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4日目~9日目
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はい、数日ぶりな事故った作者です。
当初は1話のみの予定でしたが、ネタが増えそうなのでシリーズ化しました。
完治までは気まぐれに更新する予定ですので、良かったら時々見てってください。
ではでは、4日目からどうぞ!
──前置きここまで──
4日目……と言いつつ、前回入れなかったので21日のことを話さなければ。
こちらの警察からの調書の際に、相手の名前と連絡先は聞いていたのだ。
同時に、午後からあるらしい事故相手の調書の時に私のヤツも相手に教えると聞いていた。
案の定その日の夕方、事故相手から電話があった。
当日に私の務める会社へ行ったが、改めて私へ直接謝罪がしたいとのことだった。
いや、最初は私の家まで来ると言われたのだ。
そこまでしなくて良いよ~と言いつつ、家まで教えたくなかったので相談の結果こうなった。
で。
4日目こと、24日の18時ちょっと前。
もうすぐ就業&謝罪ということで直属の上司の許可の下に、私はいつもより早めに片付けを初めていた。
約束の時間は18時過ぎ。
しかし、こちらと相手の会社は……徒歩1分圏内なのであった。
完全に油断していた私は、18時01分に押された会社のインターホンの音に慌てることとなったのだった。
謝罪はお互いの上司(私の方は例の上司の上司)立ち会いの下に簡単に行われた。
ゼリーうまうま(コレを執筆しながら食べてます)
後から上司の上司に聞いた話だが、当日謝罪にも相手は手土産を持ってきていたそうだ。
その品物が、仕事仲間の家族がやっているケーキ屋(?)のミニドーナッツだったとか。
なにそれ、それが発覚した面白瞬間見たかった。
***
25日、事故5日目。
腕の筋肉痛はマシになった。
首と肩は相変らずだが。
この日の朝9時過ぎに、相手の保険会社から電話が来た。
書類を送ったので記入して送り返して欲しいそうだ。
ういっす。
夕方、こちらの会社……以下本社とする。
の総務からも労災に関する書類が来た。
この書類が……うん。
ネットで見られるので、是非【第三者行為災害届】の【様式記入例(1)】を検索して見て欲しい。
私がコレに言いたいのは以下である。
・国と行政等に対して
こまかい、わかりにくい、書きにくい、あと他の書類だけどまだ平成表記のままのがあるで?はよ直せ??
・本社の総務に対して
親切で入れてくれたのは嬉しいが、事故状況が違うんだ。その他色々あった。もういっそなんも書くな……
もちろん当事者に直接は言わないけど!
言えないけど!!
(色んな意味で)言える訳ないけど!!!
そして帰宅した私は、いつものようにポストを開ける。
──相手の保険会社からの書類が来ていた。
書類の山×2が確定した瞬間であった(ムンクの叫びの図)
いや、うん。
量は多いが、名前や住所を書くだけなのが主なのでシンプル・イズ・ベストだった。
***
少し飛んで27日、事故7日目。
いよいよ抜糸の日である。
予約が16時で、病院までは会社から20分ほど歩くので15時過ぎに早退した。
あっつい。
で、着いたクリニック。
受付をしたら、急遽担当が変わったと言われた。
私が運ばれた例の病院になったとか。
あの日より空いている椅子に腰掛けつつ、呼ばれるのを待った。
20分近く待ち、呼ばれた先には例の女医先生。
先週はお世話になりました。
問診ついでに、未だ痛い肩と胸のことを聞いたら整形外科に行くように言われた。
動かせてるから大丈夫だとは思うが、骨にヒビが入ってる可能性もあるとか。
あ、これ早めの時間だったらこの病院で何とかなったやつだ……。
仕方ないので、地元の病院を探す事に。
あ、傷付近の触った感覚が薄いのは麻酔の後遺症などもありえるらしい。
しばらくすれば戻るそうだ。
そして本題の抜糸は、案外簡単に終わった。
結び目を切って、引っ張ると特に抜かれる感覚も無く取れるのだ。
なお、場所的に邪魔だった髪の毛は自分で押さえた。
薬をべったり塗られて処置は完了。
その後の会話がコレである。
女医先生「ん~、もう1回くらい経過見たい?(研修医さんに目線)」
例の傷を縫合した研修医さん「そうですね……」
なんて会話があったので、どうやら私は実験台でもあるようだ。
存分に学んでください。
お金はあっち持ちなので。
と言うわけで、さらに1週間後の8月3日の朝にまた来るとが決定した。
塗られたのと同じ薬と湿布を処方されてこの日終わった。
そして西日の中をまた20分ほど歩いて隣の駅まで行ったのは私です。
あっつい。
***
8日目。
夕方、支払いが相手の保険会社に完全に切り替わることを本社の総務から聞いた。
よっしゃ書類が減る!
