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25.ライツⅡ
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「…………この者の魂にやすらぎと、神のご加護と愛を与えることを偉大なる神に祈ります」
俺は意識を取りもどすとゲームの中に入ったこと気づいた。セーブポイントでの復活が出来たのだ。
やったぞ!
祈りの途中という事は、現実世界での時間経過はこの世界では停止しているという事だ。
「これで祈りは終わります。これからも神の加護があらんことを」
神父が頭を下げたのでこちらも頭を下げる。
これでセーブポイントは出来た。
試しにと実験で死ぬつもりは無いが、ゲームと同じなら死んでもここで復活が出来るはずだ。
アイテムボックスの中の強力なアイテムがある限り、早々に死ぬことは無いはずだが少しは安心できる。
いや……ゲームなら死んでもロードという復活だが、これはリアルな世界だから普通にゲームオーバーも考えられる。
セーブポイントがあるから安全という事は考えない方がいい。
とりあえずはこのゲーム世界は時間が動くことなくいつでも再開できるが、現実世界は時間が動いているという事を念頭に置いていなければならない。
一日で現実が10分進むという事は……単純に36日以上もこの世界にいると会社に遅刻するという事だ。
それと朝までいると現実の身体の方が睡眠不足で翌日の仕事中に眠くなる可能性もある。
余裕を持って現実世界に帰らなくてはいけない。
……となると、王都のセーブポイントでログアウトするのが理想的だな。
「俺はここから出るぞ、もう二度と帰ってくる事はない!」
振り返るとライツがまだ大声で叫んでいて、そのことを他の冒険者たちは驚いている。
ライツがカードに戻っていなく、俺に着いてくる事を言っているという事は、『魂のカード』からは解放されていないという事だ。
確かゲームでは俺と絡んで訓練所で戦闘になるが、レベル差で主人公は負けるがそれで終わる。勿論死ぬことも無く、受付嬢がナミンをくれて体力を回復してライツは勝ったことに満足して、主人公に絡む事はとりあえずは無くなる。
そして俺は王都に着き勇者登録を済ませたら、レベル上げをしながら魔王を倒すためのアイテム集めをする事になる。
そのアイテム探している途中でライツと再会することになり、主人公が勇者という事を知ってからは、いろいろと嫌がらせして来ては襲ってくるが、最後には魔剣を封印しているダンジョンで主人公を殺そうと仕掛けた罠にハマった上に、最後は魔剣に身体を乗っ取られて主人公に切りかかって戦闘になって、主人公達に倒されると言うストーリーだ。
まあゲーム中ではなかなかとイライラさせるキャラなんだけど、モブキャラが大好きの俺としては、馬鹿みたいな行動をする愛せるキャラなんだよな。
「というわけでゲンツとクラック、今日でパーティーは解散だ」
そこには瘦せぎすな男と小太り気味な男がいた。
「兄貴、突然パーティー解散ってひどいっすよ」
「ライツさん俺たちを捨てるんですか?」
「うるさい、今日でライツ隊は解散だ」
「俺達もついて行きます!俺たちも連れて行ってください」
ゲンツがライツにすがりつく。
「お前らはいらね、ライツ断れ」
「はいわかりました。お前らは着いてくるな、お前らだけやっていくか他のパーティーにでも入っていろ」
「「そんなぁぁ」」
俺がライツに断るように言うと、ゲンツとクラックが絶望したような顔をしてライツと俺を見つめる。
こいつらはリアルで見てもタイプではない。だから犯す気にもならない。
どうせライツの強さにおんぶにだっこで、周りに偉そうな顔をしていたんだろう。
ゲーム中でもライツの言葉を復唱しているだけキャラ達だったし、他のパーティーに入れてもらう事も無理だろうな。
ゲーム通りに話が進むと魔剣に乗っ取られたライツに真っ先に殺されるはずだから、どちらかと言えばゲンツとクラックにとっては運が良かったはずだ。
……まあこいつらがどうなってもどうでもいいけどな。
「受付嬢さん、王都までの護衛の仕事あるかい?」
もうカウンターに戻っている受付嬢に声を掛ける。
「あら、早速仕事ですか?ゼロさん」
「ああ、王都に行くからついでに仕事とランクアップのポイント稼ぎでね」
「護衛の仕事ありますわ……今度から私の事フローラと呼んでいいわ」
どうもさっきからまとわりつくような目で俺を見てくる。
その上名前呼びかよ。
まさか……勇者の心発動。
【フローラ 仲間条件】
手を取り名前を呼び、愛を囁く
うわっ仲間条件が変わっている。
つまり他にフラグを立てると仲間にする条件は変わるって事なのか?
