってるのも可愛い。」
『無理。まじでやめろ。』
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