11 / 35
1章
11 クラスメイトは蜜柑が怖い
しおりを挟む
~花珠side~
追槌 蜜柑は本当におかしな奴だ
確かに、
徹の前ではよく喋るが数日前、
徹が先生に呼ばれた時
俺と蜜柑は2人っきりになった
蜜柑「……」
花珠「おい、蜜柑」
蜜柑「……」
花珠「おい!?耳ついてんのか!?」
何度呼んでも返事は返ってこないし
目も合わせない
この姿を例えるなら、、
よく言う
孤高の一匹狼
そう言うべきか……
それかただの
無口か
蜜柑「ちっ、うっせぇんだよ、黙ってろ」
花珠「うん、こいつ腹立つ💢」
ただの徹大好き男だ
こんなんだから周りに遠巻きにされてるんだよ。
花珠「なんで、徹はお前の側にいんのかな……」
蜜柑「……違う、俺が徹の側にいんだよ。変な言い方すんな、この平凡野郎」
花珠「平凡言うな!?テメェはなんだ?
変人か?」
蜜柑「……違ぇ、埋めるぞ💢」
花珠「口悪ぃな、」
蜜柑「うっせぇな、さっさと徹から離れろストーカー野郎」
花珠「それはお前だろ」
蜜柑「俺は徹とは対等な関係なんだ、お前何か徹に認識もして貰えない、ただの引き立て役だ、せいぜい当て馬にでもなれ」
花珠「暴言のオンパレードだな、その口に何飼ってんだよ……」
マジで蜜柑ヤバいやつだ。
ほら、周りの目を見てみろ
引いてるぞ
もちろん、
俺も引いてる
徹がいないと蜜柑の目にハイライトがなくてガチで怖い……
これならまだ孤高の一匹狼の方が可愛い
徹がいないと人ってこんなに変わるんだな
やっぱり、
徹は神だったのかな……
うん、
きっとそうだよか
花珠「てか、徹がいる時と態度違いすぎて怖いわ……蜜柑っていつも何考えて徹と喋ってんだよ」
蜜柑「……徹は喋りやすい、他のやつは信用出来ない……ペラペラペラペラ、噂話を流すやつを誰が好き好んで喋りかけるか。
そんなのただの気の狂った奴らだ」
花珠「ふ~ん、蜜柑は随分と徹にご執着ってわけ、ほ~ん、」
蜜柑「なんだ、悪ぃかよ、」
花珠「お前さてはヤンデレだな」
蜜柑「まさか、俺はただ徹を信じてるだけだよ。たんなる純愛だ、テメェみたいに汚れてねぇんだよ……この汚物が」
花珠「うん、お前ぶれねぇな」
蜜柑は蜜柑なりの考えがあるわけだな
でも、自分で純愛って言うやつだいたい
信用ならん
いつかヘラるな、
徹に恋人出来たら……
蜜柑は相手を社会的に抹消するだろうな
なんか予想できる自分が怖ぇよ
徹、お前は本当に大丈夫なのか?
蜜柑「……徹に何かしたらお前を許さん」
花珠「あ、もしかして俺お前に認められたか?幼馴染公認カップルか、いいな」
蜜柑「違ぇに決まってんだろ、誰がお前なんか許すか……お前は一生徹のこと想って沈んでろ……徹は俺が幸せにする、お前はそこで俺達の幸せでも願ってろ」
うん、
こいつやっぱ無理
嫌い
マジでうぜぇ
花珠「いちいち突っかかってんじゃねぇよ!?腹立つ!?ちょっと一戦やるか!
( ゚Д゚)アァ?」
蜜柑「やってやろうじゃねぇか!?誰が上か分からせてやるよ!?」
花珠「おうおう!?」
クラスメイト(誰かこいつらどうにかしててか、早く帰ってきて葉澄くん/さん/様)
ガラガラ
徹「ふぅ、先生人使い荒いな……」
クラスメイト(救世主!?)
徹「あれ、2人共どうした?なんかあったの?」
蜜柑「ううん、何でもない、空が綺麗だなって(*^^*)」
クラスメイト(嘘にもほどがある)
やっぱこいつ嫌いだわ、
