71 / 133
迷宮都市編
27.異変と変化。おい、おまえって
しおりを挟む
俺は躓いた男を助けて、魔物を倒した手柄を譲る予定だった。
だが、今俺は何故だろうか怒られている。
「僕はたしかに、君を止めなかったよ。冒険者は自由だからね!だけど、やっぱり、わざわざ死にに来るようなことはするのはよくないよ!それに!ここにいると、僕達の邪魔になるんだ!」
え、なにそれ。
しかも、本心で言ってるじゃん。
ひど!!
「えっと、どこらへんが邪魔でした?俺がここに来たのは、ついさっきなんですけど」
「はぁ、見てなかったのかい?
君はもしかしたら、僕が放った聖なる斬撃に巻き込まれて、ああなってしまうかもしれなかったんだぞ?」
そう言って、俺が倒した骨の死体の山を指差した。
こいつまじか!!いや!俺も骨を利用して、尻を出して倒れてたのをごまかしてほしいと思ってたけどさ!
違うじゃん!!それは!
「そうなんですか、それでそのホーリーなんたらで、お尻丸出しになってこけてたんですね。お尻丸出しになったのは僕が邪魔だったからですか?」
腹が立ったのでお尻丸出しについていじってやった。
「な、!今はそれとこれとは関係がないだろ!!」
「へぇ、関係ないんですか!じゃあ、何の関係もなくお尻を晒したんですね!」
「くっ…」
ぷっぷぷ!ばーか!ばーか!お尻丸出しー!ぷぷぷっ!
そんなことを思っていると女性達から言われ始めた。
「な、そんなこと!言う必要ないじゃないのよ!」
「そうよ!お尻と魔物を倒したのは関係ないんですから!別にどうでもいいじゃない!魔物は倒せたんだから!
それにスレッドが心配しているのに、どうしてそんなこと言うんですか!」
「そうよ!」
「…ひどい…」
え、えぇ、待ってよ。
それは違うじゃん。
えぇ、何でそんなに言うんだよ。
本当のことを言っても、俺が負けた気がするしなぁ、ちくしょう。
「冒険者は自由な職業ですから、心配はいらないです。
ああ、邪魔になるといけないので俺は去りますよ。
スレッドさんのおかげで、魔物もだいぶ減りましたし、もう一度ホーリーなんたらを使って倒して下さると助かります。
では!俺は行きます!」
そう言って、俺は男の元から去った。
ちくしょう!今度会ったら絶対助けないからな!
そう思いながら、戦線から少し離れたところで戦いの様子を見ていた。
イーストのギルドマスターのスラップさんも、ノースのギルドマスターのタムさんもかなり活躍していたらしいが、体力切れでもう休憩しているので戦いを見れなかった。
それから、三十分ほど経つと、骨は全て倒された。
俺はシリルさんの元へ移動して、シリルさんと話していた。
「やりましたね。シリルさん!」
「なんとかなったね。色々とありがとう。ゆうたくん!」
シリルさんにそう言われた。
「やったな!ゆうた!後ろ側からの攻撃サンキュー!うまく魔物の気を散らせて、倒しやすかったぞ!」
「五十万って聞いて、不安だったけど、みんなが無事で良かった…もう力入らないよ」
アシルとサニーも話しかけてきた。
「とりあえず、みんなが無事で良かったなぁ」
そんな気の抜けたことを俺は言った。
今、骨達と戦った戦場には、シリルさん達と金級冒険者のゴルアル、五人のパーティ、そして俺が立っていた。
ギルドマスター達は流石に歳には勝てないみたいで避難している。
俺達はギルドマスター達のいるところへ向かうことにした。
その途中、他の奴らの様子を見た。
俺達が避難所に向かって歩いている時に一人だけ動かないやつがいた。
ゴルアルだった。
しばらく動かないので疲れているのかと思い、ゴルアルの所まで向かった。
この男も、ナンパはするが、魔物の軍勢に立ち向かった者の一人だ。
少し見直している。
「おい、大丈夫か?顔色悪そうだぞお前」
何だろうか、ゴルアルは疲れている?ような顔ではなく、死にそうな顔をしていた。
目に光は無く、体に力が入っていない。
冷や汗を垂らしながらニヤニヤして何かブツブツと喋っていた。
「おい!本当に大丈夫か!?」
「……」
何かブツブツしゃべるだけで、聞こえない。
なんだか様子がおかしい。気配を探っても、特に変わった事はない。
でもなぜか、ゴルアルに違和感を感じた。
俺は何かおかしいと思い、あたりを見回してみた。
見回したところで別に変わりのない骨の山だった。
あたりにはたくさんそれが転がっており、ゴルアルの戦いが壮絶なのが物語っている。
よくもこれほどまでに一人で頑張ったも……の………だ??
