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第2章 封印の祠
第36話 北街 狂犬
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「封印の祠? そりゃあ聞いた事はあるがよ……何を封印してるかは……」
「店主でも、知らないのかッ!」
酒場が閉まった後、店主とツクヨは酒場のテーブルにて食事を取っていた。
「その"封印の祠"って何?」
「あぁ、それがーー」
「まだダメ……」
「はい……」
何故自分はここまで怒られているのかと、アレクは不思議に思いながらも汗が滴り落ちる中、何百回目となる腕立て伏せを続けていた。
「嬢ちゃん、そろそろ許してやれ。コイツが食べ終わらねぇと洗い物も終わりやしねぇからよ」
「……それならしょうがない。今回だけだから」
救いの言葉を掛けられ、心の中で店主に頭を深く下げながらもアレクはやっとの思いで食事へとありつけた。
テーブルの上に残ってある品を貪る様にあらかた食うと、アレクは椅子へと寄りかかる。
「ふぅー……それが何なのか分からなくて、今調べようと思ってるんだ」
「何で調べようなんて……」
「どうやら俺がアイスウルフと一緒にこの街に来た時のを見て、封印の祠と何か関係があるかもしれない……と勘違いしてくれている奴等が居るみたいなんだ」
「信じられるものなの?」
「七……いや、八割方は信じても良いと思ってる」
情報元は勿論、先程カウンターに居た女性。魔王がアイスウルフと共に襲撃した事を知っており、容姿や手は信じられない程に綺麗で……まるで家事をした事のない様だった。
(それなりの良い暮らしをしているって証拠、それに一般人では嗅いだ事の無い香水の匂いもして来てた)
アレクの中では既にこれは信憑性の高い情報だと踏んでいた。
「つまり………もしその封印の祠に異常があると分かれば『魔王』の存在が無かった事になる可能性もある、って事?」
「流石、そういう事だ」
アレクが褒めると、ツクヨは何処か気恥ずかしそうに自身の指を絡めた。
今、外では少しでも怪しい子供が居れば兵士に連れて行かれる様な事になっているらしい。
それが少しでも緩和してくれれば、動き易くはなるという魂胆だ。
「……一先ずは封印の祠について色々な人にそれとなく聞いてみてくれ。あ、あとーー」
「うん?」
「魔法、上手く使えるようになったか?」
氷魔法。
ツクヨが開花させた魔法。液体を凍りつかせるこの魔法は、シンプルでありながら強力な魔法だった。
しかし、ツクヨは『毒鼠』のアジトで魔法を行使した以降、魔法は使えていない。
「まだ……もう少し掛かりそう」
「そうか……なら、」
丁度良いかもしれない。
アレクはツクヨが魔法を使えない間、"あの者"なら何か助言が出来るかもしれないと考えていた。
一目見て、強者だと悟った。封印の祠について何か知ってるかもしれない。何より、あの者のお陰で自分達は助かる事が出来た。
アイスウルフ・封印の祠となれば気になる事もある。アソコで出会ったあの銀髪の少女。
ただ懸念があるとしたらオーラが見えなかったという事だけだが、あの"坑道"へまた行ってみたらーー。
考えを纏め終わると同時に、厨房で食器のぶつかる音が聞こえて来る事に気づく。
アレクとツクヨは、いつの間にか皿を洗っている店主の元へと急ぎ足で向かった。
◇
ーー北街にある大きな倉庫の廃屋。
中は殺風景と言っても良い程に物がなかった。それにも関わらず人数は多く、壁際には見るからにガラの悪い連中が列を成している。
そんな中、倉庫の一番奥に一人掛けの赤黒い革のソファが一つ。
そして、ソファに座る者もただ一人。
「チッ!!」
大きく舌打ちを鳴らして地面を蹴り、白髪も、無精髭もボウボウと生やしたオヤジ……『狂犬』という下位組織を統率する"マッド"はこめかみに血管を浮かび上がらせていた。
その原因はまたも一つ。
『魔王』
イカラムの下位組織の一つであり、『狂犬』の協力者であった『毒鼠』が魔王の手に堕ちたと言う。
マッドは長年、圧倒的な力を見せる上位組織に憧れを持っていた。
