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第二章
宗家越え
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「……つまり、お主は既に魔王の手下となっておるということかのう?」
ムサシマルのまとう空気がピリっとしたものに変わる。
「う~ん、ちょっとちがいますね。魔王がワタクシの手下なんですよ」
本気とも嘘とも取れる声のトーン。目線や顔、仕草からも本心が読み取れない。
「なッ!」
「ッ!!!」
俺たちを無視してサイゾウは話を続ける。
「どうですか? ムサシマル、ワタクシと一緒にこの世界で国を作って楽しく生きませんか? 一族全て、人に使われる人生にあきあきしていたんですよ」
「ほう、悪くないのう。それで儂の待遇はどれくらいじゃ」
ムサシマルは興味深げに無精髭を撫でながらサイゾウの言葉を待つ。
「ちょっと待って! 師匠」
「なんじゃ、安心しろ。お主との契約は忘れておらん。しかし、契約終了後はわしの自由じゃろう。それで待遇はどうなんじゃ?」
素直に俺たちの話が終わるのを待っていたサイゾウは静かに答える。
「ワタクシたちの国の剣術指南役でいかがでしょうか? 報酬は働き次第ですが、最低でもそちらの商隊よりは良い条件はお出しできますよ」
「まあ、旧知の仲じゃしのう。剣術指南役はなかなか良い条件じゃのう。じゃが、さきほど話しておったこいつらとの契約が終わてからじゃがのう」
「どのような契約ですか?」
サイゾウは俺に向き直るとまるで魔王の仲間ということを忘れるように普通に話しかけてきた。
「ド、ドワーフ族との商談の終了、帰還までの護衛。そのために魔王に誘拐されている人質を救出する必要があってここまで来た。人質を返してもらえないでしょうか?」
開いているのか閉じているのかわからない目でこちらをじっと見たあと、手をぽんと叩いて何かを思い出したようだ。
「あ~あの小さい女性のことですかね?」
「やはり知っているのか?」
「ええ、分かりました。そこに行くにはちょっと条件がありまして、皆さんこちらに来てください」
そう言って食べ終わったりんごの芯をそのへんに投げ捨てて広場の端へ移動する。
「皆さん、こちらへ。あ、そうそう、移動する前にムサシマルはちょっとこちらへ」
ムサシマルがゆっくりと歩いて行くのを見届けたサイゾウの瞳の奥がニヤリと光ったような気がした。
嫌な予感がする。
「みんな! 離れろ!」
俺が言うが早いかサイゾウが床を踏みしめると、俺たちがいる床が抜け落ちる。
俺の声に反応したムサシマルの手を掴む。
背中には悲鳴、叫び声が折り重なる。
床に足をつけた俺が穴に振り返ると姫鶴の手を掴んだシリルがぶら下がっていた。
慌ててシリルたちの元に向かい、ロープでまず姫鶴を助け、次にシリルを助ける。
レイティア、ソフィアそして兼光が奈落の闇に飲み込まれてしまった。
「レイティアァ~! ソフィアァ~! 貴様!! 何をッ!」
二人を救い上げた後、サイゾウを見ると姿が見えず、ムサシマルが魔物と戦っていた。
「キヨ! 気をつけろ! 奴の狙いはお前じゃ!」
キッン!
姫鶴が俺の前に立ちはだかり、何かを剣で弾いた。
「キヨにぃ、手裏剣が飛んでくるで!」
いつの間にかガンドが消した炎以外もいくつか消され、あちらこちらに暗闇が出来ていた。
その闇の中から手裏剣が飛んできていた。
俺は盾を構え、自分の身を守る。
「ギィエー」
奇声と共に黒い羽根が何十と放たれる!
「マジカルトランスフォーム!」
光と共に魔法少女の姿へと変身し、次々に羽根を叩き落す。
俺も魔法盾にマナを通し、身を守る。
「なかなかやりますね」
いつの間!
俺の隣にいる細目の男は笑みそのままで俺に短剣を繰り出す。右手の短剣で俺の盾を腕ごと弾き、左手の短剣で心臓を真っ直ぐに狙う!
「ッウ!」
俺はなんとか短剣と心臓の間に右腕を滑り込ませた。
「しぶといですね。貴方が死ねば契約終了だと言うのに」
「キヨにぃ!」
魔法少女のまま、剣を振るう姫鶴とサイゾウは距離を取った。
「先程から貴方は邪魔ばかりしてくれますね」
止血をしてくれているシリルと俺を守るように立ちはだかる姫鶴。
「なんのつもりかしらんけど、うちらに喧嘩売ってきたのはあんたやろ!」
話しながら、上半身を動かさず、足の指だけで間合いを詰める。
朧(おぼろ)!
二人の朧で間合いが急速に詰まる。
その間合いは短剣の間合い。
先に動いたのは姫鶴の月三連!
