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少年管理業者 (3)

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「ここでは、少年を洗浄します。お客様が不快な思いをされないためにも、商品は清潔な状態にしておかなければなりませんからね。まれに捕獲時のままの状態で欲しいという要望をされる方もいらっしゃいますが、そうでない限り、徹底的に洗浄します。表面上はもちろん、腸内や口のなかなどもです。」

部屋に運ばれた少年は、特殊な器具を手足に装着された。そして、ボタンを押すと、体が浮き上がり、仰向けで大の字にセットされた。この宙に浮いた状態で、上下から少年を洗浄することができる。

まず簡単に水で体を流した後、洗浄係が特殊な薬品を体に塗る。渡辺によると、これはいわば強力なボディソープであり、この薬品とともに水でこすると、体に付いた油まできれいにとれるという。実際に、この後ホースで水をかけながら、タオルのようなもので体をこすると、あっという間に見違えるほど肌がきれいになった。

次は腸内洗浄である。大の字状態の少年の膝に新たにロープが架けられる。そして、ロープを顔の方から引っ張ると膝が折れ曲がり、尻を突き出した格好になる。

「しばらくお見苦しいところをご覧に入れることになります。匂いもけっこうしますがこらえてください。」

そう言って少年に浣腸する。注射器に浣腸液を入れ、ピストンを押すと、大量の液体が肛門のなかへと入っていった。間髪をいれず、2回、3回と浣腸を繰り返して注射器を抜くと、いきなり噴水のように中から茶色い液体が出てきた。下痢のようなものだから、確かに匂いはすさまじい。ただ、少年が浣腸される様子を見物するというのは、なかなかの貴重な機会である。匂いよりも好奇心の方が勝った。

少年の体の下には溝が掘ってあり、出てきた排泄物は速やかに下水へ流される仕組みになっている。この浣腸を何回も繰り返すと、だんだんと肛門からは水しか出てこなくなった。このように意識がない状態で浣腸をすると、無理に我慢しようとして力が入ることがないため、スムーズに腸内洗浄ができるという。

最後は、腸内洗浄用の棒を肛門から入れ、押したり引いたりして、腸内に付いた汚れもきれいに落としていく。出てきた腸液などもきれいに洗い落として、この洗浄も完了した。

腸の洗浄が終わると、次は口や鼻である。まずはひげ剃りのようなものを用いて、鼻毛をすべてきれいに落とす。ここで体毛全て落とすらしいが、中学生なので鼻毛くらいしか落とす毛が存在しない。

先ほどまで閉じていたマスクを開けて、口と鼻の洗浄を行う。歯は磨いた後、足を吊っているロープを若干上げて、口が下になるようにセットし、小さいホースで口も洗い流していく。鼻の穴は、細い紐のようなものできれいにする。左の鼻の穴から紐を入れ、右の鼻の穴から出して、それを左右に動かすことで洗浄する。このとき、鼻血が出ないように注意を払う必要があるという。

終わると再度マスクが閉じられ、少年の下に水槽がセットされる。ボタンを押すと、少年の体が下りてきて、水槽の底まで沈んだ。窒息しないか心配になったが、15秒ほどで上へと引き上げられる。これを繰り返すと、洗浄終了だ。

【 (4) へ続く】
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