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みんなのスキルはなんだろな
みんなのスキルがわかりました!!
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祈りを捧げ始めて1ヶ月が経った。
家から近いところにあるということもあり、毎週欠かさずみんなでお祈りに行けている。
あれから女神様には会えていない。
たまにレインとは石を通してあったりしているけど…
そしたらレインが今週のお祈りでスキルが付与されることを教えてくれた。
そして、もうひとつ。現時点でスキルを貰っている貴族達は1度そのスキルが消えることになるらしい。聖神教は全く話に聞く耳を持たずあの後も金貨を払えばスキルをもらえると思っている。そして祈りや感謝もないのだそうだ。貴族は貴族でスキルを誇示しているやつもいるらしい。そういった色々な原因が今回1度スキルを抹消する原因になったとのこと。今後きちんと祈りを捧げることでスキルをまた貰うことが出来るそうだ。
因みに神官長ナーティス様は毎日欠かさずお祈りをされているということもあり、先に頂けたみたいだ。
人によってはあまり教えたくないスキルになることもあるみたい。だけど、今後は平民のみんなにも貰えるようになる。。そこで、誰も知らないままというのは危ないということになり、教会でスキルを記録しておいてもらうことにした。
それをする為に、すごく良いスキルをナーティス様も頂いたとのこと。
『なーてぃすさま。どんなすきるをいただいたのでしゅか?』
「私は、誓約というスキルをいただきました。私のお話を聞いたり私の前で話し合い取り決められた内容、今後誓ったことは覆すことが出来なくなります。ですので、皆様のスキルについても悪用ができなくなる力が働くことになるんです。すごく私にあったスキルでしょう?」そう言ってにこやかに笑った。
そしてこれから私たちはスキルを貰う。
いつものようにナーティス様が前に立ち、成り立ちについてお話しをする。そしてここからは少し違う様だ。
『本日は女神スーザン様よりスキルを頂ける方のお告げがございました。名前を呼ばれたら前へ来てください。』そう言って名前を呼ばれていく。今日は私たちアーバント家とイボーク家、イートン家が貰えるそうだ。
『おにいしゃま、きんちょうしましゅね。』
お兄様とふたりで前へすすんでいく。
「そうだね。でも楽しみだ。」
お兄様と話していると、ナーティス様の前にたどり着いた。
ナーティス様が私たちに向けて
「これからスキル進呈の儀式を行います。1人ずつ中央の光が当たっているところに入ってお祈りをしてください。そして、私の後に続いて、誓いの言葉を繰り返してください。アイザック・アーバント前へ」
お父様は銅像の方へ進み、胸の前で手をクロスし祈りのポーズをとる。
「女神スーザン様、精霊王様、聖獣王様。スキルを賜れますこと恐悦至極に存じます。一神二王に誓いまして、スキルを悪用することは一切いたしません。」
そう言うと、お父様が淡く光出した。
「スキルの付与が完了しました。」
お父様が終わり次々に同じ要領で進んでいく。
私は元々持っていたけど、鑑定がまだ使えていなかったので、使えるようにしてくれたみたいだ。
こうして無事スキル付与の儀式が終了した。
屋敷に戻ってそれぞれどんなスキルを貰えたのか聞いてみる。
お父様は、炎舞
お母様は、光舞
お兄様は、水舞
お祖父様は、炎剣
お祖母様は、裁縫
を貰ったそうだ。舞という字が入っているのは魔法みたいなものが使えるらしい。
家族であっても全く同じものが出る訳では無いようだ。
それもすごく面白い。
これから色々使い道も増えるだろうし、おぼえることも沢山あると思う。
お父様たちなら使いこなせるようになるのも早そうだ。
これからは、平民にも手を広げで教会を運営していかなくては行けない。まだまだ民に定着するのには時間がかかるも思うけど、それはまた別のお話でしようと思う。
家から近いところにあるということもあり、毎週欠かさずみんなでお祈りに行けている。
あれから女神様には会えていない。
たまにレインとは石を通してあったりしているけど…
そしたらレインが今週のお祈りでスキルが付与されることを教えてくれた。
そして、もうひとつ。現時点でスキルを貰っている貴族達は1度そのスキルが消えることになるらしい。聖神教は全く話に聞く耳を持たずあの後も金貨を払えばスキルをもらえると思っている。そして祈りや感謝もないのだそうだ。貴族は貴族でスキルを誇示しているやつもいるらしい。そういった色々な原因が今回1度スキルを抹消する原因になったとのこと。今後きちんと祈りを捧げることでスキルをまた貰うことが出来るそうだ。
因みに神官長ナーティス様は毎日欠かさずお祈りをされているということもあり、先に頂けたみたいだ。
人によってはあまり教えたくないスキルになることもあるみたい。だけど、今後は平民のみんなにも貰えるようになる。。そこで、誰も知らないままというのは危ないということになり、教会でスキルを記録しておいてもらうことにした。
それをする為に、すごく良いスキルをナーティス様も頂いたとのこと。
『なーてぃすさま。どんなすきるをいただいたのでしゅか?』
「私は、誓約というスキルをいただきました。私のお話を聞いたり私の前で話し合い取り決められた内容、今後誓ったことは覆すことが出来なくなります。ですので、皆様のスキルについても悪用ができなくなる力が働くことになるんです。すごく私にあったスキルでしょう?」そう言ってにこやかに笑った。
そしてこれから私たちはスキルを貰う。
いつものようにナーティス様が前に立ち、成り立ちについてお話しをする。そしてここからは少し違う様だ。
『本日は女神スーザン様よりスキルを頂ける方のお告げがございました。名前を呼ばれたら前へ来てください。』そう言って名前を呼ばれていく。今日は私たちアーバント家とイボーク家、イートン家が貰えるそうだ。
『おにいしゃま、きんちょうしましゅね。』
お兄様とふたりで前へすすんでいく。
「そうだね。でも楽しみだ。」
お兄様と話していると、ナーティス様の前にたどり着いた。
ナーティス様が私たちに向けて
「これからスキル進呈の儀式を行います。1人ずつ中央の光が当たっているところに入ってお祈りをしてください。そして、私の後に続いて、誓いの言葉を繰り返してください。アイザック・アーバント前へ」
お父様は銅像の方へ進み、胸の前で手をクロスし祈りのポーズをとる。
「女神スーザン様、精霊王様、聖獣王様。スキルを賜れますこと恐悦至極に存じます。一神二王に誓いまして、スキルを悪用することは一切いたしません。」
そう言うと、お父様が淡く光出した。
「スキルの付与が完了しました。」
お父様が終わり次々に同じ要領で進んでいく。
私は元々持っていたけど、鑑定がまだ使えていなかったので、使えるようにしてくれたみたいだ。
こうして無事スキル付与の儀式が終了した。
屋敷に戻ってそれぞれどんなスキルを貰えたのか聞いてみる。
お父様は、炎舞
お母様は、光舞
お兄様は、水舞
お祖父様は、炎剣
お祖母様は、裁縫
を貰ったそうだ。舞という字が入っているのは魔法みたいなものが使えるらしい。
家族であっても全く同じものが出る訳では無いようだ。
それもすごく面白い。
これから色々使い道も増えるだろうし、おぼえることも沢山あると思う。
お父様たちなら使いこなせるようになるのも早そうだ。
これからは、平民にも手を広げで教会を運営していかなくては行けない。まだまだ民に定着するのには時間がかかるも思うけど、それはまた別のお話でしようと思う。
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