この仲間条件変化は知らない。ゲーム中ではイレギュラーな事が出来ないから、まず起こらない事だったのだが、これはこれでいい事を知ったぞ。
「それならその護衛の仕事貰うよ、受付嬢さん」
むっとした顔をするが、いくら強くても受付嬢を仲間にする気はない。
依頼書を確認していろいろと手続きを終えると、ライツが元仲間と話が付いた……いや、無理矢理納得させたと言ってもいい感じになっていた。
泣いている元仲間をチラチラと見ながら、俺の元に近づいてきた。
「ライツ、明日朝には護衛の仕事でここを出発する。俺は宿に泊まっているから仕度が終わり次第宿にこい」
俺は周りには見られない角度で股間を握る。
ビクッとなるライツが俺を睨むが、股間を握ったことの意味もわかるはずだ。
後でたっぷりと楽しませてもらおう。
「ゼロ手続きは終わったか?」
「ダカン」
冒険者ギルドを出ると買い物と宿の手続きを終えたダカンが迎えに来ていたみたいだ。
思わずダカンに抱きつく、うーん男臭くていい匂いがする。
「きさま!」
ライツがダカンに敵意をむき出しにするが、戦った所で俺にすら負けるのに高レベルのダカンに勝てる訳がない。
「ライツ、これから仲間になるダカンだ、挨拶をしろ」
「ライツだ……これからよろしく……」
悔しそうにダカンを睨みつけて握手をダカンにする。
「ゼロ?これはいったい?」
ダカンが驚いた顔をする。
そりゃそうだよな、冒険者ギルドに行ったら厳つい顔の男が仲間になっているんだからな。
「実はギルドに行ったら喧嘩売られて、倒したら俺の下僕になるって言ってきたから仕方なくね」
「えっそうなのか?」
不思議そうな顔をしているが、すでにダカンは俺の仲間だ、問題はない。この事に大して特に疑問に思う事もないだろう。
こんな感じでドンドン仲間が増えるゲームだからな。
パン
パン
「出すぞ」
ドクドク
俺は抜いたばかりのモノをライツの口元にやる。
「ほら、舐めて綺麗にしろ」
「ぐぐぐ」
さっきまでライツの中にあったチンコを舐めさせる。
「美味いか?」
「くそっ美味いわけねぇーだろ」
そう言いつつもライツは美味しそうにチンコを頬張り、そして舐めていく。
あれから宿に行き、村人達とゼン達は泊まっている。
村人達は金が無いからついでに出してみんなの分も出している。
この宿代ぐらいはかなり安いものだから、100年ここで泊まり続けても俺の金が尽きる事はない。
それを知らない村人はかなり感謝していた。
まっダカンが出した事にしているから、ダカンが感謝されていたけどな。
そんで、夜になると旅の準備を終えたライツが宿に来たので、ゼンとカイにもライツを紹介する。すると二人は特に疑うことも無く、受け入れる。
うーん便利過ぎるぜ、この勇者の心。
ゼンとカイは旅の疲れか早速寝てしまっていた。
ダカンも情報収集をするとかで、夜の酒場に出かけていった。
……と言うわけでライツと二人っきりになったから早速犯している。
勿論安い宿なので、音が漏れないように『秘密の結界』と言うアイテムを使い、音と言うか空間を完全に遮断してライツを犯しているので、している音や振動は他の部屋には伝わることがない。
初めの一回目は正常位で犯して、今はバックで犯した後にフェラを楽しんでいる。
舐めながらライツに反抗的な目で見られると、ゾクゾクする。
実はライツには命令は聞くようには言っているが、反逆の意識を持たせたままにしている。犯していてもこうして抵抗している。
『魂のカード』で召喚獣になるとアスリートみたいにいくら犯しても、堕ちて仲間になることが無いみたいだ。
これはこれでいい発見だ。
ムカつく奴や、生意気な奴は『魂のカード』で召喚獣にしてしまえばこうして楽しめるわけだ。
ただ一ゲームで一枚しか手に入らないから空いているカードが少なくて、カードが高レベルの魔物でそこそこ埋まっている。
うーんよく考えて使わないとな。
俺は意識を取りもどすとゲームの中に入ったこと気づいた。セーブポイントでの復活が出来たのだ。
やったぞ!
祈りの途中という事は、現実世界での時間経過はこの世界では停止しているという事だ。
「これで祈りは終わります。これからも神の加護があらんことを」
神父が頭を下げたのでこちらも頭を下げる。
これでセーブポイントは出来た。
試しにと実験で死ぬつもりは無いが、ゲームと同じなら死んでもここで復活が出来るはずだ。
アイテムボックスの中の強力なアイテムがある限り、早々に死ぬことは無いはずだが少しは安心できる。
いや……ゲームなら死んでもロードという復活だが、これはリアルな世界だから普通にゲームオーバーも考えられる。
セーブポイントがあるから安全という事は考えない方がいい。
とりあえずはこのゲーム世界は時間が動くことなくいつでも再開できるが、現実世界は時間が動いているという事を念頭に置いていなければならない。
一日で現実が10分進むという事は……単純に36日以上もこの世界にいると会社に遅刻するという事だ。
それと朝までいると現実の身体の方が睡眠不足で翌日の仕事中に眠くなる可能性もある。
余裕を持って現実世界に帰らなくてはいけない。
……となると、王都のセーブポイントでログアウトするのが理想的だな。
「俺はここから出るぞ、もう二度と帰ってくる事はない!」
振り返るとライツがまだ大声で叫んでいて、そのことを他の冒険者たちは驚いている。
ライツがカードに戻っていなく、俺に着いてくる事を言っているという事は、『魂のカード』からは解放されていないという事だ。
確かゲームでは俺と絡んで訓練所で戦闘になるが、レベル差で主人公は負けるがそれで終わる。勿論死ぬことも無く、受付嬢がナミンをくれて体力を回復してライツは勝ったことに満足して、主人公に絡む事はとりあえずは無くなる。
そして俺は王都に着き勇者登録を済ませたら、レベル上げをしながら魔王を倒すためのアイテム集めをする事になる。
そのアイテム探している途中でライツと再会することになり、主人公が勇者という事を知ってからは、いろいろと嫌がらせして来ては襲ってくるが、最後には魔剣を封印しているダンジョンで主人公を殺そうと仕掛けた罠にハマった上に、最後は魔剣に身体を乗っ取られて主人公に切りかかって戦闘になって、主人公達に倒されると言うストーリーだ。
まあゲーム中ではなかなかとイライラさせるキャラなんだけど、モブキャラが大好きの俺としては、馬鹿みたいな行動をする愛せるキャラなんだよな。
「というわけでゲンツとクラック、今日でパーティーは解散だ」
そこには瘦せぎすな男と小太り気味な男がいた。
「兄貴、突然パーティー解散ってひどいっすよ」
「ライツさん俺たちを捨てるんですか?」
「うるさい、今日でライツ隊は解散だ」
「俺達もついて行きます!俺たちも連れて行ってください」
ゲンツがライツにすがりつく。
「お前らはいらね、ライツ断れ」
「はいわかりました。お前らは着いてくるな、お前らだけやっていくか他のパーティーにでも入っていろ」
「「そんなぁぁ」」
俺がライツに断るように言うと、ゲンツとクラックが絶望したような顔をしてライツと俺を見つめる。
こいつらはリアルで見てもタイプではない。だから犯す気にもならない。
どうせライツの強さにおんぶにだっこで、周りに偉そうな顔をしていたんだろう。
ゲーム中でもライツの言葉を復唱しているだけキャラ達だったし、他のパーティーに入れてもらう事も無理だろうな。
ゲーム通りに話が進むと魔剣に乗っ取られたライツに真っ先に殺されるはずだから、どちらかと言えばゲンツとクラックにとっては運が良かったはずだ。
……まあこいつらがどうなってもどうでもいいけどな。
「受付嬢さん、王都までの護衛の仕事あるかい?」
もうカウンターに戻っている受付嬢に声を掛ける。
「あら、早速仕事ですか?ゼロさん」
「ああ、王都に行くからついでに仕事とランクアップのポイント稼ぎでね」
「護衛の仕事ありますわ……今度から私の事フローラと呼んでいいわ」
どうもさっきからまとわりつくような目で俺を見てくる。
その上名前呼びかよ。
まさか……勇者の心発動。
【フローラ 仲間条件】
手を取り名前を呼び、愛を囁く
うわっ仲間条件が変わっている。
つまり他にフラグを立てると仲間にする条件は変わるって事なのか?
この仲間条件変化は知らない。ゲーム中ではイレギュラーな事が出来ないから、まず起こらない事だったのだが、これはこれでいい事を知ったぞ。
「それならその護衛の仕事貰うよ、受付嬢さん」
むっとした顔をするが、いくら強くても受付嬢を仲間にする気はない。
依頼書を確認していろいろと手続きを終えると、ライツが元仲間と話が付いた……いや、無理矢理納得させたと言ってもいい感じになっていた。
泣いている元仲間をチラチラと見ながら、俺の元に近づいてきた。
「ライツ、明日朝には護衛の仕事でここを出発する。俺は宿に泊まっているから仕度が終わり次第宿にこい」
俺は周りには見られない角度で股間を握る。
ビクッとなるライツが俺を睨むが、股間を握ったことの意味もわかるはずだ。
後でたっぷりと楽しませてもらおう。
「ゼロ手続きは終わったか?」
「ダカン」
冒険者ギルドを出ると買い物と宿の手続きを終えたダカンが迎えに来ていたみたいだ。
思わずダカンに抱きつく、うーん男臭くていい匂いがする。
「きさま!」
ライツがダカンに敵意をむき出しにするが、戦った所で俺にすら負けるのに高レベルのダカンに勝てる訳がない。
「ライツ、これから仲間になるダカンだ、挨拶をしろ」
「ライツだ……これからよろしく……」
悔しそうにダカンを睨みつけて握手をダカンにする。
「ゼロ?これはいったい?」
ダカンが驚いた顔をする。
そりゃそうだよな、冒険者ギルドに行ったら厳つい顔の男が仲間になっているんだからな。
「実はギルドに行ったら喧嘩売られて、倒したら俺の下僕になるって言ってきたから仕方なくね」
「えっそうなのか?」
不思議そうな顔をしているが、すでにダカンは俺の仲間だ、問題はない。この事に大して特に疑問に思う事もないだろう。
こんな感じでドンドン仲間が増えるゲームだからな。
パン
パン
「出すぞ」
ドクドク
俺は抜いたばかりのモノをライツの口元にやる。
「ほら、舐めて綺麗にしろ」
「ぐぐぐ」
さっきまでライツの中にあったチンコを舐めさせる。
「美味いか?」
「くそっ美味いわけねぇーだろ」
そう言いつつもライツは美味しそうにチンコを頬張り、そして舐めていく。
あれから宿に行き、村人達とゼン達は泊まっている。
村人達は金が無いからついでに出してみんなの分も出している。
この宿代ぐらいはかなり安いものだから、100年ここで泊まり続けても俺の金が尽きる事はない。
それを知らない村人はかなり感謝していた。
まっダカンが出した事にしているから、ダカンが感謝されていたけどな。
そんで、夜になると旅の準備を終えたライツが宿に来たので、ゼンとカイにもライツを紹介する。すると二人は特に疑うことも無く、受け入れる。
うーん便利過ぎるぜ、この勇者の心。
ゼンとカイは旅の疲れか早速寝てしまっていた。
ダカンも情報収集をするとかで、夜の酒場に出かけていった。
……と言うわけでライツと二人っきりになったから早速犯している。
勿論安い宿なので、音が漏れないように『秘密の結界』と言うアイテムを使い、音と言うか空間を完全に遮断してライツを犯しているので、している音や振動は他の部屋には伝わることがない。
初めの一回目は正常位で犯して、今はバックで犯した後にフェラを楽しんでいる。
舐めながらライツに反抗的な目で見られると、ゾクゾクする。
実はライツには命令は聞くようには言っているが、反逆の意識を持たせたままにしている。犯していてもこうして抵抗している。
『魂のカード』で召喚獣になるとアスリートみたいにいくら犯しても、堕ちて仲間になることが無いみたいだ。
これはこれでいい発見だ。
ムカつく奴や、生意気な奴は『魂のカード』で召喚獣にしてしまえばこうして楽しめるわけだ。
ただ一ゲームで一枚しか手に入らないから空いているカードが少なくて、カードが高レベルの魔物でそこそこ埋まっている。
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