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1章
23徹の冷め
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~NOside~
徹が泣き出して数日が経った。
数日経ったので徹はいつも通りに戻ってきていた。
ただ、変化もあった。
日常の中で、変化したのは…
徹はその日からずっと光希を避けていた、
ということだ。
光希「徹…今日一緒にかえr」
徹「花珠~!!!今日一緒に帰ろうぜ~」
徹は光希の言葉を無視して
近くにいる花珠に話しかける。
花珠は徹の方を向いて微笑みを向ける。
花珠「お~」
蜜柑「俺も一緒に帰る」
徹「今日蜜柑は、部活だろw」
徹も花珠も蜜柑も光希を無いものとして話し続ける。
光希は少し苦い顔して1人で帰る。
蜜柑「…たくっ、徹、大丈夫かよ」
徹「…うん、」
花珠「無理なら吐いていいぞ、受け止めてやるから」
徹「汚いからやめろ!!」
光希を無視し続けたことで徹のメンタルはもう落ち着いてきていた。
徹の冷静に考えて考えた必死の行動だった。徹にとって光希は特別な存在、その感情を薄れさせるために光希の存在を否定するようにしてきた。
その結果なんとか無視と言う行動が出来てきたのだ。
ぶっつけ本番で別れ話はさすがにきついと感じて徹は心を落ち着かせるために光希を無視して心に余裕を持たせることにした。
徹「はぁ、でも、やっと落ち着いてきた。」
蜜柑「良かったな。」
花珠「あぁ、良かったよ…にしても、徹なんか、こう、丸くなったか?」
徹「…花珠、お前それ失礼だぞ…まるで俺が太ったみてぇじゃねぇか…」
蜜柑「徹が期間限定飲みすぎただけ、あれ月一で飲むのは分かるけど、飲みすぎはダメだろ。」
徹「うめぇんだよ!?畜生!!」
徹はいいわけを並べながら毎日飲んでた期間限定を恨んだ
ま、あれめちゃくちゃに美味しいので太る人が爆発的に増えたらしい、
日本は今、体型がぽっちゃりしている人が多いとかなんとか、
徹「くっそぉ、先輩のこと忘れるとは言えさすがに飲みすぎた。」
花珠「うん、平気そうで何よりだ」
蜜柑「まあ、徹だからな、」
徹「だって、だってぇ、」
確かに徹は光希のことを忘れようと爆飲していた。
それがこの結果になるとは本人も知る術もなかった。
蜜柑「俺もまたあれ飲もうかな」
徹「あ、でも、あれもう終わったよ」
花珠「……マジかよ」(꒪д꒪II
蜜柑「徹だけずりぃ、」(゚ロ゚)
徹「いやぁ、運が良かった」
2人は落ち込み
何故か通るはドヤ顔していた。
まぁ、徹が幸せなら2人はどうでもいいのだが、
徹「はぁ、でも失恋って結構辛いんだな、非モテの俺が体験したんだ。いつか蜜柑と花珠も体験するといいな」
蜜柑「なんか、呪いかけられた」
花珠「経験したやつの言葉の重みは違うな。」
徹「うるさい。」
こうして3人は夕日にむかって走った。
これが青春だ。
徹が泣き出して数日が経った。
数日経ったので徹はいつも通りに戻ってきていた。
ただ、変化もあった。
日常の中で、変化したのは…
徹はその日からずっと光希を避けていた、
ということだ。
光希「徹…今日一緒にかえr」
徹「花珠~!!!今日一緒に帰ろうぜ~」
徹は光希の言葉を無視して
近くにいる花珠に話しかける。
花珠は徹の方を向いて微笑みを向ける。
花珠「お~」
蜜柑「俺も一緒に帰る」
徹「今日蜜柑は、部活だろw」
徹も花珠も蜜柑も光希を無いものとして話し続ける。
光希は少し苦い顔して1人で帰る。
蜜柑「…たくっ、徹、大丈夫かよ」
徹「…うん、」
花珠「無理なら吐いていいぞ、受け止めてやるから」
徹「汚いからやめろ!!」
光希を無視し続けたことで徹のメンタルはもう落ち着いてきていた。
徹の冷静に考えて考えた必死の行動だった。徹にとって光希は特別な存在、その感情を薄れさせるために光希の存在を否定するようにしてきた。
その結果なんとか無視と言う行動が出来てきたのだ。
ぶっつけ本番で別れ話はさすがにきついと感じて徹は心を落ち着かせるために光希を無視して心に余裕を持たせることにした。
徹「はぁ、でも、やっと落ち着いてきた。」
蜜柑「良かったな。」
花珠「あぁ、良かったよ…にしても、徹なんか、こう、丸くなったか?」
徹「…花珠、お前それ失礼だぞ…まるで俺が太ったみてぇじゃねぇか…」
蜜柑「徹が期間限定飲みすぎただけ、あれ月一で飲むのは分かるけど、飲みすぎはダメだろ。」
徹「うめぇんだよ!?畜生!!」
徹はいいわけを並べながら毎日飲んでた期間限定を恨んだ
ま、あれめちゃくちゃに美味しいので太る人が爆発的に増えたらしい、
日本は今、体型がぽっちゃりしている人が多いとかなんとか、
徹「くっそぉ、先輩のこと忘れるとは言えさすがに飲みすぎた。」
花珠「うん、平気そうで何よりだ」
蜜柑「まあ、徹だからな、」
徹「だって、だってぇ、」
確かに徹は光希のことを忘れようと爆飲していた。
それがこの結果になるとは本人も知る術もなかった。
蜜柑「俺もまたあれ飲もうかな」
徹「あ、でも、あれもう終わったよ」
花珠「……マジかよ」(꒪д꒪II
蜜柑「徹だけずりぃ、」(゚ロ゚)
徹「いやぁ、運が良かった」
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何故か通るはドヤ顔していた。
まぁ、徹が幸せなら2人はどうでもいいのだが、
徹「はぁ、でも失恋って結構辛いんだな、非モテの俺が体験したんだ。いつか蜜柑と花珠も体験するといいな」
蜜柑「なんか、呪いかけられた」
花珠「経験したやつの言葉の重みは違うな。」
徹「うるさい。」
こうして3人は夕日にむかって走った。
これが青春だ。
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