52 / 291
51
しおりを挟む
51
「女神様!」
私の前に何故が私達を女神様と仰ぐ王子様います。
どうしてこんな状況になったかと言えば・・・
数日前、王都からこの間受けた試験の結果が着きました。
私たち領地の皆さんは素晴らしい結果を残しました。
就職組(文官試験と騎士試験)は
文官試験では、1位から7位まで独占
騎士試験を受けた方も全員が上位で合格
学園の入試結果では、主席から10位までがここの学校で学ぶ者達でした。
私は、主席、お姉様が次席 3位がメリアで10歳トリオが上位を独占でこんなことは今まで無かったそうです。
因みに、メリアに剣術で負けた、ライナー兄様は4位です。
特に受験者は学力が秀でた者を選んだわけではないのですが、最高の結果になりました。
そこで、王族と文官の偉い人が、公爵家ではどの様な教育をしているか視察する事になりました。
ちなみに試験を受けた生徒と児童は、公爵領の方が綺麗で楽しいから王都には行かないと就職や入学を断りました。
因みにライナー兄様は、来年王都学園に入学します。
10歳トリオは揃って「 無理 」
その一言で13歳での入学が決まりました。
そうして、王家の方々がいらっしゃる日になりました。
学校の級家時間に
私は、リーサお姉様とメリアや他の女の子達とお話に花を咲かせていました。
休憩時間も少なくなり、私はリーサお姉様とお手洗いに行こうとして教室のドアを開けたところ、王子二人がいました。
フリード王子とバルデス王子が私たち2人をみて
「女神様」と呟きました。
(ここが冒頭です)
私は設定を思い出し、リーサお姉様に向かって
「じゃフルヴェル様、私は先にお手洗いに行きますね」
と言って 「え? え!」と戸惑うリーサお姉様をおいて逃げ出しました。
「サングラスにマスクだけだと気づかれるのかしら?」と呟きながらお手洗いに向かいます。
お花摘みが終わりしばらくすると
「エ ルー シ ア!」という低い声が聞こえてきました。
私は そ~ろ~っと逃げだそうと体を動かしましたが、
リーサお姉様に首根っこを捕まれてしまいました。
「エルーシア。アレはどういうことかしら?メリアが逃がしてくれたけど、王子2人は私を敬う目で見ていたわ。過去に何があったの?」
私は、リーサお姉様に、5年くらい前に流行病にかかった王妃様と王子を治癒魔法で治した事を教えました。
「まあ!そんなことがあったのですね? エルーシアちゃん少し自重した方がよろしくないかしら?このまま行くとエルーシアちゃんは、王子どちらかの婚約者になってしまうわ。って、もう手遅れだと思いますが・・・」
「治せる病人が近くにいたら治すのが当たり前だと思いますが・・・ それに身元がばれないように変装もしましたし・・・」
「あははは。でも王子2人は何故自分たちが 貴女をみてとっさに女神様と呟いたみたいよ。きっと、深層心理に残っていたのね。姿形ではなく、エルーシアちゃんのオーラーを覚えていたのでしょうね」
「変装は意味が無かったのかしら?」
「いいえ、意味はあったと思います。オーラーを感じたのは、王妃様と王子達だけでしょうから。
でも殿下はお二人ともハンサムですね?」
「リーサお姉様は、ああいう感じがお好みですか?
私とお姉様はそっくりなので私が婚約者になったら私の代わりに婚約者になってくださいませ」
「ふふふ。確かにイケメンは好きだけど・・・ 私は伯爵家の娘なので家柄的に難しいですね。公爵家や侯爵家に一度養子にでて、家柄を高くしないと駄目ね。
でも私の望みは、エルーシアちゃんとずーっと一緒にいたいわ」
「リーサお姉様」
二人はきつく抱きしめ合いました。
おトイレで・・・
「女神様!」
私の前に何故が私達を女神様と仰ぐ王子様います。
どうしてこんな状況になったかと言えば・・・
数日前、王都からこの間受けた試験の結果が着きました。
私たち領地の皆さんは素晴らしい結果を残しました。
就職組(文官試験と騎士試験)は
文官試験では、1位から7位まで独占
騎士試験を受けた方も全員が上位で合格
学園の入試結果では、主席から10位までがここの学校で学ぶ者達でした。
私は、主席、お姉様が次席 3位がメリアで10歳トリオが上位を独占でこんなことは今まで無かったそうです。
因みに、メリアに剣術で負けた、ライナー兄様は4位です。
特に受験者は学力が秀でた者を選んだわけではないのですが、最高の結果になりました。
そこで、王族と文官の偉い人が、公爵家ではどの様な教育をしているか視察する事になりました。
ちなみに試験を受けた生徒と児童は、公爵領の方が綺麗で楽しいから王都には行かないと就職や入学を断りました。
因みにライナー兄様は、来年王都学園に入学します。
10歳トリオは揃って「 無理 」
その一言で13歳での入学が決まりました。
そうして、王家の方々がいらっしゃる日になりました。
学校の級家時間に
私は、リーサお姉様とメリアや他の女の子達とお話に花を咲かせていました。
休憩時間も少なくなり、私はリーサお姉様とお手洗いに行こうとして教室のドアを開けたところ、王子二人がいました。
フリード王子とバルデス王子が私たち2人をみて
「女神様」と呟きました。
(ここが冒頭です)
私は設定を思い出し、リーサお姉様に向かって
「じゃフルヴェル様、私は先にお手洗いに行きますね」
と言って 「え? え!」と戸惑うリーサお姉様をおいて逃げ出しました。
「サングラスにマスクだけだと気づかれるのかしら?」と呟きながらお手洗いに向かいます。
お花摘みが終わりしばらくすると
「エ ルー シ ア!」という低い声が聞こえてきました。
私は そ~ろ~っと逃げだそうと体を動かしましたが、
リーサお姉様に首根っこを捕まれてしまいました。
「エルーシア。アレはどういうことかしら?メリアが逃がしてくれたけど、王子2人は私を敬う目で見ていたわ。過去に何があったの?」
私は、リーサお姉様に、5年くらい前に流行病にかかった王妃様と王子を治癒魔法で治した事を教えました。
「まあ!そんなことがあったのですね? エルーシアちゃん少し自重した方がよろしくないかしら?このまま行くとエルーシアちゃんは、王子どちらかの婚約者になってしまうわ。って、もう手遅れだと思いますが・・・」
「治せる病人が近くにいたら治すのが当たり前だと思いますが・・・ それに身元がばれないように変装もしましたし・・・」
「あははは。でも王子2人は何故自分たちが 貴女をみてとっさに女神様と呟いたみたいよ。きっと、深層心理に残っていたのね。姿形ではなく、エルーシアちゃんのオーラーを覚えていたのでしょうね」
「変装は意味が無かったのかしら?」
「いいえ、意味はあったと思います。オーラーを感じたのは、王妃様と王子達だけでしょうから。
でも殿下はお二人ともハンサムですね?」
「リーサお姉様は、ああいう感じがお好みですか?
私とお姉様はそっくりなので私が婚約者になったら私の代わりに婚約者になってくださいませ」
「ふふふ。確かにイケメンは好きだけど・・・ 私は伯爵家の娘なので家柄的に難しいですね。公爵家や侯爵家に一度養子にでて、家柄を高くしないと駄目ね。
でも私の望みは、エルーシアちゃんとずーっと一緒にいたいわ」
「リーサお姉様」
二人はきつく抱きしめ合いました。
おトイレで・・・
応援ありがとうございます!
30
お気に入りに追加
2,060
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる