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試験2日目です。
お外のお空は真っ青で快晴です。
今日は、体力検査、魔力検査、男子は剣術。女子は料理か剣術の試験です。
先ずは、3㎞走。
魔法は使って良いそうなので、私は、強化魔法のドーピングをしてから走ろうと思ったのですが、普通に走ってみて、成績が良くなければ、途中で使おうと思いなおしました。
私、考えてみたら長距離走は初めてだ!
で、走ったら一等賞でした。
全力で走っても疲れないんですよね。
走っていると、オートマチックで回復の魔法が私を包むんですよね・・・
2位だった、メリアに聞いてみると
「お嬢様、一定のタイミング ピカピカ 光ってた!
私 目 チカチカした」
う~ん。これが聖女の紋章の力かしら・・・
次は魔法測定です。
バリーン!!!
魔力測定器が壊れてしまいました・・・
そして次は、的に向かって攻撃魔法を打つ。
私は的に手のひらを向けて火属性魔法を放ちました!
ドドドッド~ド~~ン
「「「 シーン ・・・ ・・・ ・・・ 。。。 ? ? ? 」」」
建物まで壊してしまいました。テヘ。
これ以上、物を壊されたくないと魔力検査は終了しました。
そして最後に私は剣術をする事にしました。
「はい。エルーシアさん。この剣を使ってください」
試験管の助手の女性が剣を渡してくれました。
「みんな、剣はわたったかな。それでは手に馴染むよう一振りしなさい」
シューン!
ドン ババババ~バ
私は剣を上から下に下ろしただけで地面が割れてしまいました。
「え~と。 エルーシアさん。死人が出たら困るので貴女は合格にするので剣術はここで終了です」
「え?」
「お嬢様 合格 おめでとう」
メリアはヘラヘラしながら私に話しかけました。
「エルーシアさんは、他の方の試験を見学しててください」
助手の女性に言われ私は、端っこで体育座りをしながらみんなの剣術を見ました。
そして1時間後
(あ! メリアとライナー兄様が戦っている!・・・ ・・・
(数秒後) メリア 強いね
メリアはあっさりとライナー兄様に勝ってしまいました。
(そうだよね、Cランクの冒険者ですものね)
私は、あっさり負けたライナー兄様に見つからないよう見えないところに行って隠れました。
だっていとこにかっこ悪いところ見られたくないですよね・・・
そうして全ての試験が終わりました。
私たちベルティンブルグ公爵家の領地から来た者の合格発表は領主あてに全員の合否と順位が来るそうです。
ライナー兄様とリーサお姉様の分は特別に私たちの領地にいつまでも住んでいる叔母様のもとへ届けられるそうです。
そして、明日、私は、王様と謁見。
他の人たちは王都内を観光するそうです。
何故私だけ遊べないの・・・
試験2日目です。
お外のお空は真っ青で快晴です。
今日は、体力検査、魔力検査、男子は剣術。女子は料理か剣術の試験です。
先ずは、3㎞走。
魔法は使って良いそうなので、私は、強化魔法のドーピングをしてから走ろうと思ったのですが、普通に走ってみて、成績が良くなければ、途中で使おうと思いなおしました。
私、考えてみたら長距離走は初めてだ!
で、走ったら一等賞でした。
全力で走っても疲れないんですよね。
走っていると、オートマチックで回復の魔法が私を包むんですよね・・・
2位だった、メリアに聞いてみると
「お嬢様、一定のタイミング ピカピカ 光ってた!
私 目 チカチカした」
う~ん。これが聖女の紋章の力かしら・・・
次は魔法測定です。
バリーン!!!
魔力測定器が壊れてしまいました・・・
そして次は、的に向かって攻撃魔法を打つ。
私は的に手のひらを向けて火属性魔法を放ちました!
ドドドッド~ド~~ン
「「「 シーン ・・・ ・・・ ・・・ 。。。 ? ? ? 」」」
建物まで壊してしまいました。テヘ。
これ以上、物を壊されたくないと魔力検査は終了しました。
そして最後に私は剣術をする事にしました。
「はい。エルーシアさん。この剣を使ってください」
試験管の助手の女性が剣を渡してくれました。
「みんな、剣はわたったかな。それでは手に馴染むよう一振りしなさい」
シューン!
ドン ババババ~バ
私は剣を上から下に下ろしただけで地面が割れてしまいました。
「え~と。 エルーシアさん。死人が出たら困るので貴女は合格にするので剣術はここで終了です」
「え?」
「お嬢様 合格 おめでとう」
メリアはヘラヘラしながら私に話しかけました。
「エルーシアさんは、他の方の試験を見学しててください」
助手の女性に言われ私は、端っこで体育座りをしながらみんなの剣術を見ました。
そして1時間後
(あ! メリアとライナー兄様が戦っている!・・・ ・・・
(数秒後) メリア 強いね
メリアはあっさりとライナー兄様に勝ってしまいました。
(そうだよね、Cランクの冒険者ですものね)
私は、あっさり負けたライナー兄様に見つからないよう見えないところに行って隠れました。
だっていとこにかっこ悪いところ見られたくないですよね・・・
そうして全ての試験が終わりました。
私たちベルティンブルグ公爵家の領地から来た者の合格発表は領主あてに全員の合否と順位が来るそうです。
ライナー兄様とリーサお姉様の分は特別に私たちの領地にいつまでも住んでいる叔母様のもとへ届けられるそうです。
そして、明日、私は、王様と謁見。
他の人たちは王都内を観光するそうです。
何故私だけ遊べないの・・・
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