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4話:もしやこれはサプライズ!?
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「ん~・・・・・・。」
なんだかとってもよく寝た気分~。
さてと・・・今何時かな~。
目を瞑ってても、宿敵の目覚まし時計の場所は忘れない!
えっと~確かここら辺に・・・・・・ん?
やだっ、もう~私ったら違う場所に置いちゃったな~?おっちょこちょいめっ☆
ちょっと目を開けるのが億劫だから、こう、なんか、いい感じに目覚ましがあるであろう場所を感知する!!
「ここだあああ!!」
バスッ
なんということでしょう。
私の手は、目覚まし時計を触ることなく、柔らかふかふかベッドに吸い込まれていくではあーりませんか!!
・・・・・・えっ、私の家のベッドってこんなふかふかじゃないよ???
ど、どゆこと???Doyoukoto!?
ちょっと、目を開けるの億劫とか言ってられない気がしたから、目を開かなきゃ!!!
「・・・・・・・・・ふぁ!?」
目を開けるとそこは、なんだか高そうな大きいベッドがありました。
そして、私はそこに寝ていると・・・。
?????????
なんだか触り心地のいい布団をもう一度自分の上に掛ける。
「スゥ……」
静かに目を閉じる。
うん。これは、夢だ。
なんか、ずっと夢だ夢だ思ってるけど、夢だよ。うん。
夢じゃなきゃ・・・困る・・・だって、そうじゃなかったら・・・・・・・・・私の頭がキャパオーバーするよ!!!?
さぁてとっ。そろそろ寝よう。そうしよう。
寝ようとか言ってる時点で夢じゃないとか思わないでっ!!
分からないじゃないっ!!!寝ようって言ってる!夢かもしれないじゃん!!!
・
・
・
・・・・・・・・・寝られない。
頭もかつてないほどに澄み切っちゃってるしいいい!!
どぅぬぉぉぉぉ。これは現実なのかああああっ!!!
私は、ベッドの布団を捲り上げて起き上がって考える。
「・・・うーむ、もしかしたら、寝てる間にお母さんたちがサプライズで大きいベッドを買ってくれたのかもしれない!!!」
うんうん!それが確実だよね!!
そうと決まったら、お礼を言わなきゃー!
ベッドから降りてドアの方へ歩き出そうとしたけど、なんか違和感を感じる私。
「あ、れ?私の部屋・・・なんか広すぎない??!!!」
ドアまでの距離がなんか遠いし!!!
あとなんか、ドアめっちゃ豪華になってるんだけど!!!
改装工事しました?レベルなんですけど!!!
部屋の中を見渡してみても、全部が全部高そうだし・・・・・・。
まてよ?・・・こんなに部屋が広いってことは・・・・・・はっ!!!!ゴロゴロ転がれるのでは!?
「うひょー!!!なんかテンション上がってきたー!!!」
陽気なステップを踏みながら、部屋の中で1番開けてる場所までダイブ!!
絨毯ふっかふか~!!なにこれ最高なんだけどー!!!
「うわーい!!」
私は今、掃除道具のコロコロの気分~!!
「うわーい!!うわーい!!うわーい!!うわーい!うわーい!・・・うわー、い・・・う、わーい・・・う、うわー・・・い。」
コロコロ何往復もしてたら、疲れたのでちょっと休憩。
仰向けで見上げる天井は・・・なんか、色んな意味で高い。
ちょっと虚無になる。
気分転換に顔を上に向けると、ベランダを発見!
しかも!前後に開けるタイプではと予想~。
ふっふっふ。これは、女王様気分で開けろということだねっ!
「よっこらっしょっと。」
立ち上がってドヤ顔をする!
そして、私流モデルウォーキングをしながらベランダの扉まで歩く。
最後に、優雅に手を持ち上げて・・・・・・。
「バアアン!!!」
思いっきり扉を押し開けたら、綺麗に開いた!
なんか、感動!!!!
感動しながら、ベランダに出て外の空気を吸う。
「すぅー・・・はあー。シャバの空気は美味しいぜ。」
って言ってみちゃったりー!!きゃー!!!