顎を狙った柄は避けられ、股間を狙った足はそこに置かれた左の短剣を蹴り、トドメの上段は力なく右の短剣で受けられる。
完全に先読みされた動きだ。
「妖面な格好をしていますが、ハットリの分家ですか?」
「一文字流じゃい! ハットリなんぞ……服部って忍術の宗家かいな!」
姫鶴の足はブーツのお陰でかすり傷だったが、それ以上に技が読まれていることの方が大きな傷を残した。
「そうですねぇ。貴方もワタクシたちの仲間になりませんか? ワタクシ、女は嫌いなんですが、その男を殺せば良仲間にしてあげますよ。死ぬのは嫌でしょう」
「……キヨにぃ、悪いな」
魔法少女装備を解除して、いつもの姫鶴に戻った。
「魔法攻撃は任せるで。宗家越えは全ての武道家の夢や! 今日、ここでそれをさせて貰うわッ!」
ムサシマルのまとう空気がピリっとしたものに変わる。
「う~ん、ちょっとちがいますね。魔王がワタクシの手下なんですよ」
本気とも嘘とも取れる声のトーン。目線や顔、仕草からも本心が読み取れない。
「なッ!」
「ッ!!!」
俺たちを無視してサイゾウは話を続ける。
「どうですか? ムサシマル、ワタクシと一緒にこの世界で国を作って楽しく生きませんか? 一族全て、人に使われる人生にあきあきしていたんですよ」
「ほう、悪くないのう。それで儂の待遇はどれくらいじゃ」
ムサシマルは興味深げに無精髭を撫でながらサイゾウの言葉を待つ。
「ちょっと待って! 師匠」
「なんじゃ、安心しろ。お主との契約は忘れておらん。しかし、契約終了後はわしの自由じゃろう。それで待遇はどうなんじゃ?」
素直に俺たちの話が終わるのを待っていたサイゾウは静かに答える。
「ワタクシたちの国の剣術指南役でいかがでしょうか? 報酬は働き次第ですが、最低でもそちらの商隊よりは良い条件はお出しできますよ」
「まあ、旧知の仲じゃしのう。剣術指南役はなかなか良い条件じゃのう。じゃが、さきほど話しておったこいつらとの契約が終わてからじゃがのう」
「どのような契約ですか?」
サイゾウは俺に向き直るとまるで魔王の仲間ということを忘れるように普通に話しかけてきた。
「ド、ドワーフ族との商談の終了、帰還までの護衛。そのために魔王に誘拐されている人質を救出する必要があってここまで来た。人質を返してもらえないでしょうか?」
開いているのか閉じているのかわからない目でこちらをじっと見たあと、手をぽんと叩いて何かを思い出したようだ。
「あ~あの小さい女性のことですかね?」
「やはり知っているのか?」
「ええ、分かりました。そこに行くにはちょっと条件がありまして、皆さんこちらに来てください」
そう言って食べ終わったりんごの芯をそのへんに投げ捨てて広場の端へ移動する。
「皆さん、こちらへ。あ、そうそう、移動する前にムサシマルはちょっとこちらへ」
ムサシマルがゆっくりと歩いて行くのを見届けたサイゾウの瞳の奥がニヤリと光ったような気がした。
嫌な予感がする。
「みんな! 離れろ!」
俺が言うが早いかサイゾウが床を踏みしめると、俺たちがいる床が抜け落ちる。
俺の声に反応したムサシマルの手を掴む。
背中には悲鳴、叫び声が折り重なる。
床に足をつけた俺が穴に振り返ると姫鶴の手を掴んだシリルがぶら下がっていた。
慌ててシリルたちの元に向かい、ロープでまず姫鶴を助け、次にシリルを助ける。
レイティア、ソフィアそして兼光が奈落の闇に飲み込まれてしまった。
「レイティアァ~! ソフィアァ~! 貴様!! 何をッ!」
二人を救い上げた後、サイゾウを見ると姿が見えず、ムサシマルが魔物と戦っていた。
「キヨ! 気をつけろ! 奴の狙いはお前じゃ!」
キッン!
姫鶴が俺の前に立ちはだかり、何かを剣で弾いた。
「キヨにぃ、手裏剣が飛んでくるで!」
いつの間にかガンドが消した炎以外もいくつか消され、あちらこちらに暗闇が出来ていた。
その闇の中から手裏剣が飛んできていた。
俺は盾を構え、自分の身を守る。
「ギィエー」
奇声と共に黒い羽根が何十と放たれる!
「マジカルトランスフォーム!」
光と共に魔法少女の姿へと変身し、次々に羽根を叩き落す。
俺も魔法盾にマナを通し、身を守る。
「なかなかやりますね」
いつの間!
俺の隣にいる細目の男は笑みそのままで俺に短剣を繰り出す。右手の短剣で俺の盾を腕ごと弾き、左手の短剣で心臓を真っ直ぐに狙う!
「ッウ!」
俺はなんとか短剣と心臓の間に右腕を滑り込ませた。
「しぶといですね。貴方が死ねば契約終了だと言うのに」
「キヨにぃ!」
魔法少女のまま、剣を振るう姫鶴とサイゾウは距離を取った。
「先程から貴方は邪魔ばかりしてくれますね」
止血をしてくれているシリルと俺を守るように立ちはだかる姫鶴。
「なんのつもりかしらんけど、うちらに喧嘩売ってきたのはあんたやろ!」
話しながら、上半身を動かさず、足の指だけで間合いを詰める。
朧(おぼろ)!
二人の朧で間合いが急速に詰まる。
その間合いは短剣の間合い。
先に動いたのは姫鶴の月三連!
顎を狙った柄は避けられ、股間を狙った足はそこに置かれた左の短剣を蹴り、トドメの上段は力なく右の短剣で受けられる。
完全に先読みされた動きだ。
「妖面な格好をしていますが、ハットリの分家ですか?」
「一文字流じゃい! ハットリなんぞ……服部って忍術の宗家かいな!」
姫鶴の足はブーツのお陰でかすり傷だったが、それ以上に技が読まれていることの方が大きな傷を残した。
「そうですねぇ。貴方もワタクシたちの仲間になりませんか? ワタクシ、女は嫌いなんですが、その男を殺せば良仲間にしてあげますよ。死ぬのは嫌でしょう」
「……キヨにぃ、悪いな」
魔法少女装備を解除して、いつもの姫鶴に戻った。
「魔法攻撃は任せるで。宗家越えは全ての武道家の夢や! 今日、ここでそれをさせて貰うわッ!」
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