15 / 35
1章
15蜜柑は光希を認めない
しおりを挟む
~NOside~
朝早い時間に2人は空き教室で作戦の段取りを話す。
蜜柑は真剣な眼差しで作戦を見て、
花珠は真剣な面持ちで作戦の段をとる
蜜柑が少しでも眠ろうとすると……
バシンッ
花珠は物凄い勢いで容赦なく蜜柑の頭部を殴る。
容赦のない起こし方に蜜柑は素早く起きて、
段取りを再開する。
花珠「たくっ、俺が徹の目をひいてるうちにお前は素早く光希先輩を観察するんだよ分かったか????」
蜜柑「分かった!!!!」
花珠「ちなみに、一分一秒でも目を離したらお前との共同戦はなしだ、」
花珠は昨日のことを根に持っているのか鬼の形相でそう語る
蜜柑は昨日のことを反省し
花珠を怒らせないようにしようと反省した
花珠「たくっ、ちなみに、光希先輩の家特定してんのか??」
蜜柑「もちろん」( ˶ー̀֊ー́˶)
蜜柑は徹のことになると特定なんて容易い
まるで赤子の手を捻るようなもの
そう、簡単なことなのだ
つまり、
蜜柑は普段はポンコツだが、
徹のことになると無双する
そう、徹のことになるとだ、
つまり、
徹の周りにいるやつ……
全員消し去ることも可能である
花珠「よし、それならお前、カメラとか持ってるだろ」
蜜柑「え、もちろん、徹のこと撮るためにいっぱい買ってる」
平然とそう言う蜜柑
なぜそんなに平然と言えるのか不思議だ
もしや、それが当たり前なのか……
花珠「なら、休日にそれを一日中使え」
蜜柑「……俺捕まらないか?」
花珠「大丈夫だ、未成年だからな」
蜜柑「……まぁ、そうだな」
捕まることを予想して作戦を練る
図太い精神で生きてる彼らは
犯罪なんて容易いことらしい……
2人は予鈴のチャイムまで案を練った
2人にとって、
これは人生をかけた大事なことなのだ
なぜなら、2人は
1に徹
2に徹
3に徹だからだ……
徹「ん、2人共遅かったな」
蜜柑「あ、う、うん」
花珠「ちょっとな~w」
徹は昨日のことなんて無かったかのように蜜柑に話しかける
蜜柑は少し苦い顔をして徹と話す
徹は蜜柑のその顔を見て
少し悲しそうだった。
だが明るい声で話す徹を見て蜜柑も明るく話す。
花珠はその光景を見て呆れていた。
先生「席につけ~」
ガラガラと音をたてて先生が教室に入る
徹達は慌てて席に座る。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
蜜柑「はぁ、」(._."ll)
花珠「なんだよ、その顔」
蜜柑「だって、今日全然話せなかった、」
花珠「当たり前だろ、、」
蜜柑「おれ、幼馴染なのに、」
蜜柑は落ち込んだ表情で徹のことについて話す。
花珠は早く光希のことに聞きたいと思い蜜柑を見る。
蜜柑はハッとした表情で花珠に話す。
蜜柑「…やっぱり、完璧人間だな」
花珠「はぁ、学校じゃあダメだな、」
蜜柑「そうだな、」
花珠「まぁ、人の目もあるからな」
花珠は報告を聞いて落ち込む。
蜜柑も口名残りそうに花珠を見つめる
2人のただならぬオーラにクラスメイトもビックリである。
クラスメイト(やめて、その雰囲気、やめて)
だが、2人は諦めずに休日の過ごし方をじっくり観察するのである。
だが、2人は気づかなかった。
光希が2人の視線に気づいてることに
逆に光希が2人を観察してることに
朝早い時間に2人は空き教室で作戦の段取りを話す。
蜜柑は真剣な眼差しで作戦を見て、
花珠は真剣な面持ちで作戦の段をとる
蜜柑が少しでも眠ろうとすると……
バシンッ
花珠は物凄い勢いで容赦なく蜜柑の頭部を殴る。
容赦のない起こし方に蜜柑は素早く起きて、
段取りを再開する。
花珠「たくっ、俺が徹の目をひいてるうちにお前は素早く光希先輩を観察するんだよ分かったか????」
蜜柑「分かった!!!!」
花珠「ちなみに、一分一秒でも目を離したらお前との共同戦はなしだ、」
花珠は昨日のことを根に持っているのか鬼の形相でそう語る
蜜柑は昨日のことを反省し
花珠を怒らせないようにしようと反省した
花珠「たくっ、ちなみに、光希先輩の家特定してんのか??」
蜜柑「もちろん」( ˶ー̀֊ー́˶)
蜜柑は徹のことになると特定なんて容易い
まるで赤子の手を捻るようなもの
そう、簡単なことなのだ
つまり、
蜜柑は普段はポンコツだが、
徹のことになると無双する
そう、徹のことになるとだ、
つまり、
徹の周りにいるやつ……
全員消し去ることも可能である
花珠「よし、それならお前、カメラとか持ってるだろ」
蜜柑「え、もちろん、徹のこと撮るためにいっぱい買ってる」
平然とそう言う蜜柑
なぜそんなに平然と言えるのか不思議だ
もしや、それが当たり前なのか……
花珠「なら、休日にそれを一日中使え」
蜜柑「……俺捕まらないか?」
花珠「大丈夫だ、未成年だからな」
蜜柑「……まぁ、そうだな」
捕まることを予想して作戦を練る
図太い精神で生きてる彼らは
犯罪なんて容易いことらしい……
2人は予鈴のチャイムまで案を練った
2人にとって、
これは人生をかけた大事なことなのだ
なぜなら、2人は
1に徹
2に徹
3に徹だからだ……
徹「ん、2人共遅かったな」
蜜柑「あ、う、うん」
花珠「ちょっとな~w」
徹は昨日のことなんて無かったかのように蜜柑に話しかける
蜜柑は少し苦い顔をして徹と話す
徹は蜜柑のその顔を見て
少し悲しそうだった。
だが明るい声で話す徹を見て蜜柑も明るく話す。
花珠はその光景を見て呆れていた。
先生「席につけ~」
ガラガラと音をたてて先生が教室に入る
徹達は慌てて席に座る。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
蜜柑「はぁ、」(._."ll)
花珠「なんだよ、その顔」
蜜柑「だって、今日全然話せなかった、」
花珠「当たり前だろ、、」
蜜柑「おれ、幼馴染なのに、」
蜜柑は落ち込んだ表情で徹のことについて話す。
花珠は早く光希のことに聞きたいと思い蜜柑を見る。
蜜柑はハッとした表情で花珠に話す。
蜜柑「…やっぱり、完璧人間だな」
花珠「はぁ、学校じゃあダメだな、」
蜜柑「そうだな、」
花珠「まぁ、人の目もあるからな」
花珠は報告を聞いて落ち込む。
蜜柑も口名残りそうに花珠を見つめる
2人のただならぬオーラにクラスメイトもビックリである。
クラスメイト(やめて、その雰囲気、やめて)
だが、2人は諦めずに休日の過ごし方をじっくり観察するのである。
だが、2人は気づかなかった。
光希が2人の視線に気づいてることに
逆に光希が2人を観察してることに
0
お気に入りに追加
33
あなたにおすすめの小説

