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「空飛ぶ魔道具」「トランシーバー」を、皆様に渡し、渡した人しか使えないように承認認証を魔法でつけてみました。
人を抱えて飛ぶこともできないようにしました。
(あら、びっくり!願うだけで出来ました)
基本二つの魔導具は、他人には見せない。触らせない。話さないこと。
空飛ぶ魔道具は、ベルティンブルグ領地内はもちろん、王都内でも使っていたので今更ですが、自慢のために他の派閥の貴族に話さないためです。
魔導具の使い方は、レオンとカーティスの2名におこなってもらいました。
そして、魔導具の使い方をマスターしたところで、皆王都にいるのですが、各お屋敷内からトランシーバーを試しに使って見ることにしました。
「それでは、皆様お疲れ様です。
せっかくなので、明日のトランシーバーの試運転時に今後の方針などを話し合いましょう」
私はそう言って、ベルティンブルグとオッドリアの軍隊立ち上げの件と列車計画を書いた計画書を皆様に渡しました。
本当は、このことを今日話す予定でしたが、私と叔父様とレオンの寸劇等に時間をかけすぎたからです。
「それでは、今日はこの辺で閉会する。
明日は、各自操作して、トランシーバーで、今後の方針を説明する。解散じゃ」
閉会にしたものの、皆様は席を立とうとしません。
「では皆様、夕食は、ベルティンブルグ派の交流会として、『屋外焼肉大会を行いましょうか?
お祖母様、お母様、レーア叔母様、ヘルマ叔母様如何でしょう?」
「そうね。女性陣はこの後お茶会でもしようと思っていましたが、屋外焼肉大会をするのであれば、男性陣とも交流できますし良いのではないでしょうか?
如何でしょう、お義母様、レーア?」
「「そうですね。私は、エルーシアちゃんの焼肉大会開催に賛成ですわ」」
とお祖母様とヘルマ叔母様。
「私も賛成ですが、なぜ私はホスト側なのですか?」
「レーア叔母様、今までは、バーベキュー大会といっていましが、名称を変えて屋外焼肉大会にしました。バーベキューの準備はなれていますし、今回昇格されたのと、海軍、列車、海の幸の販売、真珠などの宝石類の製造の中心的な立ち位置です、レナウド叔父様と一緒に色々と情報を得たり、協力してもらうことがあると思うのです。
ですから、叔父様とホスト役お願いしますね」
「わかりましたわ。でもエルーシアちゃんは、本当にリーサと同い年なのかと疑ってしまいますわ。
考え方が大人ですし、先を見通す力は本当に素晴らしいものです」
「私とリーサが同い年なのは、叔母様が一番知っていることではないですか。
私は公爵家の一員として、普段から領民の暮しが良くならないかと考えているだけですわ」
レーア叔母様は、私の発言に動揺を隠すことができていないようです。
「空飛ぶ魔道具」「トランシーバー」を、皆様に渡し、渡した人しか使えないように承認認証を魔法でつけてみました。
人を抱えて飛ぶこともできないようにしました。
(あら、びっくり!願うだけで出来ました)
基本二つの魔導具は、他人には見せない。触らせない。話さないこと。
空飛ぶ魔道具は、ベルティンブルグ領地内はもちろん、王都内でも使っていたので今更ですが、自慢のために他の派閥の貴族に話さないためです。
魔導具の使い方は、レオンとカーティスの2名におこなってもらいました。
そして、魔導具の使い方をマスターしたところで、皆王都にいるのですが、各お屋敷内からトランシーバーを試しに使って見ることにしました。
「それでは、皆様お疲れ様です。
せっかくなので、明日のトランシーバーの試運転時に今後の方針などを話し合いましょう」
私はそう言って、ベルティンブルグとオッドリアの軍隊立ち上げの件と列車計画を書いた計画書を皆様に渡しました。
本当は、このことを今日話す予定でしたが、私と叔父様とレオンの寸劇等に時間をかけすぎたからです。
「それでは、今日はこの辺で閉会する。
明日は、各自操作して、トランシーバーで、今後の方針を説明する。解散じゃ」
閉会にしたものの、皆様は席を立とうとしません。
「では皆様、夕食は、ベルティンブルグ派の交流会として、『屋外焼肉大会を行いましょうか?
お祖母様、お母様、レーア叔母様、ヘルマ叔母様如何でしょう?」
「そうね。女性陣はこの後お茶会でもしようと思っていましたが、屋外焼肉大会をするのであれば、男性陣とも交流できますし良いのではないでしょうか?
如何でしょう、お義母様、レーア?」
「「そうですね。私は、エルーシアちゃんの焼肉大会開催に賛成ですわ」」
とお祖母様とヘルマ叔母様。
「私も賛成ですが、なぜ私はホスト側なのですか?」
「レーア叔母様、今までは、バーベキュー大会といっていましが、名称を変えて屋外焼肉大会にしました。バーベキューの準備はなれていますし、今回昇格されたのと、海軍、列車、海の幸の販売、真珠などの宝石類の製造の中心的な立ち位置です、レナウド叔父様と一緒に色々と情報を得たり、協力してもらうことがあると思うのです。
ですから、叔父様とホスト役お願いしますね」
「わかりましたわ。でもエルーシアちゃんは、本当にリーサと同い年なのかと疑ってしまいますわ。
考え方が大人ですし、先を見通す力は本当に素晴らしいものです」
「私とリーサが同い年なのは、叔母様が一番知っていることではないですか。
私は公爵家の一員として、普段から領民の暮しが良くならないかと考えているだけですわ」
レーア叔母様は、私の発言に動揺を隠すことができていないようです。
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