赤頭巾ちゃん

mare

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18 さて、さて、意地悪されましょう*

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 やっと唇が離れ肩で息をする。

「もう、赤頭巾は僕の髪に触るの禁止ね」

 どこか拗ねた口調。そんなオオカミさんもまたかわいい。思わず言いそうになり口を抑える。

「ねぇ、まだ、何か言おうとした?」

 慌てて顔を横に振るが腑に落ちないのか冷ややかな瞳で見つめられ思わず顔を逸らしてしまう。オオカミさんの「ねぇ」から始まる時はちょっと注意しないとダメかも。

「そんなに、触りたい?」
「……触りたい。だってこんなに甘えてるオオカミさんなんて普段、見れないんだもの」
「じゃあ、僕も触れていい?」

 ニヤリと意地悪く微笑み手が髪に触れる。ひと房掴み私の瞳を捕らえたままでそっと口づける。その姿がゾクッとするほど艶かしさで息を呑む。

 右手を肩に添え首筋をなぞりゆっくりうなじへと辿り着き髪をかき上げる。その指の間から髪がこぼれ落ちていく。思わず唇から息が漏れ身体が震える。

「髪触ってるだけなのに…ねぇ?」

 クスリと笑うオオカミさん。

「絶対わざとっ────!」

 髪を耳にかけながら指が耳を縁取り爪が耳裏を刺激する。ただでさえ敏感になっている肌はそれだけでも甘い痺れになり全身を駆け巡る。

「───っ!オオカミさんって、意地悪」
「あれ、知らなかった?赤頭巾にだけ特別だけど」

 額に唇が落ち頬に耳に首筋に落ちていく。

「でも、赤頭巾の方が意地悪だと思うけど? さっきから焦らしてばっかりだからここもう辛いんだけど…」

 手を捕むとそのまま引き寄せられ、布越しのドクドクト脈打つオオカミさんの熱の塊に触れる。初めて触るのオオカミさんの物の形を確かめてみる。触れるとビクッと動くのが不思議で指でもう一度触れる。
 
「っ……!ほんと知らずにやってるのが怖いよ」

 いきよいよく押し倒されベットへと沈み込む。オオカミさんの手が両腿の間に入り込み割れ目へと指をくねらせた。花弁を開き溢れ出す蕾に擦り付ける。

「えっ? あっ?! あぁぁっ!!」
「もう、いっぱい濡れてる。すぐに指が…ほら、入った」

 指がずぶりと出ては入りながらも親指で蕾を転がされ弄られる。気持ちよすぎる刺激が身体を駆け巡るとヌルッとした生暖かい感触が蕾に触れた。

「やぁ!ぁあああっ!!!!」

 身体が反り返り、脚が伸び爪先が丸まる。甘だるい陶酔感が容赦なく襲う。肩で荒く息を吐き、身体に力が入らず瞳だけをオオカミさんに向けると、脚の間に入り込み下肢から私を見ている。

「すぐ亻っちゃった。舐められるのが良いみたいだね」
「な、舐め?! やっあっ────」

 まだ、止まらない愛撫から逃れようと脚を閉じようとしてもだるく、オオカミさんの身体も邪魔して閉じるとことが出来ない。

「ダメ!あっ!そんなとこ舐めちゃぁぁぁ!」

 余韻が四肢を支配を続けるのにヌルッとまた舌が蕾を刺激する。その刺激が強すぎ身体を捩り逃げてもオオカミさんの手が腰を捉えている。柔らかな髪がお腹や腿に触れ、更に媚薬のように身体を覆う。

「やっ、はぁ」
「ねえ、赤頭巾。この音聞こえる?こんなに濡れて…やらし」

 恥ずかしさで顔が火を噴く。抗えない快楽から逃れられようと掴んでいたシーツを手繰り寄せる。

「見ないで……」

 言葉と行動で、恥ずかしさで泣きそうになる。それに気づいたのか目尻に溜まった涙を唇で拭いあやすように、優しい口づけの雨が降る。

「ダメ。見せて全部…。やらしい所も全部愛おしいから」
 
 そんな事を言われると嵐のように暴れ出す心臓の動きに全身がばらばらになりそうだ。
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