その為にコツコツと人材を集め、遂には上位組織になれる目処が立ったーーという所で計画は潰れ、楽しみにしていた定例会議も頭を悩ませる悩みの種になっていた。
「何もかもよぉッ!!」
加えて、あの日。
約束の時間になっても水晶での連絡をして来ない『毒鼠』を不審に思ったマッドは、直ぐに部下を『毒鼠』のアジトへと向かわせた。
例え、何か不慮の事故があったとしても、せめて50億は回収して来いとの指示を出したものの、そこはもぬけの殻で……。
「チッ!! おいッ!! アイツ連れて来い!!」
「ハッ!」
部下はマッドに言われ、奥からある者を連れて来る。
その者はマッドの前まで連れて来られ、這い蹲る。
「タイン、って言ったか?」
身体の至る所から血を滲ませたタインは、怯えた様に唇を震わせマッドを見上げた。
「お前らが貰ったって言う50億、何処にあるのか教えてくれねぇか?」
「し、知らねぇ……ミズネ様が管理してた筈だ」
「アソコで何があった? 聞いた話じゃ、ミズネの身体が凍ってた様だが? 『魔王』にでもやられたか?」
「だ、だから何も知らねぇって言ってんだろ!? 俺もお前達が着く前に着いて何がなんだか……」
弱音を吐く様に言うタインを一瞥したマッドは、大きく長い息を吐いた後立ち上がった。
「グッ!!?」
そして、マッドの鋭く重い蹴りがタインの顔面を捉える。
タインは二転三転した後、顔を上げなかった。
「チッ……」
「先程尋問した者から『魔王』、その仲間達の特徴を詳細には聞き出せたと言っていましたが……」
「いや、まだ情報を持ってるかもしれねぇ。死ぬ直前まで、絞ってやれ」
「ハッ」
部下に指示を出し、マッドはまたソファへと腰掛けた。
それから数秒後。
「とっとと探しに行かねぇかッッッ!!!」
廃屋の壁が震える程の声量が響き渡り、『狂犬』の組員達は慌てて駆け出して行く。
駆けて行く組員の背中が見えなくなった所で、またマッドは大きな溜息を吐いた。
もし『魔王』が手に入れば、もしくは始末したとしたら……『狂犬』が上位組織に入る礎になるのは間違いないだろう。
ただ、少々問題があるとしたらーー。
「『胡蝶』がどう動くか………」
「店主でも、知らないのかッ!」
酒場が閉まった後、店主とツクヨは酒場のテーブルにて食事を取っていた。
「その"封印の祠"って何?」
「あぁ、それがーー」
「まだダメ……」
「はい……」
何故自分はここまで怒られているのかと、アレクは不思議に思いながらも汗が滴り落ちる中、何百回目となる腕立て伏せを続けていた。
「嬢ちゃん、そろそろ許してやれ。コイツが食べ終わらねぇと洗い物も終わりやしねぇからよ」
「……それならしょうがない。今回だけだから」
救いの言葉を掛けられ、心の中で店主に頭を深く下げながらもアレクはやっとの思いで食事へとありつけた。
テーブルの上に残ってある品を貪る様にあらかた食うと、アレクは椅子へと寄りかかる。
「ふぅー……それが何なのか分からなくて、今調べようと思ってるんだ」
「何で調べようなんて……」
「どうやら俺がアイスウルフと一緒にこの街に来た時のを見て、封印の祠と何か関係があるかもしれない……と勘違いしてくれている奴等が居るみたいなんだ」
「信じられるものなの?」
「七……いや、八割方は信じても良いと思ってる」
情報元は勿論、先程カウンターに居た女性。魔王がアイスウルフと共に襲撃した事を知っており、容姿や手は信じられない程に綺麗で……まるで家事をした事のない様だった。
(それなりの良い暮らしをしているって証拠、それに一般人では嗅いだ事の無い香水の匂いもして来てた)
アレクの中では既にこれは信憑性の高い情報だと踏んでいた。
「つまり………もしその封印の祠に異常があると分かれば『魔王』の存在が無かった事になる可能性もある、って事?」
「流石、そういう事だ」
アレクが褒めると、ツクヨは何処か気恥ずかしそうに自身の指を絡めた。
今、外では少しでも怪しい子供が居れば兵士に連れて行かれる様な事になっているらしい。
それが少しでも緩和してくれれば、動き易くはなるという魂胆だ。
「……一先ずは封印の祠について色々な人にそれとなく聞いてみてくれ。あ、あとーー」
「うん?」
「魔法、上手く使えるようになったか?」
氷魔法。
ツクヨが開花させた魔法。液体を凍りつかせるこの魔法は、シンプルでありながら強力な魔法だった。
しかし、ツクヨは『毒鼠』のアジトで魔法を行使した以降、魔法は使えていない。
「まだ……もう少し掛かりそう」
「そうか……なら、」
丁度良いかもしれない。
アレクはツクヨが魔法を使えない間、"あの者"なら何か助言が出来るかもしれないと考えていた。
一目見て、強者だと悟った。封印の祠について何か知ってるかもしれない。何より、あの者のお陰で自分達は助かる事が出来た。
アイスウルフ・封印の祠となれば気になる事もある。アソコで出会ったあの銀髪の少女。
ただ懸念があるとしたらオーラが見えなかったという事だけだが、あの"坑道"へまた行ってみたらーー。
考えを纏め終わると同時に、厨房で食器のぶつかる音が聞こえて来る事に気づく。
アレクとツクヨは、いつの間にか皿を洗っている店主の元へと急ぎ足で向かった。
◇
ーー北街にある大きな倉庫の廃屋。
中は殺風景と言っても良い程に物がなかった。それにも関わらず人数は多く、壁際には見るからにガラの悪い連中が列を成している。
そんな中、倉庫の一番奥に一人掛けの赤黒い革のソファが一つ。
そして、ソファに座る者もただ一人。
「チッ!!」
大きく舌打ちを鳴らして地面を蹴り、白髪も、無精髭もボウボウと生やしたオヤジ……『狂犬』という下位組織を統率する"マッド"はこめかみに血管を浮かび上がらせていた。
その原因はまたも一つ。
『魔王』
イカラムの下位組織の一つであり、『狂犬』の協力者であった『毒鼠』が魔王の手に堕ちたと言う。
マッドは長年、圧倒的な力を見せる上位組織に憧れを持っていた。
その為にコツコツと人材を集め、遂には上位組織になれる目処が立ったーーという所で計画は潰れ、楽しみにしていた定例会議も頭を悩ませる悩みの種になっていた。
「何もかもよぉッ!!」
加えて、あの日。
約束の時間になっても水晶での連絡をして来ない『毒鼠』を不審に思ったマッドは、直ぐに部下を『毒鼠』のアジトへと向かわせた。
例え、何か不慮の事故があったとしても、せめて50億は回収して来いとの指示を出したものの、そこはもぬけの殻で……。
「チッ!! おいッ!! アイツ連れて来い!!」
「ハッ!」
部下はマッドに言われ、奥からある者を連れて来る。
その者はマッドの前まで連れて来られ、這い蹲る。
「タイン、って言ったか?」
身体の至る所から血を滲ませたタインは、怯えた様に唇を震わせマッドを見上げた。
「お前らが貰ったって言う50億、何処にあるのか教えてくれねぇか?」
「し、知らねぇ……ミズネ様が管理してた筈だ」
「アソコで何があった? 聞いた話じゃ、ミズネの身体が凍ってた様だが? 『魔王』にでもやられたか?」
「だ、だから何も知らねぇって言ってんだろ!? 俺もお前達が着く前に着いて何がなんだか……」
弱音を吐く様に言うタインを一瞥したマッドは、大きく長い息を吐いた後立ち上がった。
「グッ!!?」
そして、マッドの鋭く重い蹴りがタインの顔面を捉える。
タインは二転三転した後、顔を上げなかった。
「チッ……」
「先程尋問した者から『魔王』、その仲間達の特徴を詳細には聞き出せたと言っていましたが……」
「いや、まだ情報を持ってるかもしれねぇ。死ぬ直前まで、絞ってやれ」
「ハッ」
部下に指示を出し、マッドはまたソファへと腰掛けた。
それから数秒後。
「とっとと探しに行かねぇかッッッ!!!」
廃屋の壁が震える程の声量が響き渡り、『狂犬』の組員達は慌てて駆け出して行く。
駆けて行く組員の背中が見えなくなった所で、またマッドは大きな溜息を吐いた。
もし『魔王』が手に入れば、もしくは始末したとしたら……『狂犬』が上位組織に入る礎になるのは間違いないだろう。
ただ、少々問題があるとしたらーー。
「『胡蝶』がどう動くか………」
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