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1章
18徹の過去
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~NOside~
徹が小さい頃、
ある人が好きだった。
それは、
誰もが1人は初恋になる
保育園の先生だ。
徹「江藤先生!!これ、お花!」
江藤「わぁ、ありがとう徹くん」(*^^*)
徹「えへへっ、先生が喜んでくれると思ってね!徹頑張ったんだ…///」
徹の初恋は江藤先生と言う、
女の先生だった
徹にとって江藤先生は将来結婚したい人
つまり未来のお嫁さんだった……
徹「江藤先生は、僕と結婚してくれますか?」
江藤「えぇ、徹くんとなら結婚して幸せになれそうね」(*˘︶˘*)
冗談半分で江藤先生はそう答えた……
それがいけなかった
先生「江藤先生は今日でいなくなっちゃうのでみんなでお礼をいいましょう」
江藤「みんなありがとうね」(*^^*)
徹「え、江藤先生いなくなっちゃうの、」
江藤「うん!そうなの、私、結婚したんだ、だから」
徹は頭が白くなった
江藤先生にとって徹はただの園の子
それ以下でもそれ以上でもない、
ただの幼稚園生だ
だが、
まだ幼い徹は落ち込んでしまい
徹の心の傷は深く、
数ヶ月間、寝込んでしまった
徹(僕が悪い子だから、江藤先生いなくなっちゃったのかな、江藤先生、)
母「徹、大丈夫??」
徹「……お母さん、僕悪い子だから、嫌われちゃったのかな、」(´;ω;`)
徹の母は徹に寄り添って話を聞く
徹は母に事を説明する
江藤先生が僕と結婚する予定だったのに他の人に取られたこと……
それを話すと徹の母は理解した、
そして徹に説明をした
母「あのね、徹、江藤先生は徹を好きになっちゃダメなの」
徹「え、」
母「徹はまだ幼いから、だから結婚できないの」
徹「でも、結婚するって、」
母「それは、徹を傷つけない嘘よ」
徹は落ち込んだ、
徹(最初っから断っててくれれば、僕はこんな気持ちにならなかったのに、)
徹は嘘をつかれたことに落ち込み
誰かに好意を持つことを恐れた
また誰かに嘘をつかれる、
また知らない人と結ばれる
そんな思いが徹に駆けた
だから、その人の手をとるのが怖かった
光希「好きです!」
徹「……」
徹は少し怯んでしまった……
また、裏切られると
また、どっかに行ってしまうと……
でも、
あまりにもその人が、
真剣な眼差しで見るから
思わず手を取ってしまった。
その手は凄く暖かった、
そう思いながら徹は
また誰かを信じた
徹「……嘘だったんだ、先輩も」
徹は鏡の自分を見てそう言う、
鏡には徹の悲痛な顔があった
今にも泣き出して鏡を割りたい気持ちを抑えて
徹は声を出さずに悲痛な叫ぶをあげる
徹「……くっそぅ、またかぁ、」
徹「そうだよなぁ、」
徹「……そっか、そっかぁ」
徹「光希先輩、あれ、嘘なんだ、ずっと迷惑がってたんだな、」
徹は引き出しに入っているカッターを取り出す、
そして、自分の白く血管が薄ら見える肌にカッターで切る
切れた所からダラダラと赤い血液が流れる
結構深かったようだ、
徹「……ど~しようかな、死んじゃおうかな、そっちの方がいいかも、」
徹「誰にも邪魔されない、そう、崖とかいいかもな、」
徹「あ、でも最後に綺麗な景色みたい、
海とかいいかもな」
徹「あとねー」
徹は淡々と自分の死に様を選ぶ
徹の瞳は黒く濁って、
純粋な瞳はどこに行ったか分からなかった
ただ、すぐにでも消えたかったのか
近くの観光スポットをネットで調べる
徹「……でもなぁ、大事な観光スポットを汚したくないなしたくないな、」
徹「ん~、そこら辺で首吊る、」
徹「でも、色んな人に迷惑かけちゃうな」
徹「どうしよう」
徹はいろいろ悩み
結局の所、
寝てしまった
起きて
そして、行きたくもない学校に行く
徹「行きたくないな~」
笑顔なのに何故か圧があるその顔で
愚痴を零しながらも
徹は支度を進める……
そして、リビングに行ってみると
そこには親はいなかった
机の上に手紙がある
徹はそれを見る
«今日はパパもママも残業なので帰りが遅くなります。ご飯置いておくから食べてね残さず食べなさいよ!!»
