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精霊を呼び出したい
なんとか一歩前進しました。
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色々な石を見ていると、少しキラキラした石を見つけた。
それに向けて、手を伸ばしてるけどやっぱり届かない。
お兄様たちに『にぃに!!あぁぅぅ』と伝えてみた。そしたら石に気付いたのか「これ?」と聞いて来る。
見ている感じお兄様たちにはキラキラして見えていないのかな。
お兄様に『ぁう!!』と言うと持ってきてくれた。
お兄様が「この石がどうかしたの?」と聞いてくる。
それに対して『キャッキャッ』と笑顔で返した。
それに対し「エヴァが楽しそうで良かったよ。」と笑顔で返してくれた。
多分意味はわかっていないと思うけど、石が手元に来たのは良かった。
そして石を眺めていると、キラキラが増してきた気がする。
これは手元に持っているともしかしたら何かあるのかもしれないとおもって。石を手で握る。
そんな様子を見ていたお母様は、
「エヴァ、そんな強く握っちゃうと手がイタイイタイになっちゃうから優しく握るのよ。」そう言いながら手を撫でてくれる。
あ、いつの間にか強く握っちゃってたのね。
気をつけないと行けないね!
そんなこんなで色々な石を見ていたらあっという間に日が落ちてきていた。
あれからキラキラした石は他に見つからず、今持っている石だけが違うみたい。
お父様が、
「そろそろ肌寒くなってきた。中に入ろう。」そう言って屋敷の中へと入っていく。
今日は沢山お外で遊べて楽しかったな。
そう思いながらお兄様に抱っこしてもらって部屋に戻った。
ーーーーーーーーーー
【アイザック視点】
屋敷に入ったあと、皆でディナーを食べてそれぞれがくつろいでいた。
エヴァはもう寝てしまったが…
ゆっくりワインを飲みながら部屋で寛いでいると、
コンコンとドアを叩く音が聞こえる。
「ザック、今いいかしら」
『エリーか。どうかしたか?』
そう返しながら、ドアを開ける。
エリーは「ちょっとお話したくて」そう言いながら俺の隣に腰をかけた。
エリー曰く、エヴァは何か気付いているんじゃないかという事だった。
それに対しどうしてそう思うのか聞いてみると、
「周りを色々見ていていつも何か考えたようなかおをしていたりするのよね。イザがお庭に出た時も枯れた花を見て悲しんでたと言ってたのよ。」そう言いながら頬に手を当てている。
そして、「エヴァが可愛い可愛い私の愛娘ということは変わらないのですけど」そう続けた。
確かに何か考えているのかもしれないが、まだまだ分からないな。
『エリー、私たちのだ。そうだな。まだ何かあった訳では無いし、もう少し様子を見てみよう。』そう言って少し二人の時間を楽しんだ。
それに向けて、手を伸ばしてるけどやっぱり届かない。
お兄様たちに『にぃに!!あぁぅぅ』と伝えてみた。そしたら石に気付いたのか「これ?」と聞いて来る。
見ている感じお兄様たちにはキラキラして見えていないのかな。
お兄様に『ぁう!!』と言うと持ってきてくれた。
お兄様が「この石がどうかしたの?」と聞いてくる。
それに対して『キャッキャッ』と笑顔で返した。
それに対し「エヴァが楽しそうで良かったよ。」と笑顔で返してくれた。
多分意味はわかっていないと思うけど、石が手元に来たのは良かった。
そして石を眺めていると、キラキラが増してきた気がする。
これは手元に持っているともしかしたら何かあるのかもしれないとおもって。石を手で握る。
そんな様子を見ていたお母様は、
「エヴァ、そんな強く握っちゃうと手がイタイイタイになっちゃうから優しく握るのよ。」そう言いながら手を撫でてくれる。
あ、いつの間にか強く握っちゃってたのね。
気をつけないと行けないね!
そんなこんなで色々な石を見ていたらあっという間に日が落ちてきていた。
あれからキラキラした石は他に見つからず、今持っている石だけが違うみたい。
お父様が、
「そろそろ肌寒くなってきた。中に入ろう。」そう言って屋敷の中へと入っていく。
今日は沢山お外で遊べて楽しかったな。
そう思いながらお兄様に抱っこしてもらって部屋に戻った。
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【アイザック視点】
屋敷に入ったあと、皆でディナーを食べてそれぞれがくつろいでいた。
エヴァはもう寝てしまったが…
ゆっくりワインを飲みながら部屋で寛いでいると、
コンコンとドアを叩く音が聞こえる。
「ザック、今いいかしら」
『エリーか。どうかしたか?』
そう返しながら、ドアを開ける。
エリーは「ちょっとお話したくて」そう言いながら俺の隣に腰をかけた。
エリー曰く、エヴァは何か気付いているんじゃないかという事だった。
それに対しどうしてそう思うのか聞いてみると、
「周りを色々見ていていつも何か考えたようなかおをしていたりするのよね。イザがお庭に出た時も枯れた花を見て悲しんでたと言ってたのよ。」そう言いながら頬に手を当てている。
そして、「エヴァが可愛い可愛い私の愛娘ということは変わらないのですけど」そう続けた。
確かに何か考えているのかもしれないが、まだまだ分からないな。
『エリー、私たちのだ。そうだな。まだ何かあった訳では無いし、もう少し様子を見てみよう。』そう言って少し二人の時間を楽しんだ。
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