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おしごと
第13話 反撃を開始します!
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何事もなかったかのように ごはんを食べて、お昼寝をする。
「みんなはジェフと訓練の続き。リンちゃんは、ティリスのお手伝いをお願いね」
「「はーい!」」
水晶の結果には触れないまま、リンちゃんとティリスを連れて、私は薬屋に出向いた。
不安そうなリンちゃんの手を握りながら、社長を呼び出して貰う。
「これはこれは、さんじょーー」
「余っている製薬室を貸して頂きますわ」
社長の言葉を遮って、私は優雅に笑って見せた。
「最奥にある調合室を最後に使ったのは、いつですの?」
子供たちに聞く限り、二年以上使われてない。
現状では、製薬室の半分が稼働してないからね。
倉庫からも店舗からも遠い部屋をわざわざ使う必要はない。
そう思うけど、素直に頷けないはず。
「申し訳ありません。ちょうど本日より、製薬室すべてを使う予定にしていまして」
「あら? お薬の増産体制が整ったのですか?」
使う部屋を増やす。だけど、薬の数や種類は増えない。
そんなバカな話はない。
「生産量が増えるのであれば、わたくしたちの部署にも、お薬を融通して頂けるのですね」
ありがたいですわー。などと言いながら、優雅に微笑む。
薬を売って利益が出るのなら、私も切り札を使わずに済む。
言葉に詰まる社長さんを横目に見ながら、私は、ティリスがいれてくれた紅茶で喉をうるおした。
「社長さんとしては、どちらがお好みですか?」
部屋を貸すのか、原価で薬を融通するか。
明言はしないけど、社長もその二択で迷っているはずだ。
奥歯を噛みしめていた社長が、苦し紛れに口を開く。
「製薬室を使って、なにをさせるおつもりですか?」
「あら? 説明する必要がありますの?」
「製薬免許を持つ者としての、責任がありますので」
製薬には免許が必要。だから私たちは、薬を作ることは出来ない。
それはさすがに知っている。
「わたくしが考案した、新しい商品を作りますわ」
「……商品、ですか? 薬ではなく?」
「ええ。薬ではありませんわね」
だったら、調合室は必要ないだろう。
そんな顔をする社長を横見に見ながら、私はティリスに目を向けた。
「魔力を1%だけ放出してくださる?」
「かしこまりました」
ティリスの体から、大量の魔力が溢れ出す。
押し潰されそうな恐怖が全身を襲い、部屋全体がビリビリ震えた。
部屋の端にいたリンちゃんですら、お尻からペタンと落ちて、恐怖で震えている。
目の前にいる社長は、青ざめた顔でソファーから転げ落ちていた。
「もういいわ」
「承知いたしました」
感じていた圧が消え、安心感が湧き上がる。
床に転がる社長さんを見下ろながら、私は優雅に笑ってみせた。
「部屋を魔力で溢れさせる予定でいますの。調合室でないと、崩れてしまいますわ」
普通の部屋でやると、崩壊してしまう。
だから、調合室が必要なんだけど、
「もし借りれないのであれば、ゴミ捨て場の空き地に、専用の部屋を作る許可を頂けますか?」
その場合は、もう一回交渉をして、借金を増やす必要がある。
だけど、ゴミ捨て場なら、監視の目を気にしなくていい。
私はとしては、新しく作る方がいいんだけど、
「どういたしましょう?」
優しい笑みを浮かべる私の隣で、ティリスが優雅にお辞儀をしてくれた。
社長の顔が、恐怖でひきつる。
床を擦るように距離をとる社長さんが、震える唇を開いてくれた。
「調合室を、お貸し、いたします……」
絞り出すような小さな声。
伯爵との約束があるから、薬の提供は出来ない。
だけど、監視も必要。
予想通りの結論を出してくれて、本当によかった。
「ティリス。契約書を」
「かしこまりました」
そうして手に入れた製薬室。
窓を分厚い板で覆い、防音や盗聴対策の魔法など、自室以上の対策を施していく。
「敵の気配は?」
「魔法で圧力をかけ、追い払いました」
