絶望の色は……
ある日突然、神は言った。
『この星(セカイ)にはもう、ヒトは入り切らぬ。新たな星(セカイ)を作る事も出来ぬ。──ならば仕方なかろう』
そして星(セカイ)は2つに分かたれた。
その時の人々はこれを"ラジオの電波を合わせるように、人の半分をココとは違う周波数の星(セカイ)に送ってしまった"と考えた。
そして。
家族は、友はどこへと──絶望した。
そして、長い長い月日が流れた。
《アルファポリス》《小説家になろう》《カクヨム》《ノベルアップ》《ツギクル》にも投稿しています!
『この星(セカイ)にはもう、ヒトは入り切らぬ。新たな星(セカイ)を作る事も出来ぬ。──ならば仕方なかろう』
そして星(セカイ)は2つに分かたれた。
その時の人々はこれを"ラジオの電波を合わせるように、人の半分をココとは違う周波数の星(セカイ)に送ってしまった"と考えた。
そして。
家族は、友はどこへと──絶望した。
そして、長い長い月日が流れた。
《アルファポリス》《小説家になろう》《カクヨム》《ノベルアップ》《ツギクル》にも投稿しています!
あなたにおすすめの小説
ライゼ・ジュールナル ─もふもふと行く従魔士の旅日記─
星月 猫
ファンタジー
従えた魔獣を家族とし、彼らと各地を旅する少女。
彼女は繋ぐ。
時代の流れによって離れてしまった、人間と自然に生きる者たちを。
──いつしか人々は彼女を《魔獣の姫》と呼ぶようになった。
***
幼き頃、奴隷だった少女は瞳に月と星を浮かべた、黒い大猫の子と出会う。
そしてとある事でその大猫に助けられ、家族として暮らすようになった。
銀狼のはぐれ子を弟として迎えたりもしつつ過ごす、穏やかな日々。
だがそれも長くは続かなかった。
産みの親に売られ、育ての親と人間の勝手で引き離された彼女らは、追われた先でとある貴族の長男と出会う……
──これは、そんなとある従魔士の旅日記である。
***
2020年8月8日 大幅改訂
***
《アルファポリス》《小説家になろう》《カクヨム》《ノベルアップ》《ツギクル》にも投稿しています!
【完結】もう…我慢しなくても良いですよね?
アノマロカリス
ファンタジー
マーテルリア・フローレンス公爵令嬢は、幼い頃から自国の第一王子との婚約が決まっていて幼少の頃から厳しい教育を施されていた。
泣き言は許されず、笑みを浮かべる事も許されず、お茶会にすら参加させて貰えずに常に完璧な淑女を求められて教育をされて来た。
16歳の成人の義を過ぎてから王子との婚約発表の場で、事あろうことか王子は聖女に選ばれたという男爵令嬢を連れて来て私との婚約を破棄して、男爵令嬢と婚約する事を選んだ。
マーテルリアの幼少からの血の滲むような努力は、一瞬で崩壊してしまった。
あぁ、今迄の苦労は一体なんの為に…
もう…我慢しなくても良いですよね?
この物語は、「虐げられる生活を曽祖母の秘術でざまぁして差し上げますわ!」の続編です。
前作の登場人物達も多数登場する予定です。
マーテルリアのイラストを変更致しました。
竜王の影
星月 猫
ファンタジー
薄暗い路地裏を、白いローブを羽織った小柄な人影が歩いて行く。その人影は、かろうじて少女である事だと分かった。
道端にはゴミが散らばり、ねずみが忙しなく行き交っている。
それでも少女の足取りは軽く、鼻歌まじりに歩いて行く──
《アルファポリス》《小説家になろう》《カクヨム》《ノベルアップ》《ツギクル》にも投稿しています!
【完結】王太子妃の初恋
ゴールデンフィッシュメダル
恋愛
カテリーナは王太子妃。しかし、政略のための結婚でアレクサンドル王太子からは嫌われている。
王太子が側妃を娶ったため、カテリーナはお役御免とばかりに王宮の外れにある森の中の宮殿に追いやられてしまう。
しかし、カテリーナはちょうど良かったと思っていた。婚約者時代からの激務で目が悪くなっていて、これ以上は公務も社交も難しいと考えていたからだ。
そんなカテリーナが湖畔で一人の男に出会い、恋をするまでとその後。
★ざまぁはありません。
全話予約投稿済。
携帯投稿のため誤字脱字多くて申し訳ありません。
報告ありがとうございます。
【完結】亡き冷遇妃がのこしたもの〜王の後悔〜
なか
恋愛
「セレリナ妃が、自死されました」
静寂をかき消す、衛兵の報告。
瞬間、周囲の視線がたった一人に注がれる。
コリウス王国の国王––レオン・コリウス。
彼は正妃セレリナの死を告げる報告に、ただ一言呟く。
「構わん」……と。
周囲から突き刺さるような睨みを受けても、彼は気にしない。
これは……彼が望んだ結末であるからだ。
しかし彼は知らない。
この日を境にセレリナが残したものを知り、後悔に苛まれていくことを。
王妃セレリナ。
彼女に消えて欲しかったのは……
いったい誰か?
◇◇◇
序盤はシリアスです。
楽しんでいただけるとうれしいです。
愚かな父にサヨナラと《完結》
アーエル
ファンタジー
「フラン。お前の方が年上なのだから、妹のために我慢しなさい」
父の言葉は最後の一線を越えてしまった。
その言葉が、続く悲劇を招く結果となったけど・・・
悲劇の本当の始まりはもっと昔から。
言えることはただひとつ
私の幸せに貴方はいりません
✈他社にも同時公開
番を辞めますさようなら
京佳
恋愛
番である婚約者に冷遇され続けた私は彼の裏切りを目撃した。心が壊れた私は彼の番で居続ける事を放棄した。私ではなく別の人と幸せになって下さい。さようなら…
愛されなかった番
すれ違いエンド
ざまぁ
ゆるゆる設定