徹「……あ、今日母さん父さんいないのか、」
こう言う時に限って親はいなかった。
徹にとって好都合なのかもしれない
、
帰って心置き無く考えれる
徹が小さい頃、
ある人が好きだった。
それは、
誰もが1人は初恋になる
保育園の先生だ。
徹「江藤先生!!これ、お花!」
江藤「わぁ、ありがとう徹くん」(*^^*)
徹「えへへっ、先生が喜んでくれると思ってね!徹頑張ったんだ…///」
徹の初恋は江藤先生と言う、
女の先生だった
徹にとって江藤先生は将来結婚したい人
つまり未来のお嫁さんだった……
徹「江藤先生は、僕と結婚してくれますか?」
江藤「えぇ、徹くんとなら結婚して幸せになれそうね」(*˘︶˘*)
冗談半分で江藤先生はそう答えた……
それがいけなかった
先生「江藤先生は今日でいなくなっちゃうのでみんなでお礼をいいましょう」
江藤「みんなありがとうね」(*^^*)
徹「え、江藤先生いなくなっちゃうの、」
江藤「うん!そうなの、私、結婚したんだ、だから」
徹は頭が白くなった
江藤先生にとって徹はただの園の子
それ以下でもそれ以上でもない、
ただの幼稚園生だ
だが、
まだ幼い徹は落ち込んでしまい
徹の心の傷は深く、
数ヶ月間、寝込んでしまった
徹(僕が悪い子だから、江藤先生いなくなっちゃったのかな、江藤先生、)
母「徹、大丈夫??」
徹「……お母さん、僕悪い子だから、嫌われちゃったのかな、」(´;ω;`)
徹の母は徹に寄り添って話を聞く
徹は母に事を説明する
江藤先生が僕と結婚する予定だったのに他の人に取られたこと……
それを話すと徹の母は理解した、
そして徹に説明をした
母「あのね、徹、江藤先生は徹を好きになっちゃダメなの」
徹「え、」
母「徹はまだ幼いから、だから結婚できないの」
徹「でも、結婚するって、」
母「それは、徹を傷つけない嘘よ」
徹は落ち込んだ、
徹(最初っから断っててくれれば、僕はこんな気持ちにならなかったのに、)
徹は嘘をつかれたことに落ち込み
誰かに好意を持つことを恐れた
また誰かに嘘をつかれる、
また知らない人と結ばれる
そんな思いが徹に駆けた
だから、その人の手をとるのが怖かった
光希「好きです!」
徹「……」
徹は少し怯んでしまった……
また、裏切られると
また、どっかに行ってしまうと……
でも、
あまりにもその人が、
真剣な眼差しで見るから
思わず手を取ってしまった。
その手は凄く暖かった、
そう思いながら徹は
また誰かを信じた
徹「……嘘だったんだ、先輩も」
徹は鏡の自分を見てそう言う、
鏡には徹の悲痛な顔があった
今にも泣き出して鏡を割りたい気持ちを抑えて
徹は声を出さずに悲痛な叫ぶをあげる
徹「……くっそぅ、またかぁ、」
徹「そうだよなぁ、」
徹「……そっか、そっかぁ」
徹「光希先輩、あれ、嘘なんだ、ずっと迷惑がってたんだな、」
徹は引き出しに入っているカッターを取り出す、
そして、自分の白く血管が薄ら見える肌にカッターで切る
切れた所からダラダラと赤い血液が流れる
結構深かったようだ、
徹「……ど~しようかな、死んじゃおうかな、そっちの方がいいかも、」
徹「誰にも邪魔されない、そう、崖とかいいかもな、」
徹「あ、でも最後に綺麗な景色みたい、
海とかいいかもな」
徹「あとねー」
徹は淡々と自分の死に様を選ぶ
徹の瞳は黒く濁って、
純粋な瞳はどこに行ったか分からなかった
ただ、すぐにでも消えたかったのか
近くの観光スポットをネットで調べる
徹「……でもなぁ、大事な観光スポットを汚したくないなしたくないな、」
徹「ん~、そこら辺で首吊る、」
徹「でも、色んな人に迷惑かけちゃうな」
徹「どうしよう」
徹はいろいろ悩み
結局の所、
寝てしまった
起きて
そして、行きたくもない学校に行く
徹「行きたくないな~」
笑顔なのに何故か圧があるその顔で
愚痴を零しながらも
徹は支度を進める……
そして、リビングに行ってみると
そこには親はいなかった
机の上に手紙がある
徹はそれを見る
«今日はパパもママも残業なので帰りが遅くなります。ご飯置いておくから食べてね残さず食べなさいよ!!»
徹「……あ、今日母さん父さんいないのか、」
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徹にとって好都合なのかもしれない
、
帰って心置き無く考えれる
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