「そう。助かったわ」
優秀な魔法使いでも、この鉄壁は越えられない。
不安そうに縮こまるリンちゃんに目を向けて、私は優しく微笑んだ。
「リンちゃん。こっちに来てくれる?」
「はっ、はい……!」
恐怖で顔がこわばっているけど、素直に従ってくれるみたいだ。
魔女が使いそうな壺の前に並んで、すこしだけ表情を引き締める。
「ここからは内緒の話ね。誰にも話さないって約束出来る?」
「はっ、はい! もちろんです!」
「ありがとう」
リンちゃんの頭を撫でてから、私は大きな壺の縁に手を乗せた。
目を閉じて、力を込めるイメージを膨らませるけど、変化は起きない。
「リンちゃんも、こんな感じで手を置いてくれる?」
「わかりました」
私の隣で、リンちゃんが壺に触れた。
その瞬間に、壺が淡い光に包まれる。
壺の汚れが消え、新品のような姿に変わっていた。
「うん。大成功だね」
水晶の測定結果で魔力があるのはわかってたけど、普通に使えて一安心。
魔力があっても使えない人もいるからね。私みたいに。
「強い疲労感はない? 風邪をひいたような症状はあったりする?」
「いえ……、大丈夫です……」
綺麗になった壺を見詰めながら、リンちゃんが返事を返してくれる。
光だけだった水晶と違って、こっちは結果がわかりやすいからね。
「リンちゃんは、製剤師になれるって言ったら、なりたい?」
「……えっと、薬屋の職人さんみたいに、ってことですか?」
「うん。魔力の量が少なめだから、トップクラスは難しいけど、普通の量なら作れるようになるよ」
生産出来る量は、生まれつきの魔力量に左右される。
だけど少量なら、努力と工夫で、最高級の薬も作れるはずだ。
「わたしが、職人さんに……」
ぼんやりと呟くリンちゃんを横目に見ながら、私はティリスに微笑んだ。
「お願いしていた物を出してもらっていい?」
「かしこまりました」
小さな瓶をポケットから出して、机の上に並べてくれる。
白い液体と、赤い液体。
「リンゴジュースとブドウジュース。リンちゃんはどっちの方が好き?」
「……え?」
優しく微笑む私見上げで、リンちゃんが不思議そうに首を傾げてくれた。
「みんなはジェフと訓練の続き。リンちゃんは、ティリスのお手伝いをお願いね」
「「はーい!」」
水晶の結果には触れないまま、リンちゃんとティリスを連れて、私は薬屋に出向いた。
不安そうなリンちゃんの手を握りながら、社長を呼び出して貰う。
「これはこれは、さんじょーー」
「余っている製薬室を貸して頂きますわ」
社長の言葉を遮って、私は優雅に笑って見せた。
「最奥にある調合室を最後に使ったのは、いつですの?」
子供たちに聞く限り、二年以上使われてない。
現状では、製薬室の半分が稼働してないからね。
倉庫からも店舗からも遠い部屋をわざわざ使う必要はない。
そう思うけど、素直に頷けないはず。
「申し訳ありません。ちょうど本日より、製薬室すべてを使う予定にしていまして」
「あら? お薬の増産体制が整ったのですか?」
使う部屋を増やす。だけど、薬の数や種類は増えない。
そんなバカな話はない。
「生産量が増えるのであれば、わたくしたちの部署にも、お薬を融通して頂けるのですね」
ありがたいですわー。などと言いながら、優雅に微笑む。
薬を売って利益が出るのなら、私も切り札を使わずに済む。
言葉に詰まる社長さんを横目に見ながら、私は、ティリスがいれてくれた紅茶で喉をうるおした。
「社長さんとしては、どちらがお好みですか?」
部屋を貸すのか、原価で薬を融通するか。
明言はしないけど、社長もその二択で迷っているはずだ。
奥歯を噛みしめていた社長が、苦し紛れに口を開く。
「製薬室を使って、なにをさせるおつもりですか?」
「あら? 説明する必要がありますの?」
「製薬免許を持つ者としての、責任がありますので」
製薬には免許が必要。だから私たちは、薬を作ることは出来ない。
それはさすがに知っている。
「わたくしが考案した、新しい商品を作りますわ」
「……商品、ですか? 薬ではなく?」
「ええ。薬ではありませんわね」
