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精霊の味方を増やします
精霊石を見つけたので精霊を呼び出したいと思います
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あれからすぐお父様も精霊石を見つけた。
その後お母様、お兄様も下流におりてきて無事に見つけることができた。
まさか一日で全員見つかるとは思ってなかったけど…
もしかしたら女神様が見つけやすく…いや、まさかな…
つぎは精霊を呼び出さないと行けない。でもここはあまりに砂漠化が進行していて呼び出すのは難しそうだ。
お父様に相談してみよ。
『おとーしゃま、せーれーしゃんをよぶにょに、みじゅなどがしゅくなしゅぎましゅ。ここらへんでみじゅがわいてしょうなところはありましぇんか?』
お父様の足をつかみながら聞いてみる。
「そうだな。水が湧いてるところはすこしここから遠くなるがあるにはあるぞ。みんな石に出会えた事だし行ってみるか。」
そう言ってみんなに問いかける。
お兄様も賛成なのか頷いているし大丈夫だろう。
『しゅっぱちゅでしゅ!!』
馬車に乗って移動を開始した。
********
移動をしていくと今までより若干水が湧き出ているところがあった。
きっと今の状態ではこれが限界だったのだろう。
そして、上流に昇っていくと湖までは行かない大きさの水が湧き出ていた。
馬車をおりてお兄様と手を繋いで水の近くに行く。お母様とお父様はその後ろをついてきている。
石を手に持ち水に近づけながら2時間くらいお喋りしながら待っていると、前と同様に石が光り始めた。
そして、その光が精霊の形に変わっていく。
『はじめまちて、せーれーしゃんでしゅか?エヴァンジェリンっていいましゅ。よろちくおねがいしましゅ。なかよくしてくだしゃ。』
そう言って頭を下げると、
「あ、君がエヴァだね!!緑の精霊から聞いてるよ。精霊界は繋がっているからね。久しぶりに、ヒトが精霊を呼んだことで大騒ぎだったんだよ。改めまして、僕が水を司る精霊さ。よろしくね。エヴァンジェリン。」
そう言って私の周りをくるくる回っている。
私以外のみんなも精霊たちが出てきたようだ。これで少しづつ水が潤っていけばいいんだけどな。
ーーーーーーーーーーーー
【エリザ視点】
精霊さんが姿を見せてくださって、
お屋敷に帰ったら契約をと思っていたのだけれど、
まさかのエヴァが疲れて眠ってしまいました。
おそらく朝からはしゃいでたのもあったのでしょう。
でも、まさか私たち大人でも精霊さんに会えるなんて
なんだか奇跡を見ているみたいです。
ザックも子供みたいな笑顔ではしゃいでいました。
『ザック、イザ今日はエヴァも寝てしまったし、契約は明日にしましょう。エヴァが寝ている間に契約してしまうと、明日エヴァが不貞腐れてしまいそうだわ。』
そう言って二人をなだめます。
ザックも少しがっかりしながら
「そうだな。明日にしよう。今日はみんな疲れているしゆっくり休んでくれ。」
そう言ってその場は解散になりました。
明日は無事契約出来ればいいのですけど。
これからよろしくお願いしますね。精霊さん。
その後お母様、お兄様も下流におりてきて無事に見つけることができた。
まさか一日で全員見つかるとは思ってなかったけど…
もしかしたら女神様が見つけやすく…いや、まさかな…
つぎは精霊を呼び出さないと行けない。でもここはあまりに砂漠化が進行していて呼び出すのは難しそうだ。
お父様に相談してみよ。
『おとーしゃま、せーれーしゃんをよぶにょに、みじゅなどがしゅくなしゅぎましゅ。ここらへんでみじゅがわいてしょうなところはありましぇんか?』
お父様の足をつかみながら聞いてみる。
「そうだな。水が湧いてるところはすこしここから遠くなるがあるにはあるぞ。みんな石に出会えた事だし行ってみるか。」
そう言ってみんなに問いかける。
お兄様も賛成なのか頷いているし大丈夫だろう。
『しゅっぱちゅでしゅ!!』
馬車に乗って移動を開始した。
********
移動をしていくと今までより若干水が湧き出ているところがあった。
きっと今の状態ではこれが限界だったのだろう。
そして、上流に昇っていくと湖までは行かない大きさの水が湧き出ていた。
馬車をおりてお兄様と手を繋いで水の近くに行く。お母様とお父様はその後ろをついてきている。
石を手に持ち水に近づけながら2時間くらいお喋りしながら待っていると、前と同様に石が光り始めた。
そして、その光が精霊の形に変わっていく。
『はじめまちて、せーれーしゃんでしゅか?エヴァンジェリンっていいましゅ。よろちくおねがいしましゅ。なかよくしてくだしゃ。』
そう言って頭を下げると、
「あ、君がエヴァだね!!緑の精霊から聞いてるよ。精霊界は繋がっているからね。久しぶりに、ヒトが精霊を呼んだことで大騒ぎだったんだよ。改めまして、僕が水を司る精霊さ。よろしくね。エヴァンジェリン。」
そう言って私の周りをくるくる回っている。
私以外のみんなも精霊たちが出てきたようだ。これで少しづつ水が潤っていけばいいんだけどな。
ーーーーーーーーーーーー
【エリザ視点】
精霊さんが姿を見せてくださって、
お屋敷に帰ったら契約をと思っていたのだけれど、
まさかのエヴァが疲れて眠ってしまいました。
おそらく朝からはしゃいでたのもあったのでしょう。
でも、まさか私たち大人でも精霊さんに会えるなんて
なんだか奇跡を見ているみたいです。
ザックも子供みたいな笑顔ではしゃいでいました。
『ザック、イザ今日はエヴァも寝てしまったし、契約は明日にしましょう。エヴァが寝ている間に契約してしまうと、明日エヴァが不貞腐れてしまいそうだわ。』
そう言って二人をなだめます。
ザックも少しがっかりしながら
「そうだな。明日にしよう。今日はみんな疲れているしゆっくり休んでくれ。」
そう言ってその場は解散になりました。
明日は無事契約出来ればいいのですけど。
これからよろしくお願いしますね。精霊さん。
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