こんなに沢山…魔物を倒して?
「なぁ、お前どうやってこれほどの量の魔物を倒したんだ?」
「……しい」
おかしい。これほどの量の魔物をよく考えたらどうやって倒したんだ?
気配を探って力を確認しても、ゴルアルの強さでは骨一体を倒せるかくらいの実力だ。
なぜ、一人でこれほどの量の魔物を倒せているんだ?
「おい、答えろ!」
俺は強めにそう言った。
ゴルアルはそれに対してただニヤニヤして何かを喋っているだけだった。
何を言っても変わらない態度に、俺はゴルアルに近づいて、耳を澄まして何を喋っているか聞いた。
「ぅっくしぃ、さにぁ。ぁのまゎりにぃる、せぃれぃが、ほしぃ」
!?
「お前、精霊がみえるのか!?」
驚いた俺はゴルアルの肩を掴もうと手を伸ばした。
バチッ!
手を払いのけられた。
「さゎるなぁ!!まだ、まものがぃたのか!!ほろぼす」
そうゴルアルは叫ぶと、剣を引き抜き俺に向けて構えた。
ゴルアルが俺に向けた目はまるで誰かの仇でも見るかのように憎しみを持った目だった。
「おい!まじで大丈夫かよ!て言うか精霊!精霊お前見えてるのか!?」
「ぐぁぁぁぁあああ!!」
そう言って、俺に斬撃を浴びせてきた。
キンッ、キンッ!
いや、まじかよ、狂ってる。何も魔法にかかってないのにどうしたんだよ!
俺は焦りながら刀で斬撃をいなして剣を破壊して、手から離させた。
「流石に遊びでここまではしないな?なんだお前は!」
俺の問いに答えず何かをやり始めた。
「はぁ、はぁっ!ころす!!ころす!!せぃれぃ!ほしぃ!!」
そう叫びながら、ポケットから何かお札のようなものを取り出した。
明らかにやばいのがわかるのでそれを奪い取った。
なんだ?これは?
札には何か文字が書いてあり、そこには日本語で『呪殺』と書いてあった。
その紙を触るとわかったがそこにはほんの微かに呪力を感じた。
俺はここで日本語があることについて考えていなかった。
故に札を見ながら考えてしまった。
ゴルアルから札を奪い取った安心感から油断してしまったのかもしれない。
札を見ていると体から鈍い音が聞こえ、俺は吹っ飛ばされた。
やっちまった。油断した!札が一枚しかないってことは絶対になかった!だって骨大量に倒してるもんな!
いてぇ!
俺はすぐさまゴルアルの元へ向かった。
ん??なんだ、あれ…
ゴルアルの右手は巨人のように大きくなっていた。
右手だけが巨大化していて、更にゴルアルの顔色が悪くなっていた。
ゴルアルの気配を改めて確認すると、よくわかった。
ゴルアルの右手だけに魔女の呪いと同じ力、つまり、呪力を感じる。それもうまく隠蔽されていた。
ここまで近づいて、ゴルアルに集中しているので、流石にわかる。
ちっ、今まで全然気づかなかった。
「ころす!!ころぉぉす!!ころぉぉぉぉぉ!!!」
「落ち着けって!!」
ドゴォォォン!!
巨大な右手でただひたすら暴力的な攻撃をしてきた。
どうすればいいんだ。腕を切り落としてもいいのか?
いや、でもこいつは人間なんだよな。
あぁ、くっそ!
「すまん!!」
俺はそう言って、毘沙門天を使って腕を切り落とした。
そうすると、ゴルアルの手はみるみると縮んでいって元の大きさに戻った。
切り落とされてるけど。
うまく呪力だけを消したつもりだ。腕くらい後でくっつけばどうとでもなる。
失敗したら、腕消し飛んでたけどな。
そんなことを考えている場合じゃないと思い、俺はゴルアルを拘束した。
「ころす。ころす。ころす。」
だが、今俺は何故だろうか怒られている。
「僕はたしかに、君を止めなかったよ。冒険者は自由だからね!だけど、やっぱり、わざわざ死にに来るようなことはするのはよくないよ!それに!ここにいると、僕達の邪魔になるんだ!」
え、なにそれ。
しかも、本心で言ってるじゃん。
ひど!!
「えっと、どこらへんが邪魔でした?俺がここに来たのは、ついさっきなんですけど」
「はぁ、見てなかったのかい?
君はもしかしたら、僕が放った聖なる斬撃に巻き込まれて、ああなってしまうかもしれなかったんだぞ?」
そう言って、俺が倒した骨の死体の山を指差した。
こいつまじか!!いや!俺も骨を利用して、尻を出して倒れてたのをごまかしてほしいと思ってたけどさ!
違うじゃん!!それは!
「そうなんですか、それでそのホーリーなんたらで、お尻丸出しになってこけてたんですね。お尻丸出しになったのは僕が邪魔だったからですか?」
腹が立ったのでお尻丸出しについていじってやった。
「な、!今はそれとこれとは関係がないだろ!!」
「へぇ、関係ないんですか!じゃあ、何の関係もなくお尻を晒したんですね!」
「くっ…」
ぷっぷぷ!ばーか!ばーか!お尻丸出しー!ぷぷぷっ!
そんなことを思っていると女性達から言われ始めた。
「な、そんなこと!言う必要ないじゃないのよ!」
「そうよ!お尻と魔物を倒したのは関係ないんですから!別にどうでもいいじゃない!魔物は倒せたんだから!
それにスレッドが心配しているのに、どうしてそんなこと言うんですか!」
「そうよ!」
「…ひどい…」
え、えぇ、待ってよ。
それは違うじゃん。
えぇ、何でそんなに言うんだよ。
本当のことを言っても、俺が負けた気がするしなぁ、ちくしょう。
「冒険者は自由な職業ですから、心配はいらないです。
ああ、邪魔になるといけないので俺は去りますよ。
スレッドさんのおかげで、魔物もだいぶ減りましたし、もう一度ホーリーなんたらを使って倒して下さると助かります。
では!俺は行きます!」
そう言って、俺は男の元から去った。
ちくしょう!今度会ったら絶対助けないからな!
そう思いながら、戦線から少し離れたところで戦いの様子を見ていた。
イーストのギルドマスターのスラップさんも、ノースのギルドマスターのタムさんもかなり活躍していたらしいが、体力切れでもう休憩しているので戦いを見れなかった。
それから、三十分ほど経つと、骨は全て倒された。
俺はシリルさんの元へ移動して、シリルさんと話していた。
「やりましたね。シリルさん!」
「なんとかなったね。色々とありがとう。ゆうたくん!」
シリルさんにそう言われた。
「やったな!ゆうた!後ろ側からの攻撃サンキュー!うまく魔物の気を散らせて、倒しやすかったぞ!」
「五十万って聞いて、不安だったけど、みんなが無事で良かった…もう力入らないよ」
アシルとサニーも話しかけてきた。
「とりあえず、みんなが無事で良かったなぁ」
そんな気の抜けたことを俺は言った。
今、骨達と戦った戦場には、シリルさん達と金級冒険者のゴルアル、五人のパーティ、そして俺が立っていた。
ギルドマスター達は流石に歳には勝てないみたいで避難している。
俺達はギルドマスター達のいるところへ向かうことにした。
その途中、他の奴らの様子を見た。
俺達が避難所に向かって歩いている時に一人だけ動かないやつがいた。
ゴルアルだった。
しばらく動かないので疲れているのかと思い、ゴルアルの所まで向かった。
この男も、ナンパはするが、魔物の軍勢に立ち向かった者の一人だ。
少し見直している。
「おい、大丈夫か?顔色悪そうだぞお前」
何だろうか、ゴルアルは疲れている?ような顔ではなく、死にそうな顔をしていた。
目に光は無く、体に力が入っていない。
冷や汗を垂らしながらニヤニヤして何かブツブツと喋っていた。
「おい!本当に大丈夫か!?」
「……」
何かブツブツしゃべるだけで、聞こえない。
なんだか様子がおかしい。気配を探っても、特に変わった事はない。
でもなぜか、ゴルアルに違和感を感じた。
俺は何かおかしいと思い、あたりを見回してみた。
見回したところで別に変わりのない骨の山だった。
あたりにはたくさんそれが転がっており、ゴルアルの戦いが壮絶なのが物語っている。
よくもこれほどまでに一人で頑張ったも……の………だ??
