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ある日森の中
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とうに日の落ちた昏い森の奥深く。虫達の鳴き声に混じって、すすり泣く声が聞こえていた。
しゃがみ込み、手で顔を覆ってしくしくと嗚咽しているのは、赤い頭巾を被った小柄な少女に見えた。
「どうしたんだい、お嬢ちゃん。道に迷ったのかい?」
どこからか現れた男が、少女に声をかけた。だが、少女は顔も上げずに泣き続けている。
「心配しなくても大丈夫だよ。お兄さんが、良い所へ連れて行ってあげよう。すぐ近くにご主人様の屋敷があるんだ。そこには美味しい食べ物も、柔らかいベッドもあるよ。明日、明るくなったらパパとママの所へ送っていってあげるからね」
お兄さん、と呼ぶにはいささか薹の立った男は、身を屈めて少女に体を近づけた。にやりとした笑みを浮かべ、少女の肩に触れようとする。
「そのご主人様とやらの所へ、余も連れて行って貰おうか」
今まで魔法で姿を消していたサーガムは、男の真後ろに立ち呼びかけた。不意のことにぎくりと身を硬直させた男は、ゆっくりと顔を巡らせて来る。
「……冒険者か?」
「そうでもあるな」
サーガムが答えた瞬間、男が身を翻し豪腕を振るった。風切り音を纏ったそれは細い木ぐらい軽々とへし折りそうだったが、もうその時にはサーガムはその場所にはいない。
「狼男か。とすると主人というのも、概ね察しが付くな」
後方に飛んで、男と間合いをとっていたサーガムはつぶやいた。男の片腕は獣のごとく体毛が生え揃い、爪は長く鋭く伸びている。
「そうだ。俺は世にも恐ろしい狼男。冒険者風情が俺に出会ってしまった不運を呪うんだな」
一声、遠吠えをあげて、男は全身を狼男化した。獣の体毛が体中を覆い、突き出た口には凶悪な牙が並んでいる。体躯も人間態より5割増しほど大きくなっていた。
「どうだ。恐ろしくて声も出まい。人間など俺にかかれば、羽虫のように簡単にバラバラにできるぞ」
顎を大きく開き、腕を広げて自らを誇示する狼男に向けて、サーガムは苦笑と共に吐き捨てた。
「滑稽も度を越せば、憐れよな」
「なにっ?」
狼男が気色ばむ。
「主から与えられた中途半端な力で、それだけ意気がれるのだ。これを憐れと言わずして、なにを憐れと言おう」
「貴様、取り消せ! 中途半端だと? 憐れだと!? 俺は人を超越したのだ。非力な人間ごときに馬鹿にされる筋合いはない」
激高する狼男に、サーガムはさらに挑発を放った。
「飼い犬なら飼い犬らしく、主の場所へ案内をすれば褒美に骨くらい与えてやってもよいぞ?」
それがトドメになったようだ。
「秒で殺してやる!」
地を蹴り、人を超えた速度で狼男が駆けた。が、
「あぁ……?」
狼男の口から戸惑いが漏れた。その体はサーガムの首をはねんと腕を振り上げた状態で、眼前で静止している。
「な、なんだ……なぜ動かねえ? くっ、この、このぉ」
狼男はどうにか体を動かそうと力を込めているようだったが、ピクリともしない。
「貴様、俺になにをした!?」
狼男の叫びは、悲鳴に近かった。
「なにも」
短く答えてやる。実際サーガムはなにもしてはいない。
「ただ、貴様の獣の体がわかっておるのだろう。余に逆らってはならぬと」
野生の動物も、魔物も圧倒的な力量差を前にしてできることは限られている。
「さあ、尻尾を振って案内をせよ。さすれば、命は免じてやろう」
すなわち服従か、逃走である。
「うぅ……くそっ」
狼男は後者のようだった。サーガムに背中を見せて、逃げて行く。
「余は、どちらでも構わぬがな」
逃げるなら後を追えばよいだけのことだ。しかし、
「やめよ!」
狼男の予想外の行動を見て、サーガムは慌てて制止した。狼男が、ことの成り行きをうかがっていた赤い頭巾の子供の所へ、一直線に向かっていく。
「くくっ、動くな。追ってこようなど思うなよ。そこから一歩でも動けば、この娘の首をねじ切るぞ」
狼男は子供を片腕で抱え上げると、もう一方の手で頭を掴んでサーガムに示した。
「悪いことは言わぬ。やめておくのだ。すぐにそれを離せ」
サーガムは心底から忠告した。このままでは大変なことになる。
