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チャプター2
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「で?私はなに?悪役令嬢になってヒロイン役の…成績の悪い子って言ったら…補習常連のアリアさん?かな?彼女を殺さなきゃならないの?」
静かだがバックに禍々しい真っ黒なオーラが見えている僕ちゃんは少しばかりチビりながら首を振った。
『き、君にはちゃんと悪いと思って、世界の強制力から外れる為に必要な二つの加護(チート無双の見る未来と世界の癒し)を授けに来たんだ。』
疑い深い眼差しにヒヤヒヤと冷や汗と脂汗を流しながらもそんな素振りを見せない様に、かなり必死に僕ちゃんは毅然とした態度でキャーラの方を見る。
しかし彼女は不信感を滲ませた目をしていた。
「本当に、その加護が有れば私は悪役令嬢のポジションから外れるのね?」
僕ちゃんは必死に頷いた。
「ふぅ、仕方ないな。んじゃ、その加護ってのチャチャッとやっちゃって」
キャーラがそう言った瞬間に僕ちゃんに神様から加護発動の許可が降りた。やったぞー!
『加護発動!チート無双の見る未来』
『加護発動!世界の癒し』
「ちょっ!!??なにそれ!何そのネーミング!チートってどう言う事!?世界ってなに!?」
『同意無しだとチート能力半分しか使えないから同意してくれて良かったぞ!』
駄犬、僕ちゃんが舌を出してペっペコちゃん人形みたいに笑ってた。ペっペコちゃんは大好きだったのになんだか過去形になりそうだよ!
「さぁ!」
『いじゃぃー!いだい!ひぇー痛いー!』
「洗いざらい吐け!この駄犬がぁぁ!」
キャーラに両手で頬をみょーんっと伸ばされて僕ちゃんの目は涙でいっぱいである。話すまで離さないと真っ黒なオーラを放つ笑顔が言っている。
キャーラよ、鬼畜すぎるぞ…☆
しくしく、きゅぅんきゅぅんと泣きながら僕ちゃんは補足説明を始めた。
キャーラは世界の強制力から外れても他のキャラ達は外れない。
悪役令嬢と言うキャラは無くなりキャーラは普通の子、今まで通りのキャーラだと認識される。色々と手を加えたけど魔力の弱い子、特にヒロイン役の子は世界の強制力にかなり…ゲフンゲフン。多少引き摺られてしまうのだ。
なので当然、ヒロインちゃんは色々な場面で正義を胸にしゃしゃり出る。
そしてキャーラには話して無い新事実がもうひとつ。
『実はヒロイン役の子ね?全然魔力無くてね?…なんて言うか、頭もあんまり良くないんだぞ?』
「…やめて、なんか、碌でもない想像が出来てしまったんだけどぉぉ!?私はアリアさんの尻拭いなんてごめんよ!待って、ならあのアリアさんに加護渡したらいいじゃん!私は国外旅行にでも行くし!ね?」
『それ、一番危険な選択だぞ!キャーラはちょびっとおバカだけどヒロイン役の子よりも賢いから、分かってるはずだぞ!頭脳は幼児身体は少女のヒロインじゃ何やらかすかわからないんだぞ?!』
ちょびっとおバカ…だと…?