こんなに沢山…魔物を倒して?
「なぁ、お前どうやってこれほどの量の魔物を倒したんだ?」
「……しい」
おかしい。これほどの量の魔物をよく考えたらどうやって倒したんだ?
気配を探って力を確認しても、ゴルアルの強さでは骨一体を倒せるかくらいの実力だ。
なぜ、一人でこれほどの量の魔物を倒せているんだ?
「おい、答えろ!」
俺は強めにそう言った。
ゴルアルはそれに対してただニヤニヤして何かを喋っているだけだった。
何を言っても変わらない態度に、俺はゴルアルに近づいて、耳を澄まして何を喋っているか聞いた。
「ぅっくしぃ、さにぁ。ぁのまゎりにぃる、せぃれぃが、ほしぃ」
!?
「お前、精霊がみえるのか!?」
驚いた俺はゴルアルの肩を掴もうと手を伸ばした。
バチッ!
手を払いのけられた。
「さゎるなぁ!!まだ、まものがぃたのか!!ほろぼす」
そうゴルアルは叫ぶと、剣を引き抜き俺に向けて構えた。
ゴルアルが俺に向けた目はまるで誰かの仇でも見るかのように憎しみを持った目だった。
「おい!まじで大丈夫かよ!て言うか精霊!精霊お前見えてるのか!?」
「ぐぁぁぁぁあああ!!」
そう言って、俺に斬撃を浴びせてきた。
キンッ、キンッ!
いや、まじかよ、狂ってる。何も魔法にかかってないのにどうしたんだよ!
俺は焦りながら刀で斬撃をいなして剣を破壊して、手から離させた。
「流石に遊びでここまではしないな?なんだお前は!」
俺の問いに答えず何かをやり始めた。
「はぁ、はぁっ!ころす!!ころす!!せぃれぃ!ほしぃ!!」
そう叫びながら、ポケットから何かお札のようなものを取り出した。
明らかにやばいのがわかるのでそれを奪い取った。
なんだ?これは?
札には何か文字が書いてあり、そこには日本語で『呪殺』と書いてあった。
その紙を触るとわかったがそこにはほんの微かに呪力を感じた。
俺はここで日本語があることについて考えていなかった。
故に札を見ながら考えてしまった。
ゴルアルから札を奪い取った安心感から油断してしまったのかもしれない。
札を見ていると体から鈍い音が聞こえ、俺は吹っ飛ばされた。
やっちまった。油断した!札が一枚しかないってことは絶対になかった!だって骨大量に倒してるもんな!
いてぇ!
俺はすぐさまゴルアルの元へ向かった。
ん??なんだ、あれ…
ゴルアルの右手は巨人のように大きくなっていた。
右手だけが巨大化していて、更にゴルアルの顔色が悪くなっていた。
ゴルアルの気配を改めて確認すると、よくわかった。
ゴルアルの右手だけに魔女の呪いと同じ力、つまり、呪力を感じる。それもうまく隠蔽されていた。
ここまで近づいて、ゴルアルに集中しているので、流石にわかる。
ちっ、今まで全然気づかなかった。
「ころす!!ころぉぉす!!ころぉぉぉぉぉ!!!」
「落ち着けって!!」
ドゴォォォン!!
巨大な右手でただひたすら暴力的な攻撃をしてきた。
どうすればいいんだ。腕を切り落としてもいいのか?
