実力主義に拾われた鑑定士 奴隷扱いだった母国を捨てて、敵国の英雄はじめました

*第13回ファンタジー小説大賞〈読者賞〉〈優秀賞〉ダブル受賞。

*コミカライズ連載中

*書籍1,2,3巻 発売中

鑑定師だった俺は、寝る間もないほどの仕事量に死にかけていた。

「このくらい終わらせろ、平民!」

日々のノルマに、上司の理不尽な暴言や暴力。

頭痛や目眩、吐き気が襲い来る日々。

「我々なら、君を正しく評価出来る。帝国に来ないか?」

そんな日常から逃げ出した俺は、いつの間にか、優秀な人材に慕われる敵国の英雄になってました。
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