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第18章 (1)ユイside
1-4
しおりを挟むシヅキに休息は必要だと交代で休んでいる。
世界樹が放たれる魔力が私に取り込まれていく。
懐かしく感じる。
私はやっぱりここを知っている。
大迷宮は順調に攻略が進んだ。
シヅキの戦略プランで想像以上に攻略のペースが上がった。
【30層フォレストガイアゴーレム】
アイクよ。戦術プランCでいくぞ
了解した。
「剣技、大地斬」
「「「「くらえ大地斬」」」」
「炎よファイアランスじゃ」
「「「「燃えよファイアランス」」」」
『流石のコンビネーションだ。
武器を純ミスリルにしただけはあるな』
「それだけじゃないよ。このコンビネーションは長年やってないとできないよ」
みんなは見事にフォレストガイアゴーレムを倒した。
【35層エルダーリッチ】
「先行部隊が壊滅した。
扉が開いた時には誰もいなかったそうだ。
扉越しからはチェスの盤面が見えたそうだ」
「だが先行部隊の生命反応はわずかに感じるのぅ。
急いだ方がいいのぅ」
「前にも同じようなことがあったな」
「知識の間かのぅ?」
「妾がいくしかないかのぅ」
『いや俺がやる。今お前達を失うわけにはいかないからな』
35層のフロアボスにたどり着いた。
「我はエルダーリッチだ。
さてチェスをしようではないか?」
・・・
『お前今まで誰と戦ってきた?弱すぎるぞ?』
「部下と戦ってきたのだ。
いつも危ないところを大逆転で勝っているのだぞ」
部下のスケルトンが首を振って呆れている。
『ダメな上司の典型的な例だな』
「ぐぬぬ・・・」
『これでチェックメイトだな』
「ぐぁあ?!馬鹿なーーーーーー?!」
『部下もろとも成仏したか。達者でな』
「上司を倒してくださりありがとうございました。
お仲間はあちらの部屋におります。
それでは私も逝かせていただきます」
『おう。ありがとよ』
【40層フォレストドラゴン】
「奥義、絶龍破」
アイクが一撃でフォレストドラゴンの首を切断する。
「ドラゴン系に特攻がある技だ。
龍属性の流れを感じてその根源を叩き斬るんだ」
『なるほどな』
「これは?」
「竜核だな」
「これはお主のものじゃ。どこかで使う機会があるじゃろう」
「ありがとう」
【45層ラフレシアイーター】
ルーゼが至福の苺のショートケーキを食べている時だった。
ニフィアが連れ去られたと報告があった。
「フロアボスに取り込まれているのを先行部隊が確認した」
樹液で固められてしまったニフィアがいたそうだ」
「それは大丈夫なのか?」
『生命反応は感じるが拘束されてて抜け出せないのだろう。
かなり魔力を吸われているな。
これ以上吸われると不老不死でも影響があるかもしれん』
「俺が突っ込んで救出する。
援護を頼みたい」
「わかった」
火で燃やすわけにはいかない。
「切り刻め。エアロブラスト」
「全軍注意を引きつけろ。危なくなったらすぐ下がるんだ」
アイクが持ち前のスピードで相手の懐までたどり着く。
「ニフィア助けにきた」
「・・・」
「まだ死ぬんじゃないぞ?!
お前は世界樹の最深部を見たいのだろう?!戻ってこい」
「・・・ぐっ。ここは?」
「フロアボス戦だ。お前は奴に取り込まれた」
「妾としたことがやられたのぅ・・・」
「ルーゼが奴を惹きつけているが再生が厄介だ」
「妾をもう一度奴の中心に投げ込むんじゃ」
「おい?!」
「飲み込まれる前に魔石が見えた。
あれが奴の弱点じゃろう。
フレイムオーラで飛び込んで抜き取ってくるのじゃ」
「でもお前魔力が・・・」
「じゃからこうする」
チュッ
ニフィアがアイクにキスをする。
「なっ?!」
「お主の魔力美味であったぞ」
「あぁ・・・」
「ほれ、はよ投げ込まんか?」
「いくぞニフィア」
「紅蓮の炎よ。ファイアオーラじゃ」
「ギェエエエエ?!」
「その魔石もらうぞ?」
「我が軍勢よ燃やし尽くすのじゃ」
「「「燃やせ、ブラストストーム」」」
「やったのじゃ」
「俺たちは勝ったぞーーー」
「「「おーーーー」」」
ニフィアとアイクが結婚することになった。
原因はとうとうキスをしてしまったから。
団員たちからはだいぶ前からそんな気があるんじゃないかと噂されていた。
「誰じゃドレスなんぞ持ってきたのは・・・」
「お似合いですよニフィア団長」
「このリボンどうにかならんかのぅ?」
「可愛らしいじゃないですか」
「ぬわーーーー」
ニフィアは女性団員に完全に着せ替え人形にされていた。
両方とももう親がいないらしい。
ニフィアは100年ほど前に、アイクに至っては5年前のフロアボス戦で両親とも死んでしまったそうだ。
「永遠の愛を誓うか?」
「誓うのじゃ」
「誓おう」
「では誓いのキスを」
アイクの身長が高すぎてニフィアが必死に背を伸ばしてキスをしようとしている。
なんとも可愛らしい光景だ。
「全くもう少し成長して欲しいものだな」
「妾とていま成長薬を開発中なのじゃ。
世界樹の知識があれば完成できるはずなのじゃ」
「仕方ないやつだな」
「ムグッ?!」
今度はアイクが引き寄せてからのキスであった。
『俺からはウェディングケーキだ。
力を合わせてお前の剣で入刀するんだ』
「それではケーキ入刀です」
「いくのじゃ」
「あぁ」
見事に真っ二つであった。
パチパチパチパチ
迷宮攻略を忘れみんなで楽しんだ。
ほんのひと時の幸せだった。
【50層エレメンタルガーディアン】
俺の推測が正しければ最後のフロアボスになるはずだ。
装備は準備万端。あとは正面衝突で押し切るのみだ。
奴が本格起動する前にニフィアの魔法で仕掛ける。
「ギガガガガッ・・・」
「見るのじゃルーゼよ。
これぞ魔法の真髄じゃ」
「炎よカリゥドスビックバン」
「水よダイダロスウェーブ」
「風よブラストストーム」
「地よガイアゼクシオン」
「光よシャイニングライズ」
「闇よファルスヴァルザ」
ラフレシアイーターに取り込まれて逆に強くなったか?
火力が明らかに上がっている。
奴の外殻は強固だが今のでほとんど破壊してコアが剥き出しだ。
「滅ぼせ。破滅の邪眼」
「ルーゼ上じゃ」
「くっ?!」
「ギガガガガ?!」
『奴め一番やばいのが俺たちだと認識したな?』
腕が分離してルーゼを捕縛しようと襲ってくる。
「黒絶眼も詠唱する隙もできない・・・」
「奥義、絶断崩冥」
「ここは俺が抑える。いけっルーゼ」
「ありがとうアイクさん」
ニフィアは既に魔力切れで戦線を離脱している。
頭部に光が集束していく。
まだ奴まで距離がある。ある意味最適解ではある。
だがルーゼの方が魔力量も放出量も上だ。
「グォオオオオオオオ」
「光よ集えフォトンライザー」
「私はシズキの最強の駒だ。
絶対に負けるもんかぁーーーーー」
「グォオ?!」
そのまま光線を押し切り頭部を吹き飛ばす。
「終わりだ。剣技、刻影絶夜」
瞬時に影移動して斬り刻む技だ。
ルーゼがエレメンタルガーディアンの核のまえに現れ剣を突き刺す。
「グ・・・ォオオ・・・オ」
「私たちの勝利だ」
「「「おぉおおおおお?!」」」
世界樹が放たれる魔力が私に取り込まれていく。
懐かしく感じる。
私はやっぱりここを知っている。
大迷宮は順調に攻略が進んだ。
シヅキの戦略プランで想像以上に攻略のペースが上がった。
【30層フォレストガイアゴーレム】
アイクよ。戦術プランCでいくぞ
了解した。
「剣技、大地斬」
「「「「くらえ大地斬」」」」
「炎よファイアランスじゃ」
「「「「燃えよファイアランス」」」」
『流石のコンビネーションだ。
武器を純ミスリルにしただけはあるな』
「それだけじゃないよ。このコンビネーションは長年やってないとできないよ」
みんなは見事にフォレストガイアゴーレムを倒した。
【35層エルダーリッチ】
「先行部隊が壊滅した。
扉が開いた時には誰もいなかったそうだ。
扉越しからはチェスの盤面が見えたそうだ」
「だが先行部隊の生命反応はわずかに感じるのぅ。
急いだ方がいいのぅ」
「前にも同じようなことがあったな」
「知識の間かのぅ?」
「妾がいくしかないかのぅ」
『いや俺がやる。今お前達を失うわけにはいかないからな』
35層のフロアボスにたどり着いた。
「我はエルダーリッチだ。
さてチェスをしようではないか?」
・・・
『お前今まで誰と戦ってきた?弱すぎるぞ?』
「部下と戦ってきたのだ。
いつも危ないところを大逆転で勝っているのだぞ」
部下のスケルトンが首を振って呆れている。
『ダメな上司の典型的な例だな』
「ぐぬぬ・・・」
『これでチェックメイトだな』
「ぐぁあ?!馬鹿なーーーーーー?!」
『部下もろとも成仏したか。達者でな』
「上司を倒してくださりありがとうございました。
お仲間はあちらの部屋におります。
それでは私も逝かせていただきます」
『おう。ありがとよ』
【40層フォレストドラゴン】
「奥義、絶龍破」
アイクが一撃でフォレストドラゴンの首を切断する。
「ドラゴン系に特攻がある技だ。
龍属性の流れを感じてその根源を叩き斬るんだ」
『なるほどな』
「これは?」
「竜核だな」
「これはお主のものじゃ。どこかで使う機会があるじゃろう」
「ありがとう」
【45層ラフレシアイーター】
ルーゼが至福の苺のショートケーキを食べている時だった。
ニフィアが連れ去られたと報告があった。
「フロアボスに取り込まれているのを先行部隊が確認した」
樹液で固められてしまったニフィアがいたそうだ」
「それは大丈夫なのか?」
『生命反応は感じるが拘束されてて抜け出せないのだろう。
かなり魔力を吸われているな。
これ以上吸われると不老不死でも影響があるかもしれん』
「俺が突っ込んで救出する。
援護を頼みたい」
「わかった」
火で燃やすわけにはいかない。
「切り刻め。エアロブラスト」
「全軍注意を引きつけろ。危なくなったらすぐ下がるんだ」
アイクが持ち前のスピードで相手の懐までたどり着く。
「ニフィア助けにきた」
「・・・」
「まだ死ぬんじゃないぞ?!