腹立つ
追槌 蜜柑は本当におかしな奴だ
確かに、
徹の前ではよく喋るが数日前、
徹が先生に呼ばれた時
俺と蜜柑は2人っきりになった
蜜柑「……」
花珠「おい、蜜柑」
蜜柑「……」
花珠「おい!?耳ついてんのか!?」
何度呼んでも返事は返ってこないし
目も合わせない
この姿を例えるなら、、
よく言う
孤高の一匹狼
そう言うべきか……
それかただの
無口か
蜜柑「ちっ、うっせぇんだよ、黙ってろ」
花珠「うん、こいつ腹立つ💢」
ただの徹大好き男だ
こんなんだから周りに遠巻きにされてるんだよ。
花珠「なんで、徹はお前の側にいんのかな……」
蜜柑「……違う、俺が徹の側にいんだよ。変な言い方すんな、この平凡野郎」
花珠「平凡言うな!?テメェはなんだ?
変人か?」
蜜柑「……違ぇ、埋めるぞ💢」
花珠「口悪ぃな、」
蜜柑「うっせぇな、さっさと徹から離れろストーカー野郎」
花珠「それはお前だろ」
蜜柑「俺は徹とは対等な関係なんだ、お前何か徹に認識もして貰えない、ただの引き立て役だ、せいぜい当て馬にでもなれ」
花珠「暴言のオンパレードだな、その口に何飼ってんだよ……」
マジで蜜柑ヤバいやつだ。
ほら、周りの目を見てみろ
引いてるぞ
もちろん、
俺も引いてる
徹がいないと蜜柑の目にハイライトがなくてガチで怖い……
これならまだ孤高の一匹狼の方が可愛い
徹がいないと人ってこんなに変わるんだな
やっぱり、
徹は神だったのかな……
うん、
きっとそうだよか
花珠「てか、徹がいる時と態度違いすぎて怖いわ……蜜柑っていつも何考えて徹と喋ってんだよ」
蜜柑「……徹は喋りやすい、他のやつは信用出来ない……ペラペラペラペラ、噂話を流すやつを誰が好き好んで喋りかけるか。
そんなのただの気の狂った奴らだ」
花珠「ふ~ん、蜜柑は随分と徹にご執着ってわけ、ほ~ん、」
蜜柑「なんだ、悪ぃかよ、」
花珠「お前さてはヤンデレだな」
蜜柑「まさか、俺はただ徹を信じてるだけだよ。たんなる純愛だ、テメェみたいに汚れてねぇんだよ……この汚物が」
花珠「うん、お前ぶれねぇな」
蜜柑は蜜柑なりの考えがあるわけだな
でも、自分で純愛って言うやつだいたい
信用ならん
いつかヘラるな、
徹に恋人出来たら……
蜜柑は相手を社会的に抹消するだろうな
なんか予想できる自分が怖ぇよ
徹、お前は本当に大丈夫なのか?
蜜柑「……徹に何かしたらお前を許さん」
花珠「あ、もしかして俺お前に認められたか?幼馴染公認カップルか、いいな」
蜜柑「違ぇに決まってんだろ、誰がお前なんか許すか……お前は一生徹のこと想って沈んでろ……徹は俺が幸せにする、お前はそこで俺達の幸せでも願ってろ」
うん、
こいつやっぱ無理
嫌い
マジでうぜぇ
花珠「いちいち突っかかってんじゃねぇよ!?腹立つ!?ちょっと一戦やるか!
( ゚Д゚)アァ?」
蜜柑「やってやろうじゃねぇか!?誰が上か分からせてやるよ!?」
花珠「おうおう!?」
クラスメイト(誰かこいつらどうにかしててか、早く帰ってきて葉澄くん/さん/様)
ガラガラ
徹「ふぅ、先生人使い荒いな……」
クラスメイト(救世主!?)
徹「あれ、2人共どうした?なんかあったの?」
蜜柑「ううん、何でもない、空が綺麗だなって(*^^*)」
クラスメイト(嘘にもほどがある)
やっぱこいつ嫌いだわ、
腹立つ
0
お気に入りに追加
33
あなたにおすすめの小説