「うるさい! いいか、俺が少しでも力を込めたら娘は死ぬぞ。こんなか弱くて可愛らしい子供、俺だって殺したくはない。だがな、俺はやる時はやる男――」
それまでされるがままだった子供が、自らを拘束している狼男の腕に掌を触れさせた。瞬間、狼男の腕は見る間にどす黒く変色し、肘から先がぼたりと地面に落ちた。
「ひぃゃあぁぁぁぁっ!」
狼男は絶叫した。腐蝕の魔法を受けて、腕が腐り落ちたのだ。
「腕ぇ、俺の腕がぁぁぁ!」
「わたくしは、か弱くも可愛らしくもございません。ましてや娘などでも」
拘束から逃れ、フードを上げたエルタの表情はこの上なく不機嫌だった。それには狼男の物言いだけではなく、誘拐犯を誘き出すためにサーガムが女装を命じたことも勘定に入っているかもしれない。
「だから言ったのだ。エルタは、余ほど優しくはないのだぞ」
やれやれと呆れながら、サーガムは半ば溶けた自らの腕を呆然と見下ろす狼男の方へと向かった。
「な、なんなんだ、てめえらは? 冗談じゃねえ。やってられるか」
狼男は、今度こそ一目散に逃げ出した。だが、それをみすみす許すエルタではない。
「逃しません」
エルタが手をかざすと闇の中から無数の触手が飛び出し、狼男に背後から迫ると、纏わりついて雁字搦めにする。
「うわっ、なんだこりゃ? くそ、離せぇ――あぁぁっ!」
狼男は為す術なく転倒した。黒い触手が残っている腕も、足も完全に動きを封じている。
「案内をさせるのだ。殺してはならぬぞ」
サーガムはエルタに言い含めたが、彼は不服のようだった。
「案内なら、頭だけあればよいのでは? 脳から記憶を引き出す術もございます」
混じり気のない本気の声音であった。それは、倒れ伏した狼男にも伝わったのだろう。
「ひぃぃ、案内する。案内をさせてくれぇ。だから命は、命だけは助けてくれえ、頼む!」
見苦しく命乞いを初めた。
「主人を裏切るのか?」
サーガムが問うと、狼男は一気に主人への不満を噴出させた。
「俺はただの使用人だ。何十年もさんざん顎でこき使われて、あげくにこんな体にされて、義理なんかある訳もねえ。あんた達が、倒してくれるならなによりだよ。だから、な、な?」
狼男が主にまるで忠義を持っていないのは、本心のように聞こえた。
「それでは、案内を頼むとしよう」
恐怖とへつらいに染まった狼男の双眸を見下ろして、サーガムは告げた。
しゃがみ込み、手で顔を覆ってしくしくと嗚咽しているのは、赤い頭巾を被った小柄な少女に見えた。
「どうしたんだい、お嬢ちゃん。道に迷ったのかい?」
どこからか現れた男が、少女に声をかけた。だが、少女は顔も上げずに泣き続けている。
「心配しなくても大丈夫だよ。お兄さんが、良い所へ連れて行ってあげよう。すぐ近くにご主人様の屋敷があるんだ。そこには美味しい食べ物も、柔らかいベッドもあるよ。明日、明るくなったらパパとママの所へ送っていってあげるからね」
お兄さん、と呼ぶにはいささか薹の立った男は、身を屈めて少女に体を近づけた。にやりとした笑みを浮かべ、少女の肩に触れようとする。
「そのご主人様とやらの所へ、余も連れて行って貰おうか」
今まで魔法で姿を消していたサーガムは、男の真後ろに立ち呼びかけた。不意のことにぎくりと身を硬直させた男は、ゆっくりと顔を巡らせて来る。
「……冒険者か?」
「そうでもあるな」
サーガムが答えた瞬間、男が身を翻し豪腕を振るった。風切り音を纏ったそれは細い木ぐらい軽々とへし折りそうだったが、もうその時にはサーガムはその場所にはいない。
「狼男か。とすると主人というのも、概ね察しが付くな」
後方に飛んで、男と間合いをとっていたサーガムはつぶやいた。男の片腕は獣のごとく体毛が生え揃い、爪は長く鋭く伸びている。
「そうだ。俺は世にも恐ろしい狼男。冒険者風情が俺に出会ってしまった不運を呪うんだな」
一声、遠吠えをあげて、男は全身を狼男化した。獣の体毛が体中を覆い、突き出た口には凶悪な牙が並んでいる。体躯も人間態より5割増しほど大きくなっていた。
「どうだ。恐ろしくて声も出まい。人間など俺にかかれば、羽虫のように簡単にバラバラにできるぞ」
顎を大きく開き、腕を広げて自らを誇示する狼男に向けて、サーガムは苦笑と共に吐き捨てた。
「滑稽も度を越せば、憐れよな」
「なにっ?」
狼男が気色ばむ。