サヨナラ小難しい労災の書類(ほぼ貰った時のまま)!
この後、保険会社からも電話があった。
その時に整形外科に行くように言われた旨を報告したところ、事前に支払いを保険会社に請求するように話を通してくれるそうだ。
それ用に、慌てて行く病院の名前と電話番号を調べて送る。
ついでに予約も入れた。
10時からなので早起き決定である。
起きられっかな……
***
9日目……つまり今日。
母にうながされ、固まっていて痛い肩と胸でなんとか起きる。
なお、私は元々朝に弱い。
事故前、親に放置された休日で時計を見たら14時近かった日があったくらいには。
そんなこんなで、整形外科に着いたのが9時50分頃。
受付をして、先生に呼ばれて問診を受ける。
レントゲン待ちになったのが10時10分だった。
ここからが長かった。
やっとこさ呼ばれた時には10時50分になっていた。
この待ち時間で、この話を書こうと決めたのだった。
レントゲンは角度を変えたりして、合計8枚ほど撮っただろうか。
料金は保険会社持ちなので、きっちりしっかりガッツリやったようだ。
そして出た診断がこうだった。
・頚椎捻挫
・右肩関節挫傷
・胸部打撲傷
つまり、むち打ちである。
ヒビじゃなくても痛いんだな……と思った。
ついでに軽度のストレートネックだと言う事も分かった。
スマホと、職業的に仕方ないが気を付けないと。
処方されたのは飲み薬が3種と湿布。
飲み薬は詳細も書いておこう。
・ロキソプロフェン(痛み止め。ロキソニンのジェネリックらしい)
・ムコスタ(胃薬)
・ミオナール(筋弛緩剤。眠くなるので注意)
だった。
昔、事故でむち打ちになった父曰くミオナールはガチで眠くなるそうだ。
実際、私も今さっき5分ほど書きながら寝ていた。
あぶねぇ。
……と言うわけで、大事ではなかったがまだまだ戦いは続くようだ。
また何かネタにできるような事があれば、文章にしようと思う。
書類を横目に見ながら本文を書いている作者、星月 猫 より
当初は1話のみの予定でしたが、ネタが増えそうなのでシリーズ化しました。
完治までは気まぐれに更新する予定ですので、良かったら時々見てってください。
ではでは、4日目からどうぞ!
──前置きここまで──
4日目……と言いつつ、前回入れなかったので21日のことを話さなければ。
こちらの警察からの調書の際に、相手の名前と連絡先は聞いていたのだ。
同時に、午後からあるらしい事故相手の調書の時に私のヤツも相手に教えると聞いていた。
案の定その日の夕方、事故相手から電話があった。
当日に私の務める会社へ行ったが、改めて私へ直接謝罪がしたいとのことだった。
いや、最初は私の家まで来ると言われたのだ。
そこまでしなくて良いよ~と言いつつ、家まで教えたくなかったので相談の結果こうなった。
で。
4日目こと、24日の18時ちょっと前。
もうすぐ就業&謝罪ということで直属の上司の許可の下に、私はいつもより早めに片付けを初めていた。
約束の時間は18時過ぎ。
しかし、こちらと相手の会社は……徒歩1分圏内なのであった。
完全に油断していた私は、18時01分に押された会社のインターホンの音に慌てることとなったのだった。
謝罪はお互いの上司(私の方は例の上司の上司)立ち会いの下に簡単に行われた。
ゼリーうまうま(コレを執筆しながら食べてます)
後から上司の上司に聞いた話だが、当日謝罪にも相手は手土産を持ってきていたそうだ。
その品物が、仕事仲間の家族がやっているケーキ屋(?)のミニドーナッツだったとか。
なにそれ、それが発覚した面白瞬間見たかった。
***
25日、事故5日目。
腕の筋肉痛はマシになった。
首と肩は相変らずだが。
この日の朝9時過ぎに、相手の保険会社から電話が来た。
書類を送ったので記入して送り返して欲しいそうだ。
ういっす。
夕方、こちらの会社……以下本社とする。
の総務からも労災に関する書類が来た。
この書類が……うん。
ネットで見られるので、是非【第三者行為災害届】の【様式記入例(1)】を検索して見て欲しい。
私がコレに言いたいのは以下である。
・国と行政等に対して
こまかい、わかりにくい、書きにくい、あと他の書類だけどまだ平成表記のままのがあるで?はよ直せ??
