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一
十七
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理解した組の話し合いにより
街に向かうのはミカン・サラ
外で待機、情報収集を行うのはその他、ということになった。
その話し合いが終わり、かなり不満そうな顔でルクアがぼやく
「私も街、行きたかったなぁ...」
サラはバツの悪そうな顔で苦笑いをうかべた。
ミカンも同じような表情でルクアに言葉を返す。
「悪いな、私が姿を騙せる魔法でも習得してればみんな入れただろうに」
レイはその言葉を聞くと首を振って言った。
「無理だ、あの町を覆う結界は種族まで調べるらしい」
その言葉で顔を顰める者、驚き、目を見開く者、少し嫌そうに眉をしかめる者。
しかし、そんな情報。どこで手に入れることが出来るか?
その疑問点を、躊躇無くをレイにぶつけた
「なんで知ってるんだ?」
彼は1度街に侵入したことがあるのでは?
即ち、街に入る方法があるということ?
しかし、彼はメンバーに教えたくなかった?
「レイ」
「なんだ?」
「何を隠してる?」
その場に、緊張が走った。
街に向かうのはミカン・サラ
外で待機、情報収集を行うのはその他、ということになった。
その話し合いが終わり、かなり不満そうな顔でルクアがぼやく
「私も街、行きたかったなぁ...」
サラはバツの悪そうな顔で苦笑いをうかべた。
ミカンも同じような表情でルクアに言葉を返す。
「悪いな、私が姿を騙せる魔法でも習得してればみんな入れただろうに」
レイはその言葉を聞くと首を振って言った。
「無理だ、あの町を覆う結界は種族まで調べるらしい」
その言葉で顔を顰める者、驚き、目を見開く者、少し嫌そうに眉をしかめる者。
しかし、そんな情報。どこで手に入れることが出来るか?
その疑問点を、躊躇無くをレイにぶつけた
「なんで知ってるんだ?」
彼は1度街に侵入したことがあるのでは?
即ち、街に入る方法があるということ?
しかし、彼はメンバーに教えたくなかった?
「レイ」
「なんだ?」
「何を隠してる?」
その場に、緊張が走った。
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