「主から与えられた中途半端な力で、それだけ意気がれるのだ。これを憐れと言わずして、なにを憐れと言おう」
「貴様、取り消せ! 中途半端だと? 憐れだと!? 俺は人を超越したのだ。非力な人間ごときに馬鹿にされる筋合いはない」
激高する狼男に、サーガムはさらに挑発を放った。
「飼い犬なら飼い犬らしく、主の場所へ案内をすれば褒美に骨くらい与えてやってもよいぞ?」
それがトドメになったようだ。
「秒で殺してやる!」
地を蹴り、人を超えた速度で狼男が駆けた。が、
「あぁ……?」
狼男の口から戸惑いが漏れた。その体はサーガムの首をはねんと腕を振り上げた状態で、眼前で静止している。
「な、なんだ……なぜ動かねえ? くっ、この、このぉ」
狼男はどうにか体を動かそうと力を込めているようだったが、ピクリともしない。
「貴様、俺になにをした!?」
狼男の叫びは、悲鳴に近かった。
「なにも」
短く答えてやる。実際サーガムはなにもしてはいない。
「ただ、貴様の獣の体がわかっておるのだろう。余に逆らってはならぬと」
野生の動物も、魔物も圧倒的な力量差を前にしてできることは限られている。
「さあ、尻尾を振って案内をせよ。さすれば、命は免じてやろう」
すなわち服従か、逃走である。
「うぅ……くそっ」
狼男は後者のようだった。サーガムに背中を見せて、逃げて行く。
「余は、どちらでも構わぬがな」
逃げるなら後を追えばよいだけのことだ。しかし、
「やめよ!」
狼男の予想外の行動を見て、サーガムは慌てて制止した。狼男が、ことの成り行きをうかがっていた赤い頭巾の子供の所へ、一直線に向かっていく。
「くくっ、動くな。追ってこようなど思うなよ。そこから一歩でも動けば、この娘の首をねじ切るぞ」
狼男は子供を片腕で抱え上げると、もう一方の手で頭を掴んでサーガムに示した。
「悪いことは言わぬ。やめておくのだ。すぐにそれを離せ」
サーガムは心底から忠告した。このままでは大変なことになる。
「うるさい! いいか、俺が少しでも力を込めたら娘は死ぬぞ。こんなか弱くて可愛らしい子供、俺だって殺したくはない。だがな、俺はやる時はやる男――」
それまでされるがままだった子供が、自らを拘束している狼男の腕に掌を触れさせた。瞬間、狼男の腕は見る間にどす黒く変色し、肘から先がぼたりと地面に落ちた。
「ひぃゃあぁぁぁぁっ!」
狼男は絶叫した。腐蝕の魔法を受けて、腕が腐り落ちたのだ。
「腕ぇ、俺の腕がぁぁぁ!」
「わたくしは、か弱くも可愛らしくもございません。ましてや娘などでも」
拘束から逃れ、フードを上げたエルタの表情はこの上なく不機嫌だった。それには狼男の物言いだけではなく、誘拐犯を誘き出すためにサーガムが女装を命じたことも勘定に入っているかもしれない。
「だから言ったのだ。エルタは、余ほど優しくはないのだぞ」
やれやれと呆れながら、サーガムは半ば溶けた自らの腕を呆然と見下ろす狼男の方へと向かった。
「な、なんなんだ、てめえらは? 冗談じゃねえ。やってられるか」
狼男は、今度こそ一目散に逃げ出した。だが、それをみすみす許すエルタではない。
「逃しません」
エルタが手をかざすと闇の中から無数の触手が飛び出し、狼男に背後から迫ると、纏わりついて雁字搦めにする。
「うわっ、なんだこりゃ? くそ、離せぇ――あぁぁっ!」
狼男は為す術なく転倒した。黒い触手が残っている腕も、足も完全に動きを封じている。
「案内をさせるのだ。殺してはならぬぞ」
サーガムはエルタに言い含めたが、彼は不服のようだった。
「案内なら、頭だけあればよいのでは? 脳から記憶を引き出す術もございます」
混じり気のない本気の声音であった。それは、倒れ伏した狼男にも伝わったのだろう。
「ひぃぃ、案内する。案内をさせてくれぇ。だから命は、命だけは助けてくれえ、頼む!」
見苦しく命乞いを初めた。
「主人を裏切るのか?」
サーガムが問うと、狼男は一気に主人への不満を噴出させた。
「俺はただの使用人だ。何十年もさんざん顎でこき使われて、あげくにこんな体にされて、義理なんかある訳もねえ。あんた達が、倒してくれるならなによりだよ。だから、な、な?」
狼男が主にまるで忠義を持っていないのは、本心のように聞こえた。
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