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昼食も終わり、私たち小等学校に通う者は帰宅の時間になりました。
王子2人とライナー兄様は、王様やお父様と合流するために馬車に乗って何処かへ行きました。
(ごめんなさい。男の子達よりもっと大事なことがあるんです!)
私とメリアそしてリーサお姉様と3人で、タケ○プターで、魔物が住む大森林へ行き、オークを狩ってきます。
今日の夕食、〔王様もいるよバーベキュー大会〕のためです。
そして今日は、今までは入る事の無かった洞窟に入ってみました。
数匹?数頭?のオークを倒していくと
「ブモゥ」 と鳴き声を上げてミノタウロスが出てきました。
「お肉! お肉! お肉!」
リーサお姉様は、そう叫び風魔法を使って倒しました。
(お姉様もいつの間にか無詠唱で魔法が使えるようになっています)
そしてメリアがシュパーンと剣でミノタウロスを斬って血抜きします。
私は、血抜きが終わったミノタウロスを秘密道具の○次元ポケットに入れました。
あれ?そういえば、ミノタウロスってオークに比べるとかなり強いと思ったのですが・・・?
リーサお姉様がいとも簡単に倒してしまいましたけど・・・
私たちは、ミノタウロスを倒した後、すぐに冒険者ギルドへ行き、オークとミノタウロスを解体してもらいました。
ギルドの受付のお姉さんはミノタウロスを見てびっくりしています。
まあ10歳の美少女3人がオークだけでなく、ミノタウロスも狩ってきたら驚きますわよね。
そして解体してもらった後、私は魔法でお肉を熟成します。
どうせ食べるなら美味しい方が正義ですよね。
「あ! そうだ!! 醤油が出来たんだから、醤油を使ったソースを作って見よう」
私は一度お屋敷に帰りました。
厨房へ行き、使用人の許可をもらい道具を使います。
私は鍋に、お酢(ワインビネガー)を入れます、煮だってきたところで、赤ワインを入れます。
アルコールをとばし、お酢の酸味が抜けたところで、刻んだニンニクっぽい香味野菜を入れて砂糖をいれます。最後に醤油を入れて軽くひと煮だち。
私は甘めが好きだから蜂蜜をいれて甘みを強くします。そして最後にバターを入れて出来上がり。
お肉に合う、きっとミノタウロスのお肉にあう
「赤ワインソース! 出来ました!!!!」
ソースを作るのを見ていた、リーサお姉様とメリアに味見をしてもらいました。
「「おいしい!! これは絶対に美味しい奴じゃん!!」
そう言って小躍りしています。
(お醤油ってマジで神だよね。結局なんでも出来るし、隠し味にもなる。醤油作って良かった~)
むしゃむしゃ むしゃむしゃ
お肉を頬張る王様と王妃様がいます。
オーク肉を無我夢中で食べています。
そしてその子供達は、私を崇めて「女神様」と呟いています。
(チッ 昼間騙したつもりだったけど駄目だったのね・・・)
私はお下品にも舌をならしてしまいました。
「陛下。オーク肉は美味しいでしょうか?オーク肉はこうやってバーベキューで食べるのが一番美味しいと私は思います。ねぇエルーシア」
お母様は、今日はオーク肉をむしゃむしゃと食べずに我慢して、オーク肉がどれだけ美味しいか陛下に説明しています。
「ふふふ。お母様、オーク肉は美味しいですけどさらに上はあるのです」
私は、ポケットからおもむろに塩こしょうが振ってあるミノタウロスのお肉を出して焼き網の上に3枚置きました。
ジュージュー
私はその上にもう一度こしょうを振りかけミディアムに焼き上げました。
そして 私は、にやりとして
「タッタッター “ あ か わ い ん そ ― す ” 」
耳のない青いネコ型ロボット秘密道具を出すときの効果音を言いながら大ドヤ顔でソースを出しました。
私とお姉様とメリア3人で焼きあがったミノタウロスのお肉を赤ワインソースをつけて
バック 「んん!」
3人は顔を見合わせながら
「「「 お 美味しい!!! 」」」
と叫んでいると大人達に取られてしまいました。
(大人ってズルいわ)
後日、赤ワインソースは貴族の間で超流行りました。
そうして、醤油は超人気の調味料になりました。
昼食も終わり、私たち小等学校に通う者は帰宅の時間になりました。
王子2人とライナー兄様は、王様やお父様と合流するために馬車に乗って何処かへ行きました。
(ごめんなさい。男の子達よりもっと大事なことがあるんです!)
