悪役令嬢によるヒロイン幸せ計画!

海亜

文字の大きさ
上 下
33 / 33

24話:美少年の女装が見たい!!!!!!!!

しおりを挟む
《24:00》

「で~きた!!!」

私は、今できたノート(計画ノートとは別)を開いたまま天井に掲げる。

「むっふ~!満足満足!!!いやーラリアちゃんの服考えてたら、ノアくんの服も考えたくなって合わせて200着くらい考えちゃったよ~!!」

天才かもしれない!!!

・・・まあ、ほとんど前世の乙女ゲームに出てきた服とか、あとはそこからアレンジして着てほしい服とか前世でみたロリータとか袴とかアイドル衣装とかをイメージして作ってみたんだー!!

ちゃんと、特徴も細かく文字で書いたし!服行商人の人にも伝わることだろう。うんうん。

だがしかし、1つ問題がある。

それはなにか?・・・そう、ウィッグである!!

ノアくんは髪の毛ショートだから、似合うやつもあるんだけど、こう、ゴスロリ系(ワンピース)も着て欲しい!!!!!そうなると、ツインテールのくるくるver.とか欲しいわけで・・・。

絶対絶対絶対絶対絶対絶対似合う!!!!!人形並に美しすぎる美少年なんだから似合わないはずがない!!!見たい!見たすぎる!!!

残念ながら、乙女ゲーム内には女装イベとかなかったから、見れなかったけど!!

青年期の女装も気になるけど!!この美少年期からしか得られない女装栄養分があるんだ!!!!!健康になれるんだよぉぉおおおお!!!!ドンッ!!!!《※台パン》

ぐぬぬぬぬぬぬぬ。でも、私から頼んでもきっとしてくれないだろうな。ゲームでもなんなら、今でも嫌われてるしぃ。仲良くしたいのにぃぃ!!まいっかいっ!避けられるぅぅぅぅ!!!!

・・・・・・やっぱり、ラリアちゃんに頼むしかないのか・・・。

ノアくんには悪いが、私には曲げられない欲望があるんです!!!美少年の女装が見たい!!!!!

それに、ラリアちゃんとペアでお揃いのゴスロリの服着て、中庭にある綺麗な薔薇園に手を繋いで足伸ばして座って、頭をちょっとくっつけて寄り添ってる感じにして、無表情の顔をちょっと上を向かせたりしたら・・・・・・・・・っ!いいっ!!!最っ高にいい!!!普段しないラリアちゃんの無表情とか最高でしかないし、ノアくん普段も無表情で美しいけど、ちょっと、キョトンとかしてたりしたら最高っ!!!

絶対!!成功させよう!!!

何がなんでも、やってやるぅ~!!!ウィッグもありますように!!!明日服行商人さんに聞こう!!

・・・・・・無かったら、最終手段で私の髪の毛を刈るか。髪の毛は生える!!

「ふわああああ~~~・・・。」

毛刈りの覚悟を決めていた時に、盛大なあくびが出た。

「うん!そろそろ寝るか~!う~ん・・・!」

私は伸びをしてから、ベッドに向かう。

そして、もぞもぞとふかふかベッドに潜り込む。

「よいしょ・・・むふふ明日、楽しみだな~。」

明日いや、今日をわくわくしながら私は目を閉じた。

・・・・・・そういえば、ウンディーネの季節ってなんだっけ??聞いたことあるんだけ・・・zzzzZZZ。
しおりを挟む

この作品は感想を受け付けておりません。

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

えっ、これってバッドエンドですか!?

黄昏くれの
恋愛
ここはプラッツェン王立学園。 卒業パーティというめでたい日に突然王子による婚約破棄が宣言される。 あれ、なんだかこれ見覚えがあるような。もしかしてオレ、乙女ゲームの攻略対象の一人になってる!? しかし悪役令嬢も後ろで庇われている少女もなんだが様子がおかしくて・・・? よくある転生、婚約破棄モノ、単発です。

悪役令嬢に転生したら溺愛された。(なぜだろうか)

どくりんご
恋愛
 公爵令嬢ソフィア・スイートには前世の記憶がある。  ある日この世界が乙女ゲームの世界ということに気づく。しかも自分が悪役令嬢!?  悪役令嬢みたいな結末は嫌だ……って、え!?  王子様は何故か溺愛!?なんかのバグ!?恥ずかしい台詞をペラペラと言うのはやめてください!推しにそんなことを言われると照れちゃいます!  でも、シナリオは変えられるみたいだから王子様と幸せになります!  強い悪役令嬢がさらに強い王子様や家族に溺愛されるお話。 HOT1/10 1位ありがとうございます!(*´∇`*) 恋愛24h1/10 4位ありがとうございます!(*´∇`*)

深窓の悪役令嬢~死にたくないので仮病を使って逃げ切ります~

白金ひよこ
恋愛
 熱で魘された私が夢で見たのは前世の記憶。そこで思い出した。私がトワール侯爵家の令嬢として生まれる前は平凡なOLだったことを。そして気づいた。この世界が乙女ゲームの世界で、私がそのゲームの悪役令嬢であることを!  しかもシンディ・トワールはどのルートであっても死ぬ運命! そんなのあんまりだ! もうこうなったらこのまま病弱になって学校も行けないような深窓の令嬢になるしかない!  物語の全てを放棄し逃げ切ることだけに全力を注いだ、悪役令嬢の全力逃走ストーリー! え? シナリオ? そんなの知ったこっちゃありませんけど?

