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冒険道中編
閑話.受付の激闘。芽生えたはじめての感情
しおりを挟むどうも!ニルファです!
今日はギルド受付であり、ゆうたの保護者の私の日常について紹介しようと思います!
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ギルド受付の朝は早く、基本は早朝5時に起床する。
理由は至ってシンプル。ギルドの営業開始時間が早いからだ。
ギルドの営業開始時間はギルドの各支部によって異なるが王都のギルドは基本7:00に開く。
(因みに前の村、ダニエルの営業開始時間は8:30だった)
営業開始時間が7:00なので受付である私は6:30にはギルドにいなければならない。
30分の内に昨日届いた依頼を掲示板に張り出したり、期限の切れた依頼を撤去したり、ギルド内清掃、声出し、その他資料整理などなど…をこなすためだ。
ギルド受付はただ座ってポケーッとしてるとは思わないでほしい!
朝の準備はもうほんっとーに!忙しいんだから!
大体!準備が終わって営業が始まった後も色んな冒険者から『依頼の額が合わない!』だとか!『食事いかないか』だとか!!…
閑話休題。
とにかくギルドの仕事というのは忙しいし、過酷な仕事なのだ。
そんな私は今、ベッドから起き上がり軽く体を伸ばす。
「はぁぁわ~。眠い…」
ほんのりと温もりの残る布団に惜別の情を抱きつつもあくびの涙を流し別れを告げ、リビングへ向かう。
「おはよー」
「zzz」
誰もいないリビングに挨拶をする。
シシオくんは寝ていて挨拶は返ってこない。
ゆうたは今、護衛依頼を受けていてこの家にはいない。いるのは私の護衛をしているらしいシシオウくんことシシオくんだけだ。
ちなみにゆうたはいつもこの時間になると起きていて剣の鍛錬を外でする。
家の窓から見えるゆうたの素振りの姿はいつ見てもかっこいいし綺麗だし見惚れてしまう。絶対無理って言うだろうけど私の目の前で剣を振ってくれないだろうか。真剣な目で素振りをしているゆうたを見るだけで1日頑張れる気がするから。それにゆうたがしばらく運動した後に湧き出るあs…
閑話休題。
今日はやけに眠い。可能ならば仕事を休んでしまいたいくらいに眠い。
昨日の疲れが尾を引いているようだ。
昨日…というより最近かなり忙しい気がする。冒険者が増えた気もするし、依頼の数もここ数日で多くなっている気がする。
アムリス帝国とレノス王国が近いうち戦争をするという噂が広がっているからだろう。
お陰で新冒険者の手続きだったり依頼の手続きや整理で忙しい。
いつもはゆうたがいるからちゃんと着替えるが昨日はそれすらもめんどくさくなって、お風呂に入ってからろくに髪も乾かさないでTシャツ一枚で寝てしまった。
お陰様で髪の毛がボンバーしている。
髪の毛を手櫛で溶かしながら、朝食を作るためにキッチンへ向かう。
まあ、朝食を作ると言っても今日はフライパンを持って何かを作るという気力が起きない。
「うーん…これは相当疲れてるなぁ~私」
昨日は仕事が疲れて夕飯を外で食べてきたから、昨日の残りを温めるという方法も使えない。
しかし、朝食無くなることを危惧した昨日の私がスイハンジャーという魔道具でお米を炊いていたのだ。
よくやった昨日の私!だが詰めが甘いぞ昨日の私!!米を炊く気力があるならおかずも作って欲しかったよ昨日の私!!!
と考えるのも後の祭りだ。昨日の私は今より疲れているのだから仕方ない事だ。
そんなどうでもいいことを頭の中で考えながら、何かいいおかずは無いかとレーゾーコという魔道具の中を覗く。
レーゾーコの中にはゆうたが謎の引き出しから出したものがいくつか入っていた。
そして私はレーゾーコの中に入ったある物に目が止まった。
『ひょっとこ納豆』
そのものには意味のわからない記号?文字?が書かれていて、白い容器が帯に縛られていた。
それを手にとってじっくりと覗く。
コレは確か以前ゆうたが『ナットウ』と言いながら美味しそうにムシャムシャとお米と合わせて食べていた記憶がある。
その時の私は同僚のカナーニに誘われて夕ご飯を食べていたこともあってナットウを食べないで遠目に見ているだけだったがこのナットウの味には興味があった。
今はちょうどお米もあるからナットウの味を確かめるいい機会じゃない。
そう思ってスイハンジャーから炊いてあるホカホカのお米を茶碗によそって、ナットウと共に机に置いて自分も椅子に座った。
さてと、ここからが問題だ。
ゆうたがナットウを食べるのを私はソファで仕事をしながら遠目で見ていたのだ。
ぼんやりとしかナットウの食べ方を知らない。
「ん~…まずはこの帯をとって…」
!?
蓋の無い容器が3つ…!?
どう言う謎かけなんだろう!?
と一瞬焦ってしまったが私を見くびらないでほしい。ふっふっふ!
ゆうたと今まで生活してきて今まで見てきた珍妙な物品は数知れず!!
コレと似たようなタイプの容器はもうすでに攻略済みよ!ふっふっふふっ!!
私の勘が告げている!この3つの容器はおそらく3段階に調理工程が分かれている!
きっと上から順に1.2.3だろう。いや、もしかしたら下から順かもしれない。
見切った!!
ここは冷静に全ての容器を開封することにしましょう。
この容器は開けたことがないけれど、この手のタイプの容器は隙間から指を入れれば基本開くというのは自然の摂理!!
パキッ!
