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もう一回<R18>
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「ち○こ触ってないのに、お尻だけでイっちゃったな」
少し呼吸が落ち着いて、とろんとまぶたを上げた堂崎に揶揄うように言う。もちろん咎め立てする気持ちなんて全く無いが、こう言うと彼が慌てて弁解をするのが可愛いから、つい言ってしまうのだ。
しかし、今日の堂崎は反応が違った。
「……ん、お尻、気持ち良かった……。由利さんの、中でいっぱい出てたし……」
そう言って赤い顔でふぅ、と愉悦のため息を吐く。もしかしてこれも酒のせいか。酔っ払いは本当に素直だ。
三田が酔った堂崎はふにゃんふにゃんで可愛いと言っていたけれど、実際に彼は予想を超えたエロ可愛さで参ってしまう。これでは際限がなくなってしまうじゃないか。
「……中で出されて悦かった? お前いっつも中出し嫌がるじゃん」
「ふぇ? ……由利さんが気持ち良かったんだって分かるから、嬉しいです、よ? 中で熱いの、出てると感じちゃうし……。あー、でも、終わったあと、由利さんが……出したのを指で掻き出してくれるの、すごく、……恥ずかしい、です」
言いつつ言葉通り恥ずかしそうに視線を逸らす、その表情が激しくエロい。
つうか、中出しを嫌がってたのって、掻き出されるのが恥ずかしいって理由かよ! 確かに後処理と言いながらわざとやらしいことしたりしたけど!
もちろん堂崎の身体の負担を考えれば、しょっちゅう生でするのは無理だ。でも実は嫌じゃないのなら、今度からは週末や休日くらいは頼み込んでさせてもらおう。
さしあたって、今日ももう一回、お願いしたい。
「……なあ、今すでに一回出しちゃったしさ? せっかくだからこのままヤって、もう一回堂崎の中でイっていい?」
お伺いを立てて、差し込んだままだったち○こを軽く前後する。
「ぁんっ……、あ、あれ? 由利さん、イったばっかりなのに、なんでもうかたいの……?」
それはもちろん堂崎の可愛い反応を見ていたせいだけれど。
「俺がち○こを固くする理由なんて、お前と愛し合いたいからに決まってんじゃん」
細かいことはどうでもいい。結局理由なんてそこに集約されるわけで、俺はその言葉を彼の耳に吐息とともに吹き込んだ。
ついでに耳の穴に舌を突っ込んでやれば、堂崎の身体が簡単に快感に震える。
「ぼ、くも、由利さんと、愛し合いたい、です……」
うっとりとしながら欲しい答えをくれた彼にご褒美のキスをして、俺は繋がったまま器用にその身体をひっくり返した。
そのせいで擦れた局部に感じた堂崎が、可愛らしく喘ぐのに頬が緩む。
「今度はバックでしような。この方がお前の体勢も楽だろうし、いっぱいズボズボできるし、思い切り悦くしてやるよ」
そう言いながら彼の膝を立たせると、少しおずおずとこちらを振り返った堂崎が、頬を染めたまま言った。
「さっきのも、思い切り悦かったですよ……?」
言われた言葉につい俺の方まで赤面する。
……本当に、マジで無自覚で煽ってくるな、この酔っ払いは!
「ったく、可愛いすぎんだよ……。くっそ、もうでろでろになるくらい愛してやるから、覚悟しとけ!」
少し呼吸が落ち着いて、とろんとまぶたを上げた堂崎に揶揄うように言う。もちろん咎め立てする気持ちなんて全く無いが、こう言うと彼が慌てて弁解をするのが可愛いから、つい言ってしまうのだ。
しかし、今日の堂崎は反応が違った。
「……ん、お尻、気持ち良かった……。由利さんの、中でいっぱい出てたし……」
そう言って赤い顔でふぅ、と愉悦のため息を吐く。もしかしてこれも酒のせいか。酔っ払いは本当に素直だ。
三田が酔った堂崎はふにゃんふにゃんで可愛いと言っていたけれど、実際に彼は予想を超えたエロ可愛さで参ってしまう。これでは際限がなくなってしまうじゃないか。
「……中で出されて悦かった? お前いっつも中出し嫌がるじゃん」
「ふぇ? ……由利さんが気持ち良かったんだって分かるから、嬉しいです、よ? 中で熱いの、出てると感じちゃうし……。あー、でも、終わったあと、由利さんが……出したのを指で掻き出してくれるの、すごく、……恥ずかしい、です」
言いつつ言葉通り恥ずかしそうに視線を逸らす、その表情が激しくエロい。
つうか、中出しを嫌がってたのって、掻き出されるのが恥ずかしいって理由かよ! 確かに後処理と言いながらわざとやらしいことしたりしたけど!
もちろん堂崎の身体の負担を考えれば、しょっちゅう生でするのは無理だ。でも実は嫌じゃないのなら、今度からは週末や休日くらいは頼み込んでさせてもらおう。
さしあたって、今日ももう一回、お願いしたい。
「……なあ、今すでに一回出しちゃったしさ? せっかくだからこのままヤって、もう一回堂崎の中でイっていい?」
お伺いを立てて、差し込んだままだったち○こを軽く前後する。
「ぁんっ……、あ、あれ? 由利さん、イったばっかりなのに、なんでもうかたいの……?」
それはもちろん堂崎の可愛い反応を見ていたせいだけれど。
「俺がち○こを固くする理由なんて、お前と愛し合いたいからに決まってんじゃん」
細かいことはどうでもいい。結局理由なんてそこに集約されるわけで、俺はその言葉を彼の耳に吐息とともに吹き込んだ。
ついでに耳の穴に舌を突っ込んでやれば、堂崎の身体が簡単に快感に震える。
「ぼ、くも、由利さんと、愛し合いたい、です……」
うっとりとしながら欲しい答えをくれた彼にご褒美のキスをして、俺は繋がったまま器用にその身体をひっくり返した。
そのせいで擦れた局部に感じた堂崎が、可愛らしく喘ぐのに頬が緩む。
「今度はバックでしような。この方がお前の体勢も楽だろうし、いっぱいズボズボできるし、思い切り悦くしてやるよ」
そう言いながら彼の膝を立たせると、少しおずおずとこちらを振り返った堂崎が、頬を染めたまま言った。
「さっきのも、思い切り悦かったですよ……?」
言われた言葉につい俺の方まで赤面する。
……本当に、マジで無自覚で煽ってくるな、この酔っ払いは!
「ったく、可愛いすぎんだよ……。くっそ、もうでろでろになるくらい愛してやるから、覚悟しとけ!」
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