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8話:お母様のにっーこり笑顔ほど怖いものは存在しない気がする
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いっけなーい!遅刻遅刻!!
私、リティー・ラグリント!
歳は13!
ラグリント公爵家の長女!\オカネモチ!/
好きな食べ物はベリーパイ!\オイシソウ!/
好きな本は『マリードリナの歴史』!\ナニソレドコソコ!?/
勉学を特に力を入れて努力中!\エッ…(ゼツボウ)/
なんだかとっても頭が良かったんだなっていう女の子☆
起きたら、光り輝く天使と人形並の美少年に会った私!どうやら記憶喪失(仮)になったみたいで、困惑~!そしたら、2人に連れられてイケメンオーラを放ちまくりな医者の元でカウンセリング☆一体私!これからどうなっちゃうの~!?
《割とガチ》
・・・・・・っていうのをイケメン医者もといルスター・ヴァジスタンさんに教えてもらった。
ルスターさんは伯爵家の三男なんだとさー!医者に憧れて頑張って、今はラグリント公爵家の専属の医者として働いているんだって!努力ってすごい!
で、人形並に美しすぎる美少年はノアくん。
天使が怪我をしたノアくんをここに連れ帰ってきてから、天使の従者兼護衛としてここに住んでるんだってさー!中身まで天使かよっ!!!天使だったね!!!
ルスターさんの説明を聞いた時は、どこの漫画だよ!と思いましたが、見た目がみんな漫画並に美しかったので、私は納得せざるを得ませんでした(涙)
そして!!!!我らが天使!!!!いや!私の天使!!!!!その名は!!
ラリア・ラグリント!!!
名前までかわいいい!!好きっ♡
ラリアちゃんとは血の繋がらない姉妹なんですって!!奥さん!!!
んもう!!家族!!響きが素敵!!
血の繋がりはなくても!家族!!最高ですね!!ありがとうございます!!
うひょひょひょひょひょ!!!!嬉しすぎてニヤけが止まらない!!
「リティーちゃん?聞いているの?」
「はっ!!はい!!もちろん!!聞いてます!!」
現在、私は、現世の両親にラリアちゃんっ!とノアくん!と一緒に呼び出され、労いというか、記憶喪失なったって聞いたわよ!って涙ながらに、言われた後、私が熱で倒れる前に起こした事件について絶賛説教中☆だったのを今思い出した我氏。
どうしよよよよよ!!聞いてなかった!!私が一体何を起こしたと言うんだい!?
「本当に?」
疑わしそうに私の現世のお母様(そう呼んでたらしい)は私を見てくる。
つり目ってこともあって睨まれてる感じがするううう。
人を見た目で判断しちゃいけないってばっちゃが言ってたから、私はそんな目線にも耐えてみせる!!
なんなら、前世のボス(母)の方が怖かったし。
へっちゃららら~。はっ!返事をせねば!
「あ、はい!めっちゃ耳かっぽじって聞いてました!!!!」
「聞いてなかったらしいので、もう一度エレミラ様からお話された方がよろしいかと思います。」
・・・わ、ワレええええええ!!!!
元気にお返事をした瞬間・・・後ろからノアくんが余計なことを仰りやがりましたです!!!
絶望の顔で振り向いたら、ノアくんに鼻で笑われました。私は傷つきました。
心の全私が号泣しつつ、お母様の方を向くとにっこり笑顔をなされた。
私も引き攣りながら笑顔を作る。
「もう1回言うからちゃんと聞いてくれると嬉しいわ。」
「全ての神経を集中させて貴方様のお話を謹んで聞きたいと思います!」
それはもう見事に、にっーこり微笑んだお母様に、私は敬礼してそう返事をするしかなかった。
母親の にっこり笑顔は 要注意
私、心の教訓
私、リティー・ラグリント!
歳は13!
ラグリント公爵家の長女!\オカネモチ!/
好きな食べ物はベリーパイ!\オイシソウ!/
好きな本は『マリードリナの歴史』!\ナニソレドコソコ!?/
勉学を特に力を入れて努力中!\エッ…(ゼツボウ)/
なんだかとっても頭が良かったんだなっていう女の子☆
起きたら、光り輝く天使と人形並の美少年に会った私!どうやら記憶喪失(仮)になったみたいで、困惑~!そしたら、2人に連れられてイケメンオーラを放ちまくりな医者の元でカウンセリング☆一体私!これからどうなっちゃうの~!?
《割とガチ》
・・・・・・っていうのをイケメン医者もといルスター・ヴァジスタンさんに教えてもらった。
ルスターさんは伯爵家の三男なんだとさー!医者に憧れて頑張って、今はラグリント公爵家の専属の医者として働いているんだって!努力ってすごい!
で、人形並に美しすぎる美少年はノアくん。
天使が怪我をしたノアくんをここに連れ帰ってきてから、天使の従者兼護衛としてここに住んでるんだってさー!中身まで天使かよっ!!!天使だったね!!!
ルスターさんの説明を聞いた時は、どこの漫画だよ!と思いましたが、見た目がみんな漫画並に美しかったので、私は納得せざるを得ませんでした(涙)
そして!!!!我らが天使!!!!いや!私の天使!!!!!その名は!!
ラリア・ラグリント!!!
名前までかわいいい!!好きっ♡
ラリアちゃんとは血の繋がらない姉妹なんですって!!奥さん!!!
んもう!!家族!!響きが素敵!!
血の繋がりはなくても!家族!!最高ですね!!ありがとうございます!!
うひょひょひょひょひょ!!!!嬉しすぎてニヤけが止まらない!!
「リティーちゃん?聞いているの?」
「はっ!!はい!!もちろん!!聞いてます!!」
現在、私は、現世の両親にラリアちゃんっ!とノアくん!と一緒に呼び出され、労いというか、記憶喪失なったって聞いたわよ!って涙ながらに、言われた後、私が熱で倒れる前に起こした事件について絶賛説教中☆だったのを今思い出した我氏。
どうしよよよよよ!!聞いてなかった!!私が一体何を起こしたと言うんだい!?
「本当に?」
疑わしそうに私の現世のお母様(そう呼んでたらしい)は私を見てくる。
つり目ってこともあって睨まれてる感じがするううう。
人を見た目で判断しちゃいけないってばっちゃが言ってたから、私はそんな目線にも耐えてみせる!!
なんなら、前世のボス(母)の方が怖かったし。
へっちゃららら~。はっ!返事をせねば!
「あ、はい!めっちゃ耳かっぽじって聞いてました!!!!」
「聞いてなかったらしいので、もう一度エレミラ様からお話された方がよろしいかと思います。」
・・・わ、ワレええええええ!!!!
元気にお返事をした瞬間・・・後ろからノアくんが余計なことを仰りやがりましたです!!!
絶望の顔で振り向いたら、ノアくんに鼻で笑われました。私は傷つきました。
心の全私が号泣しつつ、お母様の方を向くとにっこり笑顔をなされた。
私も引き攣りながら笑顔を作る。
「もう1回言うからちゃんと聞いてくれると嬉しいわ。」
「全ての神経を集中させて貴方様のお話を謹んで聞きたいと思います!」
それはもう見事に、にっーこり微笑んだお母様に、私は敬礼してそう返事をするしかなかった。
母親の にっこり笑顔は 要注意
私、心の教訓
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