「ほらね!」
思わず嬉しさの声が出てしまった。シシオくんが眠っているんだった。ここは静かに冷静に行かなくては。
1段階目は何だろう…これは茶色いお豆さんと黄色い何かと茶色い何か、これはカラシとショウユ?かな?
ショウユにしては色が薄い気もするから似たような何かかもしれないけど。
ま、まあ確認は後ね。今は残りの2つの容器も開けなきゃ。
開け方も分かったしさっさと開けちゃおうかな。
パキッパキッ!
「……」
お、同じ物…!!!!
もしかしなくても私の予想が外れた!?
これは三位一体のものじゃなくてそれぞれ三つが独立した食べ物だったって言うの…!!
「…は!」
そういえばゆうたも一つの容器だけしか使っていなかったような気がしなくもない。うぅ…
開けちゃったものは仕方がない。責任を持って食べましょう。
「ふぅ…」
落ち着いた所で問題はまだ山積みだ。
このカラシとショウユ?は何に使うのだろう。普通に考えればこの茶色いお豆さんにかけるんだろうけど…
油断はできない。さっき私の予想は外れたのだ。もしかしたらお米にかけるのかも知れない。
…いや!カラシやショウユは調味料だ。ご飯に直接かけるなんてことあるわけがない!
ふぅ…危うく騙される所だった!
このカラシとショウユ?はお豆さんにかけることが確定ね。
となると後の作り方は知ってる!
ゆうたがやっている所を見た!
お豆さんを別の容器に移してかき混ぜるとナットウが完成するはず!
そう思い私はお豆さんの上に載っているビニールを指でつまんで引き剥がした。
その時だった。
プゥゥゥン
「ッ!?!?何っ!?」
私は顔をのけぞらせ机から猫のように高速で離れた。
く、臭い!!
思わずその匂いに鼻を歪めてしまうほどだった。
鼻を抑えながら慌てて容器に印字された数字を見る。
前にゆうたが言っていた事によると、この数字は食べられる期限が印字されていると言う。
「…うそ、でしょ」
私は戦慄した。
カレンダーを二度見した。
それでも結果は変わらなかった。
ナットウの容器に印字された日付はまだ先の数字だったのだ。
数字の見方を間違えたのかと自分の頭を疑い、確認してから次に自分の目を疑ったが正常らしい。
どうやらコレはたべれるようだ。
腐ってないの!?コレ!!
ネバァァ…
「うぅ…」
たべたくない…と言うか食べれないと思う…でもゆうたは美味しそうに食べてたし……
いや、まって諦めるのはまだ早いかも知れない。
もしかしたら混ぜたら匂いが消えるとか!?このカラシとショウユ?を入れたら匂いが変わるという可能性もある!
「うん、その可能性に賭けるしかなさそうね」
そう言って、私は覚悟を決め3つの容器に入ったお豆さんを息を止めながら大きな容器に移す。
そしてカラシとショウユ?をそこに投入。
攪拌…!!
「おりゃりゃりゃりゃりゃりゃ!」
私は匂いが消えるように祈りながら必死になってかき混ぜた。
だが匂いが消えることはなかった…
いや多少はカラシとショウユのような液のお陰で匂いが緩和されたような気がする。
そんな気がするだけだった。
かき混ぜたハシでナットウを摘んで持ち上げる。
ネバァァァァ
「ヴッ!」
やっぱり臭い!!
無理!食べれないよ!!ゆうた!
食べるのを諦めようとハシを置こうとすると、脳裏にゆうたが美味しそうにナットウを食べる姿が浮かんだ。
『あぁ!やっぱり納豆はうまいなぁ!和食といえば梅干しかシャケか納豆だ!』
そう言って夢中になるようにナットウをぐるぐると回しながらホカホカのお米と一緒に口に運び舌鼓を打つゆうたの姿が浮かんだのだ。
「…食わず嫌いは…よくないよねッ!!!」
そう言って私は一思いにナットウとお米を口に運んだ。
その瞬間、体に電撃が走るのを感じた。
「う…!!うっ…!!!」
口内に広がるのはナットウ特有の臭みとプツプツとした豆の食感。
豆を噛み締めながら舌を転がすと、ナットウは私の舌を逃がさんとして、糸を引き絡みつく。
その臭みから逃れるようにジタバタと身体を動かすが、動かせば動かすほど縛られた縄はより強く固く縛られて行く。
もう逃げられないと観念して、抵抗をやめると奴らはそれきたと得心したのか、私ににじり寄り、数人がかり(のナットウ)で私の身体を拘束し、蹂躙した。
「…ゴクリ」
奴らは私の身体を蹂躙した後は満足したのか、次の獲物を(喉から胃にかけて)探すように縄に縛られた私の前から消え去って行った。
私はその姿をただ見ていることだけしか出来なかった。
「ま…ず……ぃ…………」
ここで私の意識は暗転した。
意識が戻ったのは朝の9:00頃だった。
シシオくんが目を覚ますとちょうど机の前で倒れている私を発見し、慌てて私を起こしてくれたらしい。
目覚めた私は走って洗面所へ向かい、歯磨きを三度した。
私はナニカを失ったような気がした。
今まで遅刻や欠席をしたことが無かった私はこの日初めて遅刻した。
食べ物に好き嫌いなど無かった私に忌むべきモノが出来た。
トラウマを負った悲しみ。そして頭に写るのは美味しそうに忌むべきモノを食べて太陽のように眩しく笑うゆうたの顔が浮かんだ。
何とも言えない、誰にもぶつけるべきかもわからない感情が胸から湧き上がった。
私はこの日の夜泣いていた。
誰にも聞こえないほど静かに涙を流しゆうたの無事の帰還を願ったのだった。
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