上 下
110 / 214
第6章(3)ユイside

3-5

しおりを挟む
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

夫の書斎から渡されなかった恋文を見つけた話

束原ミヤコ
恋愛
フリージアはある日、夫であるエルバ公爵クライヴの書斎の机から、渡されなかった恋文を見つけた。 クライヴには想い人がいるという噂があった。 それは、隣国に嫁いだ姫サフィアである。 晩餐会で親し気に話す二人の様子を見たフリージアは、妻でいることが耐えられなくなり離縁してもらうことを決めるが――。

出来損ないの王妃と成り損ないの悪魔

梅雨の人
恋愛
「なぜ助けを求めないんだ?」 あの時あなたはそう私に問いかけてきた。 「あなたの手を取ったらあなたは幸せになれますか、嬉しいですか?」 私がそう問いかけたらあなたは手を差し伸べくれた。 「お前は充分苦しんだ。もう充分だ。」 私をまっすぐに見てくれるあなた、帰る場所を私に与えてくれたあなたについて行きたい、その時、そう心から思えた。 ささやかな毎日を与えてくれるあなたのおかげでようやく私は笑うことも冗談も言えるようになったのに、それなのに…私を突き放したひとがなぜ今更私に会いに来るのですか…? 出てくる登場人物は皆、不器用ですが一生懸命生きてります(汗) 完璧な空想上(ファンタジーよりの)話を書いてみたくて投稿しております。 宜しければご覧くださいませ。

ダブル シークレットベビー ~御曹司の献身~

菱沼あゆ
恋愛
念願のランプのショップを開いた鞠宮あかり。 だが、開店早々、植え込みに猫とおばあさんを避けた車が突っ込んでくる。 車に乗っていたイケメン、木南青葉はインテリアや雑貨などを輸入している会社の社長で、あかりの店に出入りするようになるが。 あかりには実は、年の離れた弟ということになっている息子がいて――。

【完結】可愛くない私に価値はない、でしたよね。なのに今さらなんですか?

りんりん
恋愛
公爵令嬢のオリビアは婚約者の王太子ヒョイから、突然婚約破棄を告げられる。 オリビアの妹マリーが身ごもったので、婚約者をいれかえるためにだ。 前代未聞の非常識な出来事なのに妹の肩をもつ両親にあきれて、オリビアは愛犬のシロと共に邸をでてゆく。 「勝手にしろ! 可愛くないオマエにはなんの価値もないからな」 「頼まれても引きとめるもんですか!」 両親の酷い言葉を背中に浴びながら。  行くあてもなく町をさまようオリビアは異国の王子と遭遇する。  王子に誘われ邸へいくと、そこには神秘的な美少女ルネがいてオリビアを歓迎してくれた。  話を聞けばルネは学園でマリーに虐められているという。  それを知ったオリビアは「ミスキャンパスコンテスト」で優勝候補のマリーでなく、ルネを優勝さそうと 奮闘する。      

本の虫令嬢は幼馴染に夢中な婚約者に愛想を尽かす

初瀬 叶
恋愛
『本の虫令嬢』 こんな通り名がつく様になったのは、いつの頃からだろうか?……もう随分前の事で忘れた。 私、マーガレット・ロビーには婚約者が居る。幼い頃に決められた婚約者、彼の名前はフェリックス・ハウエル侯爵令息。彼は私より二つ歳上の十九歳。いや、もうすぐ二十歳か。まだ新人だが、近衛騎士として王宮で働いている。 私は彼との初めての顔合せの時を思い出していた。あれはもう十年前だ。 『お前がマーガレットか。僕の名はフェリックスだ。僕は侯爵の息子、お前は伯爵の娘だから『フェリックス様』と呼ぶように」 十歳のフェリックス様から高圧的にそう言われた。まだ七つの私はなんだか威張った男の子だな……と思ったが『わかりました。フェリックス様』と素直に返事をした。 そして続けて、 『僕は将来立派な近衛騎士になって、ステファニーを守る。これは約束なんだ。だからお前よりステファニーを優先する事があっても文句を言うな』 挨拶もそこそこに彼の口から飛び出したのはこんな言葉だった。 ※中世ヨーロッパ風のお話ですが私の頭の中の異世界のお話です ※史実には則っておりませんのでご了承下さい ※相変わらずのゆるふわ設定です ※第26話でステファニーの事をスカーレットと書き間違えておりました。訂正しましたが、混乱させてしまって申し訳ありません

