惑わさないで!

ひまわりまま

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第三章

もう止められない!

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「お願い。もっと近くに来て。吐息がかかるくらいにもっと近くに!」
彼は彼女へとゆっくりと近づいてゆく。

彼女は彼の香りを感じるたびに胸の鼓動が、
いや理性がもう抑えられなくなってきた。
「大好き!!」
彼に熱い熱い口づけをした。
彼女の熱さに甘く愛しくとろけていく。

「あなたをもっともっと感じたいの!!」 
彼女はもう止められなくなった。
無我夢中。もう彼のことしか考えられなくなってしまった。
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