ヤンデレだらけの短編集
八
BL
ヤンデレだらけの1話(+おまけ)読切短編集です。
全8話。1日1話更新(20時)。
□ホオズキ:寡黙執着年上とノンケ平凡
□ゲッケイジュ:真面目サイコパスとただ可哀想な同級生
□アジサイ:不良の頭と臆病泣き虫
□ラベンダー:希死念慮不良とおバカ
□デルフィニウム:執着傲慢幼馴染と地味ぼっち
ムーンライトノベル様に別名義で投稿しています。
かなり昔に書いたもので芸風(?)が違うのですが、楽しんでいただければ嬉しいです!


【完結】俺はずっと、おまえのお嫁さんになりたかったんだ。
ペガサスサクラ
BL
※あらすじ、後半の内容にやや二章のネタバレを含みます。
幼なじみの悠也に、恋心を抱くことに罪悪感を持ち続ける楓。
逃げるように東京の大学に行き、田舎故郷に二度と帰るつもりもなかったが、大学三年の夏休みに母親からの電話をきっかけに帰省することになる。
見慣れた駅のホームには、悠也が待っていた。あの頃と変わらない無邪気な笑顔のままー。
何年もずっと連絡をとらずにいた自分を笑って許す悠也に、楓は戸惑いながらも、そばにいたい、という気持ちを抑えられず一緒に過ごすようになる。もう少し今だけ、この夏が終わったら今度こそ悠也のもとを去るのだと言い聞かせながら。
しかしある夜、悠也が、「ずっと親友だ」と自分に無邪気に伝えてくることに耐えきれなくなった楓は…。
お互いを大切に思いながらも、「すき」の色が違うこととうまく向き合えない、不器用な少年二人の物語。
主人公楓目線の、片思いBL。
プラトニックラブ。
いいね、感想大変励みになっています!読んでくださって本当にありがとうございます。
2024.11.27 無事本編完結しました。感謝。
最終章投稿後、第四章 3.5話を追記しています。
(この回は箸休めのようなものなので、読まなくても次の章に差し支えはないです。)
番外編は、2人の高校時代のお話。

好きなあいつの嫉妬がすごい
カムカム
BL
新しいクラスで新しい友達ができることを楽しみにしていたが、特に気になる存在がいた。それは幼馴染のランだった。
ランはいつもクールで落ち着いていて、どこか遠くを見ているような眼差しが印象的だった。レンとは対照的に、内向的で多くの人と打ち解けることが少なかった。しかし、レンだけは違った。ランはレンに対してだけ心を開き、笑顔を見せることが多かった。
教室に入ると、運命的にレンとランは隣同士の席になった。レンは心の中でガッツポーズをしながら、ランに話しかけた。
「ラン、おはよう!今年も一緒のクラスだね。」
ランは少し驚いた表情を見せたが、すぐに微笑み返した。「おはよう、レン。そうだね、今年もよろしく。」

もしかして俺の人生って詰んでるかもしれない
バナナ男さん
BL
唯一の仇名が《 根暗の根本君 》である地味男である< 根本 源 >には、まるで王子様の様なキラキラ幼馴染< 空野 翔 >がいる。
ある日、そんな幼馴染と仲良くなりたいカースト上位女子に呼び出され、金魚のフンと言われてしまい、改めて自分の立ち位置というモノを冷静に考えたが……あれ?なんか俺達っておかしくない??
イケメンヤンデレ男子✕地味な平凡男子のちょっとした日常の一コマ話です。


ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる