36 / 36
平和な夏休み編
小西杏は攻めてみたい
しおりを挟む
俺は今、女子の家に行こうとしている。
それも二人っきり。
咲と日和からは
「絶対に理性は保つこと!」
と言われてはいるが、、、。
保てる気がしねぇ。
杏は何を考えているのだろうか。自分の家に男子を
あげるなんて。
そんなことを考えていると杏の家に着いた。
ピンポーン。
それから二十秒後。杏が、ドアから顔を出した。
「いらっしゃい。時斗」
あ、これ理性保てねぇ。
「なぁ、杏。今日ばなんで俺お前んちに呼ばれたん
だ?」
「昨日のゲームに勝ったからですけど」
「なんで家なんだ?」
「え?は、初めては家が良くて、、、」
「なんの話だよっ!」
「外でやりたかった?それともホテル?」
「どうした!?おい、大丈夫か!?」
ほんとどうしたんだよこいつ!
結局その日は杏の家で遊んで帰った。
いい意味でも悪い意味でもそのあとの進展はなかっ
た。
「時斗様。おかえりなさい」
家に帰ると咲が白衣を持ってで迎えてきた。
「咲さん落ち着いて!」
日和が必死に抑えている。
しょうがない。杏、女の子の家に遊びに行ったと
いう自信を持った俺は咲に、日和ごと、抱きしめ
た。
「「ふぁ!」」
顔を真っ赤にして俯く二人。
「おやすみ。また明日な?」
そう、これが大人の余裕である。
俺は満足の気持ちで睡眠に入った。
がたっ、ごとっ。
「本当にい、、?忠、、?」
「、、、ああ」
ん?誰かが俺の部屋で喋っている。親父、か?
声の質的に男だ。日和や咲じゃない。
まぁいいや。明日聞こう。
だが、この俺、星野時斗としての人生は、ここで終
わるのであった。
それも二人っきり。
咲と日和からは
「絶対に理性は保つこと!」
と言われてはいるが、、、。
保てる気がしねぇ。
杏は何を考えているのだろうか。自分の家に男子を
あげるなんて。
そんなことを考えていると杏の家に着いた。
ピンポーン。
それから二十秒後。杏が、ドアから顔を出した。
「いらっしゃい。時斗」
あ、これ理性保てねぇ。
「なぁ、杏。今日ばなんで俺お前んちに呼ばれたん
だ?」
「昨日のゲームに勝ったからですけど」
「なんで家なんだ?」
「え?は、初めては家が良くて、、、」
「なんの話だよっ!」
「外でやりたかった?それともホテル?」
「どうした!?おい、大丈夫か!?」
ほんとどうしたんだよこいつ!
結局その日は杏の家で遊んで帰った。
いい意味でも悪い意味でもそのあとの進展はなかっ
た。
「時斗様。おかえりなさい」
家に帰ると咲が白衣を持ってで迎えてきた。
「咲さん落ち着いて!」
日和が必死に抑えている。
しょうがない。杏、女の子の家に遊びに行ったと
いう自信を持った俺は咲に、日和ごと、抱きしめ
た。
「「ふぁ!」」
顔を真っ赤にして俯く二人。
「おやすみ。また明日な?」
そう、これが大人の余裕である。
俺は満足の気持ちで睡眠に入った。
がたっ、ごとっ。
「本当にい、、?忠、、?」
「、、、ああ」
ん?誰かが俺の部屋で喋っている。親父、か?