【完結】R-15 私はお兄様を愛している

遥瀬 ひな《はるせ ひな》
恋愛
王都の下町で母と二人、平民として暮らしていたティアナ。 10歳になってすぐ、母と一緒にアーガン伯爵家のタウンハウスへ連れて行かれた彼女は、そこで一人の美しい青年エリオット・アーガン伯爵と出逢う。 彼はティアナの異母兄だった。 *エロいシーンは力入れて書いてます。(当社比) *全ての性描写には、☆もしくは★が表示されております。 *同意を得ないケースは★で表示してありますので苦手な方はご自衛下さい。 【序盤は男主人公の逆襲&ザマァと脇役たちの復讐&ザマァがメインとなります】 【中盤以降から恋愛&微エロが加わります】 【終盤は陰謀&ザマァ&エロがメインとなります】 《なるべく飽きが来ないよう数々の伏線を敷いていますが完結までに全て回収します》 《完結まで書き終えていますので一時間毎に予約投稿します》 ♪投稿から一週間あまり、お気に入り数400、HOT女性向けランキング7位と知り、驚いています。初作品でここまで反応が頂けるとは思ってもみませんでした。皆さまのおかげです、ありがとうございます♪ ♪完結を迎え、一瞬だけお気に入り数が720を超えました。いいね!やエールもたくさん。ありがとうございます。思いがけず多くの方々の瞳に触れる機会が得られて、とても幸せでした♪

あなたを失いたくない〜離婚してから気づく溢れる想い

ラヴ KAZU
恋愛
間宮ちづる 冴えないアラフォー  人気のない路地に連れ込まれ、襲われそうになったところを助けてくれたのが海堂コーポレーション社長。慎に契約結婚を申し込まれたちづるには、実は誰にも言えない秘密があった。 海堂 慎 海堂コーポレーション社長  彼女を自殺に追いやったと辛い過去を引きずり、人との関わりを避けて生きてきた。 しかし間宮ちづるを放っておけず、「海堂ちづるになれ」と命令する。俺様気質が強い御曹司。 仙道 充 仙道ホールディングス社長  八年前ちづると結婚の約束をしたにも関わらず、連絡を取らずにアメリカに渡米し、日本に戻って来た時にはちづるは姿を消していた。慎の良き相談相手である充はちづると再会を果たすも慎の妻になっていたことに動揺する。 間宮ちづるは襲われそうになったところを、俺様御曹司海堂慎に助けられた。 ちづるを放っておけない慎は契約結婚を申し出る。ちづるを襲った相手によって会社が倒産の危機に追い込まれる。それを救ってくれたのが仙道充。慎の良き相談相手。 実はちづるが八年前結婚を約束して騙されたと思い込み姿を消した恋人。そしてちづるには誰にも言えない秘密があった。

それでも、私は幸せです~二番目にすらなれない妖精姫の結婚~

柵空いとま
恋愛
家族のために、婚約者である第二王子のために。政治的な理由で選ばれただけだと、ちゃんとわかっている。 大好きな人達に恥をかかせないために、侯爵令嬢シエラは幼い頃からひたすら努力した。六年間も苦手な妃教育、周りからの心無い言葉に耐えた結果、いよいよ来月、婚約者と結婚する……はずだった。そんな彼女を待ち受けたのは他の女性と仲睦まじく歩いている婚約者の姿と一方的な婚約解消。それだけではなく、シエラの新しい嫁ぎ先が既に決まったという事実も告げられた。その相手は、悪名高い隣国の英雄であるが――。 これは、どんなに頑張っても大好きな人の一番目どころか二番目にすらなれなかった少女が自分の「幸せ」の形を見つめ直す物語。 ※他のサイトにも投稿しています

処理中です...