お前は世界樹の最深部を見たいのだろう?!戻ってこい」
「・・・ぐっ。ここは?」
「フロアボス戦だ。お前は奴に取り込まれた」
「妾としたことがやられたのぅ・・・」
「ルーゼが奴を惹きつけているが再生が厄介だ」
「妾をもう一度奴の中心に投げ込むんじゃ」
「おい?!」
「飲み込まれる前に魔石が見えた。
あれが奴の弱点じゃろう。
フレイムオーラで飛び込んで抜き取ってくるのじゃ」
「でもお前魔力が・・・」
「じゃからこうする」
チュッ
ニフィアがアイクにキスをする。
「なっ?!」
「お主の魔力美味であったぞ」
「あぁ・・・」
「ほれ、はよ投げ込まんか?」
「いくぞニフィア」
「紅蓮の炎よ。ファイアオーラじゃ」
「ギェエエエエ?!」
「その魔石もらうぞ?」
「我が軍勢よ燃やし尽くすのじゃ」
「「「燃やせ、ブラストストーム」」」
「やったのじゃ」
「俺たちは勝ったぞーーー」
「「「おーーーー」」」
ニフィアとアイクが結婚することになった。
原因はとうとうキスをしてしまったから。
団員たちからはだいぶ前からそんな気があるんじゃないかと噂されていた。
「誰じゃドレスなんぞ持ってきたのは・・・」
「お似合いですよニフィア団長」
「このリボンどうにかならんかのぅ?」
「可愛らしいじゃないですか」
「ぬわーーーー」
ニフィアは女性団員に完全に着せ替え人形にされていた。
両方とももう親がいないらしい。
ニフィアは100年ほど前に、アイクに至っては5年前のフロアボス戦で両親とも死んでしまったそうだ。
「永遠の愛を誓うか?」
「誓うのじゃ」
「誓おう」
「では誓いのキスを」
アイクの身長が高すぎてニフィアが必死に背を伸ばしてキスをしようとしている。
なんとも可愛らしい光景だ。
「全くもう少し成長して欲しいものだな」
「妾とていま成長薬を開発中なのじゃ。
世界樹の知識があれば完成できるはずなのじゃ」
「仕方ないやつだな」
「ムグッ?!」
今度はアイクが引き寄せてからのキスであった。
『俺からはウェディングケーキだ。
力を合わせてお前の剣で入刀するんだ』
「それではケーキ入刀です」
「いくのじゃ」
「あぁ」
見事に真っ二つであった。
パチパチパチパチ
迷宮攻略を忘れみんなで楽しんだ。
ほんのひと時の幸せだった。
【50層エレメンタルガーディアン】
俺の推測が正しければ最後のフロアボスになるはずだ。
装備は準備万端。あとは正面衝突で押し切るのみだ。
奴が本格起動する前にニフィアの魔法で仕掛ける。
「ギガガガガッ・・・」
「見るのじゃルーゼよ。
これぞ魔法の真髄じゃ」
「炎よカリゥドスビックバン」
「水よダイダロスウェーブ」
「風よブラストストーム」
「地よガイアゼクシオン」
「光よシャイニングライズ」
「闇よファルスヴァルザ」
ラフレシアイーターに取り込まれて逆に強くなったか?
火力が明らかに上がっている。
奴の外殻は強固だが今のでほとんど破壊してコアが剥き出しだ。
「滅ぼせ。破滅の邪眼」
「ルーゼ上じゃ」
「くっ?!」
「ギガガガガ?!」
『奴め一番やばいのが俺たちだと認識したな?』
腕が分離してルーゼを捕縛しようと襲ってくる。
「黒絶眼も詠唱する隙もできない・・・」
「奥義、絶断崩冥」
「ここは俺が抑える。いけっルーゼ」
「ありがとうアイクさん」
ニフィアは既に魔力切れで戦線を離脱している。
頭部に光が集束していく。
まだ奴まで距離がある。ある意味最適解ではある。
だがルーゼの方が魔力量も放出量も上だ。
「グォオオオオオオオ」
「光よ集えフォトンライザー」
「私はシズキの最強の駒だ。
絶対に負けるもんかぁーーーーー」
「グォオ?!」
そのまま光線を押し切り頭部を吹き飛ばす。
「終わりだ。剣技、刻影絶夜」
瞬時に影移動して斬り刻む技だ。
ルーゼがエレメンタルガーディアンの核のまえに現れ剣を突き刺す。
「グ・・・ォオオ・・・オ」
「私たちの勝利だ」
「「「おぉおおおおお?!」」」
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