声の質的に男だ。日和や咲じゃない。
まぁいいや。明日聞こう。
だが、この俺、星野時斗としての人生は、ここで終
わるのであった。
0
お気に入りに追加
10
この作品の感想を投稿する
みんなの感想(3件)
あなたにおすすめの小説
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
百合系サキュバスにモテてしまっていると言う話
釧路太郎
キャラ文芸
名門零楼館高校はもともと女子高であったのだが、様々な要因で共学になって数年が経つ。
文武両道を掲げる零楼館高校はスポーツ分野だけではなく進学実績も全国レベルで見ても上位に食い込んでいるのであった。
そんな零楼館高校の歴史において今まで誰一人として選ばれたことのない“特別指名推薦”に選ばれたのが工藤珠希なのである。
工藤珠希は身長こそ平均を超えていたが、運動や学力はいたって平均クラスであり性格の良さはあるものの特筆すべき才能も無いように見られていた。
むしろ、彼女の幼馴染である工藤太郎は様々な部活の助っ人として活躍し、中学生でありながら様々な競技のプロ団体からスカウトが来るほどであった。更に、学力面においても優秀であり国内のみならず海外への進学も不可能ではないと言われるほどであった。
“特別指名推薦”の話が学校に来た時は誰もが相手を間違えているのではないかと疑ったほどであったが、零楼館高校関係者は工藤珠希で間違いないという。
工藤珠希と工藤太郎は血縁関係はなく、複雑な家庭環境であった工藤太郎が幼いころに両親を亡くしたこともあって彼は工藤家の養子として迎えられていた。
兄妹同然に育った二人ではあったが、お互いが相手の事を守ろうとする良き関係であり、恋人ではないがそれ以上に信頼しあっている。二人の関係性は苗字が同じという事もあって夫婦と揶揄されることも多々あったのだ。
工藤太郎は県外にあるスポーツ名門校からの推薦も来ていてほぼ内定していたのだが、工藤珠希が零楼館高校に入学することを決めたことを受けて彼も零楼館高校を受験することとなった。
スポーツ分野でも名をはせている零楼館高校に工藤太郎が入学すること自体は何の違和感もないのだが、本来入学する予定であった高校関係者は落胆の声をあげていたのだ。だが、彼の出自も相まって彼の意志を否定する者は誰もいなかったのである。
二人が入学する零楼館高校には外に出ていない秘密があるのだ。
零楼館高校に通う生徒のみならず、教員職員運営者の多くがサキュバスでありそのサキュバスも一般的に知られているサキュバスと違い女性を対象とした変異種なのである。
かつては“秘密の花園”と呼ばれた零楼館女子高等学校もそういった意味を持っていたのだった。
ちなみに、工藤珠希は工藤太郎の事を好きなのだが、それは誰にも言えない秘密なのである。
この作品は「小説家になろう」「カクヨム」「ノベルアッププラス」「ノベルバ」「ノベルピア」にも掲載しております。
如月さんは なびかない。~片想い中のクラスで一番の美少女から、急に何故か告白された件~
八木崎(やぎさき)
恋愛
「ねぇ……私と、付き合って」
ある日、クラスで一番可愛い女子生徒である如月心奏に唐突に告白をされ、彼女と付き合う事になった同じクラスの平凡な高校生男子、立花蓮。
蓮は初めて出来た彼女の存在に浮かれる―――なんて事は無く、心奏から思いも寄らない頼み事をされて、それを受ける事になるのであった。
これは不器用で未熟な2人が成長をしていく物語である。彼ら彼女らの歩む物語を是非ともご覧ください。
一緒にいたい、でも近づきたくない―――臆病で内向的な少年と、偏屈で変わり者な少女との恋愛模様を描く、そんな青春物語です。

会社の上司の妻との禁断の関係に溺れた男の物語
六角
恋愛
日本の大都市で働くサラリーマンが、偶然出会った上司の妻に一目惚れしてしまう。彼女に強く引き寄せられるように、彼女との禁断の関係に溺れていく。しかし、会社に知られてしまい、別れを余儀なくされる。彼女との別れに苦しみ、彼女を忘れることができずにいる。彼女との関係は、運命的なものであり、彼女との愛は一生忘れることができない。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。
更新止まっていますが、また読みたいです!
いつも作品楽しませていただいています!最近更新がないので少し、いやとてもさみしいです。お忙しいかもしれませんが更新待ってます!
新しいアカウントでこれを新作化するので良ければみていただけると嬉しいです!
名前は三本道です。
最近投稿してないですが、お忙しいのでしょうか?またの投稿待ってます!