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精霊の味方を増やします
取り敢えず精霊の種類を増やしたいです
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あれから数日後。
リーフとはすごく仲良くなって色々話したりできるようになった。
その中でリーフが言っていたのは、
「エヴァ、僕一人で色々やるには限界があるんだ。緑を司る精霊だからね。それ以外のことは中々難しいんだよ。だから、他属性の精霊も仲間にしようね。」
と言うこと。なかなか難しいけど、今はお兄様がお家にいる時に石の探索をしている。
そして、お兄様にも緑を司る精霊が現れた。名前はフラワー。お花の名前だ。
精霊が2体になったことにより、庭の中に関しては砂漠化した部分が少しづつ花、草に変わってきている。
凄く嬉しい。
次は水の精霊がいいんだけど、川の近くとか行けるかな。
お兄様に聞いてみよう。
『#おにいちゃま、おみずたくさんありゅところはありましゅか?そこにはいしとかおちてましゅか?』
お兄様がこっちを向きながら
「無いことは無いんだけど、今は水が干からびて来てしまっていてなかなかお水が出てないんだ。おそらく石はそこの近くに行けばあると思うけど。行っていいか父上たちに聞いてみようか。」
首を傾げながらお兄様が言っている。
『あぃ!!そこいってみたいでしゅ。』
そう満面の笑みで答えるとお兄様が「わかった。聞いてみるね。」とそう言って一旦この話は終わった。
ーーーーーーーーーーーーーー
【アイザイア視点】
エヴァと一緒に庭で探索をしていると前よりも綺麗になった庭に少し嬉しくなった。
これもエヴァが精霊をみつけてくれたおかげだとおもう。
僕も精霊と契約できたし嬉しかった。
そして、エヴァはまたキョロキョロ周りを見ているものの、お目当てのものが見つからないみたいだった。
そんなとき、エヴァに水の近くにある石を見たいと言われた。
今はどこも砂漠化してきていて正直水がある場所を探す方が難しくなってきている。井戸水で何とかしのいでいる状態だ。
それでも石は近くにかるからみたいというので、父上に頼んでみると言って、御屋敷の中に戻って言った。
********
その日の夜、僕は父上の執務室に向かった。
扉をノックし
『父上、アイザイアです。今お時間よろしいでしょうか?』
そう言って中に入った。
父上は
「イザ、どうかしたか?」と声をかけてきた。
早速本題に入る。
『実ははエヴァが、水のある場所の石が欲しいというのです。ただ、どこも砂漠化が進んできてお水自体減ってきていることは伝えたのですが、それでも石はあるだろうから見たいと。今度水のあった場所に連れて行ってもよろしいでしょうか?』
そう聞いてみると、
「構わないが、出来れば俺とエリーも一緒に行っていいのであれば許可を出そう。みんなでピクニックまでは行かないがどうだろうか。」
どうやら一緒に行ってくれるみたいだ。
『構いません!日にちが決まったら教えて欲しいのですがよろしいですか?』
「わかった。」
また、日にちがわかったら教えてくれるので、それについては明日エヴァに伝えようと思う。少しでも楽しみにしてくれれば嬉しいな。
リーフとはすごく仲良くなって色々話したりできるようになった。
その中でリーフが言っていたのは、
「エヴァ、僕一人で色々やるには限界があるんだ。緑を司る精霊だからね。それ以外のことは中々難しいんだよ。だから、他属性の精霊も仲間にしようね。」
と言うこと。なかなか難しいけど、今はお兄様がお家にいる時に石の探索をしている。
そして、お兄様にも緑を司る精霊が現れた。名前はフラワー。お花の名前だ。
精霊が2体になったことにより、庭の中に関しては砂漠化した部分が少しづつ花、草に変わってきている。
凄く嬉しい。
次は水の精霊がいいんだけど、川の近くとか行けるかな。
お兄様に聞いてみよう。
『#おにいちゃま、おみずたくさんありゅところはありましゅか?そこにはいしとかおちてましゅか?』
お兄様がこっちを向きながら
「無いことは無いんだけど、今は水が干からびて来てしまっていてなかなかお水が出てないんだ。おそらく石はそこの近くに行けばあると思うけど。行っていいか父上たちに聞いてみようか。」
首を傾げながらお兄様が言っている。
『あぃ!!そこいってみたいでしゅ。』
そう満面の笑みで答えるとお兄様が「わかった。聞いてみるね。」とそう言って一旦この話は終わった。
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【アイザイア視点】
エヴァと一緒に庭で探索をしていると前よりも綺麗になった庭に少し嬉しくなった。
これもエヴァが精霊をみつけてくれたおかげだとおもう。
僕も精霊と契約できたし嬉しかった。
そして、エヴァはまたキョロキョロ周りを見ているものの、お目当てのものが見つからないみたいだった。
そんなとき、エヴァに水の近くにある石を見たいと言われた。
今はどこも砂漠化してきていて正直水がある場所を探す方が難しくなってきている。井戸水で何とかしのいでいる状態だ。
それでも石は近くにかるからみたいというので、父上に頼んでみると言って、御屋敷の中に戻って言った。
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その日の夜、僕は父上の執務室に向かった。
扉をノックし
『父上、アイザイアです。今お時間よろしいでしょうか?』
そう言って中に入った。
父上は
「イザ、どうかしたか?」と声をかけてきた。
早速本題に入る。
『実ははエヴァが、水のある場所の石が欲しいというのです。ただ、どこも砂漠化が進んできてお水自体減ってきていることは伝えたのですが、それでも石はあるだろうから見たいと。今度水のあった場所に連れて行ってもよろしいでしょうか?』
そう聞いてみると、
「構わないが、出来れば俺とエリーも一緒に行っていいのであれば許可を出そう。みんなでピクニックまでは行かないがどうだろうか。」
どうやら一緒に行ってくれるみたいだ。
『構いません!日にちが決まったら教えて欲しいのですがよろしいですか?』
「わかった。」
また、日にちがわかったら教えてくれるので、それについては明日エヴァに伝えようと思う。少しでも楽しみにしてくれれば嬉しいな。
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