212 / 589
第10章(1)雪side
10-1-6
しおりを挟むそんな響夜の横顔を少し後ろから見つめていると、なんだか不思議な感じがした。
手の温もりも、最初は驚きの方が強くて深くは考えなかったけど……。今日よりも以前から知っているような、そんな気がしたんだ。
ベヒモス討伐の前に、自己紹介で握手を交わしたその以前から……知ってる気がするんだ。
……
…………。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
6
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる