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みんなのスキルはなんだろな
領地会議に参加することになったので何をするか考えます
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レインに出会ってから、あまり日数が経っていないけど、急遽領地会議に参加することになった。
私が出てもただ皆の意見を聞いているだけになってしまう気がするけど、私が教会作るっていったのが元々の元凶なわけだし、きちんと最後まで参加しようと思う。
領地から色々な人が来ると言うとこともあり会議の後は皆でディナーを食べることになっている。
そのためにも今日は新しいメニューを開発して行こうと思います!
まず色々考えたけどこの世界にはコースメニューという概念がないみたいだ。
私の家でも大体パンとお肉を焼いたヤツが多い。最近はスープも増えてきているけど…
ということで、今回はコース料理に挑戦してみることにした。コースにすればその時間に交流の時間も増えるしね。
早速ネット検索機能を使ってフレンチコースの料理について簡単に調べて見た。
【フレンチコース】
①オードブル(前菜)
②スープ
③ポワソン(魚料理)
④ソルベ(口直し)
⑤ヴィヤンド・レギューム(肉料理)
⑥デセール(デザート)
などで構成されることが多い。
場合によっては数種類増えることもある。
なるほど…6品位であればなんとかなりそうだな。
ただ、一人で考えるには限界があるので、なんたって二歳児なので、料理長のヴァンさんのところへ行くことにした。
**********
キッチンにいるヴァンのところへ行くと、お昼が終わったこともあり片づけをしていた。
『ヴァンしゃん、こにちわ。こんどありゅりょうちかいちにょけんできまちた。いまいいでしゅか?』
時間的にも少し余裕がある時間だったのか、ヴァンさんは二つ返事で了承してくれた。
「エヴァ様、領地会議の県ということですがディナーについてでいいですか?」
いつも色々提供しているからか、少し目をキラキラさせながら聞いてくる。
『はい。でぃなーでしゅがしゅこちしゅこうをかえたおもてなちがちたいなとおもたのでしゅ。』
「へえ…どんなものですか?」
ヴァンさんも少し楽しそうだ。
『りょうりにこーしゅをちゅくて、じゅんばんにたべてたのしんでもらいましゅ。ひとちゅのりょうりをしゅこしちゅくなめにしちぇじかんをあけながりゃりょうりをだちていきましゅ。そーしゅることでまっていりゅあいだのじかんもこーりゅーしちぇもらえりゅじかんになりゅでしゅよ。ヴァンしゃんにはいしょにこーしゅりょうりをかんがえてもらいたいでしゅ。』
少し頭にはてなを浮かべながら話を聞いていたのがわかる。
試しに先ほど調べた話を伝えた。そうすると私が先に話よりも理解ができたようだ。早く舌っ足らずを卒業せねばと節に思った。頑張ろう。
それから二人で話し合った結果、この領地でとれる野菜や、お肉などをメインに考えていくことに決まった。
まずは前菜からだ。前菜は食欲がそそり、かつ軽めのものがいいのではないか。そう伝えたところ、
「野菜を使ったものがいいんじゃないでしょうか」ということだった。
そこで今この領地で旬なフラカリーを使うことに決定!!
フラカリーをのサラダを作成してもらうことにした。
次に、スープだ。これはもう決まっている。
『しゅーぷはわがやとくしぇいのこーんしゅーぷにしましょう』
そして前半のメインディッシュ、ポワソンについてだ。最近少しずつ川に勢いがついてきたこともあり、海にまで水が流れるようになってきた。そのため、魚自体は戻ってきている。
「最近は海でアジが取れるようになっています。数は多くないですが、領地会議で使うくらいであれば確保できるかと…アマジは使えますか?」すこし不安そうな顔でヴァンに聞かれたのだが、アマジはアジに似た魚だと思い出し。 『ヴァン、ないしゅでしゅ。あじのコンフィをちゅくりましょう。あとでちゅくりかたはおつたえしましゅ』と伝えた。
前半のメインディッシュの後は、口直しだ。
この地域での特産のひとつマンゴリン使うことに決定した。
マンゴリンでソルベを作ってもらうことに・・・ただ、冷凍庫とかはないので、今回はアオにお願いして氷を出してもらうことにした。ぎりぎりの時間に作ってお客様に出すシステムだ。アオは水の精霊なので水に関することができるのだそう…すごく助かった!
そして二度目のヴィヤンド・レギューム。お肉料理についてはヤギュウ一択だ。ヤギュウのローストビーフみたいなものを作ることにした。
締めのデザートは何度も作っていて失敗しないであろう、コーンスターチシフォンケーキだ。今回はそれに生クリームとマンゴリンもつける予定。
すごく時間はかかったが。領地会議まではまだ1週間ある。それまでヴァンさんと一緒に頑張るぞ!
私が出てもただ皆の意見を聞いているだけになってしまう気がするけど、私が教会作るっていったのが元々の元凶なわけだし、きちんと最後まで参加しようと思う。
領地から色々な人が来ると言うとこともあり会議の後は皆でディナーを食べることになっている。
そのためにも今日は新しいメニューを開発して行こうと思います!
まず色々考えたけどこの世界にはコースメニューという概念がないみたいだ。
私の家でも大体パンとお肉を焼いたヤツが多い。最近はスープも増えてきているけど…
ということで、今回はコース料理に挑戦してみることにした。コースにすればその時間に交流の時間も増えるしね。
早速ネット検索機能を使ってフレンチコースの料理について簡単に調べて見た。
【フレンチコース】
①オードブル(前菜)
②スープ
③ポワソン(魚料理)
④ソルベ(口直し)
⑤ヴィヤンド・レギューム(肉料理)
⑥デセール(デザート)
などで構成されることが多い。
場合によっては数種類増えることもある。
なるほど…6品位であればなんとかなりそうだな。
ただ、一人で考えるには限界があるので、なんたって二歳児なので、料理長のヴァンさんのところへ行くことにした。
**********
キッチンにいるヴァンのところへ行くと、お昼が終わったこともあり片づけをしていた。
『ヴァンしゃん、こにちわ。こんどありゅりょうちかいちにょけんできまちた。いまいいでしゅか?』
時間的にも少し余裕がある時間だったのか、ヴァンさんは二つ返事で了承してくれた。
「エヴァ様、領地会議の県ということですがディナーについてでいいですか?」
いつも色々提供しているからか、少し目をキラキラさせながら聞いてくる。
『はい。でぃなーでしゅがしゅこちしゅこうをかえたおもてなちがちたいなとおもたのでしゅ。』
「へえ…どんなものですか?」
ヴァンさんも少し楽しそうだ。
『りょうりにこーしゅをちゅくて、じゅんばんにたべてたのしんでもらいましゅ。ひとちゅのりょうりをしゅこしちゅくなめにしちぇじかんをあけながりゃりょうりをだちていきましゅ。そーしゅることでまっていりゅあいだのじかんもこーりゅーしちぇもらえりゅじかんになりゅでしゅよ。ヴァンしゃんにはいしょにこーしゅりょうりをかんがえてもらいたいでしゅ。』
少し頭にはてなを浮かべながら話を聞いていたのがわかる。
試しに先ほど調べた話を伝えた。そうすると私が先に話よりも理解ができたようだ。早く舌っ足らずを卒業せねばと節に思った。頑張ろう。
それから二人で話し合った結果、この領地でとれる野菜や、お肉などをメインに考えていくことに決まった。
まずは前菜からだ。前菜は食欲がそそり、かつ軽めのものがいいのではないか。そう伝えたところ、
「野菜を使ったものがいいんじゃないでしょうか」ということだった。
そこで今この領地で旬なフラカリーを使うことに決定!!
フラカリーをのサラダを作成してもらうことにした。
次に、スープだ。これはもう決まっている。
『しゅーぷはわがやとくしぇいのこーんしゅーぷにしましょう』
そして前半のメインディッシュ、ポワソンについてだ。最近少しずつ川に勢いがついてきたこともあり、海にまで水が流れるようになってきた。そのため、魚自体は戻ってきている。
「最近は海でアジが取れるようになっています。数は多くないですが、領地会議で使うくらいであれば確保できるかと…アマジは使えますか?」すこし不安そうな顔でヴァンに聞かれたのだが、アマジはアジに似た魚だと思い出し。 『ヴァン、ないしゅでしゅ。あじのコンフィをちゅくりましょう。あとでちゅくりかたはおつたえしましゅ』と伝えた。
前半のメインディッシュの後は、口直しだ。
この地域での特産のひとつマンゴリン使うことに決定した。
マンゴリンでソルベを作ってもらうことに・・・ただ、冷凍庫とかはないので、今回はアオにお願いして氷を出してもらうことにした。ぎりぎりの時間に作ってお客様に出すシステムだ。アオは水の精霊なので水に関することができるのだそう…すごく助かった!
そして二度目のヴィヤンド・レギューム。お肉料理についてはヤギュウ一択だ。ヤギュウのローストビーフみたいなものを作ることにした。
締めのデザートは何度も作っていて失敗しないであろう、コーンスターチシフォンケーキだ。今回はそれに生クリームとマンゴリンもつける予定。
すごく時間はかかったが。領地会議まではまだ1週間ある。それまでヴァンさんと一緒に頑張るぞ!
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