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17.ゼン、ダカン、カイ

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ダカンは驚きの表情をして固まっていた。
まあ……そうだわな。

「うーんおはようゼロ…あっカイ?……あっ…いや……ダカン……これはその……」

ゼンは目覚めて、この状況を理解したみたいだ。
幼馴染に息子と抱き合っているのをバレたのだ。そりゃ焦るわな!
ダカンが踵を返し家から出て行こうとしていた。

「ダカン待て命令だ!全裸になってこっちにこい」

「……わかった」

スキルを発動させる。
そうすると足を止め服を脱ぎだして全裸になると、俺の前に座る。

「ダカン、これからは俺と父さんとカイと同じ家族になる。家族の確認として肌を合わせるぞ」

「えっ?ゼロ何言ってんだ? 」

ゼンは驚く。

「父さん……ゼン命令だ、これからダカンとセックスをすることを受け入れてくれ」

「……はい」

『勇者の心』による命令は逆らう事が出来ない。
要はNPCノンプレイヤーキャラに対しての指示という事だ。
戦闘は基本NPCは自動で戦闘するのだが、こちらが大まかな戦闘の指示『命を大切に』とか『ガンガン行こうぜ』とかの他にある『命令』という項目に当たる。
ゲームの戦闘の行動を細かく指定することで、勝手に魔法を使ったりしなくなるとか道具を使うタイミングを思い通りにするためのコマンドだ。
『命令』をするとそのされたキャラクターNPCは自爆魔法を唱えることすら逆らうことなくするようになる。

ゲーム上ではコマンド入力のみだったが、これならどんな命令も聞くみたいだ。
ゼンは嫌だろうが、ダカンとゼンのどちらかは選べれない。どっちともこれからはセックスしていくつもりだ。
ならば、ダカンとゼンとの3Pをしてもいいではないか?

「ダカンしゃぶれ」

そう言うとダカンは、朝立ちして勃起している俺のチンコをしゃぶりだす。

実はダカンは服を脱いだ全裸になった時からすでに勃起をしていた。

……つまりはそう言う事だ。
俺とゼンがしていたという事に、嫉妬していただけだ。

「ゼン、命令だ、キスをしろ」

ゼンを抱き寄せ俺とキスをする。舌を絡めてグチョグチョと音をたてていき、唾液は口からあふれ、身体をつたい流れ出ていく。

「兄ちゃん……」

おっとカイの事を忘れていた。

「カイも服を脱げ、ゼンは乳首を舐めろ」

「うん」
「はい」

カイは服を脱ぐと俺に抱きついてきた。
勃起してカチカチになっているカイのチンコを扱く。
そしてゼンは俺の乳首を舐め始める。

「うっううん」

物の1分足らずで俺に熱いザーメンをぶっかける。

「ダカン、舐めとれ」

カイのザーメンを舐めさせる。

「ゼン、しゃぶれ」

今度はゼンにチンコをしゃぶらせると、俺はカイのイッタばかりのチンコを舐めてやる。

「あっあ、あぁ」

イッタ後の敏感なチンコを激しくしゃぶると震えるように歓喜の声を上げて震える。


俺は四つん這いになっているダカンのアナルにローションを入れて、指で素早くほぐす。

「んっん」

完全にほぐれた所でぶち込む。

「あっああぁ」

ズコズコ

「ダカン、父さんのチンコを舐めて」

「ゼン……舐めさせてくれ」

ゼンの近づけさせて、チンコを含む。

「あっあ」

ダカンのフェラは、俺の指導で上手くなっている。
ゼンは快感で震えている。

パコパコ

「出すぞ」

「んっん」

パチンッパチン

ダカンの腰を掴み、腰をぶつけて打ち付ける。

ドクッ

ふう……。
昨日から合わせると何度目……いやこの世界に来てからは、かなりセックスをして出している。
みんなのヤラシイ身体が悪い。

横を見るとカイが興味深々で、ダカンと俺を見つめている。

「カイも入れてみるか?」

「うん」

俺が退くとカイがダカンの後ろに付き、俺の真似をするようにチンコをダカンのアナルに合わせると、一気に奥までいれる。

「んっ」

ダカンはゼンのチンコを舐めつつ、カイを受け入れる。

「ゼロ……カイにもさせるなんて」

ゼンが言いたい事はわかる。
成人していない11歳のカイに、セックスをさせるなんてとんでもない事だ。

だがしかし……。俺とカイはすでにセックスをしている。
だからカイとダカンがここでセックスをしてもしなくとも今更だ。

どうせなら相手を犯す楽しみも、覚えさせてもいいだろう。

「あっあぁ……でる」

カイはダカンの尻を抱えながら震えている。

「父さんもダカンを犯したら」

「いや、それは……」

ダカンを犯す事を抵抗する。身体はダカンにチンコをしゃぶってもらっている状態だが流石に犯すことは嫌らしく、表情は曇っている。

「父さん、ダカンとするのは嫌?」

「ダカンは男だし……幼馴染だ。そしてこれはユリアを裏切ったことになる」

ユリアと言うのはこの主人公の母親の事なのか?

今の会話は『命令』を利かしてない。だから断る事が出来た。
ここで命令をしてもいいが、それはゼンの意思を無視をして無理矢理にさせる事になる。

「わかった」

俺はゼンを押し倒し、アナルに指を入れる。

「いやっゼロっ、ちょっとここは」

昨日からしているゼンのアナルは指でほぐさなくともすでにほぐれていて、受け入れが可能な状態になっていた。

「ここでは……みんなの前だぞ」

ゼンの言葉を聞かないふりをして、ローションまみれの俺のチンコはゼンのアナルを貫く。

「あぁぁぁ」

すでに昨日から媚薬と精力剤スタミンとナミンを使って俺に散々犯されたことで、チンコに対しては快感落ちしやすくなっていて、ゼンのアナルはケツマンコ化してしまっている。

「あっああっ気持ちいい」

抵抗も虚しく入れてすぐに、ダカンとカイの前でメス化を快感を貪る姿してしまう。

「んっんん」

キスをすると舌を絡めてきて、乳首を弄ると身体をびくつかせ、まる女のように快感で痙攣する。

「またいい?」

カイはダカンにそう言うとダカンは頷き、正常位の体勢で足を抱えてカイを受け入れる状態になると、カイはダカンのアナルに挿入して犯し始める。
カイは俺との行為を思い出しながら腰を振っているのはわかるが、テクニックがない経験がないのが良くわかる。カクカクと不器用な腰の動きをして、快感に耐えられなくなったら動きを止める事を繰り返しをしていた。
カイはダカンを怖がっていたみたいだが、これでダカンとも仲良くなる事だろう。

「あっあ、ゼロああっ」

ゼンが悶えているのでそのままチンコを扱いていかせると、顔にかかるぐらいザーメンを飛び散らせて果てる。

俺はゼンから離れてダカンを犯しているカイの後ろにまわると、アナルにローションを塗って指を突っ込んでアナルを慣らし始める。

「んっにっ兄ちゃん」

動かなくなったカイのアナルを広げると、そのままたっぷりとローションを塗ったチンコを挿入していく。

「んんっ」

腰を振りカイを犯すと、繋がったダカンもカイに犯されていく。

「ぁっ」

カイが逝ったのだろう。だがしかし、構わずにそのまま腰を振り犯し続ける。

「兄ちゃぁ」

「いく」

俺はカイの中に精を吐き出す。





「ゼロ、ダカンとするのはともかく、カイとするのはダメだろう」

俺はゼンに正座させられて、叱られている。
まあ未成年者のカイに手を出したわけだ。当然のことと思える。
それも実の弟をだ。

「父ちゃん、兄ちゃんを叱らないで」

カイが俺の前に立って俺を庇う、可愛い弟だな。

「いやしかし、それとカイもこんなことは……」

「ゼンに命令、これからは俺とセックスをする。カイはこれからもダカンと俺とセックスをするが文句を言わない」

「……はい」

ゼンは怒りを収める。
うん、『命令』が効いたみたいだ。
卑怯な使い方だが、これからも3人とはしていくつもりだから、使うしかない。





俺達一家と、村長と生き残った3家族が王都に移り住む。
それぞれが村に残る財産と引き換えに、隣村から馬車と馬を借りていた。


「凄く立派な馬車だな、これはどこから?」

村長は驚いていた。
それもそうだろう。俺のアイテムボックスの中にあった移動用の馬車だ。
見かけは普通の大きさの馬車だが立派な外装をしているし、御者台は外からは完全隠れていて中から操作できるようになっていた。

「オイが冒険者していた頃に買った馬車だ。森に隠していた」

ダカンがぶっきらぼうに答える。
事前にダカンにそう言うように口裏合わせをしていたからだ。

「そうなのか、凄いな」

ゲームクリアした分の100台はアイテムボックスの中にあるのから、ただで村長達に上げてもよかったかも知れないのだが、この馬車にはある問題があって村長達に渡すことが出来なかった。

「うわっ広い!すげっ!」

カイは感嘆の声を上げる。
それは馬車の中に入ると、外から見える大きさとは全く違う、巨大な空間が広がるからだ。ざっと見て、東京ドームぐらいの広さがある。

この馬車はゲーム中盤で手に入るアイテムで、これがないと戦闘する仲間は6人までしか加えられない。
手に入れるまでは街の拠点に冒険者ギルド仲間を残す預けられるのだが、わざわざ街に戻るのは面倒なので、ゲームをしていく上で必ず必要になるアイテムだ。
この馬車さえあれば無限に仲間を増やすことが出来るし、戦闘中でも仲間を交代させることが出来る。


ゲーム上では馬車の中にいくらでも人が入るから、どんな作りになっているとか疑問思っていたが、こんな広さとは思ってなかった。
しっかりと中にはキッチンやトイレとか風呂があり、壁側に無数の扉があって個別の部屋もその中にある。
馬も一見普通の馬に見えるが、中身はゴーレムで休みなしで走る事もできるし、餌などもいらない。
物凄くファンタジーな作りだ。

だから村長達にはどこで手に入れたかとか言えないから、渡すことは出来ない。



「じゃ出発するぞ」

ダカンの合図共に馬車を出発させる。
カイは生まれて初めて村の外に出る事が嬉しいのか、ダカンが座る御者台に一緒に座っていた。
二人が仲が良くなって良かった。

そしてゼンは、馬車の窓からどんどんと小さくなっている村を見て、泣きそうな顔をしていた。


だから……。

「あっああっ……ゼロ……いやっ…あっ」

ゼンが悲しみを感じないように、バックから犯していった。

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