・本社の総務に対して
親切で入れてくれたのは嬉しいが、事故状況が違うんだ。その他色々あった。もういっそなんも書くな……
もちろん当事者に直接は言わないけど!
言えないけど!!
(色んな意味で)言える訳ないけど!!!
そして帰宅した私は、いつものようにポストを開ける。
──相手の保険会社からの書類が来ていた。
書類の山×2が確定した瞬間であった(ムンクの叫びの図)
いや、うん。
量は多いが、名前や住所を書くだけなのが主なのでシンプル・イズ・ベストだった。
***
少し飛んで27日、事故7日目。
いよいよ抜糸の日である。
予約が16時で、病院までは会社から20分ほど歩くので15時過ぎに早退した。
あっつい。
で、着いたクリニック。
受付をしたら、急遽担当が変わったと言われた。
私が運ばれた例の病院になったとか。
あの日より空いている椅子に腰掛けつつ、呼ばれるのを待った。
20分近く待ち、呼ばれた先には例の女医先生。
先週はお世話になりました。
問診ついでに、未だ痛い肩と胸のことを聞いたら整形外科に行くように言われた。
動かせてるから大丈夫だとは思うが、骨にヒビが入ってる可能性もあるとか。
あ、これ早めの時間だったらこの病院で何とかなったやつだ……。
仕方ないので、地元の病院を探す事に。
あ、傷付近の触った感覚が薄いのは麻酔の後遺症などもありえるらしい。
しばらくすれば戻るそうだ。
そして本題の抜糸は、案外簡単に終わった。
結び目を切って、引っ張ると特に抜かれる感覚も無く取れるのだ。
なお、場所的に邪魔だった髪の毛は自分で押さえた。
薬をべったり塗られて処置は完了。
その後の会話がコレである。
女医先生「ん~、もう1回くらい経過見たい?(研修医さんに目線)」
例の傷を縫合した研修医さん「そうですね……」
なんて会話があったので、どうやら私は実験台でもあるようだ。
存分に学んでください。
お金はあっち持ちなので。
と言うわけで、さらに1週間後の8月3日の朝にまた来るとが決定した。
塗られたのと同じ薬と湿布を処方されてこの日終わった。
そして西日の中をまた20分ほど歩いて隣の駅まで行ったのは私です。
あっつい。
***
8日目。
夕方、支払いが相手の保険会社に完全に切り替わることを本社の総務から聞いた。
よっしゃ書類が減る!
サヨナラ小難しい労災の書類(ほぼ貰った時のまま)!
この後、保険会社からも電話があった。
その時に整形外科に行くように言われた旨を報告したところ、事前に支払いを保険会社に請求するように話を通してくれるそうだ。
それ用に、慌てて行く病院の名前と電話番号を調べて送る。
ついでに予約も入れた。
10時からなので早起き決定である。
起きられっかな……
***
9日目……つまり今日。
母にうながされ、固まっていて痛い肩と胸でなんとか起きる。
なお、私は元々朝に弱い。
事故前、親に放置された休日で時計を見たら14時近かった日があったくらいには。
そんなこんなで、整形外科に着いたのが9時50分頃。
受付をして、先生に呼ばれて問診を受ける。
レントゲン待ちになったのが10時10分だった。
ここからが長かった。
やっとこさ呼ばれた時には10時50分になっていた。
この待ち時間で、この話を書こうと決めたのだった。
レントゲンは角度を変えたりして、合計8枚ほど撮っただろうか。
料金は保険会社持ちなので、きっちりしっかりガッツリやったようだ。
そして出た診断がこうだった。
・頚椎捻挫
・右肩関節挫傷
・胸部打撲傷
つまり、むち打ちである。
ヒビじゃなくても痛いんだな……と思った。
ついでに軽度のストレートネックだと言う事も分かった。
スマホと、職業的に仕方ないが気を付けないと。
処方されたのは飲み薬が3種と湿布。
飲み薬は詳細も書いておこう。
・ロキソプロフェン(痛み止め。ロキソニンのジェネリックらしい)
・ムコスタ(胃薬)
・ミオナール(筋弛緩剤。眠くなるので注意)
だった。
昔、事故でむち打ちになった父曰くミオナールはガチで眠くなるそうだ。
実際、私も今さっき5分ほど書きながら寝ていた。
あぶねぇ。
……と言うわけで、大事ではなかったがまだまだ戦いは続くようだ。
また何かネタにできるような事があれば、文章にしようと思う。
書類を横目に見ながら本文を書いている作者、星月 猫 より
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