ヤンデレだらけの短編集
八
BL
ヤンデレだらけの1話(+おまけ)読切短編集です。
全8話。1日1話更新(20時)。
□ホオズキ:寡黙執着年上とノンケ平凡
□ゲッケイジュ:真面目サイコパスとただ可哀想な同級生
□アジサイ:不良の頭と臆病泣き虫
□ラベンダー:希死念慮不良とおバカ
□デルフィニウム:執着傲慢幼馴染と地味ぼっち
ムーンライトノベル様に別名義で投稿しています。
かなり昔に書いたもので芸風(?)が違うのですが、楽しんでいただければ嬉しいです!


【完結】俺はずっと、おまえのお嫁さんになりたかったんだ。
ペガサスサクラ
BL
※あらすじ、後半の内容にやや二章のネタバレを含みます。
幼なじみの悠也に、恋心を抱くことに罪悪感を持ち続ける楓。
逃げるように東京の大学に行き、田舎故郷に二度と帰るつもりもなかったが、大学三年の夏休みに母親からの電話をきっかけに帰省することになる。
見慣れた駅のホームには、悠也が待っていた。あの頃と変わらない無邪気な笑顔のままー。
何年もずっと連絡をとらずにいた自分を笑って許す悠也に、楓は戸惑いながらも、そばにいたい、という気持ちを抑えられず一緒に過ごすようになる。もう少し今だけ、この夏が終わったら今度こそ悠也のもとを去るのだと言い聞かせながら。
しかしある夜、悠也が、「ずっと親友だ」と自分に無邪気に伝えてくることに耐えきれなくなった楓は…。
お互いを大切に思いながらも、「すき」の色が違うこととうまく向き合えない、不器用な少年二人の物語。
主人公楓目線の、片思いBL。
プラトニックラブ。
いいね、感想大変励みになっています!読んでくださって本当にありがとうございます。
2024.11.27 無事本編完結しました。感謝。
最終章投稿後、第四章 3.5話を追記しています。
(この回は箸休めのようなものなので、読まなくても次の章に差し支えはないです。)
番外編は、2人の高校時代のお話。

好きなあいつの嫉妬がすごい
カムカム
BL
新しいクラスで新しい友達ができることを楽しみにしていたが、特に気になる存在がいた。それは幼馴染のランだった。
ランはいつもクールで落ち着いていて、どこか遠くを見ているような眼差しが印象的だった。レンとは対照的に、内向的で多くの人と打ち解けることが少なかった。しかし、レンだけは違った。ランはレンに対してだけ心を開き、笑顔を見せることが多かった。
教室に入ると、運命的にレンとランは隣同士の席になった。レンは心の中でガッツポーズをしながら、ランに話しかけた。
「ラン、おはよう!今年も一緒のクラスだね。」
ランは少し驚いた表情を見せたが、すぐに微笑み返した。「おはよう、レン。そうだね、今年もよろしく。」

もしかして俺の人生って詰んでるかもしれない
バナナ男さん
BL
唯一の仇名が《 根暗の根本君 》である地味男である< 根本 源 >には、まるで王子様の様なキラキラ幼馴染< 空野 翔 >がいる。
ある日、そんな幼馴染と仲良くなりたいカースト上位女子に呼び出され、金魚のフンと言われてしまい、改めて自分の立ち位置というモノを冷静に考えたが……あれ?なんか俺達っておかしくない??
イケメンヤンデレ男子✕地味な平凡男子のちょっとした日常の一コマ話です。


ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる