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マチルダとレオンと私は皆がいる場所に戻りました。

地上に着陸して、皆に声をかけようとしたそのとき!

私は、メタル色の2体のスライムを見つけました。

その2人は私をじぃ~と見ています。
(あれ?この感じ何処かで・・・
あ!プルプル(テイムしたスライムちゃん)と同じだ)

「2人は私にテイムして欲しいの?」

私がそう尋ねると、メタル色のスライム達はピョンピョンと跳びはねています。

「お母さん~!」
私は少し離れているお母様を呼びました。
お母様は走ってこちらへ来ています。
何だが服がぷるんぷるんとあちらこちら動きすごいことになっています。

(お母様笑わせないで・・・)

私は、笑っているのを気づかれないようにするだけで大変です。

お母様は、メタル色のスライムを見ました。

「まあ!」と声をあげました。

「お母さん。このスライム飼ってもいいかな?」

「プルプルとポヨポヨは、ファリカが餌をやったり散歩したりしているから、今度はエルーシアちゃんがしっかり面倒みてね」

(プルプルとポヨポヨは、餌を与えなくても大丈夫だし、勝手に何処か行くし・・・ というか、ファリカに餌やりとかとられたんですけど)
と思いながらお母様のぱっつんぱっつんの装備をみて

「健康の為にお母さんが散歩に連れて行ってね。餌は私が面倒見ます」
私はお母様を直視できず、斜め上をみて話しました。
(だって直視しちゃうと、絶対笑っちゃいます)

「エルーシアちゃんは、私に運動をした方が良いと言っているのね。ふふふ。その言葉覚えておきなさい。今度の運動会では、エルーシアちゃんより早いタイムで走るから」
とお母様は私に宣戦布告をしていますが

「はい。それは楽しみですね。今年は私も本気で走りますね」
そうです。私は可愛いって言われるために弱点があるように見せるため、運動会のかけっこだけは、手を抜いて?(足を抜いて?)半分程度の力で走っていたのです。

(もう面倒くさいからさっさとテイムしちゃおう)

《あなたの名前はシルバー》
《そしてあなたは、グラウ》
2人はピョンピョンと跳ねてとても嬉しそうです。
飛び跳ねた後、シルバーとグラウは、私の肩に乗りました。
「「エルーシア!これからよろしくね」」

え!この子達喋るの? と驚いた後

「シルバー、グラウこちらこそよろしくね」

私は、2人に声をかけました。



そして私たちは、オークとオークキングとオークジェネラル等の魔物の肉と素材と魔石を回収して、隕石により地形が変形したところは、私とレオンで土属性の魔法である程度なおしておきました。

そして私は石炭(らしき物)をポケットに入れて持って帰りました。


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