作詞

星河しょう

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夜空

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少しずつ溶けていく雪のような
温もりがほしい
会いたいけれど私にはもう
会う資格なんてないのだろう

あなたに告白したあの夜
冷たい風が吹く
涙流しても拭いてくれない
あなたは背を向けて歩いた

何度も見返してる
携帯の画面
連絡期待してたさ
でも分かってる
あなたの中には
私がもういないことくらい

悲しい夜に流れる流れ星
星も私を見てはくれないから
また溢れ出す涙隠せずに
声に出せない声が響いてく

心のどこかに期待してるから
先に進めない私、分かってる
あぁ、冷たい夜空に思いだす
あなたのその笑顔

正解なんてないこの世界に
間違いもないのだから
夢は叶わないと教えられたから
夢を見ないようにしよう

幻と過ぎた過去
今も思い出に
出来ないことくらい
でも分かってる
私の中には
あなたしかもう愛せないの

悲しい夜にだけ流れる流れ星
星も私を見てはくれないから
また溢れ出す涙隠せずに
声に出せない声が響いてく

優しいあなたはもういないのね
誰のものでもない私がまた
過去にすがりつく会いたいばかり
また夜空を見上げながら願っている
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