だったら、調合室は必要ないだろう。
そんな顔をする社長を横見に見ながら、私はティリスに目を向けた。
「魔力を1%だけ放出してくださる?」
「かしこまりました」
ティリスの体から、大量の魔力が溢れ出す。
押し潰されそうな恐怖が全身を襲い、部屋全体がビリビリ震えた。
部屋の端にいたリンちゃんですら、お尻からペタンと落ちて、恐怖で震えている。
目の前にいる社長は、青ざめた顔でソファーから転げ落ちていた。
「もういいわ」
「承知いたしました」
感じていた圧が消え、安心感が湧き上がる。
床に転がる社長さんを見下ろながら、私は優雅に笑ってみせた。
「部屋を魔力で溢れさせる予定でいますの。調合室でないと、崩れてしまいますわ」
普通の部屋でやると、崩壊してしまう。
だから、調合室が必要なんだけど、
「もし借りれないのであれば、ゴミ捨て場の空き地に、専用の部屋を作る許可を頂けますか?」
その場合は、もう一回交渉をして、借金を増やす必要がある。
だけど、ゴミ捨て場なら、監視の目を気にしなくていい。
私はとしては、新しく作る方がいいんだけど、
「どういたしましょう?」
優しい笑みを浮かべる私の隣で、ティリスが優雅にお辞儀をしてくれた。
社長の顔が、恐怖でひきつる。
床を擦るように距離をとる社長さんが、震える唇を開いてくれた。
「調合室を、お貸し、いたします……」
絞り出すような小さな声。
伯爵との約束があるから、薬の提供は出来ない。
だけど、監視も必要。
予想通りの結論を出してくれて、本当によかった。
「ティリス。契約書を」
「かしこまりました」
そうして手に入れた製薬室。
窓を分厚い板で覆い、防音や盗聴対策の魔法など、自室以上の対策を施していく。
「敵の気配は?」
「魔法で圧力をかけ、追い払いました」
「そう。助かったわ」
優秀な魔法使いでも、この鉄壁は越えられない。
不安そうに縮こまるリンちゃんに目を向けて、私は優しく微笑んだ。
「リンちゃん。こっちに来てくれる?」
「はっ、はい……!」
恐怖で顔がこわばっているけど、素直に従ってくれるみたいだ。
魔女が使いそうな壺の前に並んで、すこしだけ表情を引き締める。
「ここからは内緒の話ね。誰にも話さないって約束出来る?」
「はっ、はい! もちろんです!」
「ありがとう」
リンちゃんの頭を撫でてから、私は大きな壺の縁に手を乗せた。
目を閉じて、力を込めるイメージを膨らませるけど、変化は起きない。
「リンちゃんも、こんな感じで手を置いてくれる?」
「わかりました」
私の隣で、リンちゃんが壺に触れた。
その瞬間に、壺が淡い光に包まれる。
壺の汚れが消え、新品のような姿に変わっていた。
「うん。大成功だね」
水晶の測定結果で魔力があるのはわかってたけど、普通に使えて一安心。
魔力があっても使えない人もいるからね。私みたいに。
「強い疲労感はない? 風邪をひいたような症状はあったりする?」
「いえ……、大丈夫です……」
綺麗になった壺を見詰めながら、リンちゃんが返事を返してくれる。
光だけだった水晶と違って、こっちは結果がわかりやすいからね。
「リンちゃんは、製剤師になれるって言ったら、なりたい?」
「……えっと、薬屋の職人さんみたいに、ってことですか?」
「うん。魔力の量が少なめだから、トップクラスは難しいけど、普通の量なら作れるようになるよ」
生産出来る量は、生まれつきの魔力量に左右される。
だけど少量なら、努力と工夫で、最高級の薬も作れるはずだ。
「わたしが、職人さんに……」
ぼんやりと呟くリンちゃんを横目に見ながら、私はティリスに微笑んだ。
「お願いしていた物を出してもらっていい?」
「かしこまりました」
小さな瓶をポケットから出して、机の上に並べてくれる。
白い液体と、赤い液体。
「リンゴジュースとブドウジュース。リンちゃんはどっちの方が好き?」
「……え?」
優しく微笑む私見上げで、リンちゃんが不思議そうに首を傾げてくれた。
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