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お風呂で<R18>
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とりあえず三田のアドバイスに従って、自分の手を定規代わりにすることにした俺は、さすがに目盛をふるなんて不自然だからと指の関節部分ごとの長さを先に測っておいて、そこから算出することにした。
他に中指の先から手首の付け根までの長さ、それぞれの指の長さを使えば、まあまあ大体の数値は出せるだろう。
試しに自分のモノの長さを指で測ってみてから定規でも測ってみると、誤差は一センチ程度だった。
「……脱衣所で何してるんですか?」
洗い物を終えて後から入ってきた堂崎が、先に風呂に入っているはずの俺がまだ脱衣所にいることに、不思議そうに訊ねてくる。
「お前が来るの待ってたんじゃねえか」
適当に返して彼のシャツの前ボタンに手を掛けて。
「え、ちょっと由利さん、僕自分で脱ぎますって……」
慌てる彼の服を剥いで丸裸にすると、俺はまずそのち○こを握った。俺のに比べると大分可愛いサイズ。手のひらで撫でがてらに長さも確認して、俺はそれを頭の中で数値化し、忘れないように脳に刻んだ。
なるほど、データを取るというのは彼の細かなところに目を向けるということで、それが愛情に繋がるという三田の気持ちも分からなくもない。
「ゆ、由利さん?」
いつもと違う触れ方に困惑した様子の堂崎に、小さく笑う。
「ほら、入ろうぜ。俺が念入りに洗ってやるからな」
少し含みのある言い方をすると、彼はかあと頬を染めた。
「あの、先に僕が由利さんの背中流します」
「ああそっか、俺に洗われた後じゃ、そんな余裕なくなっちゃうもんな?」
そんな俺の言葉に彼が恥じらいつつも口を尖らせる。
「由利さんがもっと手加減してくれればいいだけなんですけど……」
「お前が可愛いから無理」
言いつつちゅっとキスをすれば、その言葉を嬉しがった堂崎も、すぐにこちらの首の後ろに手を回した。
「あっ、ふぅ……っ」
後ろから小さい身体を抱きかかえて、泡にまみれた肌をまさぐると、恋人は素直に愉悦の声を上げる。
すでに胸の突起はぷっくりと膨れ、竿もぴんと天井を向いていた。
「堂崎、俺にここ洗ってもらうの好きだろ?」
ち○こをにちゅにちゅと泡を立てながら扱くと、彼はうんうんと頷く。
「好きっ……好きです……っ! あっ、あ、ン、由利さんっ、そこ好きっ……!」
バスルームで聞く喘ぎ声は、やたらと響いてエロさが半端ない。だから手加減なんてできなくなるのだ。
それでもとりあえず、片手で鈴口を弄びつつ、もう片方の手で勃起した堂崎のサイズを確認する。
うん、勃起してもまだ可愛い大きさだ。
「後ろも洗おうな。ここもキレイにすんの気持ち良いだろ?」
続いて泡をまとわせた指でその入り口を探り、すぐにつぷりと侵入する。快感を覚えてしまったココは、最初こそキツく閉じているものの、俺が刺激をすると喜んでそれを受け入れた。
「ふあ、ああっ、気持ちい……っ」
泡の滑りを借りて、ぬぷぬぷと指を出し入れする。中指を根元まで挿れると、堂崎の中を何センチ犯しているのか分かるのが生々しくて、ちょっと興奮してしまう。
前立腺の場所は中指の関節二つ分。こうして確認すると、つい攻めたくなるな。
「あああっ、は、由利さんっ、そこっ、そこ擦られると、すぐイっちゃうっ……!」
腕の中で悶える堂崎が、身体を捩って縋ってくるのが可愛いらしい。
「堂崎の中、俺のち○こでごしごししたいな。駄目か? そしたら奥まで洗えるだろ?」
その身体を反転させて向かい合わせにして、快感に蕩けた顔を覗き込む。
実はお風呂での挿入は彼によって禁じられているのだ。
初めてバスルームで事に及んだ時に、つい堂崎が失神するまでヤってしまって、その後激しく拒否られたという経緯がある。
当然裸だったので、初めて生で中出ししてしまったのもまずかった。
だけどそろそろ解禁して欲しいのだ。この反響する密室で、俺の剛直で思い切り堂崎をエロく喘がせたい。
これだけとろとろなら勢いで頷いてくれないだろうか。
他に中指の先から手首の付け根までの長さ、それぞれの指の長さを使えば、まあまあ大体の数値は出せるだろう。
試しに自分のモノの長さを指で測ってみてから定規でも測ってみると、誤差は一センチ程度だった。
「……脱衣所で何してるんですか?」
洗い物を終えて後から入ってきた堂崎が、先に風呂に入っているはずの俺がまだ脱衣所にいることに、不思議そうに訊ねてくる。
「お前が来るの待ってたんじゃねえか」
適当に返して彼のシャツの前ボタンに手を掛けて。
「え、ちょっと由利さん、僕自分で脱ぎますって……」
慌てる彼の服を剥いで丸裸にすると、俺はまずそのち○こを握った。俺のに比べると大分可愛いサイズ。手のひらで撫でがてらに長さも確認して、俺はそれを頭の中で数値化し、忘れないように脳に刻んだ。
なるほど、データを取るというのは彼の細かなところに目を向けるということで、それが愛情に繋がるという三田の気持ちも分からなくもない。
「ゆ、由利さん?」
いつもと違う触れ方に困惑した様子の堂崎に、小さく笑う。
「ほら、入ろうぜ。俺が念入りに洗ってやるからな」
少し含みのある言い方をすると、彼はかあと頬を染めた。
「あの、先に僕が由利さんの背中流します」
「ああそっか、俺に洗われた後じゃ、そんな余裕なくなっちゃうもんな?」
そんな俺の言葉に彼が恥じらいつつも口を尖らせる。
「由利さんがもっと手加減してくれればいいだけなんですけど……」
「お前が可愛いから無理」
言いつつちゅっとキスをすれば、その言葉を嬉しがった堂崎も、すぐにこちらの首の後ろに手を回した。
「あっ、ふぅ……っ」
後ろから小さい身体を抱きかかえて、泡にまみれた肌をまさぐると、恋人は素直に愉悦の声を上げる。
すでに胸の突起はぷっくりと膨れ、竿もぴんと天井を向いていた。
「堂崎、俺にここ洗ってもらうの好きだろ?」
ち○こをにちゅにちゅと泡を立てながら扱くと、彼はうんうんと頷く。
「好きっ……好きです……っ! あっ、あ、ン、由利さんっ、そこ好きっ……!」
バスルームで聞く喘ぎ声は、やたらと響いてエロさが半端ない。だから手加減なんてできなくなるのだ。
それでもとりあえず、片手で鈴口を弄びつつ、もう片方の手で勃起した堂崎のサイズを確認する。
うん、勃起してもまだ可愛い大きさだ。
「後ろも洗おうな。ここもキレイにすんの気持ち良いだろ?」
続いて泡をまとわせた指でその入り口を探り、すぐにつぷりと侵入する。快感を覚えてしまったココは、最初こそキツく閉じているものの、俺が刺激をすると喜んでそれを受け入れた。
「ふあ、ああっ、気持ちい……っ」
泡の滑りを借りて、ぬぷぬぷと指を出し入れする。中指を根元まで挿れると、堂崎の中を何センチ犯しているのか分かるのが生々しくて、ちょっと興奮してしまう。
前立腺の場所は中指の関節二つ分。こうして確認すると、つい攻めたくなるな。
「あああっ、は、由利さんっ、そこっ、そこ擦られると、すぐイっちゃうっ……!」
腕の中で悶える堂崎が、身体を捩って縋ってくるのが可愛いらしい。
「堂崎の中、俺のち○こでごしごししたいな。駄目か? そしたら奥まで洗えるだろ?」
その身体を反転させて向かい合わせにして、快感に蕩けた顔を覗き込む。
実はお風呂での挿入は彼によって禁じられているのだ。
初めてバスルームで事に及んだ時に、つい堂崎が失神するまでヤってしまって、その後激しく拒否られたという経緯がある。
当然裸だったので、初めて生で中出ししてしまったのもまずかった。
だけどそろそろ解禁して欲しいのだ。この反響する密室で、俺の剛直で思い切り堂崎をエロく喘がせたい。
これだけとろとろなら勢いで頷いてくれないだろうか。
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