・・・・・・・・・さてと、そろそろ現実を見るお時間になってきました。
私は目の前の景色を見つめながら考える。
なんだかとってもよく寝た気分~。
さてと・・・今何時かな~。
目を瞑ってても、宿敵の目覚まし時計の場所は忘れない!
えっと~確かここら辺に・・・・・・ん?
やだっ、もう~私ったら違う場所に置いちゃったな~?おっちょこちょいめっ☆
ちょっと目を開けるのが億劫だから、こう、なんか、いい感じに目覚ましがあるであろう場所を感知する!!
「ここだあああ!!」
バスッ
なんということでしょう。
私の手は、目覚まし時計を触ることなく、柔らかふかふかベッドに吸い込まれていくではあーりませんか!!
・・・・・・えっ、私の家のベッドってこんなふかふかじゃないよ???
ど、どゆこと???Doyoukoto!?
ちょっと、目を開けるの億劫とか言ってられない気がしたから、目を開かなきゃ!!!
「・・・・・・・・・ふぁ!?」
目を開けるとそこは、なんだか高そうな大きいベッドがありました。
そして、私はそこに寝ていると・・・。
?????????
なんだか触り心地のいい布団をもう一度自分の上に掛ける。
「スゥ……」
静かに目を閉じる。
うん。これは、夢だ。
なんか、ずっと夢だ夢だ思ってるけど、夢だよ。うん。
夢じゃなきゃ・・・困る・・・だって、そうじゃなかったら・・・・・・・・・私の頭がキャパオーバーするよ!!!?
さぁてとっ。そろそろ寝よう。そうしよう。
寝ようとか言ってる時点で夢じゃないとか思わないでっ!!
分からないじゃないっ!!!寝ようって言ってる!夢かもしれないじゃん!!!
・
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・
・・・・・・・・・寝られない。
頭もかつてないほどに澄み切っちゃってるしいいい!!
どぅぬぉぉぉぉ。これは現実なのかああああっ!!!
私は、ベッドの布団を捲り上げて起き上がって考える。
「・・・うーむ、もしかしたら、寝てる間にお母さんたちがサプライズで大きいベッドを買ってくれたのかもしれない!!!」
うんうん!それが確実だよね!!
そうと決まったら、お礼を言わなきゃー!
ベッドから降りてドアの方へ歩き出そうとしたけど、なんか違和感を感じる私。
「あ、れ?私の部屋・・・なんか広すぎない??!!!」
ドアまでの距離がなんか遠いし!!!
あとなんか、ドアめっちゃ豪華になってるんだけど!!!
改装工事しました?レベルなんですけど!!!
部屋の中を見渡してみても、全部が全部高そうだし・・・・・・。
まてよ?・・・こんなに部屋が広いってことは・・・・・・はっ!!!!ゴロゴロ転がれるのでは!?
「うひょー!!!なんかテンション上がってきたー!!!」
陽気なステップを踏みながら、部屋の中で1番開けてる場所までダイブ!!
絨毯ふっかふか~!!なにこれ最高なんだけどー!!!
「うわーい!!」
私は今、掃除道具のコロコロの気分~!!
「うわーい!!うわーい!!うわーい!!うわーい!うわーい!・・・うわー、い・・・う、わーい・・・う、うわー・・・い。」
コロコロ何往復もしてたら、疲れたのでちょっと休憩。
仰向けで見上げる天井は・・・なんか、色んな意味で高い。
ちょっと虚無になる。
気分転換に顔を上に向けると、ベランダを発見!
しかも!前後に開けるタイプではと予想~。
ふっふっふ。これは、女王様気分で開けろということだねっ!
「よっこらっしょっと。」
立ち上がってドヤ顔をする!
そして、私流モデルウォーキングをしながらベランダの扉まで歩く。
最後に、優雅に手を持ち上げて・・・・・・。
「バアアン!!!」
思いっきり扉を押し開けたら、綺麗に開いた!
なんか、感動!!!!
感動しながら、ベランダに出て外の空気を吸う。
「すぅー・・・はあー。シャバの空気は美味しいぜ。」
って言ってみちゃったりー!!きゃー!!!
・・・・・・・・・さてと、そろそろ現実を見るお時間になってきました。
私は目の前の景色を見つめながら考える。
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