いや、でもこいつは人間なんだよな。
あぁ、くっそ!
「すまん!!」
俺はそう言って、毘沙門天を使って腕を切り落とした。
そうすると、ゴルアルの手はみるみると縮んでいって元の大きさに戻った。
切り落とされてるけど。
うまく呪力だけを消したつもりだ。腕くらい後でくっつけばどうとでもなる。
失敗したら、腕消し飛んでたけどな。
そんなことを考えている場合じゃないと思い、俺はゴルアルを拘束した。
「ころす。ころす。ころす。」
1
お気に入りに追加
2,807
あなたにおすすめの小説
異世界で農業をやろうとしたら雪山に放り出されました。
マーチ・メイ
ファンタジー
異世界召喚に巻き込まれたサラリーマンが異世界でスローライフ。
女神からアイテム貰って意気揚々と行った先はまさかの雪山でした。
※当分主人公以外人は出てきません。3か月は確実に出てきません。
修行パートや縛りゲーが好きな方向けです。湿度や温度管理、土のphや連作、肥料までは加味しません。
雪山設定なので害虫も病気もありません。遺伝子組み換えなんかも出てきません。完璧にご都合主義です。魔法チート有りで本格的な農業ではありません。
更新も不定期になります。
※小説家になろうと同じ内容を公開してます。
週末にまとめて更新致します。
世界に一人だけの白紙の魔眼 ~全てを映す最強の眼~
かたなかじ
ファンタジー
前世で家族に恵まれなかった山田幸作。
不憫に思った異世界の神が自らの世界に招いてくれる。
そこは剣と魔法と『魔眼』の世界。
与えられたのは特別な魔眼。
求めたのは彼を大事に思ってくれる家族。
異世界でアレクシスとして生を受けた彼は、白紙の魔眼という眼をもって生まれる。
それはなんの力も持たない魔眼だと言われていた。
家族はそれでも彼を劣っているとは思わない。
彼も神を信じ、いつか覚醒する日が来ると信じ眼に魔力を流し続けていく。
数年後、ついに特別な力に目覚めていく。
全ての魔眼を使う白紙の魔眼!
──世界に一人だけの魔眼で最強の道を行く!
鬼神転生記~勇者として異世界転移したのに、呆気なく死にました。~
月見酒
ファンタジー
高校に入ってから距離を置いていた幼馴染4人と3年ぶりに下校することになった主人公、朝霧和也たち5人は、突然異世界へと転移してしまった。
目が覚め、目の前に立つ王女が泣きながら頼み込んできた。
「どうか、この世界を救ってください、勇者様!」
突然のことに混乱するなか、正義感の強い和也の幼馴染4人は勇者として魔王を倒すことに。
和也も言い返せないまま、勇者として頑張ることに。
訓練でゴブリン討伐していた勇者たちだったがアクシデントが起き幼馴染をかばった和也は命を落としてしまう。
「俺の人生も……これで終わり……か。せめて……エルフとダークエルフに会ってみたかったな……」
だが気がつけば、和也は転生していた。元いた世界で大人気だったゲームのアバターの姿で!?
================================================
一巻発売中です。
異世界で魔法使いとなった俺はネットでお買い物して世界を救う
馬宿
ファンタジー
30歳働き盛り、独身、そろそろ身を固めたいものだが相手もいない
そんな俺が電車の中で疲れすぎて死んじゃった!?
そしてらとある世界の守護者になる為に第2の人生を歩まなくてはいけなくなった!?
農家育ちの素人童貞の俺が世界を守る為に選ばれた!?
10個も願いがかなえられるらしい!
だったら異世界でもネットサーフィンして、お買い物して、農業やって、のんびり暮らしたいものだ
異世界なら何でもありでしょ?
ならのんびり生きたいな
小説家になろう!にも掲載しています
何分、書きなれていないので、ご指摘あれば是非ご意見お願いいたします
『異世界庭付き一戸建て』を相続した仲良し兄妹は今までの不幸にサヨナラしてスローライフを満喫できる、はず?
釈 余白(しやく)
ファンタジー
HOT 1位!ファンタジー 3位! ありがとうございます!