婚約者に毒を飲まされた私から【毒を分解しました】と聞こえてきました。え?

こん
恋愛
成人パーティーに参加した私は言われのない罪で婚約者に問い詰められ、遂には毒殺をしようとしたと疑われる。 「あくまでシラを切るつもりだな。だが、これもお前がこれを飲めばわかる話だ。これを飲め!」 そう言って婚約者は毒の入ったグラスを渡す。渡された私は躊躇なくグラスを一気に煽る。味は普通だ。しかし、飲んでから30秒経ったあたりで苦しくなり初め、もう無理かも知れないと思った時だった。 【毒を検知しました】 「え?」 私から感情のない声がし、しまいには毒を分解してしまった。私が驚いている所に友達の魔法使いが駆けつける。 ※なろう様で掲載した作品を少し変えたものです

王女の中身は元自衛官だったので、継母に追放されたけど思い通りになりません

きぬがやあきら
恋愛
「妻はお妃様一人とお約束されたそうですが、今でもまだ同じことが言えますか?」 「正直なところ、不安を感じている」 久方ぶりに招かれた故郷、セレンティア城の月光満ちる庭園で、アシュレイは信じ難い光景を目撃するーー 激闘の末、王座に就いたアルダシールと結ばれた、元セレンティア王国の王女アシュレイ。 アラウァリア国では、新政権を勝ち取ったアシュレイを国母と崇めてくれる国民も多い。だが、結婚から2年、未だ後継ぎに恵まれないアルダシールに側室を推す声も上がり始める。そんな頃、弟シュナイゼルから結婚式の招待が舞い込んだ。 第2幕、連載開始しました! お気に入り登録してくださった皆様、ありがとうございます! 心より御礼申し上げます。 以下、1章のあらすじです。 アシュレイは前世の記憶を持つ、セレンティア王国の皇女だった。後ろ盾もなく、継母である王妃に体よく追い出されてしまう。 表向きは外交の駒として、アラウァリア王国へ嫁ぐ形だが、国王は御年50歳で既に18人もの妃を持っている。 常に不遇の扱いを受けて、我慢の限界だったアシュレイは、大胆な計画を企てた。 それは輿入れの道中を、自ら雇った盗賊に襲撃させるもの。 サバイバルの知識もあるし、宝飾品を処分して生き抜けば、残りの人生を自由に謳歌できると踏んでいた。 しかし、輿入れ当日アシュレイを攫い出したのは、アラウァリアの第一王子・アルダシール。 盗賊団と共謀し、晴れて自由の身を望んでいたのに、アルダシールはアシュレイを手放してはくれず……。 アシュレイは自由と幸福を手に入れられるのか?

乙女ゲームに転生したらしい私の人生は全くの無関係な筈なのに何故か無自覚に巻き込まれる運命らしい〜乙ゲーやった事ないんですが大丈夫でしょうか〜

ひろのひまり
恋愛
生まれ変わったらそこは異世界だった。 沢山の魔力に助けられ生まれてこれた主人公リリィ。彼女がこれから生きる世界は所謂乙女ゲームと呼ばれるファンタジーな世界である。 だが、彼女はそんな情報を知るよしもなく、ただ普通に過ごしているだけだった。が、何故か無関係なはずなのに乙女ゲーム関係者達、攻略対象者、悪役令嬢等を無自覚に誑かせて関わってしまうというお話です。 モブなのに魔法チート。 転生者なのにモブのド素人。 ゲームの始まりまでに時間がかかると思います。 異世界転生書いてみたくて書いてみました。 投稿はゆっくりになると思います。 本当のタイトルは 乙女ゲームに転生したらしい私の人生は全くの無関係な筈なのに何故か無自覚に巻き込まれる運命らしい〜乙女ゲーやった事ないんですが大丈夫でしょうか?〜 文字数オーバーで少しだけ変えています。 なろう様、ツギクル様にも掲載しています。

公女様は愛されたいと願うのやめました。~態度を変えた途端、家族が溺愛してくるのはなぜですか?~

朱色の谷
恋愛
公爵家の末娘として生まれた幼いティアナ。 お屋敷で働いている使用人に虐げられ『公爵家の汚点』と呼ばれる始末。 お父様やお兄様は私に関心がないみたい。 ただ、愛されたいと願った。 そんな中、夢の中の本を読むと自分の正体が明らかに。

処理中です...