目潰ししてやろうか?パグ犬よ
キャーラの顔にそう書いてあるが僕ちゃんはそっと視線を逸らして脂汗を可愛い肉球の手で拭いた。
登場する予言の人物だぞ!~
〇キャーラ・パヴァリー二
16歳
157センチで華奢な見るからに儚げな伯爵家のお嬢様☆銀髪に零れそうなほど大きな空色から紫のグラデーションの瞳の美少女。
童顔がコンプレックス
聖翠魔法学園の二年生。
(悪役令嬢)
大好きな婚約者は生徒会長のレオナルド
(現実は放置プレイされている婚約者と綺麗さっぱり別れる為に色々と証拠集め中の不運な子。目指すは婚約破棄。家以外では黒縁メガネにお下げ髪の地味子)
〇アリア・メロッティ
16歳
160センチ明るく元気な前向き女子☆茶髪に緑の瞳の素朴な笑顔が素敵な見るからに愛されヒロインキャラ。
父は一代限りの男爵位を持つので貴族令嬢と同じ扱いを受けるが思い上がること無く自分は庶民ですと健気で分別のわかる女子だと下級貴族や庶民に人気がある。
成績優秀な生徒会書記。
聖翠魔法学園二年
(ヒロイン役)
(現実は成績最下位爆走中☆みんな私が可愛くてひがんでるけど私頑張る!が口癖。)
〇レオナルド・ペッレグリーノ
17歳
180センチで割と筋肉質な美少年。金髪碧眼
聖翠魔法学園の三年生。眉目秀麗な生徒会長。かなりの美貌と筋肉質な長身で女性に人気、いつも女性に囲まれている。
婚約者が苦手。
公爵家の嫡男。
(僕ちゃん的には不気味なヤンデレキャラにしか見えないがキャーラ曰く優秀な男なのにちっとも優しく無い。とのこと。)
〇アンドレア・ベルトイア
17歳
172センチの青い髪に水色の瞳の爽やかイケメン君
聖翠魔法学園三年生。生徒会副会長。フォロー役で女性に親切。
レオナルドの幼馴染。騎士を目指しているがレオナルドには中々勝てない。
〇フラヴィオ・アブルッツィ
28歳
185センチ。冷たい美貌をしたメガネ男子
治癒魔法医師
聖翠魔法学園の学園長の息子。冷徹な彼の笑顔を見た者はいない。
「えっと、僕ちゃん?これ、色々ツッコミどころ満載じゃない?アリアさんが生徒会書記とかなれる確率ゼロだし、アンドレアは単なる脳筋キャラだし、先生が眼鏡かけてるの見たことないし、あの先生優しいのよ?割と爽やか系腹黒キャラにみえるんだけど…それに私が儚げって、ぶふっ」
『くぅーーん!ガルル』
僕ちゃんも実はそう思ってたぞ?でも、笑うとは失礼なんだぞ!!
目の前で笑い転げる美少女のキャーラは確かに黙っていれば儚げに見えなくもない…でも、キャーラの眼差しに予言の夢で見た様な翳りも悲壮感も見当たらない。
楽観的でちょびっとおバカで、僕ちゃんを馬鹿にする嫌な女の子だけど…本来なら、悪役令嬢にはとても向かない正規の予言全てにおいて、ヒーローの一人である婚約者である生徒会長が女ったらしすぎて毎日ぐすぐす泣いててリアル泣き虫な悲劇のヒロインちゃんだったのに…おかしいな?だぞ?
静かだがバックに禍々しい真っ黒なオーラが見えている僕ちゃんは少しばかりチビりながら首を振った。
『き、君にはちゃんと悪いと思って、世界の強制力から外れる為に必要な二つの加護(チート無双の見る未来と世界の癒し)を授けに来たんだ。』
疑い深い眼差しにヒヤヒヤと冷や汗と脂汗を流しながらもそんな素振りを見せない様に、かなり必死に僕ちゃんは毅然とした態度でキャーラの方を見る。
しかし彼女は不信感を滲ませた目をしていた。
「本当に、その加護が有れば私は悪役令嬢のポジションから外れるのね?」
僕ちゃんは必死に頷いた。
「ふぅ、仕方ないな。んじゃ、その加護ってのチャチャッとやっちゃって」
キャーラがそう言った瞬間に僕ちゃんに神様から加護発動の許可が降りた。やったぞー!
『加護発動!チート無双の見る未来』
『加護発動!世界の癒し』
「ちょっ!!??なにそれ!何そのネーミング!チートってどう言う事!?世界ってなに!?」
『同意無しだとチート能力半分しか使えないから同意してくれて良かったぞ!』
駄犬、僕ちゃんが舌を出してペっペコちゃん人形みたいに笑ってた。ペっペコちゃんは大好きだったのになんだか過去形になりそうだよ!
「さぁ!」
『いじゃぃー!いだい!ひぇー痛いー!』
「洗いざらい吐け!この駄犬がぁぁ!」
キャーラに両手で頬をみょーんっと伸ばされて僕ちゃんの目は涙でいっぱいである。話すまで離さないと真っ黒なオーラを放つ笑顔が言っている。
キャーラよ、鬼畜すぎるぞ…☆
しくしく、きゅぅんきゅぅんと泣きながら僕ちゃんは補足説明を始めた。
キャーラは世界の強制力から外れても他のキャラ達は外れない。
悪役令嬢と言うキャラは無くなりキャーラは普通の子、今まで通りのキャーラだと認識される。色々と手を加えたけど魔力の弱い子、特にヒロイン役の子は世界の強制力にかなり…ゲフンゲフン。多少引き摺られてしまうのだ。
なので当然、ヒロインちゃんは色々な場面で正義を胸にしゃしゃり出る。
そしてキャーラには話して無い新事実がもうひとつ。
『実はヒロイン役の子ね?全然魔力無くてね?…なんて言うか、頭もあんまり良くないんだぞ?』
「…やめて、なんか、碌でもない想像が出来てしまったんだけどぉぉ!?私はアリアさんの尻拭いなんてごめんよ!待って、ならあのアリアさんに加護渡したらいいじゃん!私は国外旅行にでも行くし!ね?」
『それ、一番危険な選択だぞ!キャーラはちょびっとおバカだけどヒロイン役の子よりも賢いから、分かってるはずだぞ!頭脳は幼児身体は少女のヒロインじゃ何やらかすかわからないんだぞ?!』
ちょびっとおバカ…だと…?
目潰ししてやろうか?パグ犬よ
キャーラの顔にそう書いてあるが僕ちゃんはそっと視線を逸らして脂汗を可愛い肉球の手で拭いた。
登場する予言の人物だぞ!~
〇キャーラ・パヴァリー二
16歳
157センチで華奢な見るからに儚げな伯爵家のお嬢様☆銀髪に零れそうなほど大きな空色から紫のグラデーションの瞳の美少女。
童顔がコンプレックス
聖翠魔法学園の二年生。
(悪役令嬢)
大好きな婚約者は生徒会長のレオナルド
(現実は放置プレイされている婚約者と綺麗さっぱり別れる為に色々と証拠集め中の不運な子。目指すは婚約破棄。家以外では黒縁メガネにお下げ髪の地味子)
〇アリア・メロッティ
16歳
160センチ明るく元気な前向き女子☆茶髪に緑の瞳の素朴な笑顔が素敵な見るからに愛されヒロインキャラ。
父は一代限りの男爵位を持つので貴族令嬢と同じ扱いを受けるが思い上がること無く自分は庶民ですと健気で分別のわかる女子だと下級貴族や庶民に人気がある。
成績優秀な生徒会書記。
聖翠魔法学園二年
(ヒロイン役)
(現実は成績最下位爆走中☆みんな私が可愛くてひがんでるけど私頑張る!が口癖。)
〇レオナルド・ペッレグリーノ
17歳
180センチで割と筋肉質な美少年。金髪碧眼
聖翠魔法学園の三年生。眉目秀麗な生徒会長。かなりの美貌と筋肉質な長身で女性に人気、いつも女性に囲まれている。
婚約者が苦手。
公爵家の嫡男。
(僕ちゃん的には不気味なヤンデレキャラにしか見えないがキャーラ曰く優秀な男なのにちっとも優しく無い。とのこと。)
〇アンドレア・ベルトイア
17歳
172センチの青い髪に水色の瞳の爽やかイケメン君
聖翠魔法学園三年生。生徒会副会長。フォロー役で女性に親切。
レオナルドの幼馴染。騎士を目指しているがレオナルドには中々勝てない。
〇フラヴィオ・アブルッツィ
28歳
185センチ。冷たい美貌をしたメガネ男子
治癒魔法医師
聖翠魔法学園の学園長の息子。冷徹な彼の笑顔を見た者はいない。
「えっと、僕ちゃん?これ、色々ツッコミどころ満載じゃない?アリアさんが生徒会書記とかなれる確率ゼロだし、アンドレアは単なる脳筋キャラだし、先生が眼鏡かけてるの見たことないし、あの先生優しいのよ?割と爽やか系腹黒キャラにみえるんだけど…それに私が儚げって、ぶふっ」
『くぅーーん!ガルル』
僕ちゃんも実はそう思ってたぞ?でも、笑うとは失礼なんだぞ!!
目の前で笑い転げる美少女のキャーラは確かに黙っていれば儚げに見えなくもない…でも、キャーラの眼差しに予言の夢で見た様な翳りも悲壮感も見当たらない。
楽観的でちょびっとおバカで、僕ちゃんを馬鹿にする嫌な女の子だけど…本来なら、悪役令嬢にはとても向かない正規の予言全てにおいて、ヒーローの一人である婚約者である生徒会長が女ったらしすぎて毎日ぐすぐす泣いててリアル泣き虫な悲劇のヒロインちゃんだったのに…おかしいな?だぞ?
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