父親が不慮の事故で死亡したことで最後の肉親を失い残された高校生の小村雷人(こむら らいと)と小学生の真琴(まこと)の兄妹が聞かされたのは、父が家を担保に金を借りていたという絶望の事実だった。慣れ親しんだ自宅から早々の退去が必要となった二人は家の中で金目の物を探す。
その結果見つかったのは、僅かな現金に空の預金通帳といくつかの宝飾品、そして家の権利書と見知らぬ文字で書かれた書類くらいだった。謎の書類には祖父のサインが記されていたが内容は読めず、頼みの綱は挟まれていた弁護士の名刺だけだ。
最後の希望とも言える名刺の電話番号へ連絡した二人は、やってきた弁護士から契約書の内容を聞かされ唖然とする。それは祖父が遺産として残した『異世界トラス』にある土地と建物を孫へ渡すというものだった。もちろん現地へ行かなければ遺産は受け取れないが。兄妹には他に頼れるものがなく、思い切って異世界へと赴き新生活をスタートさせるのだった。
その他、多数投稿しています!
https://www.alphapolis.co.jp/author/detail/398438394
異世界召喚失敗から始まるぶらり旅〜自由気ままにしてたら大変なことになった〜
ei_sainome
ファンタジー
クラスメイト全員が異世界に召喚されてしまった!
謁見の間に通され、王様たちから我が国を救って欲しい云々言われるお約束が…始まらない。
教室内が光ったと思えば、気づけば地下に閉じ込められていて、そこには誰もいなかった。
勝手に召喚されたあげく、誰も事情を知らない。未知の世界で、自分たちの力だけでどうやって生きていけというのか。
元の世界に帰るための方法を探し求めて各地を放浪する旅に出るが、似たように見えて全く異なる生態や人の価値観と文化の差に苦悩する。
力を持っていても順応できるかは話が別だった。
クラスメイトたちにはそれぞれ抱える内面や事情もあり…新たな世界で心身共に表面化していく。
※ご注意※
初投稿、試作、マイペース進行となります。
作品名は今後改題する可能性があります。
世界観だけプロットがあり、話の方向性はその場で決まります。
旅に出るまで(序章)がすごく長いです。
他サイトでも同作を投稿しています。
更新頻度は1〜3日程度を目標にしています。
生産性厨が異世界で国造り~授けられた能力は手から何でも出せる能力でした~
天樹 一翔
ファンタジー
対向車線からトラックが飛び出してきた。
特に恐怖を感じることも無く、死んだなと。
想像したものを具現化できたら、もっと生産性があがるのにな。あと、女の子でも作って童貞捨てたい。いや。それは流石に生の女の子がいいか。我ながら少しサイコ臭して怖いこと言ったな――。
手から何でも出せるスキルで国を造ったり、無双したりなどの、異世界転生のありがちファンタジー作品です。
王国? 人外の軍勢? 魔王? なんでも来いよ! 力でねじ伏せてやるっ!
感想やお気に入り、しおり等々頂けると幸甚です!
モチベーション上がりますので是非よろしくお願い致します♪
また、本作品は小説家になろう、エブリスタ、カクヨムで公開している作品となります。
小説家になろうの閲覧数は170万。
エブリスタの閲覧数は240万。また、毎日トレンドランキング、ファンタジーランキング30位以内に入っております!
カクヨムの閲覧数は45万。
日頃から読んでくださる方に感謝です!
異世界キャンパー~無敵テントで気ままなキャンプ飯スローライフ?
夢・風魔
ファンタジー
仕事の疲れを癒すためにソロキャンを始めた神楽拓海。
気づけばキャンプグッズ一式と一緒に、見知らぬ森の中へ。
落ち着くためにキャンプ飯を作っていると、そこへ四人の老人が現れた。
彼らはこの世界の神。
キャンプ飯と、見知らぬ老人にも親切にするタクミを気に入った神々は、彼に加護を授ける。
ここに──伝説のドラゴンをもぶん殴れるテントを手に、伝説のドラゴンの牙すら通さない最強の肉体を得たキャンパーが誕生する。
「せっかく異世界に来たんなら、仕事のことも忘れて世界中をキャンプしまくろう!」
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる