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第7章(1)ジャナフside
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しおりを挟むツバサが「失礼致します」と言って立ち上がると、蓮葉様は嬉しそうに見上げながら周りを回り、「ふむふむ」と言って納得すると、正面に戻って来て言った。
「背が高いの~。瞬空程ではないが、スラッとしておるから素敵じゃ!
おまけに、その白金色の髪と瞳。お主、綺麗じゃの」
「……勿体無いお言葉です」
「ーーうむ、決めたぞ!
お主、わしの婿になれ!」
……
…………は???
突然放たれる衝撃の一言。
蓮葉様の言葉に、暫し時間が止まった。
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