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第7章 (4)ヴァロンside

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「!っ……ダメッ!ヴァロ、ンッ!」

抵抗するリディアの両手を俺は簡単に片手で押さえ付けて、彼女の脚の間に自分の膝を割って入れた。
片手でリディアの衣服を脱がしていきながら、露わになった部分にゆっくりと唇を落として愛していく。

「やっ……!やめッ、て!
やめなさいっ!ヴァロンッ……!!」

「っ……いつまでもガキ扱いすんなよッ!!」

”やめなさい”……。
止めようとするリディアの言葉は、俺にとって逆効果でしかなかった。
俺は荒っぽく服を脱ぎ捨てて上半身裸になると、顔を近付けてリディアを見つめた。

「……俺を、見ろよ。
ちゃんと、俺を見ろよっ……」

「っ……」


ーーリディアはもう、抵抗しなかった。

俺の愛撫に身を任せて、乱れて喘いで……。
何度も何度も、身体を繋げて、重ねて……。俺達は明け方まで求め合ってた。

……
…………。
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