私とメリアそしてリーサお姉様と3人で、タケ○プターで、魔物が住む大森林へ行き、オークを狩ってきます。
今日の夕食、〔王様もいるよバーベキュー大会〕のためです。
そして今日は、今までは入る事の無かった洞窟に入ってみました。
数匹?数頭?のオークを倒していくと
「ブモゥ」 と鳴き声を上げてミノタウロスが出てきました。
「お肉! お肉! お肉!」
リーサお姉様は、そう叫び風魔法を使って倒しました。
(お姉様もいつの間にか無詠唱で魔法が使えるようになっています)
そしてメリアがシュパーンと剣でミノタウロスを斬って血抜きします。
私は、血抜きが終わったミノタウロスを秘密道具の○次元ポケットに入れました。
あれ?そういえば、ミノタウロスってオークに比べるとかなり強いと思ったのですが・・・?
リーサお姉様がいとも簡単に倒してしまいましたけど・・・
私たちは、ミノタウロスを倒した後、すぐに冒険者ギルドへ行き、オークとミノタウロスを解体してもらいました。
ギルドの受付のお姉さんはミノタウロスを見てびっくりしています。
まあ10歳の美少女3人がオークだけでなく、ミノタウロスも狩ってきたら驚きますわよね。
そして解体してもらった後、私は魔法でお肉を熟成します。
どうせ食べるなら美味しい方が正義ですよね。
「あ! そうだ!! 醤油が出来たんだから、醤油を使ったソースを作って見よう」
私は一度お屋敷に帰りました。
厨房へ行き、使用人の許可をもらい道具を使います。
私は鍋に、お酢(ワインビネガー)を入れます、煮だってきたところで、赤ワインを入れます。
アルコールをとばし、お酢の酸味が抜けたところで、刻んだニンニクっぽい香味野菜を入れて砂糖をいれます。最後に醤油を入れて軽くひと煮だち。
私は甘めが好きだから蜂蜜をいれて甘みを強くします。そして最後にバターを入れて出来上がり。
お肉に合う、きっとミノタウロスのお肉にあう
「赤ワインソース! 出来ました!!!!」
ソースを作るのを見ていた、リーサお姉様とメリアに味見をしてもらいました。
「「おいしい!! これは絶対に美味しい奴じゃん!!」
そう言って小躍りしています。
(お醤油ってマジで神だよね。結局なんでも出来るし、隠し味にもなる。醤油作って良かった~)
むしゃむしゃ むしゃむしゃ
お肉を頬張る王様と王妃様がいます。
オーク肉を無我夢中で食べています。
そしてその子供達は、私を崇めて「女神様」と呟いています。
(チッ 昼間騙したつもりだったけど駄目だったのね・・・)
私はお下品にも舌をならしてしまいました。
「陛下。オーク肉は美味しいでしょうか?オーク肉はこうやってバーベキューで食べるのが一番美味しいと私は思います。ねぇエルーシア」
お母様は、今日はオーク肉をむしゃむしゃと食べずに我慢して、オーク肉がどれだけ美味しいか陛下に説明しています。
「ふふふ。お母様、オーク肉は美味しいですけどさらに上はあるのです」
私は、ポケットからおもむろに塩こしょうが振ってあるミノタウロスのお肉を出して焼き網の上に3枚置きました。
ジュージュー
私はその上にもう一度こしょうを振りかけミディアムに焼き上げました。
そして 私は、にやりとして
「タッタッター “ あ か わ い ん そ ― す ” 」
耳のない青いネコ型ロボット秘密道具を出すときの効果音を言いながら大ドヤ顔でソースを出しました。
私とお姉様とメリア3人で焼きあがったミノタウロスのお肉を赤ワインソースをつけて
バック 「んん!」
3人は顔を見合わせながら
「「「 お 美味しい!!! 」」」
と叫んでいると大人達に取られてしまいました。
(大人ってズルいわ)
後日、赤ワインソースは貴族の間で超流行りました。
そうして、醤油は超人気の調味料になりました。
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